「芸術を生むために日々努力をしている人に感謝します。僕は芸術なしでは生きられない」(S・ソダーバーグ監督、アカデミー賞受賞式にて)
「人間性への信頼を失ってはならない。人間性とは大海のようなものである。ほんの少し汚れても海全体が汚れることはない」(ガンジー)
「私は祖国を愛している。だが、祖国を愛せと言われたら、私は遠慮なく祖国から出ていく」(チャールズ・チャップリン)
「後世に残るこの世界最大の悲劇は、悪しき人の暴言や暴力ではなく、善意の人の沈黙と無関心だ」(マーティン・L・キングJr)
「文学者の戦争責任は決して過去のことでなくすでに始まっている。気を抜くなよ、俺は自分を含めとっくに厳しくチェックし始めてるぜ」(いとうせいこう)
「私は貴方の意見には反対だ。しかし、貴方がそれを言う権利を、私は命にかけて守る」(ヴォルテール)


米首都ワシントンDC 2013.12
文芸ジャンキー・パラダイス
http://kajipon.com
since 1999.5.12

オヌシは 番目の旅人でござる
※2016.10.23/6000万件Hit!  ★English Version

天安門1989.6.4

文芸ジャンキー・パラダイス(文ジャン)へようこそッ!!
このサイトは映画、文学、音楽、マンガ、絵画等あらゆる芸術ジャンルと、偉人たちの『お墓』情報を、ド根性文芸研究家カジポン・マルコ・残月(50)が、鬼神の如く
全世界へ紹介しまくる、愛と狂気と執念の電脳空間!旅&墓関連の掲載画像は怒涛の6000枚、総コーナー数は100ヶ以上、容量22ギガの暴発HP!
うっかり足を踏み入れたのも何かの縁、この超ド級・文芸天国にトコトンつきあってもらいましょう!そう、毒を喰らわば皿までッ!ビバ、アート・サンダー!!
この世は芸術であふれ返っている!人間に他者への共感力があるからだ。芸術は人類が分かりあえる証拠!人間は国籍や文化が違っても、相違点より
共通点の方がはるかに多い
。常にこれを忘れちゃいけない!他人と自分の中に“違うところ”を見るのが「戦争」、“同じところ”を見るのが「芸術」!
芸術は難しくない!敷居を少しでも低くして全人類が親しめるものにする事が、このHPの主旨ッス!


(名言救命ロープ) (恩人墓巡礼) 日本人/外国人 (徒然日記) (ジョジョ総目次) (育児blog)/Twitter (お絵描き) (掲示板) (リベラルリンク)




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毎日更新・人類恩人カレンダー(食前に彼らを讃える杯を!)※記号説明&年間分※1872年以前は旧暦
10月 19日 1745スウィフト命(文)1936魯迅命(文)1943カミーユ・クローデル命(彫)1862リュミエール兄生(発)
1987ジャクリーヌ・デュ・プレ命(C)
10月 20日 1854ランボー生(詩)1906坂口安吾生(文)1994バート・ランカスター命(役)1967吉田茂命(政)
1856二宮尊徳命(思)1936サリバン命(教)、1958ヴィゴ・モーテンセン生(役)、2016肝付兼太命(声)
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【10月19日のおすすめ番組】 【10月20日のおすすめ番組】
●5時BSプレミアム『クラシック倶楽部 ギル・シャハム バイオリン・リサイタル』…フランク「バイオリン・ソナタ」ほか。
●7時Eテレ『シャキーン!』…朝から頭をフル回転!幼児も大人も楽しめるクイズが続々と出てくる、充実の15分番組。
●8時NHK『連続テレビ小説 まんぷく(18)そんなん絶対ウソ!』…萬平さんがピンチ。びっくりする福ちゃん。
●21時半Eテレ『ららら♪クラシック バッハの“ゴールトベルク変奏曲”〜天才が練った音のアート』…天才の職人技!
★深夜民放アニメ『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風(3)』…パッショーネの入団テスト!!

●8時NHK『連続テレビ小説 まんぷく(19)そんなん絶対ウソ!』…萬平さんがピンチ。びっくりする福ちゃん。


3日おきに更新・人生の名言(救命ロープ)
10歳にして菓子に動かされ、20歳にしては恋人に、30歳にして快楽に、40歳にしては野心に、
50歳にしては貪欲に動かされる。いつになったら人間はただ知性のみを追って進むようになるのであろうか(ゲーテ)


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“時代に合わない”から憲法を変えるのではなく、憲法がうたう理想の方に時代を変えていかなくちゃならない。非戦を誓った憲法は国民が目指すべき旗。旗を降ろしたときに理想は遠ざかる。僕はこの旗を掲げてきた日本という国が好きだ。

          
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   残月徒然日記(最新文芸情報) ★ほっこり更新!日々前進!笑門福来!★



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 ダウンロードして使ってネ♪ ヤフーニュースで管理人紹介(2016)  サイト紹介記事(2007)
 

※時事問題は新情報が次々と出てきて日記の更新が追いつかない。僕が注目しているニュースはツイッターの方でも流しているので、よろしければフォローして頂けると有難いです。r(^_^;)
※次回の読者交流会(オフ会/大阪)は2018年12月22日(土)です!


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●10月18日…10年前から毎晩録画していた報ステだけど、古舘氏を切り、テレ朝の良心・小川アナまで切ったうえ、金曜のコメンテーターが安倍応援団・野村修也弁護士(野村氏は所属する東京弁護士会から基本的人権の侵害等を認定され今夏懲戒処分を下されている)になり、今月から録画をやめてNEWS23を毎日録画するようになった。だけど、今日のトップニュースは片山さつき大臣の汚職疑惑。他にも今週は社会問題を扱ったりしている。報道番組に戻そうとしているなら嬉しい。
久々の文春砲。片山大臣は名誉棄損で訴えるという。当然、文春側はそれを覚悟の上での記事化、第2、第3のネタを用意していなければ現職大臣に喧嘩は売れない。どうなるか。

/保守派同士のしっぽ切りや手のひら返しは、森友・籠池理事へのバッシングで広く知られるようになった。籠池夫人が出した手記も、その当たりが詳しく書かれていて、本当ならすごい破壊力があると思う。リテラ入魂→「籠池夫人が安倍首相夫妻、稲田朋美、小川榮太郎らの嘘と手のひら返しを大暴露!青山繁晴が籠池夫妻に送った失笑メールも公開」

/『自動車が存在しない世界の町10選』を見て旅情をそそられる。トップに出てるミシガン州のマキノー島って、傑作SF映画『ある日どこかで』のロケ地になった島だよなぁ。

●10月17日…松本人志氏に対する反論ツイートを思わず保存。

松本人志@matsu_bouzu
自殺する子供をひとりでも減らすため【死んだら負け】をオレは言い続けるよ。。。

ドリー@0106syuntaro
自殺する子供を本当に減らしたいのなら「死んだら負け」と言うよりも「いじめたら負け」「人を苦しめたやつは負け」「パワハラする奴は負け」と声を大にして言おうよ。それを言うのが大人だろう。なんで常に被害者に努力を強いて加害者はお咎めなしなん?おかしいやん。

FFMatudo@FFMatudo
死んだら負けという言葉は誰も救わない。自殺を選ぶ人は、もう負けちゃったと思うから自殺を選ぶのだ。負けるわけにはいかないと思っていたら、自殺などえらばない。貴方の論理は強者の論理だ。人間なんて弱いんだ。負けてばっかりかもしれない。苦しさを聞くよ、力になるよという他者が必要なんだ。

/以前、リテラが記事にしていた松本人志氏とマツコ・デラックスさんの意見の比較を思い出した。

●10月16日…カナダがウルグアイに続いて大麻(マリファナ)を完全自由化、医療目的だけじゃなく娯楽目的もOKにするという。そして犯罪組織の資金源を断つと。もちろん先進国で初めて。リンク先によると、依存性が強い順番は、ニコチン>ヘロイン>コカイン>アルコール>カフェイン>大麻、つまりニコチンが最強。大麻はアルコールと違って暴力的にならないとか。アメリカでもカリフォルニア州、コロラド州、ワシントン州など7州で既に合法化。とはいえ、麻薬依存の入口になり得るのは心配。数年後にカナダがどうなているのか注視。

//ジュリー、観客が少ないからコンサート中止ってそれはアカン。7千枚もチケット売れてるのに。7千人って少ないのか?護憲ソングを歌ったり、会場ロビーで反原発の署名をするなど気骨があるだけに、このあり得ない中止理由が残念。たとえ1人でもファンがいたら、その人のために心から歌うのがプロじゃないのか。

●10月15日…サウジアラビアにも民主化が必要だわ。白昼堂々と反体制ジャーナリストが領事館で殺害されるとは。国際社会はサウジ王朝に甘い。このアップルウォッチの話が本当なら背筋が凍るな。米国はサウジに約12兆円の武器輸出をしているとのこと。

●10月14日…『西郷どん』、北越戦争のガトリング砲が出たから、長岡藩・河井継之助が登場して胸熱な台詞を喋るかと期待したけど武器が出ただけ…。そして、北越戦争の後は、会津戦争も、箱館戦争も、全部「ナレーションのみ」で終了!テレビの前で「おいおいおい!」と思わず叫んだ。幕末・維新を描いた大河ドラマに五稜郭が出てこない!?ぐああ…これまで西郷がその場にいなくても、寺田屋事件、近江屋事件のような歴史上の事件は、短時間でも描いてくれてたじゃん。池田屋事件だって(10秒だけど)とにかく新選組は出た。正月から10カ月かけて倒幕運動してきたわけで、幕府軍の最後ってめっちゃ重要シーンと思うんだけど…カットしたらアカンやろ…残念。ただ、ドラマ全体としては期待以上に良く、最終章の明治編はもちろん全部観る。
※大河、僕は18時からのBSを観てるんですが、20時からの放送では、西郷の弟が戦死した後の一番良いシーンで、プロ野球ノーヒットノーランの速報テロップが長く入ったとのこと。幕末に没入している視聴者を現実に連れ戻すNHK。災害情報なら緊急性があって分かるけど、野球速報なんて放送後でええやん?なんで放送終了まで待てないかな。

//朝ドラ『まんぷく』で拘留された立花さんが心配。どうやったら無実を証明できるのか。憲兵の拷問は容赦なし。真面目で何でも一生懸命な立花さんを演じている長谷川博己さんは、再来年の大河『麒麟がくる』で主人公の明智光秀を演じる。配役、ベストすぎる!間違いなく、どハマリするだろう。

●10月13日…安倍政権が来年の消費増税の断行を明言。経済学の常識では、景気回復には内需の拡大が不可欠なのに、賃金の上昇を上回る勢いで増税して、これでどうやって内需を拡大するつもりなのか。やってることは、ず〜っと増税だけして首相近辺のお友だちにお金を配り、少子化対策は申し訳程度、手っ取り早く移民を入れる方向に猛進。これまでの日本とまるで違う国にしようとしているのに、ネット世論は中韓叩きさえしていれば保守扱いってヘンだろう。労働分配率を上げ、経営者サイドと大株主に富が集中するのではなく、従業員全員の給与を底上げする方向に持っていかないと、国民が実感できる好景気はもう来ない。

//16歳のアイドル少女がタレント事務所のパワハラで自殺した件。大人がお金のために、子どもを死ぬまで追い込むなど言語道断。記事には「早朝から深夜まで拘束されるなどの過重労働。十分に休みも与えられず、脱退を申し出るとスタッフから暴力的なメッセージを受ける」。これは氷山の一角で、馬車馬の如く扱われて同様に苦しんでいる子どもは他にもいるだろう。夢につけ込む芸能界のダークサイドは、これまでも度々話題になってきたけど、16歳が死を選ぶとは、行き着くとこまで来た印象。再発防止のため業界が動き出してほしいが、今のところノーアクション。彼女の死をもっと深刻に受け止める国民の声が必要。

●10月12日…伝説のバレエ・ダンサー、ニジンスキーを描いたハーバート・ロス監督の1980年の映画『ニジンスキー』(主演アラン・ベイツ)。めっちゃ観たいのに国内ではDVD化されてないっぽく、日本語字幕のない海外盤があるのみ…。彼を取り巻く濃厚な人間ドラマは、日本語字幕が必須。YouTubeの予告編を観て「ディアギレフもおるやんけ!観てぇえええ!」と部屋をのたうちまわってる。
1980年といえば13歳、まだニジンスキーのニの字も知らず、名前を聞いたところで「ニンジン好き?何それ」だったろう。読者の方に映画関係者がおられましたら、版権買い取って国内盤を出して下され(懇願)。チャップリン「ニジンスキーが舞台に出た途端に私は大変な興奮を覚えた。生涯に出会った数少ない天才の1人だ。素晴らしく魅惑的な踊り手だった。その動きは詩のようで、ジャンプは空想の国への旅立ちだった」。
※わが本命は“天才を見つける天才”、興行師ディアギレフ。彼ほど面白い人生を生きた人はそういない。作曲家を目指しながら師匠リムスキー・コルサコフに「音楽の才能がなさ過ぎる」と宣告され断念、「芸術家になれないなら、芸術家を応援しよう」と興行主に転身。バレエ団を結成し、舞台美術・衣装を若きピカソ、マティス、ユトリロらに、音楽をストラビンスキー、サティらに、台本を詩人コクトーらに依頼、才能を引き出した。ハリウッドはこのディアギレフを主役に映画化を!その暁にはアカデミー賞史上最多部門受賞間違いなし。バズ・ラーマン監督とか得意そうなんだけどな。
※同じ1980年にソ連映画『ニジンスキー』が制作されており、ネットのレビューは混乱気味。

●10月11日…カチコチになったアイスバーの「パルム」をかじった瞬間、前歯の根元がメリッといって、前歯(差し歯)が抜けた!ぐえー、マジッすか(汗)。鏡を見ると“レレレのおじさん”みたいに。最近、学生時代〜20代半ばに入れた差し歯や被せものが軒並み寿命になり、どんどん外れてる。ほんと、なぜもっと歯磨きしないのかと、タイムマシンで若い頃の自分を小一時間説教してやりたい!

●10月10日…クラシック音楽は、ただでさえ良い曲が優れた指揮者と楽団の手でさらに魅力が増す。ラフマニノフの『交響曲第2番』の第3楽章はあふれるロマンチシズムで古今のクラシック・ファンを骨抜きにし、昇天させてきた。YouTubeのおかげでいろんな演奏を比較でき、好みの決定版を探していたところ、1985年にアンドレ・プレヴィンが英国ロイヤル・フィルを指揮したものと出会った。これよ、これ!求めていたのはこの究極の陶酔感!プレヴィン指揮は1973年版が有名だけど、録音状態の素晴らしさから、この85年版が僕にとってベスト盤に。この第3楽章は17分だけど、まるで2時間の映画を1本観たような感覚になる。太陽の光に輝く野山や美しい自然の風景が勝手に脳内再生される。時には日没時の荘厳な夕陽だったり。オラもう、たまらんとです。

//これまで140回も打ち上げに成功してきた有人ロケット「ソユーズ」が初めて打ち上げに失敗。大気圏外で2段目に点火せず。こっちはシャトルの事故が念頭にあるので、搭乗員の2人は絶望的かと心配したら、無事に脱出し無傷とのこと!本当に良かった。打ち上げ2分後の大事故でも帰還できたことに感動した。すごいなソユーズは。

●10月9日…ロシア出身の作曲家ラフマニノフ(1873-1943)の若い時代の作品を聴いている。彼が20歳のときに書いたピアノ・デュオ曲『2台のピアノのための組曲第1番“幻想的絵画”』(22分)にどハマリ。4つの楽章にはインスピレーションを受けた詩がエピグラフ(題句)として添えられている。特に旋律が素晴らしいのは第1楽章「舟歌」。詩を書いたレールモントフは1841年に26歳の若さで“決闘死”している。

〜ミハイル・レールモントフ「舟歌」〜
おお、涼しいゆうべの波が、ゴンドラのオールを静かに打つ
―あの歌がまた! またギターで鳴る!
―遠くでいまは、憂鬱そしてまた幸せに、
聞こえるのは古い舟歌の響きか、ゴンドラは水面を滑り、
時も愛とともに飛び去る、水はふたたび穏やかになり、情熱はもはや高まらない

/ラフマニノフが18歳のときに作曲した作品番号1『悲しみの三重奏曲』(15分)もいい。18歳とは思えないブラームス的な枯淡な響き。秋の夜長にピッタリすぎる。

//新しい朝ドラ『まんぷく』を穏やかな気持ちで見ている。主人公の福ちゃんは楽天家で、誰も攻撃しない。たぶん『半分、青い。』の後半が見ててしんどかったのは、主人公の鈴愛がプリプリ・イライラとしょっちゅう怒っていたからかと…。当初、漫画家として成功する物語と思っていたので、“挫折する主人公”を描いた朝ドラは斬新だった。周囲の人間は魅力に富み、心の友・律、鈴愛の両親、祖父母、律の両親、まーくん、秋風先生、ボクテ、祐子、みんな好印象だった。だから、鈴愛が周囲の人に当たり散らす場面は本当にきつかった(特に秋風塾)。あんなに優しい秋風先生を、鈴愛は主人公の台詞とは思えない酷い言葉で罵った。ついていけんと思った。そして…最終回の直前に東日本大震災を入れて主人公の親友が死んでしまう展開は、物語的に絶対必要だったのか、ずっと引っ掛かってる。最終週のドタバタの中で入れる話だったのか…。どうしても唐突感がぬぐえず、置いてけぼりにされたままドラマが終わってしまった。
『まんぷく』はまだ始まって2週目だけど、もう牧善之助と馬の蘭丸を主役にしたスピンオフを見たいと思ってる。福ちゃんだけでなく、彼も応援したい。ホテルで缶詰をくれる人もファイト!

●10月8日…インスタグラムのフォロワーは日本の人口に匹敵する1億人以上、グラミー賞に10回輝き(年間最優秀アルバム賞を史上最年少19歳で受賞)、世界的人気を誇る米シンガーソングライター、テイラー・スウィフト(28)。彼女は保守派の白人が好むカントリーミュージック出身ゆえに、これまで政治的発言を避けてきた。っていうか、一度もコメントしなかった。そんな彼女をトランプ支持層の保守派は「白人の女神」と讃え、白人至上主義のアイコンに使う者もいた。一方、反トランプ派は“政治に無関心”と彼女を批判した。
そのテイラーが来月行われる米中間選挙を前に、インスタグラムで地元テネシー州の民主党候補への支持を表明、ファンに投票に行くよう呼び掛け、アメリカは大騒ぎになっている。

「今まで私は政治的な意見を公の場で口にすることをためらっていましたが、(トランプ就任後)この2年間、私の人生でも、世界でも、色々なことがあって今は意識が大きく変わりました」
「私はLGBTQ(性的少数者)の権利のために戦うことの大義を信じ、性的指向や性別によるいかなる差別も間違っていると信じています。今もアメリカには、有色人種を対象にした恐ろしく不快な制度的人種差別が蔓延してします。肌の色や性別、誰を愛するかにかかわらず、すべてのアメリカ市民の尊厳のために闘おうとしない人には、投票できません」
「議会でのテネシー州共和党候補者の投票記録を見て恐ろしくなりました。男女同一賃金に向けた案に反対し、DVやストーカーから女性を守ろうとする法律の改正にも反対しました。私は民主党候補に投票します」
「皆さん、どうか、どうか、自分の州の候補者について知識を身につけて、あなたの価値観に一番近い人に投票して下さい。すべての問題で100%同意できる候補や政党は見つからないでしょう。それでも、投票しないといけませんよね。幸せな投票を!」

  2016グラミー賞授賞式のテイラー

アメリカの世論調査では、30歳未満で「必ず投票に行く」と答えた人は約25%しかいない。今回、テイラーが投票の大切さを書き込んだ後、投票に必要な有権者登録が5万人以上も増えたという。
よくぞ勇気を出して現政権と異なる政治的立場を表明し、選挙の投票を呼びかけてくれた。日本も、若い世代に人気のあるタレントや作家、ミュージシャンが、投票の重要性を訴えてほしい!

