「芸術を生むために日々努力をしている人に感謝します。僕は芸術なしでは生きられない」(S・ソダーバーグ監督、アカデミー賞受賞式にて)
「人間性への信頼を失ってはならない。人間性とは大海のようなものである。ほんの少し汚れても海全体が汚れることはない」(ガンジー)
「私は祖国を愛している。だが、祖国を愛せと言われたら、私は遠慮なく祖国から出ていく」(チャールズ・チャップリン)
「後世に残るこの世界最大の悲劇は、悪しき人の暴言や暴力ではなく、善意の人の沈黙と無関心だ」(マーティン・L・キングJr)
「文学者の戦争責任は決して過去のことでなくすでに始まっている。気を抜くなよ、俺は自分を含めとっくに厳しくチェックし始めてるぜ」(いとうせいこう)
「私は貴方の意見には反対だ。しかし、貴方がそれを言う権利を、私は命にかけて守る」(ヴォルテール)


米首都ワシントンDC 2013.12
文芸ジャンキー・パラダイス
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オヌシは 番目の旅人でござる
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文芸ジャンキー・パラダイス(文ジャン)へようこそッ!!
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9月 22日 1871幸徳秋水生(思)1791ファラデー生、1999ジョージ・C・スコット命(役)、1918シェリング生(C)、
1878牧野省三生(監)1878吉田茂生(政)2001アイザック・スターン命(C)2007マルセル・マルソー命
第三紀2968フロド・バギンズ@指輪物語生
9月 23日 1760葛飾北斎生(画)1926ジョン・コルトレーン生(J)1870メリメ命(文)1939フロイト命
1996藤子・F・不二雄命(マ)1904ガレ命(工)1973ネルーダ命(詩)1790柄井川柳命(文)
1949ブルース・スプリングスティーン生(M)、1930レイ・チャールズ生(M)、1913吉田秀和生(評)、
B.C.63.アウグストゥス生(政)2007マルセル・マルソー命1865シュザンヌ・ヴァラドン生(画)
2000工藤栄一命(監)、1932ビクトル・ハラ生(M)、1987ボブ・フォッシー命(監)
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【9月22日のおすすめ番組】 【9月23日のおすすめ番組】
●5時BSプレミアム『クラシック倶楽部 堤剛&萩原麻未 デュオ・リサイタル』…日本チェロ界をけん引する重鎮・堤剛。
●7時Eテレ『シャキーン!』…朝から頭をフル回転!幼児も大人も楽しめるクイズが続々と出てくる、充実の15分番組。
●8時NHK『連続テレビ小説 ひよっこ(149)』…もうすぐ最終回。みね子も友人たちもみんな幸せになってほしい。
★20時NHK『歴史秘話ヒストリア おんなは赤で輝く 北斎の娘・お栄と名画のミステリー』…最新科学で迫る絵師父娘の絆。
●21時半Eテレ『ららら♪クラシック モーツァルトの“アイネ・クライネ・ナハトムジーク”』…名曲をめぐる男の友情物語。

●7時Eテレ『デザインあ(130)』…身の回りに当たり前に存在しているモノを「デザイン」の視点から見つめる斬新な番組。
●7時45分Eテレ『ピタゴラスイッチ』…“わざとななめにしています”のまき。
●8時NHK『連続テレビ小説 ひよっこ(150)』…もうすぐ最終回。みね子も友人たちもみんな幸せになってほしい。
★19時半NHK『ブラタモリ #84 高野山の町』…住民の約3人に1人がお坊さん!しかも町全体が寺の中。
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“時代に合わない”から憲法を変えるのではなく、憲法がうたう理想の方に時代を変えていかなくちゃならない。非戦を誓った憲法は国民が目指すべき旗。旗を降ろしたときに理想は遠ざかる。僕はこの旗を掲げてきた日本という国が好きだ。

          
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『ハチョ〜ッ!皆様の御訪問をお待ちしておりました〜ッ!ガルルルル…
(体調やペース配分を考えて、ごゆっくりどうぞ)』


 ダウンロードして使ってネ♪ ヤフーニュースで管理人紹介(2016)  サイト紹介記事(2007)
 