/これまでトランプは自分への批判者を口汚く罵って全否定してきたけど、トランプ自身がファンであるテイラー・スウィフトに対しては「テイラーの音楽が25%くらい好きじゃなくなったよ」と控えめな反論。100か0のトランプが25%という数字を言って驚いたし、この言いまわしは攻撃的じゃなく良い。いつもこういう言い方をすればいいのに。

/きむらとも@kimuratomo氏のツイートに共感。
→表現者たる芸能人が、差別的政策を続ける為政者に対して「政治的発言をしない」ことの方が、政権批判をすることよりも「リスク」となってしまう国と、TVから干されぬように差別主義者だらけの政権を批判せぬよう控える芸能人で朝から晩までTV番組が埋め尽くされる国と、いったいどちらが「健全」か。

●10月7日…イギリスを中心に活躍する正体不明の覆面芸術家バンクシー(Banksy)。神出鬼没で、いろんな場所に現れては、壁に反資本主義・反権力をベースにした政治色の強い絵を描き、自らの作品を大英博物館やメトロポリタン美術館に無許可で展示したり、イスラエルが建設したパレスチナとの巨大な分離壁に抗議するため、壁の前に「世界一眺めの悪いホテル」(窓の外は壁しか見えない)を開業するなど、「芸術テロリスト」の異名を持つ。作品は基本的にストリートの壁に描かれるため、ただの落書きと思われて清掃業者に消されることも多い。
 
イスラエルが建設した分離壁に、落書きで穴を開けた作品が有名
移民の難民キャンプに描かれたスティーブ・
ジョブズ(ジョブズの父はシリア移民)
ベトナム戦争時、米軍のナパーム弾で
大やけどを負った少女と…

バンクシーはかねてからオークションに否定的。「ストリートアートは最初の場所で販売用に描かれてない限り、誰も売り買いしないように忠告したい」。ところがバンクシーの「風船と少女」が、一昨日ロンドン・サザビーズのオークションにかけられ、約1億5千万円で落札。その瞬間に、会場に潜んでいたバンクシーの同志が、あらかじめ額縁に仕掛けていたシュレッダーを起動、絵の半分が“裁断”され、美術史上に残る大事件となった。バンクシー、かっこええなぁ。

落書きとして消されていく古代壁画 シュレッダーに消えた「風船と少女」

//3年前、ディズニーランドを皮肉って、カボチャの馬車が横転して事故死したシンデレラの亡骸をパパラッチが撮影するオブジェなど展示した英国の“憂うつの国”「ディズマランド」が話題に。ここにもバンクシーは参加している。(公式動画


●10月6日…ジョジョ5部アニメ第一話、最高だった!脇役の“涙目のルカ”までキャラが立ちまくり。やっぱ声が入るとさらに存在感が増すね。スコップが武器というのもインパクト大。そして、ブチャラティ。登場シーンの彼はギャングそのもの、言動がキレキレ。初見の人の今後の反応が楽しみ!

//愛知県の日本モンキーパークに、「ヒト」と書かれた檻があり、その説明板にはこう記されているという。
「しばしば、いさかいをおこし、仲間同士で殺し合いをすることも珍しくない。」
「優れた知能をもち、大きな可能性をひめているが、失敗したときにまわりに与える影響も大きい。それを忘れると地球上でもっとも危険な動物となる。」
この文章を考えた人、すごいな。ほんとその通り。

//「ヘイトに加担しない」としたエプソン社が、ヘイトデマをばらまいてきた右派サイト最大手『保守速報』から広告を引きあげ、それをきっかけに全社が広告撤退したのが6月。広告収入を断たれた保守速報は、先日、旭日旗をあしらった“しおり”の通販を開始。これに対して、ユーモアで対抗した人が“保守商法”とするしおりを制作。図柄をよく見ると、光線の中に矢印があり、赤い光線は外側へ、青い光線は内側に向かい、後者には“千円札”野口英世の図柄が。センスあるなぁ

●10月5日…録り溜めたドラマ版『この世界の片隅に』を見て絶句。原作漫画のクライマックスが改悪、敗戦時に主人公すずが侵略戦争の本質を悟るシーンが丸ごとカット!そこ一番大事なとこやん(涙)。本作は戦時下の庶民の生活を描くことが主眼だから、加害国の視点が弱くても作品としては理解できる…だがしかし!原作の敗戦直後の台詞「この国から正義が飛び去ってゆく」が消え、主人公が韓国の太極旗を見ながら「(日本が)暴力で従えとったという事か。じゃけえ暴力に屈するという事かねそれがこの国の正体かねうちも知らんまま死にたかった」と畑に突っ伏して号泣する場面もまさかのカット!
このドラマ版は追加されたオリジナルの現代パートが賛否を集めているけど、それは大きな問題じゃない。原作殺しの改変ではないから。でも敗戦時の「それがこの国の正体かね」をカットすれば別の作品になってしまう。直前シーンの「最後の一人まで戦うべき」「降伏は納得できぬ」という右翼将校のような台詞が強調され、結果、ドラマとして徹頭徹尾“被害者目線”に…。
時代考証をしっかり行い、とても丁寧に映像化してきたドラマなのに、最後の最後でどうしてこうなった。先の戦争をドラマで批判するのはタブーになってしまったのか、忖度なのか。残念でならない。

 

//ついに今夜ジョジョ第5部アニメ『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』の放送開始!深夜枠で関東(TOKYO MX)、全国(BS11)、関西(毎日放送)の順でオンエア!

●10月2日…新潮45問題、靖国宮司の天皇侮辱発言、大阪市長のクレイジー外交(慰安婦像で姉妹都市解消)、幸福の科学信者の台湾慰安婦像キック事件、麻生留任への森友問題自殺遺族の怒り、沖縄知事選での創価学会員の反旗、ネトウヨ落語家・桂春蝶のDV、様々な出来事が短期間に起きて目まいがする。日記に書こうとしても追いつかない。

//また週末に台風が来るのか。しかも超大型。どうなっとる!

//第三次安倍内閣、女性議員はたったの1人!第一次は3人、第二次は2人、どんどん減っている。欧州の内閣は半分が女性という国もあるのに…。どれだけ前時代的なんだ。

●9月30日…うおおおおお!!午後9時33分、NHKに沖縄知事選、玉城デニーさんの当確が出た!!沖縄に幸あれ!!!最高じゃああああ!!!

●9月28日…またしても強力な台風が接近。大きな被害があった前回に匹敵、もしくはそれ以上とのこと、最大限の警戒を。

●9月27日…東京・国立新美術館で開催中の『荒木飛呂彦原画展』、最高でしたッ!平日朝イチでもチケットは丸1日ソールドアウト、さすがのジョジョ人気。
2012年の仙台&森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ)は初のジョジョ展ということもあり、初めて見るカラー原画の美しさに驚嘆。印刷物とは比較にならぬ発色にガン見、単行本カラー表紙のオリジナルがズラリと展示され圧巻だった。AR技術で自分のスタンドを出せたり、iPadで杜王町を探索できたのも楽しかった。

2016年の仙台ジョジョ展は、ジョジョアニメ第4部の盛り上がりもあって第4部の様々な名シーンを中心に原画が展示され、杜王ワールドをたっぷり味わえた。会場外でもマンホールがジョジョバージョンになってたり、エレベーターの扉にハイウェイ・スターの足が大量に貼ってあったり、レストランがトニオ料理を提供したりと、街ぐるみのお祭り感に感動。

そして今回の3度目のジョジョ展(荒木飛呂彦原画展)は、ジョジョ・サーガの集大成ともいうべき内容で、カラー原画もさることながら、これまで見たことがなかったジョジョ各部のクライマックスの単行本原画が嬉しすぎた!ラストバトルのオンパレード!2012年は一番人気の承太郎・DIOに展示の力点が置かれ、17年は仗助・吉良・露伴にスポットが当たっていたけど、今展はブチャ・チームのバトル、プッチのメイド・イン・ヘブン覚醒、徐倫の「来い!プッチ神父!」にしびれ、ジョニィの「さようなら、ジャイロ…さようなら」に泣けた。8部では鳩VSダモカンが熱く、過去の展覧会では少なかった6部以降のコミックス原画をたくさん観られたのが至福だった。波のように打ち寄せる幸せの繰り返しに恍惚!

そして!ファンにとってたまらないのが、荒木先生ご自身によるオーディオ・ガイド!16カ所のガイドポイントで先生の解説が聞けた!没後の回顧展ではなく、リアルタイムのクリエイターだからこそ聞くことが可能な自作ガイド。僕はこれまで作者本人による解説を美術館で聞いたことがないし、もしや前代未聞では!?

描き下ろしの等身大12枚の連作は、本当にキャラクターが立ち現れたかのような臨場感があり、現実とファンタジーの境界線を突破した“突入感”が刺激的だった。先生は連載を持ってご多忙なのに、12枚もの連作巨大絵を間近で鑑賞でき、ファンとして胸熱です。

“ジョジョ”は登場人物がメカや神様に頼ることなく、自らの力で道を切り拓く。前向きなストーリーや力強いセリフに魅了されるのはもちろんのこと、展覧会を俯瞰して、改めて、空をピンクで塗るなどの色使い、インパクトのある擬音、構図、ファッション、ポージング、すべてが独創的と実感。生きることに疑問を持たない敵に対し、闘う動機の「格」の違いで乗り越えて行くさまは、国境を越えて人々を勇気づけ、会場には外国人もたくさんいた(僕の背後にいたのはロシア人!露語版はないので英語版を読んでいるのだろう)。

会場入口に掲げられていた荒木先生の言葉が素晴らしく、一部をメモってきたので紹介します。
→『(“JOJO”で目指しているものは)この世のあらゆる現象、そして善と悪の闘いを通して主人公が「自分の力で何かを切り開いていく」という精神の成長です。一言で表すなら、コミックス第一巻のコメント「人間讃歌を描く」に尽きます。善だろうと悪だろうと一人一人のキャラクター、その生き方に愛情を注いで描く。漫画の内容や人物描写だけでなく、“絵”そのものからもこの精神が伝わるようにと思って描いています。時代によって物の考え方も変わったりしますが、私にとって「人間讃歌」というテーマは普遍であり、いつも繰り返し考えながら机に向かっています。』

ちなみに、展覧会の図録にも荒木先生の同じ主旨のメッセージが冒頭に書かれていた。
→『キャラクターたちが、自分の力で何かを切り開いていくという精神の成長、善だろうと悪だろうと、その生命エネルギーのようなものを「人間讃歌」として表現しようとしてきました。その思いは漫画の内容だけでなく、絵そのものからも読者の皆さんに伝わるようにと思って描いています』

※12枚の等身大絵について。先生のコメントを要約すると「ほぼ実物大で描いているので、現実との境界線がない。徐倫の顔に色を塗っていると、実物大だから本当にメイクをしてあげてたり、顔を撫でている気がして益々愛着が湧いた」「徐倫の腕が低い位置だと大きい絵には(パワー不足で)耐えられないので、高い位置にしてみた」
※アトリエでのインタビューは眼鏡をかけたままの先生。テレビでは眼鏡を外しているので、眼鏡の先生は新鮮だった。
※12枚絵の吉良吉影がえらくサワヤカに描かれていて僕は驚いた。
※キー・ヴィジュアルDIOの絵はメディチ家礼拝堂のミケランジェロの彫刻を参考にしたポージング。下半身の急所に石仮面があり、思わず二度見。DIO様、そんなところから人間をお辞めに…。
※ルーブルの岸辺露伴もミケランジェロの彫刻がモチーフ。
※単行本のシーザーの絵は、エゴン・シーレの自画像をモチーフに。
※今後のジョジョ展ではギアッチョやプロシュートなど5部暗殺チームの原画とか観られると嬉しいな。
※東京展を見逃した方、11月開催の大阪ジョジョ展のチケット発売は10月2日からです!

●9月25日…今日の深夜バスで上京し、「ジョジョ展」「イグ・ノーベル賞展」に行ってきます!仕事の打ち合わせもやって、明日の深夜バスで帰宅という強行軍。ジョジョ展は日時指定券で土日は早々と売り切れ、やっと仕事のオフとチケットが残っている日の歯車が噛み合った。11月の大阪展も行くけれど、やはり栄えある国立新美術館で鑑賞したいもんねぇ。
そういうわけで、次回更新は27日になります!

//『西郷どん』最新話、山岡鉄舟と西郷の一対一の対談は息を呑む緊張感だった。この大河の語り継がれる名シーンのひとつに。山岡役の藤本隆宏さんは『坂の上の雲』の広瀬中佐役もよかったし、ほんと良い役者さんだな。

//「簡単には勝てない。それでも簡単には負けない」。沖縄県知事選で玉城デニー氏の応援演説に立った翁長樹子さん(故翁長知事夫人)のこの言葉にグッときた。当初、翁長夫人は選挙から距離を置くつもりだったという。
「みんな同じウチナーンチュ(沖縄の人)だから、今回、本当は静かに皆さん県民の一人ひとりの方が出す結論を待とうと思っていました」
「ところが、日本政府の方のなさることがあまりにもひどいから、政府の権力を全て行使して、私たち沖縄県民をまるで愚弄するように押しつぶそうとする。何なんですかこれは」
「この沖縄は翁長が心の底から愛して、140万県民を本当に命がけで守ろうとした沖縄です。(日本政府は)県民の心に1ミリも寄り添おうとしない。申し訳ないけど、私は譲りたくはありません。いまデニーさんの話を聞いて、よかった、うちの人の心をデニーさんが継いでくれるんだと思ったら涙が止まりません」
「残り1週間です。簡単には勝てない。それでも簡単には負けない。翁長がずっと言っていた、私たちウチナーンチュの心の中をすべてさらけ出してでも、マグマを噴き出させてでも、必ず勝利を勝ち取りましょう、みなさん。頑張りましょうね。ぬちかじり(命の限り)。ぬちかじりですよ。よろしくお願いします」。
この「簡単には勝てない。それでも簡単には負けない」は、選挙に限らなくとも、人生の様々な局面で心にパワーを与える良い言葉と思った。ゴッホの「この人生がたとえ負け戦でも、良い戦いをしたい」に通じるものがある。

●9月24日…富士山、白山と並ぶ日本三大霊山の立山。日本の3000m超級の山の最北端にして、北陸4県の最高峰(3015m)。開山は701年というから飛鳥時代末期と古い。奈良時代には歌人・大伴家持が「立山に降り置ける雪を常夏に見れども飽かず神からならし(立山の雪は真夏でも消えず、美しくて見飽きない。さすが神の山ですなぁ)」と詠んだ。その立山に登ってきた!

付近はマイカー全面乗り入れ禁止になっており、麓からケーブルカーで中腹へ、そこから50分間シャトルバスに乗って登山口の室堂(むろどう)に着く。
高原は乗用車が一台も走ってないので、バス停から少し離れると、もう鳥と風の音しかしない。初日は登山口で一泊して高度順応、翌日の朝7時から登り始めた。山男は「立山は途中までバスで行けるから簡単」と言うけれど、登山経験の乏しい僕にはけっして易しい山ではなかった。

酸素が薄いためすぐに息があがり、天気が良すぎて足下の崖の下まで丸見えで、あまりの高さに額から血の気が失せた。「山頂まであとどれくらいだろう」と上を見た瞬間、視界が急に狭くなり、後方にスーッと倒れかけた。「ちよっ、これはヤバイッ!」とその場にしゃがむ。
だけど、そんなふうに焦っているのは僕だけ。年配の登山者が、男女関係なくスタスタと登ってる。そして喋りながら登ってる子ども…。どうやら、僕はこの山で最も貧弱な登山者のようだ(汗)。

「ゼーハーゼーハー」、何度か休憩しながら午前10時に山頂に到着、遠くに富士山や槍ヶ岳も見えて実に爽快!…と感じたのは気持ちに余裕が出てからで、最初の10分ほどは「高い!怖い!」で心臓バクバクだった。いま、こうして書いていても手のひらに汗がにじむ。みんな山頂に着くなり談笑したり、記念写真と余裕、信じられない。世の中の山男、山女、すごすぎるぜ…!

一息ついて、山頂の神社へ。夏の間は神主さんがいて、山頂でお祓いをしてくれる。そして御神酒(おみき)が振る舞われた!まさか標高3千メートルで御神酒を!さすが古来からの霊山、絶景のなか、何か崇高なものに近づいた感覚を味わった。なんとも特別な体験。

山頂エリアにある日本最古の山小屋で休憩した後、下山開始。個人的には下山の方が怖かった。足下の石ころがけっこう柔らかく、しょっちゅう割れたり滑ったり。「これ、滑って尻もちついてズルズル行くと、普通に崖から落ちるよな…。なんでみんな怖くないんだ!?」。僕は心の中で「ヒーッ!もうアカン!」と叫びながら、涙目でソロリソロリと降りた。山道の勾配が緩やかになる“一ノ越”まで下山したときに、心底から胸をなで下ろした。

世間の人は登山のことを「レジャー」という。だけど、レジャーという気軽な響きのある言葉の中に、死と隣り合わせの登山を入れるのは違和感が。山を相手に命のやり取り、明らかに日常生活より死に近づいた場所にいる。それだけに、百名山を制覇せんと奮闘している人、立山を「楽勝」と楽しみながら登っている人に、その勇気に敬意を捧げたい。僕には出来ないことだ。
次に登る山は白山。3年以内に登って、5年以内にあの富士山に挑戦したいな。身体が動くうちに。

目指すはあの山頂 登山口の時点で既に雲海の上
もうすぐ山頂!足下の岩が
けっこう崩れやすくて緊張
山頂は晴れた!でも下界が見え
すぎて高所恐怖症的な汗ダラダラ
日本最大、黒部ダム 工事関係者171名の慰霊碑に合掌

●9月21日…明日から2泊3日で親戚と立山(3015m)の登山。本格的な山登りは10代の槍ヶ岳以来、約40年ぶり。墓巡礼と関係のない純粋な遠出はめったにない。天気がちょっと心配だけど、山の空気を存分に吸ってきます。そういう訳で、次回の更新は24日の夜になります。※明け方の山上は4〜7度とのこと。

//発売中の『音楽の友 10月号』に連載「世界音楽家巡礼記(19)」を寄稿しています。今号は伝説の天才ピアニスト、グレン・グールド巡礼!現地(カナダ)での印象的なエピソードやグールド讃歌を全力で執筆しており、よろしければご一読を!
また、20日に発売された『週刊実話』に、カラー7ページにわたり海外政治家の墓レポートを掲載。シーザーから、リンカーン、チャーチル、ゲバラまで26名の政治家をピックアップ。チリのアジェンデ大統領(世界で初めて“選挙”で平和的に社会主義国家を樹立)という、ヒューマニストではあるけどマイナーな人物にも掲載許可を出した編集部に敬意。アジェンデ大統領は、独裁者ピノチェト将軍のクーデター軍にミサイル20発を大統領府に撃ち込まれ、国民に向けて「民主主義は軍部に降伏しない!」とラジオで訴えて自決した。※『週刊実話』はフェロモン全開・種族保存本能直撃系の雑誌であり、立ち読みには非常に勇気が必要と補足しておきます(汗)。

//朝鮮半島の南北対話が、また一段階進んで良かった。韓国の大統領が、沿道の北朝鮮市民(仕込みではない)とその場で交流する映像に仰天した。昨年の今頃は考えられない光景。

/核兵器所持国は「核には抑止力がある」と頑なに主張している。これについて友人が次の疑問を投げかけていて、小膝ポンとなりました。
むくのき氏「(抑止力論を振りかざす核保有国は)何故、北朝鮮やインドなどが核武装をするというときに反対するのでしょうか?本当に抑止力があるならば、世界中の国が核武装すればするほど、平和に近づくハズです。この矛盾を利用することが核軍縮の上でのポイントのひとつかと考えております」。

//話題の日本映画『カメラを止めるな!』を、先日ついに鑑賞。友人たちが「すごい!やられた!」と絶賛、僕の中で期待値というか、ハードルがめっさ上がりまくって逆に不安だったけど、いやはやなるほど、これは一本取られました、脱帽です。事前の知識は「ホラーコメディのゾンビもの」だけ。ネタバレなしで感想を書くと、映画は冒頭から、ところどころにユーモラスな場面があり、クスッって笑うものの、特に新鮮味があるストーリーじゃない。そして、「え〜、確かに面白いといえば面白いけど、そこまで大騒ぎするほどの作品かなぁ…」と半ば戸惑っていた。ところが、です!みなさん!ところがですよ!…おっと、これ以上は書くわけにはいかない。90点献上!

//今やってる予告編で公開が超楽しみなのは、ラッセ・ハルストレム監督の『くるみ割り人形と秘密の王国』と、ディズニーアニメ『シュガー・ラッシュ オンライン』!
『くるみ割り人形と秘密の王国』(予告編)は映像美もさることながら、チャイコフスキーの名曲がテクノ風にアレンジされるなど音楽がすごい。サントラ盤購入必至。
そして『シュガー・ラッシュ オンライン』(予告編)、なんちゅう楽しそうな映画!ディズニー・プリンセス大集合とか、そこまでやるかディズニー!(笑)

●9月20日…自民の総裁選は安倍氏が三期を務めることに。とはいえ、この党員限定の選挙で石破氏が約半数の45%の投票を得ている。かたや“6年間の実績”を連日アピールしていた現職の首相、かたや何も役職のない無冠の石破氏。それにもかかわらず、自民党支持者の約半数が石破氏を選択した。選挙期間があと一週間長ければ、テレビ討論の安倍氏の支離滅裂ぶりが知れ渡り、党員票の結果は逆転していたと思う。野党からの批判には耳を傾けない人でも、同じ自民の同志である石破氏からの鋭い指摘は参考にするだろうから。
首相陣営は当初、党員票でも国会議員票に匹敵する7割以上の得票を目指していた。それが55%にとどまったわけで、この「地方の反乱」は春の統一地方選挙にも影響を与えるだろう。

国会議員票は選挙の公認・非公認を官邸が選ぶ以上、8割が安倍氏に流れるのは仕方がない。むしろ安倍氏に権力が集中しているにもかかわらず、当初の予測50人を上回る73人の議員が石破氏に投票したことに注目したい。ちなみに、石破派の所属議員は衆参合わせて20人しかいない。表向きは首相支持を表明しながら、石破氏に投票した議員が複数いた。小泉進次郎氏は、あまりにも石破支持を表明するのが遅かったけれど(投票15分前)、それでも現体制下で安倍氏にノーと意思表示した勇気は買いたい。実際、「冷や飯を食わせてやる」と圧力をかけてくる相手になかなか言えんよ…。
来年は参院選もある。リベラル側からすれば、この総裁選で理路整然と政治倫理を語った石破=小泉ジュニアと戦うより、官僚を自殺に追い込んでも「個人の問題」と冷たく切り捨て、誰も責任をとらない無責任体質の安倍周辺の方が、対立軸を明確化しやすい。6年前の参院選は、民主党の失政もあって自民に追い風が吹き、大量の安倍チルドレンを生んだ。来年はこのときの議員が改選となる。議席減少は避けられず、石破・小泉派はきちんと安倍派に責任をとってもらえばいい。

//ポール・マッカートニーが今月発売した新譜『エジプト・ステーション』が米チャート「ビルボード200」で初登場1位を記録!収録曲にトランプ政権を批判した「ディスパイト・リピーティッド・ウォーニングス」(6分58秒)があり、大きな注目を集めている。ポールはトランプ大統領を「狂った船長」に例え、「繰り返し警告されたのに、船長は耳を貸そうとしない」「船長は狂っている」「何とかしないと、俺たちは道連れにされてしまう」と危機感全開で歌っている。米中間選挙の2カ月前というタイミングでのリリース、76歳のポールはまだまだ元気。ジョン・レノンが生きていれば今年78歳、“グッジョブ”とポールに親指を立てているだろう。

●9月19日…『新潮45』が炎上商法を狙ってか、より過激なLGBT差別投稿「痴漢も生きづらい」(保守右派の小川榮太カ氏寄稿)を掲載。このやり方に対し、同じ新潮社の文芸書編集部が新潮社創立者・佐藤義亮(よしすけ)氏の言葉『良心に背く出版は、殺されてもせぬ事』をツイート。それに対し岩波文庫編集部が「志、共有したいと思います」とリツイート。以降角川新書、河出書房新社、講談社現代新書、続々賛同…胸熱

●9月18日…20世紀の巨匠ピアニスト、フリードリヒ・グルダの墓石にドイツ語で
「WOLLT IHR MIT MIR FLIEGEN SCHWEBEN LASST IM TAKT DIE ERDE BEBEN」と刻んであり、僕は「地球のリズムを聴き、私と一緒に飛んでほしい」と訳したのですが、本当にあってるのかな(汗)。ドイツ語が分かる方がおられましたらメールでアドバイスを頂けると有り難いです!m(_ _)m

●9月17日…報ステとNEWS23で行われた、安倍氏と石破氏の討論を聞く。「石破を応援するなら大臣を辞任しろ」、そう圧力をかけられたと憤慨している石破派の斎藤農水相に対し、安倍氏は「陣営に聞いてみたがそんなことを言った人はいない」と、斎藤農水相を嘘つき呼ばわり。これに石破氏が「彼は断じて嘘をつく人ではない」と怒りの反論。そして公文書改ざん事件で自殺した財務省職員のことに石破氏が言及したときの、安倍氏のあの泳ぎまくった目。カメラはある意味残酷だ。心の動揺を隠して冷静を装うとしても、激しい狼狽ぶりが目に現れているのを見逃さない(1分半の動画で50回キョロキョロ)。
今回の総裁選はどういう結果になろうと、首相が繰り返す都合の悪い質問のはぐらかし、論点のすり替え、キョドりまくった目線、これが国民にあらわになっただけでも総裁選の意味はあった。これらの映像は未来永劫残る。
石破氏「なんで彼が命を絶たなきゃならなかったのか。その人の人生があって、家族があって、幸せがあって、そういう人たちがどうしてこんなこと(公文書改ざんや自殺)にならなきゃいけなかったのか。そういうこともきちんと明らかにしていかなければいけないことであって、“適材適所、以上、おしまい!”、そうであっていいはずがない」

/NEWS23ではLGBT差別発言を謝罪も撤回もしない杉田水脈議員について、彼女が中国ブロックの比例第1位になったことを、同じ中国ブロックの石破議員は解散当日まで聞かされておらず、党内論議をまったく経ていない、官邸独断の順位1位であったことが明らかに。中国ブロックには優秀な候補者が他にもいるのに、他党から引き込んだ杉田議員をいきなり順位1位に置いたことに、石破氏は納得できない様子だった。安倍氏が名簿のトップに杉田議員を置いたから、党は杉田議員を処分できないのではないか。

/加計学園問題で、星キャスターの質問の意味を安倍氏は理解していないのか、それも理解したうえですっとぼけているのか、噛み合わなさに目まいがした。以下要約。

星キャスター「利害関係者とゴルフをするのは問題なのでは」
安倍氏「加計氏は元々の友人だから」
星キャスター「元々の友人でも、許認可を求める側と与える側が接触するのはダメですよ」
安倍氏「星さんはゴルフに偏見を持っている。テニスや将棋ならよかったのですか」
星キャスター「ゴルフが悪いだなんて言ってません。利害関係の当事者が会うことを問題と…」
雨宮アナ「石破さんならどうしますか」
石破氏「長年の友人であっても、自分が職務権限を持っている間は、私なら接触しません」

/報道では8割の自民議員が安倍氏に投票すると伝えられている。今日のテレビ討論を聞いて、そしてあの泳ぎまくった目を見て、安倍氏の方がリーダーに相応しいと、正論を言っていると心底から思うのだろうか。
先日の記者クラブでの討論では、安倍氏が「森友加計問題については昨年の衆院選で国民の審判をあおぎ、その上でわが党は多くの得票を頂いた」と言い、思わず耳を疑った。だって、公文書改ざんが発覚したのは今年の春じゃん。昨年の総選挙は、改ざんの事実を国民が知らされないまま行ったもの。これほど重要な時系列を間違えるなど、信じられない。ただただ唖然。

/何度でもいう。安倍氏は「企業の収益が伸びた!」とキャンペーンを張っているけれど、全国平均の売上げはむしろ落ちている。石破氏「リーマン・ショックから10年間で全国24万社の利益は62%増えたが、売上げは2%減っている。売上げが落ちている=モノが売れていないのに企業の収益が上がるのは、理由はひとつ、従業員を派遣労働者に切り替えて人件費を徹底的にコストカットしているから。アベノミクス成功と言われても、国民は給与が上がっておらず実感がわくわけない。

●9月16日…今月13日、「人を笑わせ、そして考えさせる研究」に贈られる『イグ・ノーベル賞』(1991年創設)を日本人が12年連続で受賞した。「大腸内視鏡検査は座ってやった方が痛くない」との研究結果が医学教育賞に輝いた。2007年以降に日本人受賞者が発表した主なものは--
「ウシの排泄物からバニラの香り成分「バニリン」を抽出する研究」(07年化学賞)
「迷路を最短で通り抜ける力が粘菌にあることを発見し、優れた鉄道網のモデルを作ることを突き止めた功績」(10年交通計画賞)
「迷惑なおしゃべりをやんわりと制止する装置「スピーチ・ジャマー」開発。自身の話した言葉をほんの少し遅れて聞かせる装置」(12年音響賞)
「タマネギを切ると涙が出る理由を解明」(13年化学賞)
「オペラでマウスが延命するとの研究結果」(13年医学賞)
「バナナの皮はなぜ滑るを解明」(14年物理学賞)
「キスでアレルギー患者のアレルギー反応が減弱することを示した研究」(15年医学賞)
「股のぞき効果の研究」(16年医学賞)
そして、これらユニークな研究成果を一挙に紹介する世界初の『イグ・ノーベル賞の世界展』が東京ドームシティで開催される。期間は9/22-11/4。これ、絶対に行きたい。そんでもってパンフレットを買いたい!このパンフは知的好奇心をくすぐる第一級の資料になること間違いなし。西日本にも巡回しないかなぁ。

●9月15日…昨日の朝7時のNHKニュースでは、荒木先生のジョジョトークの他に、個人的にとても感慨深い出来事があった。
2003年、当サイトにわが盟友・鬼教官と「ジョジョの奇妙な冒険・決めポーズ教室」コーナーを開設。数日後、「タイトル長いし、なんか“決めポーズ”って表現に違和感あるよね」と、代わりになる言葉を検討。もっと短くキレのあるものが良い。濁音を入れるとパワーも出てくる。ジョジョのように立つ…ジョジョならではの立ち方…「ジョジョ立ちは?」「それだ!」と『ジョジョ立ち教室』に改題した
それから15年の歳月が流れ、14日のNHK。ジョルノのアップと共に『ジョジョ立ち』と大きく出て、画面の上部には『心つかむジョジョ立ち』と小見出しのテロップ!バラエティ番組ではなく、天下のNHK、それも朝7時のニュースに「ジョジョ立ち」の文字!荒木先生「現実世界から漫画の世界に突入した時、ファンタジーを感じるのがポージング」。そして海外ファンがジョジョ第1部〜6部の歴代主人公立ちをやった!「うおおお…!」、台湾語が分からなくても、ほとばしるジョジョ愛は伝わってきた!胸熱!
ドカーンと「ジョジョ立ち」!! ファンタジーを感じるのがポージング


インパクトのある歴代主人公立ち 台湾のファンがその場で再現!

/個性派女優・樹木希林さんが全身癌で他界。享年75。数多くの映画やドラマで印象深い名演。映画『悪人』の犯人の祖母役、マスコミに追いかけ回されるシーンに心が痛んだ。そして今年の『万引き家族』のばあちゃん役、消え入るような演技が胸に迫った。哀悼を表します。

●9月14日…朝7時のNHKニュースで『“現役漫画家初”国立の美術館で原画展』とトピック、荒木先生がインタビューで登場!
「悪い人も、よい人も、変な人も、奇妙な人でも、とにかく人間を描きたい」
「人間が何か問題を克服するのは素晴らしいんだと、善悪の判断でもしかしたら間違うことがあるかも知れないけど、でもやっぱり肯定していこうというのがジョジョのストーリー」
この敵味方の人生全肯定の圧倒的パワー!そこに痺れます、憧れます!
連載31年、既にジョジョラーは先生が作品に込めたこれらの想いを知っているけれど、世間一般の人は知らない人が多い。先生の創作姿勢が全国のお茶の間に伝わったのは画期的。ルーブル美術館で原画が展示されたことも紹介されたし、ただのバトル漫画じゃないと認知されたはず。1人でも多くの人がジョジョを手に取りますように!

国立の美術館デビューは
現役の漫画家では初
悪い人も、よい人も、変な人も、奇妙
な人でも、とにかく人間を描きたい
人間が何か問題を克服
するのは素晴らしいんだ
善悪の判断でもしかしたら間違う
ことがあるかも知れないけど、
でもやっぱり肯定していこう 最後は「日本の漫画文化として少しでも
貢献したい」。漫画家・オブ・漫画家

●9月13日…昨日に続き、集英社『kotoba』の荒木先生インタビューから、印象に残ったものをメモ。今回は「本と映画」。

「本に印刷された文字の書体や表紙の装丁を眺めるのが好きなので、書店に足を運ぶことは多いです」
「ロンドンやドイツの古い街を訪れると、その土地の歴史や謎が古書店に蓄積されているような感覚を覚えることがあります」
「本というアイテムがもつ「謎」にも大きな魅力を感じます。本の内容そのものが謎であることもありますが、それが禁書だったり、政治的に暗い背景をもった書物だったりすると、想像をかき立てられてワクワクしませんか? ショーン・コネリー主演の『薔薇の名前』(一九八六年)や、ロマン・ポランスキー監督の『ナインスゲート』(九九年)なども、書物をめぐる謎を描いた傑作です」

「(小説ジョジョなど二次創作について)僕がつくったそのままの『ジョジョ』ワールドを再現するのではなく、絶対にどこかは変えてほしいと願っています。原作が変えられてしまうことに反発するファンの方がいるのもわかるのですが、僕としてはやはり変えてもらったほうが楽しいと思うのです。原作では、紙幅の都合で泣く泣くカットしている描写や描ききれない「間」もありますから、アニメなどでそこを補ってくれるとうれしいですね」

「映画の“面白さ”を自分なりに分析しながら観るのが好きなので、娯楽というよりは「研究」に近いかもしれません。今もジャンルを問わず、いろいろな作品を観ますが、特に好きなのはゾンビ映画です。名作と言われるものはもちろん、『ZVC ゾンビVSチアガール』(二〇〇七年)のような一見くだらないように思える作品もひととおりチェックしています。「こんなにくだらないのに、どうして面白いのかな?」と真剣に考えたりしながら(笑)」
「“映画のような漫画を描きたい”という思いは常にもっています。できることなら、漫画の中で音楽を流したいくらいです」
「(『ミザリー』は)“編集者の愛憎入り混じった関係性”を想起させる部分もあって、漫画家の僕としては、たまりません」

「漫画家としては『ブレードランナー』から多大な影響も受けています。たとえばルトガー・ハウアー演じるレプリカントのロイ・バティ。「短く切りそろえられた金髪に美しい筋肉」という彼のビジュアルは衝撃的で、それまで自分が抱いていた悪役のイメージを覆されました。『ジョジョ』に登場するDIOにも、その影響は出ていると思います」
「『北斗の拳』のラオウもそうかもしれませんが、ロイ・バティという悪役が後の漫画作品に与えた影響は、かなり大きいと思いますよ」
「映画で描かれる「恐怖」って、僕らが暮らしている現実社会の不安そのものだと思うんですよね。だからこそ、ホラー映画業界が、社会の不安をすくい上げて作品にできていないとなると、不安になる。そして逆にいい作品が出ていると、安心できるんです」
「僕はゾンビマニアなので、一見くだらない作品でもできる限りチェックしています。この前観たのはゾンビの生首をボールにしてサッカーをする『ゴール・オブ・ザ・デッド』(二〇一四年)という映画。「俺は、ここまで観るのか……」と、自分でも呆れましたが(笑)」
予告編を見つけてしまった!(汗)

「『ブレードランナー』を観ていても感じることなのですが、モラルが崩壊した世界や、無秩序で雑然とした世界を観ると、癒やされるし安心するんです。ルールがないぶん、変な気を使わなくてよさそうだし、案外居心地がいいかもしれないなぁ、と。あとはゾンビ映画って、基本的に低予算なので、製作者の姿勢も自由で、何かにとらわれていない感じがするんです。これからも、「くだらないなぁ」なんて呆れたり、安心させられたり、癒やされたりしながら映画を観続けるんでしょうね」

「年をとるにつれて感覚的に古いことを言ってしまうのはしかたがないし、映画や本の好みが大きく変わらないのと同じで、自分の作風も急に変わるようなことはありません。最近、それはそれでいいんだろうな、とも思っています。無理に若い人たちに合わせることはせず、これからも自然体で漫画を描いていきたいですね」

●9月12日…荒木先生といえば、現在期間限定で集英社『kotoba』公式HPにて過去の先生のインタビューが公開されていて、これが非常に良い内容!最近先生が雑誌でインタビューに答えることが多いけれど、聞き手のスキルが弱くて先生の言葉をうまく引き出せていないものが少なくない。ありきたりの質問が多く、どのインタビューも似たり寄ったりになっちゃう…。
だけど、この『kotoba』は聞き手の「質問力」が優れていて、他では目にしなかった先生の芸術論、審美眼、クリエイターとしての美学などが随所に現れている。中でもイタリアのお薦め美術館、映画『ブレードランナー』の分析は、“よくぞ聞いてくれた”的に雄弁になった先生が嬉々として語っているのが伝わってきた。インタビュアーに知識があるとこうも充実した内容になる。是非、他のメディア人も先生に取材するときは、いろんな切り口で迫れるよう質問力を高めて挑んでほしいな。

当該インタビューで最も心に残った言葉を抜粋、まずは「おすすめ美術館編」。→
「街の環境が画家を作るというか、過去を大切にする思いがフィレンツェの街からは感じられます。現地でそういうものを感じながら絵を観るのは、借りてきた同じ絵を日本で観るのとは全く違います。やはり現地の雰囲気や匂い、文化的背景や歴史を作品が背負っているからでしょう」
「サン・マルコ美術館は元々修道院で、どの部屋にも彼(フラ・アンジェリコ)の絵があります。そして、(ダビデ像で有名な)アカデミア美術館の近くにあるのに、こちらはその陰に隠れていて人が少ない。けれども、名画が揃っているのです」
「フレスコ画は動かせませんから、観るためにはそこに行くしかないですよね」
「ローマのモンテマルティーニ美術館は古代彫刻を展示しているのですが、建物が昔の発電所跡で、魅力的です」
「ナポリの国立考古学博物館にはローマ時代の二メートル、三メートル級の彫刻が「ドン! ドン!」と置かれていて、それだけでもう異空間のような雰囲気があるんです。その巨大さに、圧倒されました」
「ミケランジェロの作品を公開するバルジェロ美術館(もいい)」
「(ルーブル美術館では)今は使われていない地下の収蔵庫も見せていただきました。警備を取り仕切っているのがガードマンではなく消防士だったり、天窓がある美術館の屋根裏には彫刻とかが転がっていたり、ルーヴルには知られざる一面がたくさんあります。その中で、ルーヴルが漫画にも力を入れているというのは、素晴らしいと思いました」
「“『モナ・リザ』も収蔵品の一枚にすぎない”というようなルーヴルの貫禄が素晴らしいと思います」
「フランスの美術館では、駅舎を改造して造られたオルセー美術館や、マルモッタン美術館も素晴らしかったです。ギュスターヴ・モローの美術館も自宅を美術館にしていて、とてもよい雰囲気でした。ロダン美術館も元は彫刻家ロダンの邸宅なのですが、立派な佇まいに伝統や、建物それ自体が持つセンスの良さを感じました」
「スペインのプラド美術館が大好きです。収蔵作品も美術館の規模も、完璧だと思います」
「同じ「牧歌的な雰囲気」でも、イギリスの場合、そこに若干の物悲しさがあります。ビートルズの音楽もそうですが、青春の終わりのような切ない雰囲気が漂っているのです。風土的な特徴なのかもしれませんが、ターナーの絵に描かれる陽光もギラギラしていなくて、低いところから射し込んでいるように感じられます」
「(国内のお気に入りは)東京の三菱一号館美術館ですね。昔の屋敷を復元した造りで、生活空間の中で絵が鑑賞できるのですが、漫画家が漫画雑誌のために描くように、絵画は、その絵が鑑賞される場所のために描かれます。暖炉のある応接間で観るために描かれた絵は、広大な空間で観るよりも絵に合った雰囲気の場所で鑑賞するほうがよい
「軽井沢千住博美術館も好きです。斜面に建てられていて、それを生かした造りになっていますし、館内にも木が植えられていることで、まず自然と美術館が一体化し、さらに絵とも一体化しているのです」
「西沢立衛さんは、妹島(せじま)和世さんとのユニットで金沢21世紀美術館も設計していますが、こちらもデザインが画期的です。透明感があって、建物の重さを感じさせません。カーテンのような半透明の膜を通して、展示物の背景が見えるような浮遊感のある空間に現代アートが飾られているのが魅力的です」
「有名ではありませんが、小樽にある森ヒロコ・スタシス美術館も東欧作家の作品を集めていて、独特の趣があります」
絵や彫刻は、空間を支配します。生活空間と一体化することで、そこを異空間に変えてしまう。壁に絵を掛けたり玄関に彫刻を置いたりするのは、それが目的だと思います。だから、僕は美術館も、絵と一緒に、絵に支配された空間も楽しめる建築物になっている所が好きです」
「『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』という漫画では、自宅近くのお寺をモデルに日本家屋を描きました。漫画の中で建物を描く時はたいてい実物をモデルにしているのですが、けれども漫画は平面ですから、僕はそこに空間を描きたい。奥行きが描ければそれだけで構わない、と言ったら言い過ぎかもしれませんが、遠近法の他にも、描き込んだもの同士の距離感や空間、空気、存在感、そういったもののほうがデザインよりも重要だと思えるのです」