●9月17日…「Twitterジャパン」ってほんと差別主義者に甘いと思う。海外なら放置しない。

●9月16日…もはや、戦後日本は戦争体験の継承に失敗したと認めざるを得ない。沖縄で83人の島民(6割が子ども)が集団自決に追い込まれた洞窟=チビチリガマの遺骨や千羽鶴をメチャクチャに荒らした犯人は、まさかの沖縄の若者グループ、16歳から19歳の4人だった。理由は「肝試し」。ショックすぎるし、どうして“肝試し”なのに、棒を片手に遺品や「平和」と書かれた額縁を叩き壊して回り、4束の千羽鶴を引きちぎったのか。その執拗な攻撃の動機はなんだ。ガマでは同世代の若者も多く死んでいるのに。
「俺は怖くねーぜ!」と友人にアピールしたかったのか。だとしても、普通、墓地で肝試しをして「オレはこんなことだって出来る!」と墓を破壊するか?警察の調べに少年たちは、この場所で住民が集団自決に追い込まれた歴史について「捜査員に言われて初めて知った」。そして「悪ふざけだった」「亡くなった人や遺族に申し訳ないことをした」と話しているとのこと。
知らなかったって…僕は慰霊で現地を訪れた際、幼い子どもの年齢がたくさん刻まれた追悼碑に打ちのめされた。ここがどういう場所なのか、事件の経緯もちゃんと碑文で説明されている。あれを読んでなかったのか。

悲劇の洞窟チビチリガマ(2008年撮影) この奥で83名が名が亡くなった

内部に骨が残る。墓であり立入禁止 ガマの右に「平和の像」、左には慰霊碑

命を断った83名の名前と年齢 3歳の子も…。全体で6割が18歳未満

本土よりも平和教育に重きが置かれている沖縄ですらこの状況。絶望的な気持ちになる。マスコミが大きく報道しないため今回の事件のことを知らない人が多いけど、例えるなら「原爆ドームに今の広島の若者が被爆者をあざ笑う酷い落書きをして被爆者の墓を荒らし回った」、と書けば事態の深刻さが伝わるだろうか。
当サイトの読者の方だけでも事件を知って頂きたく、4日前の日記より詳しく書きます。

【チビチリガマの悲劇〜なぜ集団自決(強制集団死)が起きたか】
1945年4月1日、米軍が沖縄本島に上陸を開始。艦砲射撃の雨の中、読谷村の人々は付近の洞窟=チビチリガマに逃げ込んだ。村の人口194名のうち139名が入り、その過半数が子ども達だった。

翌2日、ガマの前で丸腰の米軍通訳が「殺しはしないから、ここを出てきなさい」と呼び掛けたが、米軍に捕まると残虐な方法で殺されると信じ込んでいた人々はガマの奥へ逃げ込んだ。米兵はガマの入口に「安心して出てきなさい」と記したビラ、チョコレート、缶詰、タバコを置いたが、避難民に混じっていた元日本兵の「出て行けば殺される」という言葉を信じ、ガマから出る者はおらず贈り物にも手を出さなかった。
※この「元日本兵」は大陸からの帰還兵。日本軍が中国一般市民に行った残虐行為を念頭に、自分たちも米兵に虐殺されると思ったのだろう。

当時、日本軍は民間人でも「捕虜」になるな、一人でも敵を殺して死ぬか、“名誉の自決”をするよう宣伝・教育を繰り返していた。日本軍は、米軍に捕らえられると男性は戦車でひき殺され、女性は辱めを受け殺されると恐怖心を煽った。そして米軍に投降する者は「非国民」とみなされ、実際に投降しようとする者は日本兵に殺害された
沖縄守備隊の第32軍は県民指導方針として「軍官民、共生共死の一体化」を打ち出し、住民は、米軍に捕まる前に日本軍と共に死ぬよう「指導、誘導、説得」されていた。