この荒木先生の豊かな知識が炸裂したインタビューの中で、僕が最も心に響いたのは次の言葉。泣きそうになった。

「流儀というと大袈裟ですが、美術館で絵を観る時は、必ず絵に敬意を表す格好をして行きます。近所の美術館であっても、Tシャツや短パンでは行かずに、できればネクタイを締めます。漫画家として、絵を描く過去の先輩たちに対しては尊敬する気持ちを持ちたいですから。だから、岸辺露伴にもルーヴルへ行く時には、きちんとネクタイをさせました」

他の漫画家さんだって芸術家には敬意を払っていると思うのですが、荒木先生はひときわ真摯というか、全身から先人への尊敬の念があふれていて、このような方が描く作品を読める幸福を、ファンとしてあらためて感じました。
(映画編に続く)

●9月11日…日テレ『NEWS ZERO』にて「1億部以上発行漫画…ジョジョの秘密×桐谷」と題しジョジョが紹介された。桐谷美玲さんが国立新美術館で開催中のジョジョ展を訪れ、荒木先生自らが会場を案内。独自の色彩美、ジョジョ立ち、擬音などに触れた後、桐谷さんが「作品を通して伝えたいことは?」と質問。荒木先生の答えは極めてシンプル「“人間っていいんだな”っていう、ただ本当にそれだけのことなんです」
そして、ジョジョでは大ピンチのときに自分以外の神のような存在が助けてくれる展開はなく、すべて人間が自身の力だけで勝利を掴むことを、次のように強く語られた。
「神様が雷を落として助けてくれたりしないんですよ、ジョジョって。全部主人公たちが、考えなり頑張って(勝利を)掴んでいくもので、そこがジョジョのルールです。絶対それなんです」。
考えてみれば、先生が地上波に出る時は美術番組などで他の作家の作品を解説していることが多く、自作品(ジョジョ)を自ら語るのは珍しい。その意味でも貴重な7分間だった。
「“人間っていいんだな”っていう、
ただ本当にそれだけのことなんです」
「全部主人公たちが、考えなり
頑張って勝利を掴んでいくもの」

「そこがジョジョのルールです。
絶対それなんです」
荒木先生が色彩の影響を受けた
ゴーギャン『海辺の騎士たち』
荒木先生はこのゴーギャンのピンク色の浜辺を見て、それまでの“地面は土色でなければならぬ”という絵画的常識(制約)の呪縛から解放されたとのこと。

●9月10日…本日、自民の総裁選で初めてとなる首相VS石破氏の立ち会い演説会が自民党本部で行われた。僕は党員ではないけど、石破氏が絶対権力の首相とどう戦うのか知りたく、待ちに待っていたものだ。
石破氏は出馬表明の際にキャッチフレーズ「正直、公正、石破茂」を掲げた。これに対して自民の吉田博美・参院幹事長は、「正直、公正」について、「個人的なことで攻撃していくのは非常に嫌悪感がある」と批判した。思わず耳を疑った。
国民の代表として議員に選ばれた人間が、「正直、公正」を掲げるとバッシングされる異常。っていうか、「正直、公正」という言葉が安倍首相への個人攻撃と認識されている今の政治状況が狂っている。狂いすぎている。そもそも「正直、公正」は全議員が当然のように兼ね備えてしかるべきもので、あらためて掲げるものではない。それを理由としての「スローガンとして当たり前すぎる」という苦言なら分かる。だが現実は「首相に対する悪口はよくない」という理由…。

今日の会見で、安倍氏いわく「消費税は予定どおり引き上げていきたい。今までは5分の4が借金の返済に使われていたが、今度は、半分が子どもたちの教育に使われる」。ちょっと待った、これまで消費税率をアップする度に、「増税分はすべて社会保障に使われます」と言ってきたのは何だったのか。借金があるから仕方がない?それなら、どうしてそんなに借金があるのに、安倍政権は毎年のように議員報酬や公務員の給料をアップするのか。財源がないのに米国から高価な武器を言い値で買わされてるし。
安倍氏は「(私の政権下で)経済は12.2%成長した。そして雇用は250万人増え、正規雇用も78万人増えました。正規雇用の有効求人倍率が1倍を超え過去最高です」とも言った。だが求人倍率の増加は民主党政権時代から既に始まっており、その理由は団塊世代の大量退職と深刻な少子化によるもの。アベノミクスの直接的な成果ではない。

石破氏はこう安倍氏に反論した。「それでは働く人たちの所得は上がったのだろうか。企業の稼ぎから働く人に回る労働分配率が、43年ぶりに最低の水準に(どうして)なってしまったのか。企業が収益を上げることと、一人一人に所得が回るのは別の問題です」。
まったく石破氏の指摘の通りで、アベノミクスはごく一部の輸出企業にしか恩恵をもたらしておらず、労働者全体の実質賃金は下がる一方。安倍氏がアピールしている一般企業の黒字は、正社員を派遣社員に切り替えて人件費を猛烈にコストカットしているからであり、その結果として、庶民は貯金ゼロ世帯が激増している。

石破氏は会見の最後に「私は(国民以外)何者も恐れない。ただただ国民のみをおそれこの選挙を戦ってまいります」と締めくくった。「私は国民しか恐れない」というのは、明らかに自民党の他議員に向けた言葉だ。絶大な権力を持つ安倍・麻生に逆らうと選挙で冷や飯を食わされる、そう思って大半の議員は森友加計問題に見られる“お友達”優遇方針に内心で疑問を持っていても、表向きは黙って従っている。その同志たちに「何者も恐れない」と決意を示している。感銘を受けた議員が1人でも心の声に従うことを願う。

ただ、僕は石破氏を応援しながらも、彼が最優先事項として「憲法への緊急事態条項追加」をあげたことに不安を感じている。緊急事態の名の下に、ナチスがやった憲法停止が再現されるのはゴメンだ。慎重に緊急事態条項を扱っていることを示すために、石破氏がどんなハードルを設けるつもりが聞いてみたい。
あと、立候補表明時に打ち出した「政治・行政の信頼回復100日プラン」の具体的な内容をまだ聞いていない。立ち会い演説会で話すと思っていたのに言わなかった。当初会見のバックボードにあった「正直、公正、石破茂」も「地方創生 日本創生 石破茂」に変わっている。腰砕けにならぬよう、投票日まで全力で政治信条を訴えるよう願ってる。

//サイト読者同士でお薦めアートの情報を交換する年末恒例の読者交流会(オフ会/大阪)が12月22日(土)に決定!近年は会場使用の抽選に外れて年明けの「新年会」になっていましたが、今年度は12月の抽選に当選しました。ホッ。まだ3カ月先なので、詳細は後日追記しますね。

●9月9日…ジョジョ5部アニメのオンエア日が決定!第一話は10月5日(金)深夜。画期的なのは、これまでのように関西が東京に一日〜数日遅れで放送されるのではなく、同日深夜に放送されること!関東が深夜1時5分、関西が深夜2時55分。っていうか、関西よりも先にBS11が深夜1時30分からオンエアするので、先にBSで見ることになりそう。やっとアニメ版ネタバレ(新演出)の恐怖から逃れられる。4部アニメのときはツイッターが危険だった。

//今回で実に12回目を迎えることになるジョジョリンピック(ジョジョラー大運動会)が9月15日に東京武道館で開催。各種目ともジョジョ愛にあふれた内容になっており、レイヤーさんのコスプレを見ているだけでも楽しい。詳細はリンク先にて。※今回、僕は仕事と重なり上京断念。

//女子テニス・大坂なおみ選手(20)がグランドスラム全米オープン優勝の歴史的快挙。ストレート勝ちは凄すぎる。後半に女王セリーナが審判と衝突して自滅気味になったのは残念だけど、だからといって容易に勝てる相手ではない。最後にセリーナが大坂選手を抱き寄せた光景にグッと来た。おめでとう!

//NHK『半分、青い。』で活躍している“ま〜あかん袋”、普通に欲しい。超欲しい。売ってたら買いたい。超買いたい。袋に向かって「ま〜あかん!(もうあかん)」と叫ぶと、声を小さくしてくれる。そして袋の底をポンと叩くと「ふぎょ」って言う。頭のスイッチを切り替えられる。製品化して通販しないかな。

//平野貞夫・元参院議員(82)が安倍氏を「内乱予備罪」で検察庁に刑事告発。現職首相が内乱予備罪で訴えられるなんて前代未聞。平野氏は安倍氏の権力私物化を問題視。昨年、衆参両院で総議員の4分の1以上の要求があったのにもかかわらず、国会の召集を3ヵ月以上も拒否し、召集したと思ったら審議は全くせずに冒頭で解散したことが「国の統治機構の破壊」にあたり、「集団的自衛権の行使容認」をはじめとする解釈改憲の繰り返しは事実上のクーデターと指摘。僕としては大規模な公文書改ざんを引き起こしたことも、統治の基本秩序の壊乱にあたると思う。検察庁がどんな対応をするのか注視。

●9月8日…福島の原発事故を経た日本では、原発について二度と「想定外」という言葉を使ってはいけない。だが、今回の北海道地震で、泊原発一帯が震度2であったにもかかわらず全電源消失、8時間も非常用ディーゼルで冷却する事態になったことについて、電力会社も原子力規制委も「全域停電で外部電源を失う事態は想定していなかった」と弁明。連鎖的に広域停電になるブラックアウト対策を早急に確立して欲しい。

//先日、関空連絡橋にタンカーがぶつかった事故で、同業者のツイートとして関空側の無理な荷揚げ命令を問題にしたけど、その後の船長の証言で、荷揚げ後に重しとして海水を積んでいたこと、荒天時に避難するよう推奨されている海域ではなく、関空島に近い位置に停泊していたことが判明。混乱を防ぐため日記に載せたツイートを削除しました。船長、指定避難海域まで離れて停泊しないと…。

//台風が直撃した大阪の南部の停電はまだ続いていて、9万戸に電力が戻ってない。

//出国している間に録り溜めた『西郷どん』を追っかけ再生して薩長同盟まできた。脚本を書いてる林真理子氏の創作シーンと思うけど、朝敵となり立場が弱い長州(桂小五郎)に対して、大藩である薩摩の方から同盟締結を求めて土下座をするシーン(西郷、大久保、小松帯刀らの一斉土下座)は胸熱&涙腺が緩んだ。龍馬もいい。
※歴史に詳しい知人によると。岩倉具視が自分のことを「まろ」と呼ぶのに違和感とのこと。鎌倉期ぐらいまでは誰でも使えたけど、江戸期以降は天皇か皇族しか使えなくなったそうです。

●9月7日…札幌市営地下鉄が運転再開。北海道全域の停電は半分まで復旧とのこと。天気は下り坂といい、地盤が緩んでいるところに雨と余震が重なるのは本当に怖い。厚真町の大規模な土砂崩れの現場が特に心配。政府は避難所の確保など支援の充実を。
ツイッターから→
成井エン子◎mozu__124
全道停電ってことは本州でこの範囲停電ってことだからもっと驚いて

  東京から大阪を突破して姫路まで!

//僕の世代には馴染み深いハリウッド俳優バート・レイノルズさんが昨日他界。享年82。『ロンゲスト・ヤード』『キャノンボール』『トランザム7000』、タフガイの代名詞でした。未見の『ブギーナイツ』を見ないと。

//飲酒運転がこれほど問題になっているのに、なんで元モー娘。の吉澤ひとみさん、飲酒ひき逃げなどやってしまったのか。飲酒量は規定の4倍、酩酊状態。酒の席に同席した周囲の人もどうして運転を止めさせなかったのか…。

●9月6日…朝から北海道が大変なことに。震度6強は相当な揺れ(その後、震度7の地域が判明)。まだ被害の全貌がつかめていないけど、300万戸停電は辛い状況。電気だけでも早く復旧できるといいのですが…。

●9月4日…台風21号、これまで体験したことがない強風で、8階なのに窓から浸水してきた。怖すぎ。建築内装をやっている知人いわく「めちゃくちゃレア現象。風圧で排水部から水と空気が吹き込んでる」。マンションが地震のようにずっと左右に揺れ続けていたのも。










窓のサッシがカニのように
ブクブクと泡を吹いていた…

//日本人は電車が動く限り、台風がやってこようと会社に行く。行かねば減給されるし、何より同僚から後ろ指を指される。
6月の大阪北部地震以来、関西のJRはすぐに運転休止するようになった。しかも今回の台風直撃では、昨日の昼の段階で早々に運休を告知していた。おかげで多くの会社が休みになり、危険をおかして出社せずによくなった。これは非常に有り難いことで、周囲ではJRの判断に感謝している人がいっぱい。

●9月3日…台風21号が直撃コース。皆さん、十分に気をつけて。

●9月2日…仕事、まだ終わらず。そしてだんだんコーヒーのカフェインが効かなくなってるんですが!

●8月31日…仕事が山積、更新ままならず。報ステが天気予報&スポーツ・ステーションになってしまい、まことに残念。



●8月29日…今夜オンエアされたNHK『探検バクモン 国立西洋美術館 奇妙な冒険』、番組の最後に荒木先生自らがジョジョ立ちをレクチャー。番組予告では13巻表紙の承太郎(レベル3ポージング)をやってるのかと思ってたら、下半身が内股になっているジョジョリオン立ちだった!これまでジョジョ立ちは大地からのパワーを体内でブーストとして指先まで伝えるため、下半身は仁王立ちになっていることが多かった。ジョジョリオン立ちは力強さよりも“らせん”が効いている。らせん=DNA構造であり、エレガントに生命を表現しているイメージ。眼福でござった!

  NHKで荒木先生のジョジョ立ち、感無量!

//NHKは総裁選のニュースで安倍氏の発言ばかり視聴者に伝えず、石破氏の発言も同じ尺を使って報道せい。安倍氏の出馬表明を生中継したけど、石破氏のときはやってないじゃん。公共放送なんだから、もっとバランスを考えて。

●8月28日…発行部数約3200万部に達する『ちびまる子ちゃん』で知られる漫画家さくらももこさんが癌で他界。53歳は若い…。まる子ちゃん」は1970年代の小学3年生。1975年に小3だった僕は世代的にドンピシャ。作品は“あるある”の連続で、描かれた世界を大いに楽しんだ。哀悼の意を表します。
※『ちびまる子ちゃん』のアニメの最高視聴率は39.9%!

●8月27日…南欧レンタカー巡礼から無事帰国!3週間で走破したのは10498km。安全運転だけをひたすら心がけ、なんとか無事故で巡礼の旅を終えました。映画ファンのイタリアの警官、日本文化好きのフランスの墓地管理人、オーソン・ウェルズの墓を案内してくれた本物の闘牛士、ピカソの子孫が暮らす城の守衛さん、様々な出会いがありました。一息ついた後、レポートを書きますね。








『ゴッドファーザー』『太陽がいっぱい』『ロミオとジュリエット』『道』など、数々の映画音楽を作曲したニーノ・ロータ。ついに墓石を見つけ感謝の言葉を伝えられた!

/この間に、沖縄の翁長知事、米国の名歌手アレサ・フランクリンが他界。報道を追っていると、翁長知事をリスペクトするツイートを安室奈美恵さんがする一方で、安倍氏は翁長氏の訃報をスルーしたとか。総裁選をめぐり、石破氏と安倍氏の討論会を開催して欲しい。

/18年前、安倍氏が子飼いの市長を当選させるため、暴力団工藤会に対立候補の選挙妨害を依頼、報酬をケチった為に、自宅と事務所に火焔瓶を投げられた事件。まだ一部のメディアしか報じていないけれど、総裁選を通して知られていくことを望む。暴力団と癒着した首相など必要ない。

●8月5日…明日から8月26日まで南欧の墓巡礼に行ってきます!これまで何度も計画しては、レンタカーの故障や車上荒らしの被害に遭って実現できなかった、スペイン、南仏、イタリアをメインにした墓巡礼。巡礼の行程表や10カ国50カ所約70名の人物概要はリンク先に掲載しています。
ド根性で作成している欧州墓地マップもどえらい人数になってきました。
初巡礼の重要人物は、アルキメデス、カラヴァッジョ、ベラスケス、オーソン・ウェルズ、ウェルギリウス、アマリア・ロドリゲス、パコ・デ・ルシア、俳優マッシモ・トロイージ(『イル・ポスティーノ』主人公)等々。
墓所以外では、サンティアゴ・デ・コンポステーラ聖地巡礼ルート、アルルのゴッホ関連地(跳ね橋、黄色い家、夜のカフェテラス)、天正遣欧少年使節団や支倉常長の関連地に期待。生家訪問はラファエロ、ゴヤ、ピカソ、トスカニーニなど。
家族3人で行き、妻は中盤までの参加、後半は父子の旅に。小まめに休憩を入れて、あまり無理をしないようにします。

//出国前のラスト更新で、これだけは紹介したかった動画『DNAの旅』(5分33秒/字幕付)!世界の様々な国の人が、愛国心全開&他民族を軽く扱う発言をするなか、DNAを検査したところ衝撃の展開に。民族主義の無意味さ、不毛さが、たった5分で伝わる神動画。作品内で「みんながこの検査をすれば、今の世界の過激思想はなくなる」「“純粋な人種”なんてバカげた考えと気づく」という言葉が出てくる。完全同意!ほんと、世界を覆っている、人間の生命に優劣をつける思想が、この息苦しい空気がなくなってほしい。

//それでは、次回8月27日に更新再開します!良い夏を!※今回モバイル・ルーターをレンタルしたので、一日に一回はツイッターを更新しますね。巡礼中の連絡はこちらのメルアドでお願いします。

●8月3日…フリードリヒ・グルダが演奏するベートーヴェンの『月光ソナタ』(15分)に失神しかけた。グルダは感情過多といわれるかもしれないけど、この演奏はテンポが最高に好み!もうこれ以外では物足りなくなった…。完全に中毒。

ベートーヴェンの『悲愴ソナタ』(20分)は、このギレリスの演奏がトドメ。ピアニッシモになるたびに、心臓が止まりそうになる。一方、同じギレリスでも『熱情ソナタ』のクライマックス(4分)は鼻血が出そうな超フルスロットル!