その後、娘から「殺して」と頼まれた一人の母親が、娘の首を包丁で刺し、続いて息子を包丁で刺した。これをきっかけに自決する者が続出。元日本兵がガマの中で布団や毛布を重ねて火を付けると、炎と煙がガマ内に充満し、「煙で苦しむよりはアメリカ兵に撃たれて楽に死のう」と3分の1ほどの避難民が外に出た(彼らは助かった)。
中に残った人々は、鎌や包丁などの刃物で殺し合い、毒薬を注射してもらうため看護師の前に並んだ。刃物で我が子を刺せない母は子どもに布団をかぶせて火をつけた。

8歳の時にチビチリガマで集団自決を目の当たりにした上原豊子さんは「ここは毒が入った注射を打つための列」「あそこでは、お母さんに背中を包丁で刺された子どもが痛い痛いと泣いていた」と当時のガマの状況を語る。上原さんの祖父は艦砲射撃で亡くなった。
住民が集団で死に追いやられたのは、民間人にまで死を求めた日本軍の強制と誘導があったからであり、4人に1人の島民が亡くなった沖縄戦を振り返るとき、チビチリガマは軍による住民被害を象徴する場となっていった。
1987年、ガマの前に「世代を結ぶ平和の像」が建立されたが、読谷村で起きた日の丸焼却事件への“報復”として、右翼団体員に破壊された。その8年後、沖縄戦集結50年にあたる1995年に像は全国からのカンパで再建され、今年また被害を受けた。

このチビチリガマ損壊事件についての、2ちゃんの書き込みがとにかく酷い。集団自決を強要された人々をとことん侮辱している。
「沖縄土民が適当に捏造した洞窟なんだろう」
「現地の住民でさえ、こんなところで集団自決なんてなかったと証言してる」
「チビチリガマって1983年になって集団自決があったんだっていきなり宣伝された場所だからな」
「まあこれでいいんじゃないの?戦争の悲惨さばかり強調し、国のために闘う大切さを教えてこなかったから、9条改正もままならんわけで」
ガマの中で死んだ島民83人の名前も年齢も分かっているのに、なぜ「事件は捏造」「住民が事件を否定している」などというおぞましいデマを書き込むのか。南京の死者数や半島の慰安婦の人数ではなく、同じ日本人の死ですら、“なかった”論で歴史から消してしまう恐ろしい人たち。
学校の授業できちんとチビチリガマの悲劇を教えていれば、ネットにデマが書かれても「アホか」で終わるけど、日本の教育が平安、鎌倉、室町など中世ばかり詳しくやって、先の戦争のことをまともに教えないから、親世代から決定的な知識不足が起きている。

集団自決を沖縄の子どもが知らないとかもうだめだ。今回の事件は歴史教育に後ろ向きな文科省の責任であり、その文科省の方針にきちんと異を唱えなかった日本人全体の責任だ。犠牲者の骨壺まで破壊してるんだから、戦後の歴史教育が不足していたのは明らか。
日本の歴史で都合が悪いものを教えることを「反日教育」とひとくくりにしてはダメだ。右派は日教組が反日教育をしたと責め立てるが、僕にしてみれば日教組の歴史教育は同じ敗戦国のドイツと比べてもまったく不足していた。ネットの現状が何よりの証拠だ。千羽鶴や「平和」の額縁を前にして、それを作った人の思いが分かっていれば、「これをめちゃくちゃに破壊しよう」なんて子どもが思わないはず。
今の日本はあの戦争で犠牲になった人があまりに救われない。歴史をないがしろにする国は、同じ過ちを繰り返して滅ぶ。

※チビチリガマ追悼碑の碑文から→
「『集団自決』とは、『国家のために命を捧げよ』『生きて虜囚の辱めを受けず、死して罪過の汚名を残すことなかれ。』といった皇民化教育、軍国主義教育による強制された死のことである。」
「ふたたび国家の名において戦争への道を歩まさないことを決意し、ここにこの碑を建立する。」


※戦争体験者が「あの時代のことは思い出すだけでも辛い」と胸に閉まったまま生を終える、その気持ちを否定しないし尊重したい…けれども、今回のような事件が起きた以上、お爺さん、お婆さん、そして地域のみんなが子ども達に戦争の実態を教えないと、取り返しのつかないことになると思う。敗戦時に20歳だった人はいま92歳。あと数年で証言できる人はいなくなってしまう。