グレン・グールドのピアノはブラームスの『間奏曲』(5分)が、ひなびていて好き。シューマン『ピアノ四重協奏曲』のアンダンテ・カンタービレが枯淡な味わいがいい。昆布茶が飲みたくなる。

リヒテルのピアノはなんといっても、チャイコフスキー『ピアノ協奏曲第1番』(36分)とラフマニノフ『ピアノ協奏曲第2番』(34分)が神演奏!無人島に持っていく10枚に絶対入れたい名盤!

ただでさえ名曲なのに、名演奏でそれが何百倍も眩しく輝く。名曲と名演奏が出会った時のビックバン、とくとお楽しみあれ!!

※駆け出しのクラシック・ファンの頃、この『フックトオンクラシック』(10分)で作品の名前を覚えました。メドレーで次々と名曲が違和感なく登場。大作曲家たちも天国で「冒涜?いや、これはこれで面白い!」って喜んでいそう。(リンク動画、トルコ行進曲はシューベルトじゃなくベートーヴェンが正解。モーツァルトもトルコ行進曲を書いるし、ややこしいんだよね)

●8月2日…先日NHKラジオ第一放送『ラジオ深夜便』で僕が担当した「世界お墓偉人伝・第2回」が期間限定でリンク先(NHK公式)にアップされています!8/8の18時まで聴けますので、皆さんよろしければ移動中にでも!冒頭2分後に登場し、チャップリン、ダリ、オードリーなど世界の芸術家や反ファシズムの闘士、生きる姿勢が墓石に現れた人物20名を15分間で紹介してます。何度か緊張して噛んでいますが、そこはご愛敬で…(汗)。
放送内容に補足。権威に逆らった反骨の作曲家エリック・サティの墓碑銘『ここに並外れた音楽家が、優しき心を持つ男が、希有な市民が眠る』についてですが、この“市民(シトワイヤン)”という部分が僕はけっこうグッときてます。貧困の中で孤独に死んでいったサティ。晩年の彼は社会改革を求めて労働者政党を支持し、その生き方を友人が知っていたので、最大級の賛辞を込めて友人が“市民が眠る”と墓石に刻みました。サティも喜んでいると思います。

//次回のNHK『探検バクモン 国立西洋美術館・奇妙な冒険』予告にジョジョの荒木飛呂彦先生が登場しておったまげたッ!爆問の2人と西洋美術館でジョジョ立ちしている!放送日は4週後の8月29日。新国立美術館ジョジョ展の開幕直後だし、めちゃくちゃ盛り上がると思う!かーっ、楽しみでたまらんとです!
ロダン『考える人』の前でポージング 国立西洋美術館でジョジョ立ち!

●8月1日…ようやく仕事が山を越えたので、先月から書きたかったことを3つ取り上げます。

(1)ルクセンブルク首相が同性婚をし、カミングアウトしたアイルランド首相が当選、エリザベス女王の従弟が英国王室初の同性婚をする時代にあって、自民杉田水脈(みお)議員(51)の「LGBT(性的少数者)は子どもを産まないから生産性がない」発言に、こんな人物が衆院議員にいるのかと仰天した人も多いと思う。人間を「生産性」で切り捨てるこの発言で、ようやく世間が杉田議員のヤバさに気づき始めた。この人は次世代の党時代から一貫してこうだった。
14年には国会答弁で「男女平等は絶対に実現しえない反道徳の妄想」とまで断言。他にも「夫婦別姓や保育園は家族を崩壊させる共産主義者の陰謀」「慰安婦像は全て爆破すればいい」「(強姦被害の女性に)女として落ち度があった」等々、ずっとトンデモ論を展開してきた。そんな彼女を「杉田さんは素晴らしい!」と直々にスカウトし、比例区の最上位に置いたのが、他ならぬ安倍氏だ。だからこそ、杉田議員はこうも強気発言ができる。

人間の価値を他人が勝手に「生産性」という言葉で決めつける。これはヒトラーの「優生思想」と同じだ。この考えのもと、ユダヤ人よりも先に障がい者20万人以上が抹殺された(T4計画※既にガスのシャワーを使っていた)。このナチスのT4計画を中止に追い込んだのは独ミュンスター大聖堂ガーレン司教の次の言葉だった。
「貧しい人、病人、働けない人、いて当たり前だ。私達は他者から生産的であると認められた時だけ、生きる権利があるというのか。非生産的な市民を殺してもいいという原則ができ、実行されるならば、我々が老いて弱った時に我々も殺されるだろう」(1941年夏)

自民の二階俊博幹事長は杉田発言について「いろんな人生観もある」と擁護。そんな言葉で片付けられる軽い内容ではない。他者を深く傷つける発言を政治家が“いろんな人生観”で終わらせちゃダメだろう…。そもそも二階幹事長は杉田議員が首相の秘蔵っ子だからかばうのではない。二階幹事長自身が6月に「“産まない方が幸せ”は勝手な考え」と発言している。

先日、障害者施設やまゆり園で19人が殺害され20人が重傷を負った事件から2年が経ったが、マスコミはあえてスルーしていたことがあった。それは植松聖容疑者が犯行5ヶ月前に、安倍氏に障がい者抹殺の思いを伝えようとしていたことだ。
植松容疑者は衆院議長公邸を訪れ、土下座して手紙を大島理森・衆院議長(当時)に渡すよう頼み込んでいる。この手紙の前半には「障害者は不幸を作ることしかできません」「私は障害者総勢470名を抹殺することができます」とあり、「是非、安倍晋三様のお耳に伝えて頂ければと思います」と締めている。手紙の後半は犯行計画を「作戦」と呼び、具体的な方法を記述。そして再び文末で「安倍晋三様にご相談頂けることを切に願っております」と念押ししている。

〔植松容疑者が犯行前に書いた手紙の後半〕

作戦内容
職員の少ない夜勤に決行致します。
重複障害者が多く在籍している2つの園を標的とします。
見守り職員は結束バンドで見動き、外部との連絡をとれなくします。
職員は絶体に傷つけず、速やかに作戦を実行します。
2つの園260名を抹殺した後は自首します。
作戦を実行するに私からはいくつかのご要望がございます。
逮捕後の監禁は最長で2年までとし、その後は自由な人生を送らせて下さい。心神喪失による無罪。
新しい名前(伊黒崇)本籍、運転免許証等の生活に必要な書類。
美容整形による一般社会への擬態。
金銭的支援5億円。
これらを確約して頂ければと考えております。
ご決断頂ければ、いつでも作戦を実行致します。
日本国と世界平和の為に、何卒(なにとぞ)よろしくお願い致します。
想像を絶する激務の中大変恐縮ではございますが、安倍晋三様にご相談頂けることを切に願っております。
植松聖(住所、電話番号)

自民議員の中には、この植松容疑者の自分勝手な信条に怒りを覚える人もいるだろう。だけど、真剣に考えて欲しい。なぜ植松容疑者は、この文面が首相の共感を得られると思って、霞ヶ関にやってきたのか。彼にそう思わせる政策や言動を政権がとっていないかと。人間を「生産性」という言葉で表現する杉田議員を、安倍氏が2014年に比例中国ブロックで比例単独候補のトップに抜擢したこと、これだけ杉田発言が“炎上”し、日本のみならず米国CNN、英国BBC、中東アルジャジーラにまで報道され、新日本プロレスのトップ選手ケニー・オメガ氏までが「あの人は本当に(議員)先生ですか?それ、恥ずかしくない?テレビスタッフも一緒に笑ったよね。びっくり。 がっかり」とツイートする状態で、いまだ知らんぷりで任命責任に触れない安倍氏。心ある自民議員の方に訴えたい。植松容疑者が「この党にこんな手紙を持っていくだけ無駄、考えが違い過ぎる」、そう思わせる弱者目線の人道的な政治をして欲しい。先日も書いたけれど、「人が人の命に優劣をつける」ようなことを絶対に認めてはダメだ。

(2)7月27日に自民党本部前で杉田発言への抗議集会が行われ、数千人が党本部を取り囲んだ。現地にいる人の動画中継を見ると、本当に人、人、人であふれており、道路の規制線も決壊していた。勇気を出してLGBTの想いを示そうとした人、それを応援しようとした人が、あんなにも沢山いることに感動した。ところが、自民党本部はLGBT差別に対する抗議声明文の受け取りを拒否。他の先進諸国との人権感覚のズレ、聞く耳を持たない姿勢に目まいがした。
22時になり、さぞかし報道ステーションが気合いを入れて伝えてくれるだろうと思ったら、自民党本部を数千人が取り囲んだ事実を1秒も伝えず、70分間完全無視!一方、『NEWS23』は45分の放送枠の4分強を使ってしっかり現地取材し、「LGBTだけの問題ではない」の声を伝えていた。この差、報ステ終わってる。

  
画像はTwitterから。当日の自民党本部前、抗議集会には外国人の姿も

なぜ7月に入って報ステはこうも劣化したのか。カジノ法案の強行採決より、東京五輪の競技日程に執着。今や、スポーツと天気予報が中心で、昼間のワイドショーより政治ニュースが少なくなった。こちらの記事によると7月から報ステのチーフ・プロデューサーが交代したのが原因とのこと。銀英伝のヤンのこの台詞を思い出す。
「政治の腐敗とは政治家が賄賂を取ることじゃない、それは政治家個人の腐敗であるに過ぎない。政治家が賄賂を取っても、それを批判できない状態を政治の腐敗というんだ。」

(3)「首相は災害(水害)を無視してたのに、NHKが“連日災害対応”とフェイクニュースでごまかしてる」、これリテラが指摘してるけど、ほんと僕もカンカンです。今回の西日本豪雨災害、一向に災害対策本部が設置されないので、僕は7月8日の朝にこうツイートしました。
→豪雨で死者・行方不明者が計約100人も出ているのに、安倍氏はいまだ災害対策本部を設置せず、官邸HPの「被害状況・政府の対応等に関する情報」は土曜日(7日)昼間から約21時間も更新なし。官邸危機管理ツイッターも水害関連は金曜夜から10時間言及なし。サッカーやスケートのツイートはあんなに早いのに。

その後判明した時系列はこうだ。
・7/5
昼過ぎ 気象庁が大雨としては異例の緊急会見
夜 気象庁が3府県20万人に避難勧告
同じ夜、首相は議員宿舎で約30名が参加した宴会『赤坂自民亭』で超ご機嫌。小野寺防衛大臣は災害情報に備えて酒を飲んでる場合じゃないし、上川法務大臣は翌日のオウム被告7人処刑などどこ吹く風。右傾化した報ステは赤坂自民亭の事実を17日まで伝えず。

 
西村康稔・内閣官房副長官のツイート「和気あいあいの中、若手議員も気さくな写真を取り放題!正に自由民主党」
片山さつき議員のツイート「大変な盛り上がり!若手と総理とのお写真撮ったり忙しく楽しい!」
※この日、国会ではあっという間に「水道民営化法案」が可決された。世界の潮流は、「公営→民営化」が失敗に終わり「民営→再公営化」になっており、日本は逆行する形。本来は国民投票にかけていいほどの事案。

・7/6 史上初の大雨特別警報8府県勧告。深夜23府県264万人に避難勧告。
この日、首相はいっさい何もせず。夜は首相三選に向け、公邸に自民の無派閥議員を呼び付け、総裁選に向けた囲い込みの極秘会合を開催。

・7/7 24府県863万人に避難指示・勧告。深夜死者51名、行方不明76名。
この日、首相は午前中、大雨に関する閣僚会議を開くが15分で終わる。昼前に私邸に帰宅、午後は来客なく過ごす

・7/8 午前、非常災害対策本部設置。首相は20分間出席。第1回会議での安倍氏「救命救助、避難は時間との戦い。引き続き全力で救命救助、避難誘導にあたってもらいたい」
翌日、平成以降最悪の死者110人、行方不明62人に。
その後、22日に死者・行方不明数は236人となった。この初動の完全な遅れは人災と指摘されても仕方がない。

7月5日に気象庁が異例の緊急会見を行ってから非常災害対策本部が設置されるまで、空白の66時間がある。それにもかかわらず、NHKは「安倍総理は大雨特別警報が出された今月6日以降、豪雨や台風12号の対応に連日当たっています」と報道。多数の国民が災害で死亡しているニュースで、公共放送が堂々と「フェイクニュース」を流すようになったら終わり。まともに報道できないなら受信料を返せと言いたい。
首相が災害対策本部をなかなか設置しなかったのは、3日後に予定されていた欧州・中東外遊に行けなくなるからと一部で伝えられている。外遊は最終的に批判の声に押されて中止になったが、そもそも国会の会期が足りないといって会期延長したのに、なぜ外遊するのかと。マスコミは問題点を洗い出し、ちゃんと仕事してくれ。

●7月31日…今夜23時台(おそらく23:20頃)、NHKラジオ第一放送『ラジオ深夜便』に出演します!世界の偉人とお墓を巡る話の第2回です。映画俳優やミュージシャンなど親しみやすい人物だけでなく、これまで僕がラジオで一度も語らなかった、反ヒトラーのビラを撒いて処刑されたミュンヘン大の学生ゾフィー・ショル、アウシュヴィッツの生還者でありながらイスラエルのパレスチナ侵攻に絶望して命を絶った作家プリモ・レーヴィ、チリのフォークシンガーでピノチェト軍事政権に抵抗して虐殺されたビクトル・ハラなど、シリアスな話もするつもりです。生放送なので時間配分が重要。うまく話せますように。

→放送終了。番組内で紹介させて頂いた作詞家サトウハチローさん(代表作「小さい秋みつけた」「うれしいひなまつり」等)の墓碑銘は「ふたりでみると、すべてのものは美しく見える」。男女、友人、親子、全ての人間に当てはまる言葉。個人の対立が多い今の社会で、他人と分かち合うものが美になると墓に刻む。僕が人生で最も感動した墓碑銘です。

●7月28日…台風の進路が異常、東から来る。皆さん、気をつけて。

//お盆があるため仕事の締めきりが軒並み前倒し、サイト更新が遅れてます。早く仕上げて更新したい。最近のニュース番組クオリティは、NEWS23>>(超えられない壁)>>報ステ。古舘伊知郎さん、黙ってるけどほんとに報ステこの現状でいいの。

●7月27日…緊急更新、今夜22時Eテレ『ドキュランドへようこそ!原音のサバンナ』はアフリカの動植物が発する“音”をオンエア。全編ほぼナレーションなしの実験的自然番組。これは神番組の予感!! (2013年フランス制作)

●7月26日…憂鬱だけど自民杉田水脈議員(51)の差別発言のこと、後ほどアップします(※8/1アップ)。ほんま耳を疑うとはこのこと。相模原の障がい者施設、津久井やまゆり園の19人殺害事件が起きた時に、犯人に感じた怒りと同じ気持ちが湧き上がった。「人が人の命に優劣をつけるな」と。

●7月25日…1964年の東京オリンピックは、暑さ対策で秋(10月10日)にやった。今はもっと暑い。次のサッカーW杯は開催国が中東カタールということもあって史上初の冬期開催となった。2020年の東京オリンピックも秋の開催でええやん!人命最優先が当たり前。ソロバン弾きながら迷っている段階じゃあない。

●7月24日…NHKが意図的にカジノ反対派を少なく見せるトンデモ図表。これ、公共放送が絶対やったらアカンことだし、他の先進国なら会長のクビが吹っ飛ぶ案件。こんなインチキをすり込まれるために受信料を払っているわけじゃない。国民がスルーしたら駄目な大問題。なんかもう、いろいろ露骨すぎませんか。


なんで反対派42%(青)の方が少ないのか 正しい図だとこうなる(Twitterから)

//週末の鳥取の講演記事(墓マイラートーク)が、今朝の日本海新聞&山陰中央新報にカラーで載っていました!同じ講演の記事でも、記者によって取り上げるポイントが異なるのが面白いなぁ。リンク

//発売中の『音楽の友8月号』、「世界音楽家巡礼記」(17)は音楽を聴く喜びを教えてくれた名指揮者カルロス・クライバーの墓参レポです。信じられない偶然が次々と重ねって墓前にたどり着けた奇跡の旅!

●7月23日…昨夜遅く鳥取・倉吉の講演から帰宅。38度という炎天下にもかかわらず、80名近い方が足を運んで下さり本当にありがとうございました。墓巡礼の魅力、芸術の価値、人間の素晴らしさについて、山ほど語りたいことがあり、2時間10分、全力で駆け抜けました。小さいお子さんを連れて来て下さった方、聞きたいという気持ちが伝わってきて話しやすかったです。この講演をセッティングして下さった鳥取県中部石工組合の方々、貴重な機会を作って頂き感謝しています。

そして、公演後に声をかけてくれたサイト読者のH君!14年前から文ジャンを読んできたといい、初対面でいきなり同志に。H君はジョジョ立ちで当サイトに出会い、それをきっかけにドストエフスキー、ピンク・フロイド、墓巡礼もろもろに目覚めたとのこと。ドストエフスキーについて、H君「読む前は難しそうと思ったけど、読んでみたら面白くてどんどん読めました」僕「ロシアの文豪的な小難しい顔してるけど、実はめっちゃかわいいよね」「すっごく優しい人」「心の声、ダダ漏れだもんね(笑)」と会話したのが楽しかった。御礼を言ってくれたけど、僕の方こそありがとうだよ!10年以上もサイトを見てくれるなんて、管理人冥利に尽きます。どうぞこれからもよろしく!

  

講演後、石屋さんに倉吉周辺の古い五輪塔(一石五輪塔等)を案内して頂いたのですが、なんと源頼朝の伝承墓が山林の中に!正式名は大日寺五輪塔ですが、付近は源氏と縁があり、新田義貞の弟の墓を守るお寺もあり、なるほど、頼朝の供養塔が存在してもおかしくないと思った(鎌倉にある頼朝の墓も実は伝承墓)。大日寺五輪塔は東西南北に梵字が丁寧に彫られており、大きさも2メートル以上あり、名のある人物の墓であることは間違いないです。

  

雰囲気のある頼朝伝承墓ですが、こちらの外部サイトに、各方向から迫った良い画像がたくさん出ています。木洩れ陽が良い感じ!

//年始のサイトのオフ会は、会場が大阪だから関西以外の人は参加しにくいと思う。これから地方で墓マイラー講演があるときは早めに告知するので、会場で少しでも交流できたらなって思います。

●7月20日…墓マイラー講演で週末に鳥取倉吉に行きます。無料なので、近郊でお時間のある方は是非。
日時 7月22日(日)
場所 倉吉未来中心2階セミナールーム3
時間 10:00-12:00
参加費 無料
主催 鳥取県中部石工組合
墓石の勧誘 ありません!
講演テーマ 墓マイラーからのメッセージ“お墓は人生そのもの”

//次回のサイト更新は7/23になります。

●7月19日…日本にカジノはいらん!今でさえ、パチンコ・パチスロ中毒で苦しんでいるギャンブル依存症患者が320万人もいるのに、これ以上悲惨な状況を生み出さないでくれ。担当大臣の公明党、石井国土交通相、あなたに言ってます。「依存症対策でカジノの入場は週3回まで」とのことだけど、週に3回もカジノに行く状態を中毒って言うんです。

新法ではカジノ事業者に貸金業の許可を与えるとのこと。カジノで負けが込んだら、それを取り返そうとしてその場で借金してまた負けるという地獄になるのは、火を見るよりも明らか。自治体推計では入場者の8割が日本人。“地域社会の振興”というけど、誰かが負けて不幸になった金が移動しているだけで、それを経済成長にカウントする感覚が異常。創価学会にはカジノ反対の声も多いと聞く。なんとか止められないのか。

刑法第185条「賭博をした者は、50万円以下の罰金又は科料に処する」

プロ野球選手も力士も、賭博汚染で大問題になったばかり。賭博はダメと言いながら、カジノだけ特例って筋が通らない。カジノは公営ではなく民間業者。私企業が儲けるためのギャンブルをなぜ認可する?しかもアメリカの外資が参入してくる。日本人の負けたお金は外国へ。そんな方向に日本を進ませたくない。

//議員の平均給与は2200万円プラス様々な経費上乗せで年間約4400万円に達する。それゆえ、自民は公約で「身を切る改革」として「議員定数削減」を掲げてきた。ところが、参院で真逆となる「定数6増」が可決された。日本の憲政史上、参院の定数が増えたのは、過去に沖縄本土復帰に伴う2増以外、一度も例がない。それほどの方針転換。しかも今回悪質なのは、「得票数に関係なく優先的に当選できる特定枠」を比例区に新設したことだ。まさに焼け太り。
昨日の参院本会議の投票では、自民の船田議員が造反し、採決が始まると議場から抗議の退出を行う気骨を見せた。そして船田議員は「多くの政党が反対する中での採決であり拙速のそしりを免れません。理由のいかんを問わず定数増は国民に理解されるものではありません」と声明を出した。一方、小泉進次郎議員は前日まで「国民をなめてはいけない」と言っていたのに、結局は賛成票を入れた。余計にその差が際立った。船田議員、あなたに首相になってほしい。

  退出前、怒りの自民・船田議員

  首相の横を通って議場から出て行く

●7月18日…1854年生まれのチェコのヤナーチェクのピアノ・ソナタ『1905年10月1日 街頭にて』(13分)を聴き、胸を鷲づかみにされた。作曲当時、チェコは「オーストリア=ハンガリー帝国」統治下にあった。第2の都市ブルノで、チェコ人のための大学創立を求める住民の集会があり、これに反対する支配層のドイツ系住民が集会の解散を求めて軍の出動を要請、大学設立を請願していた20歳の労働者フランティシェーク・パヴリークが軍の銃剣で殺害される事件が起きた。激怒したヤナーチェクはピアノソナタ『1905年10月1日 街頭にて』を作曲し、青年の魂を追悼した。第1楽章「予感」、第2楽章「死(悲歌)」。ヤナーチェクは楽譜の冒頭に次の言葉を添えた。「ブルノの芸術会館の白い大理石の階段。庶民の労働者フランティシェク・パヴリークは倒れ、血に染まった。彼は大学の設立を求めただけなのに、残酷な殺人者によって殺された」。社会的メッセージを持つピアノ・ソナタはあまりない。

ヤナーチェクの『弦楽のための牧歌』(5分41秒)も透明感がたまらない。YouTubeの画像が雪景色なので納涼にも良いかと。

/う〜む、チェコの作曲家ヤナーチェクの墓石に彫られている楽譜、これは一体何の曲でしょう?歌詞が書いてあるのでオペラか歌曲のよう。遺言でオペラ『利口な女狐の物語』のラストシーンの歌(森の中の生命大循環に歓喜する歌)を葬儀で演奏することを願ったから、その曲なのかな?チェコ語で彫ってあるので謎…。リンク先に拡大画像を貼っています。音符から曲名がお分かりになられた方、メールで連絡を頂けると助かります!

 

//猛暑になってあまり蚊に刺されないと思っていたら、蚊は35度以上だと活動を停止するとの記事が出ていた。道理でなぁ。

●7月17日…古来より、人間は2度死ぬと言われている。1度目は肉体の死、2度目は忘れ去られるという死。この春公開された上半期のマイベスト・ムービー、ピクサーアニメ『リメンバー・ミー』(予告編/amazon)が明日早くもレンタル解禁!メキシコのお盆を舞台に、記憶からも消える第2の死をテーマに胸に迫る物語が展開、必見です!サントラも買いました!
※だが、販売元ディズニーよ、なぜゆえ同時上映の傑作短編『アナと雪の女王/家族の思い出』をセル盤の特典映像に付けないのか!今までずっとミニムービーはおまけ映像として本編DVDに入れてたじゃないか。アナ雪はキラーコンテンツだから、別々に販売した方が儲かると?夢を売るディズニーがこんなセコイことをするとは企業イメージ最悪!プンスカ。

●7月16日…先日(7/2)にオンエアされたNHKアニメ『ピアノの森』の最終回(第一期)、なんとも贅沢な時間だった。30分間、ほぼすべてショパン演奏。最終回で主人公の一ノ瀬海君が弾いた楽曲は「エチュード第1番作品10-1」「エチュード第2番作品10-2」「ノクターン第3番作品9-3」「ワルツ第8番作品64-3」「ワルツ第7番作品64-2」「ワルツ第6番“小犬のワルツ”作品64-1」「バラード第4番作品52」「前奏曲作品28-13」「前奏曲“雨だれ”作品28-15」「前奏曲作品28-16」「前奏曲作品28-23」「前奏曲作品28-24」の全12曲!各曲抜粋とはいえ至福の極み。アニメなのに音楽と指の動きが一致しているのも画期的。約200年前の曲がアニメで甦る。第二期の放送は来年1月!予告編でショパンのお墓が映って思わず椅子から立ち上がったわ。

アニメの主題曲になっている「エチュード第1番」、辻井伸行さんは前から好きだったけど、今年二十歳の山ア亮汰君も凄い。5月初旬の日記で紹介した以下の動画は当時16歳!!

・山ア亮汰(1998年生まれ) 「エチュード第1番」 ※ピティナ・ピアノコンペティションで優勝、予選参加者3万人のトップ。
・辻井伸行(1988年生まれ) 「12のエチュード」 ※4年に一度開催されるヴァン・クライバーン国際コンクール優勝。動画はパリのライブ。

●7月15日…今年最も共感したツイート。
菅野完事務所@officeSugano
→サッカーを政治利用するなとか、音楽を政治利用するなとか、いろんなことを政治利用するのにウルサイ人、ぜひとも、「宗教を政治利用するな」って言ってみてくださいよ。我が国で、今最も、非政治分野の事象なのに政治利用されてるのって、宗教なんですから。

●7月14日…命の危険を感じる酷暑になってきた。太陽は自重を。

●7月13日…『西郷どん』、幕末の動乱期に入り、役者さんの年齢も役柄の実年齢と近づいて来た。小栗旬の龍馬は明るくていいね。

〔1864年〕
西郷隆盛 36歳    鈴木亮平 35歳
大久保利通 34歳  瑛太 35歳
坂本龍馬 28歳    小栗旬 35歳
勝海舟 41歳      遠藤憲一 57歳
島津久光 47歳    青木崇高 38歳
岩倉具視 39歳    笑福亭鶴瓶 66歳
徳川慶喜 27歳    松田翔太 32歳
桂小五郎 31歳    玉山鉄二 38歳

●7月12日…“地平線の彼方”という言葉がある。とても広くて遠いイメージだけど、実は目線の高さで見ている地平線までは約4キロしかない。歩いて1時間で行ける距離だ。それなのに、地平線や水平線はあんなに遠方に見える。
『東海道中膝栗毛』で弥次さん喜多さんの2人が歩いた江戸日本橋から京都三条大橋までは約500キロ、つまり2人は125回も地平線に達している。

地球一周は4万キロもある。墓巡礼で米国や豪州の平原をレンタカーで走っていると、同じ様な風景がずっと続く土地では、その広さを身をもって実感する。1日走っても景色が変わらないとか。

それだけに人間の身体に驚嘆する。僕らの体内に張り巡らされた毛細血管の太さは髪の毛の10分の1という超極細。この毛細血管の長さは10万キロもある。え〜と、地球は一周で4万キロだから…そう、地球2周半に匹敵する。あり得んだろ、この小さな身体の中に10万キロという、とんでもない長さのものが収まっているなんて。

でも、それとは比較にならないものがまだある。細胞の核の中にあるDNAだ。細い糸状のらせん型になっているDNAは、太さが0.000001ミリしかない(髪の毛は0.8ミリ)。これを伸ばして繋げると、一つの細胞のDNAだけで2メートルになる。
ヒトの細胞は最新学説だと37兆個。つまり2mX37兆=74兆m。これは740億kmであり、地球と太陽の距離(約1億5千万キロ)の約500倍(493倍)に相当する。さらに比較すると、火星と太陽の距離の約321倍、木星と太陽の距離の約10倍!
っていうか、太陽系の直径366億km(ボイジャー1号が太陽系を離脱した場所を半径として×2)の約2倍だ!!

「この中に太陽系を超えるものが入ってるだと!?」。腕をクロスさせて自分で自分の身体をギュッとして、なんとなくそのスケールを確認してみたが、DNAの“太陽系の2倍”どころか、毛細血管の“地球2周半”もまったく実感できず、ちっぽけなカジポンがそこにいるだけ。ただただ首を傾げるばかり。自然界にはいろんな不思議な現象があるけれど、これこそが一番の信じ難いことです。

●7月11日…哲学者ショーペンハウエルのこの言葉は、民族に優劣をつけて分断を煽る世界中の民族派右翼・保守原理主義者に聞かせたい。
「誇りの中でも最も安っぽいのは民族的な誇りである。民族的な誇りのこびりついた人間には、誇るに足る個人の特性が不足している。個人の特性が不足していなければ、何もわざわざ自分を含めた幾百万の人間が共通に備えている要素に訴えるはずがない」

//第一次世界大戦後に国際連盟創設に尽力したウッドロー・ウィルソン大統領は、当のアメリカ議会に国際連盟加入を断られるという悲しみを味わった。だがウィルソンのこの言葉は不滅だ。
「いつの日にか敗れるような主張で勝つよりは、いつか必ず勝つような主張で敗れる方がよい」

//朝ドラ『半分、青い。』にシンプルながら良い言葉が。
→「僕は、遅いかもしれない。でも、走ろうと思う。」

●7月10日…NHK『あさイチ』によると、人体には塩分が必要なので、熱中症対策として麦茶ばかり飲んでいると、薄まった体内塩分濃度を元に戻そうとして、さらに水分が体外に出てしまうとのこと。その意味でもスポーツドリンクが最適。家庭でも作ることでき、水1リットルに砂糖40g、塩3グラムを入れると完成。砂糖40gというとけっこう多いけど、砂糖は水分と塩分の吸収をよくするんだって。冷やして飲もう。

●7月9日…この猛暑の中、豪雨の被災地は断水が続いている。停電で冷房が使えないうえ、断水とあっては熱中症の危険が。政府は全力で支援を。

//映画『砂の器』、大河『風と雲と虹と』、ドラマ『大岡越前』ほか、存在感のある演技で魅了した名優・加藤剛さんが他界。享年80。亡くなられたのは6月18日というから20日ほど伏せての訃報発表となった。加藤さんは7歳で敗戦を迎えた。「(俳優活動の)根底ではいつも、大きく言えば人類の平和、世界平和を目指しています」。

  射抜くような眼力のある役者さんでした

●7月8日…西日本の豪雨災害、まさか台風が過ぎた後に、100人以上というこれほど多くの犠牲者が出るとは…。亡くなられた方を悼むと共に、行方不明者が一刻も早く見つかることを祈っています。夜通しで救助にあたっておられる警察、自衛隊、消防、被災自治体職員の方々に心からの感謝と敬意を。

●7月7日…ウチのサイトは文字が多く、広告が入ると読みにくくなってしまうし、文章の独立性を保つ意味でも、やせ我慢に近い“美学”のために過去19年間すべての広告依頼を断っています。とはいえ、せめて維持費の何割かがサイトから入ってくれば助かるのが本音…。
読者の皆さんの中にはエールの意味で当サイトからアマゾンを利用して下さっている方もおられるかと思います。2つの大容量サーバー、独自ドメイン、転送サービスなど、サイト維持費(15万弱)の約4〜6割をアマゾン還元金に助けられているのですが、 購入者がこちらでは分からないため、せめて高額商品の品名だけでも感謝を込めて報告させて頂きます。
※当ページの検索BOXから購入して頂くと、ひとつの商品につき0.5〜8%の還元金(上限千円)が、アマゾンより管理人に入ります。

2017年度 高額利用リスト】年間トップ10
(1)パナソニック・ノートPC
(2)Dell デスクトップPC
(3)EPSON インクジェットプリンター
(4)SONY デジカメ DSC-WX500
(5)モニター ディスプレイ
(6)iPad Air 2
(7)Nikon 一眼レフ D5300
(8)ZEPPELIN 腕時計
(9)Amazonギフト券
(10)ライトニング マックィーン(ラジコン)
以下30位まで、ネットワークHDD、熟成黒にんにく×6、エプソン写真用紙×4、エクセル統計、LEDシーリングライト8畳&12畳、シンセサイザー、自転車(アルファロメオ)、ホシ隈笹エキス、JVC ビデオカメラ、スチームオーブン、低反発ふとん、HP Stream(ノートPC)、ネフスピール白木(積木)、パナソニック・コンポ、ONKYOプリメインアンプ、『ウルトラマンオーブ2』BOX、『ウルトラマンジード』BOX。ここまで定価2万以上になります。
以降1万円以上は順不同で、ブルーレイ『この世界の片隅に』、『クロード・ランズマンBOX(ホロコースト映画)』、『君の名は。』、『初音ミクDIVA』、『ウルトラマンパワード』、『ウルトラマンG』、ロータスの伝説LP(サンタナ)、iPod nano、ワイヤレスホン、nasne、5連電灯、シルクパジャマ、頭蓋骨分解キット(理科用?)、モバイルルーター、7種再生プレーヤー、Teclast X80(液晶)、ランニングGPS、サイクロン掃除機、ビジネスバッグ、カメラレンズ、CDプレーヤー、ドアホン、電話機、加湿空気清浄機、衣類乾燥除湿機、水蒸気オーブンレンジ、トースター、抱っこひも、電動歯ブラシ、シェーバー、メッセンジャーバッグ、Office 365、ORIENT腕時計、防毒マスク、ネックレス、ヘアソープ、軽井沢ビール。


そして最新の【2018年度上半期 高額利用リスト】
(1)高級スーツケース
(2)ミラーレスNikon1 J5
(3)ロボット型クリーナー
(4)Adobe Acrobat Standard
(5)エプソン写真用紙×4
(6)真空保温調理器
(7)RICOH 防水デジカメ
(8)ホシ隈笹エキス
(9)沸騰浄水コーヒーメーカー
(10)ウルトラマンジードBOX II
ドライブレコーダー、メタルシャープナー。ここまで2万円以上です。以降1万円以上は順不同で、『劇場版Fate/stay night』、『ウルトラマンネオス』、『幻のモカンボ”セッション 守安祥太郎に捧ぐ』、象印加湿器、ニンテンドー2DS、nasne、電子書籍リーダー、腕時計BABY-G、シーリングライト、デスク・ライト、インターホン、1人用テント、ソフトコンタクト、シェーバー、マルチ斧、「Paul McCartney: Chord Songbook Collection Wings」(洋書P・マッカートニーがビートルズ脱退後に書いた172曲の歌詞とコード)

以上、記入漏れがあれば申し訳ありません。当サイトのアマゾン検索BOXを利用して頂いたすべての皆さん、本当に有難うございました!

※何年も前から、ウルトラマン・シリーズのブルーレイBOXが出るたびに、ずっと当サイトから買って下さっている方がおられます。ご利用、感謝×感謝です。
※カメラマニアの方も、価格コムではなくあえて当サイトでのお買い求め、まっこと有難うございます。
※今回の商品で一番驚いたのは2万以上もする鉛筆削りと、1万6千円の電動歯ブラシです。世の中にこんな高価な鉛筆削りや歯ブラシがあったのかと!
※これはガチですが、サイト訪問者数はそんなに変わっていないのに、アマゾンの報酬は減り続け、5、6年前の半分以下になる月も…。やはり好景気は一部の人だけで、多くの人は実質賃金が下がってダメージを受けていると数字から実感。単価の安いものが売れる傾向が強まっています。

●7月6日…『手塚治虫のマンガの描き方/講談社』(P.231)に手塚先生の素晴らしい言葉が。
「漫画を描く上でこれだけは絶対に守らねばならぬことがある。それは基本的人権だ。どんなに痛烈な、どぎつい問題を訴えてもいいのだが、基本的人権だけは、断じて茶化してはならない。
一、戦争や災害の犠牲者をからかうようなこと。
一、特定の職業を見くだすようなこと。

一、民族や、国民、そして大衆をばかにするようなこと。
この三つだけは、どんな場合にどんなマンガを描こうと、必ず守ってもらいたい。これは、プロと、アマチュアと、はじめてマンガを描く人を問わずである。これをおかすようなマンガがもしあったときは、描き手側からも、読者からも、注意しあうようにしたいものです。」
…マンガをヘイトに使うな、注意しあおうと手塚先生。これは約40年前、1977年に書かれた警鐘。漫画家だけでなく、ヘイト本にたずさわる出版社や編集者にもこの言葉を聞かせたい。

/『手塚治虫のマンガの描き方』を出した講談社は、昨年、ケント・ギルバート氏が書いた中国人や韓国人への憎悪を煽る悪質なヘイト本『儒教に支配された中国人と韓国人の悲劇』を出している。ギルバート氏は同書の中で、韓国人を民族丸ごとひとくくりにして〈「禽獣以下」の社会道徳や公共心しか持たない〉〈彼らは息をするように嘘をつきます〉と嘲笑。
この本の“トンデモ本”っぷりは、保守派からも批判が出ており、特に古谷経衡(つねひら)氏は「肝心の儒教の説明はほとんどなく、高校レベルの歴史知識も怪しい。まるで平行世界の中韓の話で、トンデモ陰謀論が並ぶ」とバッサリ。古谷氏のこちらのコラムは1人でも多くの方に読んでほしい内容。ギルバート氏のヘイト本は50万部のベストセラーになっており、周囲で読んでいる人がいると思う。古谷氏のコラムに目を通しておけば、「なんかね、事実誤認があるみたいだよ」とソフトに指摘できます。

/大手の講談社がヘイトデマに加担したことはとても深刻であり、社員からも嘆きの声があがっている。講談社でマンガ編集を担当している社員が労組会報に寄せた意見。→
〈私は、この本(ケント本)の存在を、書店、そしてネット上のレビューで見たときに、本当に目の前が真っ暗になるほどの絶望を感じました。このタイトルをタイピングするだけでも手が震えるほどの嫌悪を感じます。まさか講談社から、このような差別扇動本が堂々と出版されるとは想像もしていませんでした。〉
〈初版の帯には、「彼らは日本人とは別物です」と書いてありました。講談社には、中国人も韓国人も正社員として在籍していますが、日本人社員とは「別物」なのでしょうか?(略)差別を意図していないとおっしゃるかもしれません。では、何を意図して、特定の民族を指して「別物」「悲劇」と書くのでしょうか?「我々日本人」とは「別の生き物」と見なした相手を「人間」と感じられますか? 薄笑いで「悲劇」だと切った相手を、見下さずに対等な人間だと感じていますか? 私は「これを読んだ読者の心に何が残るのか?」と、考えながら漫画を作っていましたが、この本の読者の心に「何」が残るのか、本当に真剣に考えてください。〉
〈(ヘイト出版社で知られる)晋遊舎や青林堂ではなく、「講談社」からこの本が出版され、宣伝されているという事実を重く受け止めています。日本最大規模であり、世界有数の規模であり、海外にもコンテンツを売っている「一流出版社」が、差別本を出すことで社会に与える影響を真剣に考えてください。〉
〈講談社が(民族虐殺を引き起こした)ルワンダの「千の丘ラジオ」になるようなことは、絶対にやめてください。我々はそのような事態を起こさないために、文化を作っているはずです。私はそう信じていますし、講談社はそうあるべきだと期待しています。〉※リテラ記事から引用

僕はここに「千の丘ラジオ」が出てきたことに驚いた。海外の差別問題に関心がある人は知っているけど、多くの日本人は「千の丘ラジオ」を知らない。1994年のルワンダ大虐殺では、多数派のフツ族系のラジオ局「千の丘」が、「少数派ツチ族はゴキブリだ」「カマやナタを用意しろ」と民族憎悪を扇動するキャンペーンを行なった。その結果、わずか3カ月の間に約80万人のツチ族が隣人のフツ族に虐殺された。念を押すけど、この人類史上最悪レベルの虐殺(軍隊による虐殺ではなく、市民による刃物での虐殺という点でも、3カ月という短期間の苛烈さでも異例)は、19世紀や世界大戦前のことじゃない、1994年、つい最近のことだ。人間は憎悪差別扇動に弱い。だからこそ、その動きには最大限の注意が必要だ。

//読者の皆さんにロシア語が分かる方がおられましたら、最後のロシア皇帝ニコライ2世の墓所にあった白い石碑に刻まれた文字を翻訳&メールを頂けると助かります!この石碑は墓石なのでしょうか、それとも記念碑なのでしょうか。ロシア語=キリル文字はほんっと難しいです…。

//ジョジョアニメ第5部のPVが公開(53秒)された!めっさスタイリッシュ。ナランチャが動いている姿を見て目頭が熱くなった。はよう10月こい!