●9月15日…北朝鮮が8/29に続いてミサイルの発射実験。昨日、北朝鮮は声明で「4つの列島(日本)を核で沈め、(追加制裁決議を行った)国連を破壊して廃墟にする」と威嚇。外交上の駆け引きとしても、隣国、それも被爆国に対して「核で沈める」など、絶対に言ってはいけない言葉だ。それに続く今朝の発射実験。国際世論をあざ笑うかのような挑発行為、ほんと頭に来る。

その一方、事実を歪曲して国民に伝え、必要以上に脅威を煽る安倍政権のやり方にも腹が立っている。
政府の発表は「ミサイルは北海道上空を通過し、襟裳岬東2000キロに落下」。だが、今回のミサイルは国際宇宙ステーションや人工衛星が浮かぶ高度400kmよりも、さらに倍も高い高度800kmの宇宙空間を通過。「襟裳岬東2000キロ」は日付変更線の近くであり、もはや襟裳岬とは何の関係もなく、「米国アラスカ州アリューシャン列島の南1000キロ」と表現する方が的確。
領空侵犯の対象に高度100km以上の宇宙空間は入らないというのが世界の常識で、さもないと人工衛星が通過するたびに国家主権が侵されることになる。

・飛行機の高度 12km
・PAC3(迎撃ミサイル)の射程距離 20km
・国際宇宙ステーションや人工衛星の高度 400km
・SM3(イージス艦の迎撃ミサイル)の射程距離 500km
・北朝鮮のミサイルの最高高度 800km

ネット上には「政府の対応は生ぬるい、撃ち落とせ!」という声もあるが、そもそも射程距離のはるか彼方で迎撃不可能。ではなぜ迎撃できないのにPAC3を数千億円かけて配置するのか。国民に目に見える形で戦争の危機感を煽りたいからとしか思えない。従米政権としてはアメリカから高額武器を大量に買う理由になるし、強い首相を演出して支持率アップに使えるし、「この危機下で改憲に反対する人間は非国民」という空気に持って行ける。
PAC3の大量配備は「ミサイル実験に失敗して破片が落ちてくるかも知れないから」という意見もあるが、そんなに危ないなら、この日記で何度も言ってるように原発を停止する必要がある。何しろ、配管や電源をやられるだけでメルトダウンするのだから。
それに、長野県までJアラートを出すのであれば、似た距離の東京など首都圏にも出さないと辻褄が合わない。首都圏を除外するのは、経団連に気を遣って企業活動に支障をきたさないようにするためか。

北朝鮮のやっていることは最悪、それは当然の大前提。だが、「宇宙を飛んでいき日付変更線に落ちた」ではインパクトが少ないからといって、「北海道上空を飛び襟裳岬の東に落ちた」に言い換えるのは、政治家として絶対にやってはいけないことだ。NHKニュースでヘルメットを被ったレポーターが北海道から中継していたが、安倍氏は「ミサイル発射直後からその動きを完全に把握していた」というのなら、レポーターにあんなことをさせちゃいけない。北朝鮮がやっているのは米国に向けたデモンストレーションであり、日本を狙ったものではない。子どもたちを必要以上に怖がらせることはない。

【関連】自民・石破元幹事長が政府発表を批判→政府は当初、北朝鮮のミサイル発射を受けた地方自治体などへの緊急情報ネットワークシステム「Em−Net」での情報伝達で、「7時4分頃、我が国の『領域』に侵入し、7時6分頃、領域を退去」したと記していた。この『領域』とは領土・領海・領空を示す。
石破元幹事長は「我が国の国家主権の及ぶ『領域』も『領空』も侵犯はされていないはず」「国家主権が侵犯されたか否かで、その意味は全く異なる」と指摘。「なぜ情報を伝えた防衛省も、受け取った内閣官房も、『領域』ではないことに全く気付かないままに発信してしまったのか。南スーダンの『戦闘』という日報の表現を巡って大混乱に陥ったことに対する反省が活かされていないのではないか」と批判。政府はおよそ3時間後の午前10時過ぎになって「北海道地方上空を太平洋に向けて通過という表現に修正する」として再送信した。