●7月5日…昨日の伊藤詩織さんについての日記に補足。近代司法では「疑わしきは罰せず」が大原則であるため、検察審査会が証拠不十分で山口氏を不起訴にした以上、日記で山口氏を加害者のように書くのはおかしい、そう違和感を持つ人がいると思う。「疑わしきは罰せず」、この価値観は僕も尊重したい。それでも詩織さんの視点を重視するのは、昨秋、外国特派員協会での会見を中心に次のことが示されたからだ。

【事件の経緯】
(1)2015年4月3日、首相夫妻に最も近いジャーナリスト・山口敬之氏(当時49歳)が、ジャーナリスト志望の伊藤詩織さん(当時25歳)に「就職の相談にのる」と食事に誘う。詩織さんは酒に強くワイン3本をあけても平気なのに、この日は瓶ビール2本をシェアし、グラスワインを1杯飲んだだけで記憶が途切れ始め、突然、意識を失う。
(2)タクシー運転手の証言→詩織さんはモウロウとしながら、「駅で降ろしてほしい」と繰り返し言っていたが、ホテルに連れて行かれた。
(3)タクシーを降りた後、ホテルに引きずられていく姿が防犯カメラに映っているのを後日警察が確認。
(4)詩織さんが激しい痛みで目が覚めると、裸の山口氏が覆いかぶさり、避妊もせず性交していた。必死で抵抗すると山口氏から「合格だよ」「下着だけでもお土産に持って帰っていいかな」と告げられた。
(5)詩織さんは“山口氏と対立すると業界で生きていけなくなる”と悩むが、“自分の気持ちに嘘をついてはジャーナリストと名乗れない”と性被害を訴える決断をする。病院、レイプ救援センター、警察に助けを求めたが当初はどこも助けてくれなかった。
(6)やがて警察が、ホテルの防犯カメラ、DNAの検査結果、タクシーの運転手やホテルの従業員の証言などを捜査して、裁判所から逮捕状が出された。
(7)2016年6月8日、詩織さんに捜査員から電話があり「今から成田空港で飛行機から降りてくる山口氏を逮捕する」と報告。
(8)空港では逮捕状を持って捜査員が待機していたが、まさに逮捕せんとするその直前に上層部から命令があり、逮捕は中止になった。茫然とする捜査員。逮捕状が出ているのに、直前で逮捕が取りやめになった前例はないという。翌月、東京地検は山口氏を嫌疑不十分で不起訴に。
その後、中止命令を出したのは当時警視庁本部の刑事部長だった中村格(いたる)氏と判明。中村氏は管官房長官の元秘書官であり、官邸に極めて近い人物。その後、共謀罪摘発を統括する警察庁組織犯罪対策部長を経て、現在は大臣官房統括審議官に大出世しており、官邸から絶大な信頼を得ている。
(9)2017年5月、検察が山口氏を起訴しないため、詩織さんは必要資料や証言等を集めて検察審査会に訴える。一方、山口氏がフェイスブックでレイプを否定し、その投稿に安倍昭恵首相夫人が「いいね!」をつける。
(10)検察審査会の場には、申立人が事情を聞かれることがあり、証人や申立人の代理が呼ばれることもある。ところが、このケースでは詩織さんも弁護士も検察審査会に呼ばれることはなく、2017年9月に「不起訴」という議決が出た後も、なぜ不起訴にしたのか内容の具体的な説明がなかった。
(11)詩織さんが申し立てを行った際、特に強く要望したのは、タクシーから抱えられるように降ろされ、ホテルに引きずられていく防犯カメラの映像を、静止画ではなく、動画で審査員に見てもらうことだった。だが、動画として証拠が提出されたのかどうかさえもわからない。
(12)議決後、検察審査会あてに質問状を出したが、検察審査会法26条「検察審査会議は、これを公開しない」を根拠に無回答。
(13)審査員の男女比は男性が7名、女性が4名で男性が約2倍。性被害のような事例は男女比を半々に近づけるべきではないか。
(14)その後、詩織さんは中村格氏に、「当日になって逮捕を止めた理由についてうかがいたい」と何度も取材を申し入れているが回答なし。
(15)昨年7月から改正刑法が施行されたが、暴行脅迫要件は緩和されなかった。被害者が抵抗できないほどの脅迫があったと証明できなければ罪に問われにくい現状は変わっていない。レイプ被害者の7割がフリーズ状態に陥るという調査結果が出ており、刑法が実態を反映していない。
(16)2018年6月、日本の大手メディアが事件を黙殺(新潮のみ詳細掲載)するなか、英国BBCが詩織さんを取材した約1時間のドキュメンタリーを放映、反響を呼ぶ。

--さらには検察審査会が補助弁護士の立会いなしに議決を行ったのではないかとの疑惑が出ている。検察審査会が詩織さんの証言を直接聞いていないなど、これらすべての経緯を踏まえて、僕は中立ではない立場をとっています。ただ、「疑わしきは罰せず」の大原則も大切と思っているので、正直そこは葛藤があります…。
若い女性が顔を出して名前を公表することに、どれほど勇気が必要か。山口氏も無実と思っているなら、身内に向けたフェイスブックに言い分を書かず、堂々と記者会見を開けばいい。

外国特派員協会での会見を取材した仏フィガロ紙の記者は、この件で日本の女性数名と話をしたときに、詩織さんへのシンパシーがあまりないということに非常に驚いていた。欧米では被害女性を支援するための大規模デモが起きる。その記者は、慰安婦問題についても日本の女性のなかではシンパシーがあまりないと見えることがあると指摘している。日本の男性自身が変わっていかねばならぬのは大前提として、数万の女性デモが国会前に集まれば加速度的に被害者保護の法改正が進むと思うし、もう変えていかないと。

//西日本、記録的豪雨のおそれ。大阪も延々と雨が降っている。山間部の方、川沿いの方、お気をつけください。北海道も深刻なレベルの長雨に。

//本日20時からジョジョ5部アニメ「黄金の風」のジャパンプレミアをYouTubeで生中継

●7月4日…NHKBS1には『BS世界のドキュメンタリー』、Eテレには『ドキュランドへ ようこそ!』という海外の秀作ドキュメンタリーを放送する番組がある。両番組にお願いしたい。先月末に英国BBCがオンエアして世界的に反響を呼んでいる『Japan's Secret Shame(日本の秘められた恥)』の日本語版を是非放送してほしい!
安倍首相の伝記を書いた官邸お抱えジャーナリスト・山口敬之氏に対して、ジャーナリスト・伊藤詩織さんへの強姦の逮捕令状が出たにもかかわらず、警視庁上層部の指示で急遽逮捕が見送られた事件。山口氏は「彼女は泥酔していて」と弁明しているが、詩織さんは「少ししか飲んでいないのに昏倒したのは薬物のせい」と否定、何よりも「泥酔していた」相手に同意なしに行為に及んだのだから、この時点でレイプ。不起訴にした検察審査会の判断は理解に苦しむ。暴力や脅迫があったと証明しなければ日本では強姦とは認められにくいが、性暴力の被害者の多くが実際には恐怖で身がすくんで抵抗できず、助けを呼ぶこともできない。それゆえ、欧米では合意のない性行為はたとえ知人相手でも強姦なのだという考えが常識となりつつある。

ネットの誹謗中傷

女性国会議員(自民・杉田水脈議員)が、性被害者の女性に「落ち度」があったと叩き、加害者の男性(山口敬之氏)を擁護し、さらには女性漫画家(はすみとしこ氏)が被害者女性を「枕営業大失敗」と侮辱する絵を描き、カメラの前でみんなで嘲笑する。その様子を英国BBCが放送。何もかも地獄すぎる。

悪夢としか

英紙ガーディアンの評「Japan's Secret Shameは、見るのがとても大変なドキュメンタリーだ。痛ましく、不愉快で、動揺させられる。このドキュメンタリーはそれに加えて、勇敢で必要な、極めて重要な作品だ。プロデューサー兼監督のエリカ・ジェンキン氏が、細心の注意と静かな怒りを込めて作ったもので、女性への暴力や構造的な不平等、差別といった大きな話題を、もっと小規模で個人的な物語に焦点を当てて描いている」
アイルランドのルーシー・ホワイトさん「私の『ぜったい行きたい』リストから、日本はいきなり外れてしまった。#JapansSecretShameを見ているけど、性的暴行を軽くあしらう態度にぞっとしている。警察に女性は8%しかいなくて、強姦被害者が訴え出ると、等身大の人形で事件を再現しなくてはならない」
アイルランドのシネイド・スミスさん「#JapansSecretShameを見ている。ショックだし、ものすごく心が痛い。何がいやだって、女性が女性を攻撃してること。被害者を支えるんじゃなくて、女性が彼女を責めてる…。犯罪を犯した男を責めなさいよ!」

byツイッター
安倍昭恵首相夫人は、山口氏がフェイスブックに書いた弁明(セカンドレイプ)に「いいね!」ボタンを押している。これもまた首相案件だ。

兵頭正俊@hyodo_masatoshi→「なぜ伊藤詩織は外国で告発するのか」と、勘違いしたようなツイートを見受けます。伊藤詩織は最初から日本で告発し、日本で記者会見し、日本で本も出したのですよ。彼女を外国に追い出したのは日本のメディアです。

TELECAS@TELECAS53→アベ友・山口敬之の性被害者、伊藤詩織さんが製作したドキュメンタリー作品『孤独な死』が2018年ニューヨークフェスティバルで銀賞を受賞。しかし、これを伝える報道は一切なし。

●7月3日…タイの洞窟で行方不明になっていた子ども達、10日ぶりに生存が確認されて本当に良かった!13人全員が生存。発見したのはイギリス捜索隊。真っ暗闇で方向も分からず、食糧も乏しいなか良く頑張った。水没区域が多くまだすぐには出られないとのこと、早く家族と再会できますように。

●7月2日…W杯、身長190cm級の強豪ベルギー相手に日本代表は2得点を挙げて3−2。乾選手のロングシュートが決まった時は、“ひょっとしてこのまま行けるのでは”と思ったんだけど、さすが世界ランク3位だわ、カウンターが速いのなんの。日本はベスト8に進めなかったけど、よくやったと思う。こうなりゃベルギーには優勝して欲しいね。胸を張って帰国を!

//映画『ハン・ソロ』、駄作ではないけど、『アベンジャーズ インフィニティ・ウォー』にしろ『レディ・プレイヤー1』にしろ、近作SF映画がめっちゃ面白かったので、どうしても見劣りしてしまう。前半の列車強盗はカーブのシーンでヴィジュアル的に「おお〜」ってなったけど。ボスの正体に驚いたが、だったらもっと積極的に使えばいいのに。同じスピンオフでも『ローグ・ワン』のダース・ベイダーは凄まじいインパクトがあったもんなぁ。ハンがチューイの言葉を喋れるのは面白かった。

//新『銀英伝』、まさか続きが劇場版三部作とは。大スクリーンで観る艦隊戦は見応えありそう。

●7月1日…大阪は今年最初のセミの声。夏来たる。ここ15年ほど毎年“初セミDay”を記録しているけど、7/1というのは初めて。2012年は7/16、他は7/10前後。長い夏になりそう。


 ※これ以前は『最新文芸情報バックナンバー』へ!


 
日本だけ労働者は涙目。もう自民政権ではこの構造を変えることは出来ない。固定化してしまっている。電力会社などの企業献金に支配されて、他国のような労働者保護の政策がとれない。
戦後1000兆円も借金を作ったうえに(同じ敗戦国のドイツは借金ゼロ)、少子化問題を放置、タックスヘイブンも野放し、過労死多発でもサービス残業を取り締まらない(独仏の労働者は残業なし、夏4週間・冬2週間の休み。現政権は憲法破壊の安保法制強行、不必要な原発再稼働、財源がなくても議員や公務員の給料はアップ実施、もうめちゃくちゃだ。


昨年、安保法制の強行可決後、安倍氏がNYの
国連本部に行った際に出迎えた反戦市民グループ。
画像はコラじゃなくガチ。
「宗主国へようこそ・お土産は戦争法制」
宗主国(そうしゅこく)とは植民地の主。“日本は米国のポチ、
主権なんかない”という皮肉MAXの言葉。
そして左の女性が持っているプラカード、ここには『1984年』
に登場する以下の有名な洗脳スローガンが書かれている。

「戦争は平和なり
自由は隷従(れいじゅう)なり
無知は力なり」

★YouTube『新型学問 はまる!ツボ学/ジョジョ立ち学』(12分)



討論の相手が普通の自民支持者なら会話が成立するけど、新興宗教の信者だと本当に骨が折れる。あまりに教祖がすべて過ぎ、話が一向に進まない。疲れる。真言宗、天台宗など昔からある宗派は反戦・非暴力が信条だし、日本の古いカトリック教会や修道会もリベラル。秘密保護法、安保法制などタカ派の安倍内閣を支持、或いは協力しているのは幸福の科学、統一教会、創価学会という3大新興勢力。創価には知り合いがいる(しかも良いヤツ)からあんまり批判したくないけど、立憲主義を踏みにじってはカルトと言われても仕方がない。安保法制が絶対に必要なら、ちゃんと憲法改正すればいいのに、それをやろうとしない。僕が持っている釈迦やキリストのイメージは、秘密保護法や戦争法を容認する人物じゃない。むしろ真逆。

 
 
 ★動画リンク→「安保法制採決、山本太郎議員の渾身の叫び」(60秒/YouTube)
--------------
【緊急声明】憲法解釈の変更による集団的自衛権の行使容認に断固反対。安倍政権は憲法に基づく政治という近代国家の立憲主義を否定している(2014.6.9)
「やられたらやりかえす」のは個別的自衛権。これは問題ない。集団的自衛権は日本が「やられていないけどやりかえす」こと。中国や北朝鮮と不測の事態になれば個別的自衛権で対応できる。

〔安倍氏から日本を取り戻す〜時事まとめ〕 集団的自衛権 / 秘密保護法 / メディア /
自民憲法草案の条文解説

●サイトで自分の思いを語るということ
HPで意見を発表すると、自分の「間違った知識」や「一方的な思い込み」を指摘され、初めて誤りに気づけます。これは本当に有難いことです。勘違いしたまま一生を終えるところを、真実に気づくことが出来るからです。自分が独りよがりな誤った考え方をしていないかを確認する為にも、勇気を出して積極的に意見を発表していきますネ!!(*^v^*)
僕は過去の反省と愛国心は両立すると考えている。
むしろ、過ちを反省できぬ国なら情けなくて愛せない。


歴史認識問題に決着!…日本と韓国 /中国 /台湾 / 東南アジア / 米国
・昭和天皇かく語りき / 靖国問題 / 愛国心 / 君が代起立強制 / 消費税 / 残業問題
・安倍首相は原発事故を防げなかった責任を感じて欲しい
・集団的自衛権の問題点
●二次加害者にならないために〜日本人慰安婦の話(美輪明宏)と元日本軍慰安婦に関する正確な知識

・日本軍の記録に残る南京大虐殺(軍命令により実施) http://urx3.nu/ouPU (7分)
・残念だが南京事件はあった〜当時の陣中日記から(2008) http://goo.gl/d2fGMA (32分)
・当時の一次史料『南京事件・兵士たちの遺言』(2015) http://goo.gl/K0U1Ef (45分)
・南京大虐殺の証拠〜当時の記録映像と生存者の確実な証言(32分40秒)

(愛国心を強制することは、「国民には愛国心がない」「法律で“愛せ”と命令せねば愛してもらえない国」と世界に公言してるのと同じ)
「生活」「社民」「共産」は小異を捨て大同団結すべし。リベラル大連合を作り、EU、北欧のように残業ゼロの社会を!EU、北欧に可能なら日本でも可能なはず。日本人に人間らしい生活を!
日本には過労死するほど仕事があり、自殺するほど仕事がない。
※一般市民が他人の財布からお金を盗めば、すぐ警察に捕まる。だけど、経営者が従業員の財布からお金を盗んでも処罰されない。これが「残業代未払い」。他国では許されない。

●『アイヌ、琉球は縄文系=本土は弥生人との混血』…国立遺伝学研究所(遺伝研)や東大などの研究チームが過去最大規模の細胞核DNA解析を行った結果、日本人を北海道のアイヌ、本土人、沖縄の琉球人の3集団に分けた場合、“本物の日本人”は縄文人に起源があるアイヌと琉球人が近く、本土人は中国大陸から朝鮮半島経由で渡来した弥生人と縄文人との混血(弥生人7〜8割、縄文人2〜3割の混血)と判明。国籍や人種にこだわる人はこれで冷静になるだろう。

●『なぜ当サイトは原発再稼働に反対するのか

●YouTube『メディアは沈黙・3分でわかる日米原子力協定の闇
“時代に合わない”から憲法を変えるのではなく、憲法の理想の方へ時代を変えて行かなきゃならない。「人に無理強いされた憲法だと云うが、拙者は戦争はいたしません、というのはこの一条に限って全く世界一の憲法さ」(坂口安吾/作家1906-1955)

「多くの人が、今度の戦争でだまされていたという。みながみな口を揃えてだまされていたという。(略)だますものだけでは戦争は起らない。だまされたものの罪は、ただ単にだまされたという事実そのものの中にあるのではなく、あんなにも造作なくだまされるほど批判力を失い、思考力を失い、信念を失い、家畜的な盲従に自己の一切をゆだねるようになってしまっていた国民全体の文化的無気力、無自覚、無反省、無責任などが悪の本体なのである。そして、このことはまた、同時にあのような専横と圧制を支配者にゆるした国民の奴隷根性とも密接につながるものである。「だまされていた」といって平気でいられる国民なら、おそらく今後も何度でもだまされるだろう。いや、現在でも既に別の嘘によって、騙され始めているに違いないのである」(伊丹万作/1946年8月「映画春秋・創刊号」)

//ルイ・アームストロングが歌いあげる『ホワット・ア・ワンダフル・ワールド』(2分15秒)を聴きまくり。この全てを包み込む優しい笑顔がたまらない。目を見てるだけでウルウルくる。歌詞も最高!『♪僕は緑の木々や赤いバラを見る/それは僕らのために花開く/僕はしみじみ思うんだ/なんて素晴らしい世界かと/僕は青い空や白い雲を眺める/明るく喜びに満ちた昼、暗く神聖な夜/そして僕はしみじみ思うんだ、なんて素晴らしい世界なのかと/七色の虹が空にかかり、行き交う人々の顔を染めている/僕は友人たちが「ご機嫌いかが」と挨拶しながら握手を交わす姿を見る/彼らは心から告げる「アイ・ラヴ・ユー」と/赤ん坊の泣き声が聞こえる。僕はあの子らが僕よりも多くのことを学び成長していくのを見守ろう/思わず感動してしまう/なんと素晴らしい世界じゃないか/そうさ、僕はしみじみ思うんだ/嗚呼、この世はなんて素晴らしい世界なのかと!」。2分チョイの短い曲なのに、胸がジワ〜と温まり、歩き続ける力をくれる素晴らしい作品っすね。※影絵とのコラボAmazing Hand Shadow(2分21秒)も泣かせます!


●特選レポ&動画…命の環の話//サービス残業問題//普天間基地は国外へ//チェ・ゲバラ巡礼レポ//アフガン伊藤和也さんを悼む//パレスチナについて//暴力団について//2008 南極・スコット巡礼 //チベット問題について//障害者自立支援法の問題点//『YouTube Classic』//静止画像と思えないヘビの回転テントウ虫//ミルクとパンダの赤ちゃん(53秒)//ウーマン・イン・アート(2分52秒)//『世界一周ダンス』(3分42秒)世界7大陸・39カ国をダンスで巡る。見終わって何とも言えない幸福感に包まれる動画。地球最高!※最新版もスゴイ!(4分半)//『SF名文句集』//ボブ・マーリィ巡礼レポ//人体の免疫効果を調べている阪大の研究チームによると、「1日に8回以上笑うことでガンに対する免疫があがる」とのこと。
宇宙はこんなに美しく、
そして果てしなく広大!
究極の天体写真10選
をアップ!美の極致ッス


 

ミレーとゴッホの『種まく人』〜負け戦が続いても、死後に実る麦の種を撒いたと信じて今日頑張る


東京ローカルのMXテレビがパナマ文書に踏み込んだ内容を放送(8分43秒)。パナマ文書リスト記載者の言い訳は全部同じ。
以下の7つを繰り返しているだけ。番組内で企業や投資家の弁明を論破していた。

「ビジネスのためで租税回避(脱税)目的でない」
→租税回避(脱税)目的以外で租税回避地は使われない

「投資先の依頼で」
→投資先の租税回避(脱税)に協力、さらに自分も租税回避、言い訳にならない

「損したから租税回避ではない」
→国内で課税対象の元本の租税回避であり、投資後のゲイン(利益)の話ではない。
 租税回避への投資そのものが税逃れ行為。

「租税回避地と認識していなかった」
→契約書に登記地明記。プロとしてあり得ない。

「金額が小さい」
→大小の話ではなく国民の当たり前の義務を回避したということ

「政治家でないから節税は問題ではない」
→節税ではなく脱税。政治家でなくても犯罪。

「みんなやっている」
→子供の論理






大手メディアがひた隠しにする
“ほんとうのリスト(一部)”

「電通、東電、JALの社名を一切出さない
日本のメディアはジャーナリズム失格、
国会で取り上げない政治家たちも同罪」


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●12年の名品…オペラ座の怪人・25周年ロンドン公演
●13年の名品…レ・ミゼラブル/ハッシュパピー/荒木飛呂彦の超偏愛! 映画の掟
●14年の名品…ゼロ・グラビティ/ガンダムUC(7)/アナと雪の女王/日本鬼子・元皇軍兵士の告白
●15年の名品…インターステラー/荒木飛呂彦の漫画術

【 各種リンク※クラシックは「ユング君」
PART1(71個) お笑いフラッシュ他(44個)
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北海道 東北 愛知・岐阜 四国 奈良 九州
 東京2
 静岡 北陸 北関東 大阪・三重 京都・滋賀 山陽・山陰 神奈川

アメリカ自然史博物館(NY)が制作した『The Known Universe』はヒマラヤ発→宇宙の果て→ヒマラヤ着を6分半で表現しており、美麗映像とコスモな音楽がめっさ心地良い!現世から遊離したような、神さま目線の浮遊感覚を味わった。ぜひ最大画面で壮大な旅を味わって欲しい。時々画面の下に出ているのは“光年”などの距離情報。地球の周囲の無数の軌道は人工衛星のもの。その後の軌道は月。70光年離れると青い光で包まれるけど、あれは人類の電波が現時点で届いている距離(つまりそれより遠い惑星に異星人がいても、UFOで来ない限り人類の存在に気づけない)。さらに離れると宇宙が扇状に見える。ホントは球形だけどまだ未観測部分があるため扇状に表示されているんだって。なんちゅう、贅沢なひととき!


(STOP THE HATE!! 国連本部前のオブジェ)
「科学と芸術は全世界に属する。それらの前には国境など消え失せてしまう」(ゲーテ)
「あなたが空しく生きた今日は、昨日死んでいった者が、あれほど生きたいと願った明日」(趙 昌仁)作家
「人間の先祖は本人の血族ばかりでなく、文学の内にも存在している」(オスカー・ワイルド)作家
「人を憎んでいる暇はない。わしにはそんな時間はない」(黒澤監督の映画『生きる』から)
「私は殺されることはあっても、負けることはない」(ヘミングウェイ)作家
「僕が最もウンザリするもの、それは無知による憎しみだ」(マイケル・J・フォックス)俳優
「船は港にいる時、最も安全であるが、それは船が作られた目的ではない」(パウロ・コエーリョ)作家


●『戦争絶滅受合法案』 (原案は第一次世界大戦の終結後、1929年にデンマーク人フリッツ・ホルムが起草したもの)※長谷川如是閑の創作説もあるけど、ウィキに原文=1928年11/16発表があり、やはり本物のようだ。
戦争開始後、10時間以内に次の行動をとること。以下の者を順番に“最下級”の兵士として召集し、できるだけ早くこれを最前線に送り、敵の砲火の下で戦わせること。
1.国家元首。君主も大統領もこれに該当。ただし男子に限る。
2.国家元首の男性親族で16歳以上の者。
3.総理大臣、及び各国務大臣、並びに次官。
4.国会の男性議員。ただし戦争反対の投票をした者は除く。
5.キリスト教や仏教のほか、あらゆる宗教関係者の高僧で、公然と戦争に反対しなかった者。
付記.該当者の妻、娘、姉妹等は、戦争継続中、看護婦または使役婦として召集し、最も砲火が接近した野戦病院に勤務すること。
(後年の妙案)
※有権者の責任…戦争に賛成した議員を選んだ選挙区の有権者から順番に徴兵せよ。
※戦費について…戦費は戦争に賛成した議員の資産、及びその議員を選んだ選挙区の財政でまかなうべし。

  文・糸井重里


●「もともと普通の人々は戦争したいと思っていない。運がよくてもせいぜい無傷で帰って来る位しかない戦争に、貧しい農民が命を賭けようと思うはずがない。だが、国の政策を決めるのは結局指導者であり、反対の声があろうがなかろうが、人々を指導者の望むようにするのは簡単だ。民主主義であろうと、ファシストの独裁であろうと、共産主義であろうとそれは同じだ。『我々の国が攻撃されている。愛国心のない反戦・平和主義者が国を危険にさらそうとしている』と非難しさえすればいい。この方法はすべての国で同じように上手くいく」(ヘルマン・ゲーリング)元ナチス最高幹部/秘密警察創設者
●「(終戦翌年に記す)多くの人が、今度の戦争で騙されていたという。みながみな、口を揃えて騙されてたという。私の知ってる範囲では、“俺が騙したのだ”と言った人間はまだ1人もいない。(略)“騙されていた”といって、平気でいられる国民なら、おそらく今後も何度でも騙されるだろう。いや、現在でもすでに別の嘘によって騙され始めているに違いないのである」(伊丹万作)※伊丹十三監督の父
●「最初にナチスが共産主義者を弾圧した時、不安に駆られたが、私は共産主義者でなかったので、何の行動も起こさなかった。次にナチスは社会主義者を弾圧した。私はさらに不安を感じたが、社会主義者ではなかったので何の抗議もしなかった。それからナチスは学校、新聞、ユダヤ人等をどんどん攻撃し、その度に私の不安は増したが、それでもまだ行動に出なかった。ある日、ついにナチスは教会を弾圧してきた。そして私は牧師だった。だから立ち上がって行動に出たが、その時はもうすべてが遅かった」(マルチン・ニーメラー牧師)
※結局のところ、武器に頼ろうとする弱虫より、他人を信じて武器を捨てる勇気を持つ人間に、全人類がなれるかどうかということ。たとえ非武装の結果、信じた相手に裏切られようと、僕は弱虫として死ぬより、勇気ある人間として死にたい。これは名誉やプライドの問題でもある。僕はどの戦争であろうと、「侵略」かどうかを決めるのは、「軍隊を送った側ではなく、送られた側」だと思ってマス。これは自虐的云々ではなく当たり前のこと。

高畑勲監督(79)といえば『かぐや姫の物語』の他にも、戦争の悲劇を描いた『火垂るの墓』で知られている。監督は9歳の時に岡山で空襲に遭い、焼夷弾の中を家族とはぐれな がらも逃げのびた。東大卒業後、東映動画で「ハイジ」「三千里」などを演出し、宮崎駿さんとジブリを設立した。2015年の元旦、神奈川新聞に載った高畑監督の メッセージが素晴らしかったので以下に紹介。
→(高畑)原爆をテーマにした「はだしのゲン」もそうですが、日本では平和教育にアニメが用いられた。もちろん大きな意義があったが、こうした作品が反戦 につながり得るかというと、私は懐疑的です。攻め込まれてひどい目に遭った経験をいくら伝えても、これからの戦争を止める力にはなりにくいのではないか。
なぜか。為政者が次なる戦争を始める時は「そういう目に遭わないために戦争をするのだ」と言うに決まっているからです。自衛のための戦争だ、と。惨禍を繰り返したくないという切実な思いを利用し、感情に訴えかけてくる。
「戦争をしたとしても、あのような失敗はしない。われわれはもっと賢くやる。70年前とは時代が違う」とも言うでしょう。本当でしょうか。私たちは戦争中 の人と比べて進歩したでしょうか。3.11で安全神話が崩れた後の原発をめぐる為政者の対応をみても、そうは思えません。成り行きでずるずるいくだけで、 人々が仕方がないと諦めるところへいつの間にかもっていく。あの戦争の負け方と同じです。
再び戦争をしないためには、あの戦争がどのように進んでいったかを学ばなければならないと思うのです。私が戦争中のことをどれだけ知っているかと聞かれれば、大したことはない。でも、安倍晋三首相よりは知っています。
集団的自衛権の行使を認めるということは、海外では戦争ができない国だった日本が、どこでも戦争できるようになるということです。政府は「歯止めをかける」と言うが、あの戦争を知っている者にとっては信じられません。ひとたび戦争が始まれば歯止めなどかかるものではありません。そもそも 日本人は戦前から米国が好きだった。ジャズや野球、映画といった文化に親しんでいた。その国と戦争をするとは誰も思わなかった。やっても勝てないと思っていた。
ところが、真珠湾の奇襲作戦が成功して戦争になってしまったら、あとは日本が勝ってくれることだけを皆が願い始めた。それはそうでしょう。負けたら悲惨なことになるに決まっているんですから。
息子の兵役を逃れさせたり、戦争に反対して逮捕されたりした人もいたが、ごく少数。始まってから反対の声を上げるのは難しい。いやいや戦争に協力させられたのだと思っている人も多いけれど、大多数が戦勝を祝うちょうちん行列に進んで参加した。非国民という言葉は、一般人が自分たちに同調しない一般人に向けて使った言葉です。
「空気を読む」と若者が言うでしょう。私はこの言葉を聞いて絶望的な気持ちになります。私たち日本人は昔と全然変わっていないんじゃな いか、と。周りと協調することは良いことですが、この言葉は協調ではなくて同調を求めるものです。歩調を合わせることが絶対の価値になっている。
日本人は昔から意見の対立を好まない。皆を仲間内にして、和気あいあいとして争いを避ける。寄り合いも全員一致主義で、どうしても駄目なら村八分にする。 個を確立し、意見が異なっている人との違いを認め、その上でうまくやっていくという努力を好まない。議論を戦わせない。古くからあるこの体質によって日本 は泥沼の戦争に踏み込んでいったのです。私はこれを「ズルズル体質」と呼んでいますが、「空気を読む」なんて聞くと、これからもそうなる危うさを感じずに はいられません。
だからこそ憲法9条の存在が大事だと思うのです。これこそが「ズルズル体質」を食い止める最後の歯止めです。
戦後の平和をつくってきたものは何かといえば、9条です。基地の負担を押し付けられている沖縄の犠牲を忘れてはなりませんが、米国が戦争を繰り返す中、9条のおかげで日本人は戦争で命を落とすことも人の命を奪うこともなかった。政権の手足を縛ってきたのです。
これを完全にひっくり返すのが安倍政権です。それも憲法改正を国民に問うことなく、憲法解釈の変更という手法で、です。
隣国との対立が深まり、不穏になっているからといって不戦の理想の方を変えるのはどうかしています。9条を大事にしているということは、武力で解決するつ もりはない、というメッセージになる。東アジアに戦争の記憶が残る中、戦争をしないというスタンスはイニシアチブになるはずです。「普通の国」なんかにな る必要はない。ユニークな国であり続けるべきです。戦争ができる国になったら、必ず戦争をする国になってしまう。閣議決定で集団的自衛権の行使を認めることによって9条は突如、突破された。私たちはかつてない驚くべき危機に直面しているのではないでしょうか。
あの戦争を知っている人なら分かる。戦争が始まる前、つまり、いまが大事です。始めてしまえば、私たちは流されてしまう。だから小さな 歯止めではなく、絶対的な歯止めが必要なのです。それが9条だった。「最小限の武力行使」「戦争をやるとしてもうまくコントロールしてやる」なんて、そん な能力を私たち日本人が持っていると思わない方がいい。安倍首相だけが特別無自覚というわけではないと思います。私たちはこの70年で基本的な体質が変わることはなかったのです。(神奈川新聞2015.1.1より)


奴隷は、奴隷の境遇に慣れ過ぎると、驚いた事に自分の足を繋いでいる鎖の自慢をお互いに始める。
どっちの鎖が光ってて重そうで高価か、などと。そして鎖に繋がれていない自由人を嘲笑さえする。
だが奴隷達を繋いでいるのは実は同じたった1本の鎖に過ぎない。そして奴隷はどこまでも奴隷に過ぎない。
過去の奴隷は、自由人が力によって征服され、やむなく奴隷に身を落とした。
彼らは、一部の甘やかされた特権者を除けば、奴隷になっても決してその精神の自由までをも譲り渡すことはなかった。
その血族の誇り、父祖の文明の偉大さを忘れず、隙あらば逃亡し、あるいは反乱を起こして、労働に鍛え抜かれた肉体によって、肥え太った主人を血祭りにあげた。
現代の奴隷は、自ら進んで奴隷の衣服を着、首に屈辱のヒモを巻き付ける。
そして、何より驚くべきことに、現代の奴隷は、自らが奴隷であることに気付いてすらいない。
それどころか彼らは、奴隷であることの中に自らの唯一の誇りを見い出しさえしている。
(リロイ・ジョーンズ 1968年、NYハーレムにて)
※ニュージャージー出身、1934年生。詩人、脚本家、小説家(イスラム名/アミリ・バラカ)

格差拡大・福祉削減路線の政治ではなく、所得再分配・社会福祉拡充路線の政治を切望!!

《最後に、これだけは言わせて欲しいッ!》
〜他人と自分の中に“違うところ”を見るのが「戦争」、“同じところ”を見るのが「芸術」〜

人間は国籍、人種、宗教など、自分と「違うもの」を理由に戦争するけど、芸術を味わうことは他人の中に自分と「同じもの」を見つけることだ。相手(作者)の気持ちに心を重ね共感した時、人は初めて“感動”できる。
僕は確信している、人類は絶対に分かり合えると。そうでなければ、こんなにも多くの作品が、時代や国境を越え残っているはずがない。ここまで世界が芸術で溢れ返っているはずがない。芸術の存在が、国家、民族、文化を越えて人々が分かり合うことが可能だと証明している!
芸術は生き続ける力をくれる。もう人生の選択肢がなくなった、行き詰まって打つ手がない、そう思ったときに文学や映画を通して違う価値観、別の生き方の存在を知ることはいくらでもある。僕は何度もそうやって救われてきた。
こんな時代だからこそ“あえて”叫びたい。この世界は断固生きるに価するとーッ!!

※やたらと「日本人は他民族と違う」と強調している人には「日本人は他民族と異なる部分が多い。ただし共通点はさらに多い」と付け加えて欲しい。
※言葉や口先だけの“人間は素晴らしい”では、僕は納得できない。僕だって“素晴らしい”という証拠が欲しいんです。だからこそ、手当たり次第に音楽を聴き、映画や絵画を見、文学を読み漁るのです。確かな証拠が欲しくて!そして「見つけた!」と思ったものを、このサイトで報告しているのです。

民主主義は「最大多数の幸福を目指す」で思考が止まってはいけない。「最大多数の幸福によって救われない可能性のある少数派をいかに救うか」、そこまで考えるのが真の民主主義

過去の反省と愛国心は両立する:歴史認識問題に決着!…日本と韓国 / 中国 / 台湾 / 東南アジア / 米国 / 昭和天皇かく語りき


日本に誇りを持つ者として、「日の丸を拒否する自由を認ない愛国者」ではなく、個人の内面を大切にし「日の丸を拒否する自由も認める愛国者」で僕はありたい。


愛国心とは他国を憎むことではなく、自国の文化を愛すること


【管理人の雄叫び〜リベラル派は力を合わせてCS専門チャンネル開設を!】NHKが秘密保護法の問題点を伝えず、民放が原発問題を避けるように、大手メディアは政権やスポンサーの顔色ばかりうかがい、時事問題に深く斬り込みません。歴史認識問題についても、一部保守メディアが架空の近代史を広め、ネット上には戦争被害者に対する二次加害の言葉が飛び交っています。保守はCS「チャンネル桜」をフル活用していますが、リベラルでは岩上安身氏の動画配信サイト、IWJが孤軍奮闘している状態。CSに専門チャンネルを持つには多額の資金が必要ですが(“桜”は資本金1億)、リベラル側には宮崎駿氏、坂本龍一氏、大江健三郎氏、山田洋次氏、菅原文太氏、吉永小百合氏といった著名人のほか、ノーベル賞・益川敏英氏などの大学教授がたくさんおり、法曹界にも日弁連の弁護士が大勢います。戦後民主主義が最大の危機に晒されている今、開局資金は集まるかと!池上彰氏や堀潤氏がメインキャスターになれば視聴率も期待可。右傾化が進んでいる若者たちに「リベラルはお花畑」と言われないよう、ちゃんと南京事件の証拠となる一次資料を伝え、慰安婦問題なども保守サイドの認識が国際社会の常識からズレている理由を丁寧に解説すれば、理解してもらえると思うのです資料その2)。権力者は特定の国を敵視させることで内政から目を逸らさせています。若者の義憤は、政治家や官僚の腐敗(天下り、ズブズブの特別会計予算)、生存に直結する労働問題(非正規雇用4割=約2043万人、サビ残・ブラック企業野放し)、原発問題(核ゴミの捨て場なし)、オレオレ詐欺・弱者を苦しめる暴力団、タイミング最悪の増税等々に向けられるべきもの。早急に政権からも企業からも干渉されない、真にジャーナリズム魂・反骨精神のある専門チャンネルを立ち上げましょう。秋には秘密保護法が施行されるため状況は待ったなしです。(2014.3)

 ←安倍氏とベッタリの食事友達(寿司友)の提灯記事に要警戒

ジャーナリズムとは報じられたくない事を報じることだ。
それ以外のものは広報に過ぎない(ジョージ・オーウェル)




★近年公開された激涙・満点レビュー映画!映画ファンで良かった!

善き人のためのソナタ リトル・ミス・サンシャイン ブラッド・ダイヤモンド トンマッコルへようこそ ツォツィ シッコ ※激解説
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重要なのは行為そのものであり結果ではない。行為が実を結ぶかどうかは、生きているうちに分かるとは限らない。
正しいと信ずることを行いなさい。結果がどう出るにせよ、何もしなければ何の結果もないのだ(ガンジー)

闇は闇を追い払えない。ただ光だけがそれをなし遂げる。憎しみはヘイトを駆逐できない。ただ愛だけがそれを叶える(マーティン・L・キングJr

「生まれながらに肌の色のせいで他者を憎む者などいない。人は憎むことを覚える。ならば、愛することを学べるはずだ。なぜなら、
愛というものは人の心にとって、ずっと自然なことだから」(ネルソン・マンデラ/獄中27年)

戦前の日本について肯定的に評価する政治家たちは歴史認識が不十分で、見ていて恐ろしい。考えが足りない人たちが憲法に手を付けるようなことはあってはならない(宮崎駿)

Now is the time

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「海外の活動家は自らが自殺しない宣言をする」(フィフィ)。あえて“自殺しない宣言をする”意味は何かあるのか?ある。「自殺に見せかけて消されるジャーナリストや活動家がいるから」。
うおお…。それであれば、僕も宣言しておく。絶対に自殺はしない、と。(2012.12.17)

『ある芸術作品に関する意見がまちまちであることは、とりもなおさず、その作品が
斬新かつ複雑で、生命力に溢れていることを意味している』 by オスカー・ワイルド

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2010.6.8 ツイッター開始



著者近影/ラジオ・墓マイラートーク(48分)