完全に宇宙空間を飛行し→ 日付変更線の側に落下










基本知識として知っておきたいのは
北朝鮮から米国に向けて発射された
ミサイルは「日本上空」を通過しない
ってこと。5年前から指摘されていた。
いまだに「北朝鮮から米国本土に
向かうミサイルを黙って見過ごすのか、
改憲して軍事力増強だ!」と息巻く
保守右派がいるけど、無知で言って
いるのか、わかった上で無知なフリを
して煽っているのか。


〔追記:関連ツイートから〕
山口二郎@260yamaguchi
臨時国会で質すべきこと。なぜJアラートは東京など一都三県を除外して発せられたのか。ミサイル着弾地点の日付変更線近くの北太平洋をなぜ襟裳岬の沖と表現するのか。

異邦人@Medicis
「領空外の宇宙空間を飛行し、カムチャッカ半島南東に落下」と表現するのと、「日本の上空を飛行し、襟裳岬沖2200kmに落下」と表現するのでは、受ける印象が天と地ほども違ってくる。前者なら、日本が標的にされていないと理解出来るけれども、後者ではたちまち当事者意識に引き摺り込まれる

じこぼう@kinkuma
「9条があってもミサイルが撃たれた。9条は無意味」みたいなツイートを見かけますが、日本には自衛隊という実力組織があり、日米同盟も沖縄の米軍基地も核の傘もありますが、それでもミサイルは日本上空を通過しました。それで9条が無意味というなら、自衛隊も日米同盟も核の傘も無意味でしたね。

菅野完@noiehoie
北朝鮮が日本を狙うとするならば向こうは戦略兵器でくるしかないわけで戦略兵器である以上、狙うのは大都市圏だし、沖縄に次いで米軍施設が多いのは東京都なんだから東京が狙われると考える方が自然なわけで、昨日とかのJアラートにハラタツのは「ほんまなら東京だけJアラート鳴ってる」が正解だから

きっこ@kikko_no_blog
日本を狙ったわけじゃないのに、広範囲に空襲警報を鳴らして危機感を煽りまくる安倍晋三。日本の上空と言っても、こないだのは550キロ、昨日のは700キロ、どちらも国際宇宙ステーションよりも遥か上空の大気圏外を通過しただけなのに、何で長野県の人が地下室に避難しなきゃならないのか?

●9月14日…昨夜のNHK『時事公論』によると、「白人は神に選ばれた人種」と優越思想を掲げている米国の白人至上主義団体は、黒人リンチ殺人を繰り返した白頭巾のKKK、黒頭巾のネオナチ、そしてネット右翼のオルト・ライト(もうひとつの右翼)の3つに大別され、こうした“特定の人種や集団を攻撃する団体=ヘイトグループ”は全米で917団体が確認されているという(2016時点)。
彼らヘイトグループに共通しているのは、「白人こそが差別是正措置によって損をしている」と被害者意識を丸出しにしている点。トランプ大統領の就任後、かつてないほど公然と活動し、先日は反差別派の集まりに車で突っ込み、若い女性が殺害されている。

“差別をする側”(される側ではなく)が持っている強烈な被害者意識は日本も同じで、生活保護者叩きや障がい者叩き、ヘイト・デマ(「日本人が貧しいのは在日が経済で優遇されているから」というデマ)による在日差別など、ネットでは「俺の生活が苦しいのは、税金でラクな生活しているヤツがいるせいだ」と、弱い立場の人を攻撃する論調をよく目にする。そこには自分自身が病気や事故で弱者の立場になる可能性を想像する力が完全に欠如している。また、“義憤”を掲げながら、麻薬密売やオレオレ詐欺など非道な手段で儲けている暴力団事務所にデモをしたという話はなく、反撃してこない相手を安全な場所から攻撃しているのも特徴だ。

米国も日本も差別主義者は目を覚まして欲しい。庶民の暮らしが厳しいのは、上流階級優遇の政策によって富の再分配がまともに機能せず、天文学的ともいえる巨額の資産を一部の者が独占しているからであり、弱い立場の人が税金を使っているからじゃない。これは陰謀論でも大袈裟に言っているのでもなく、世界で最も裕福な8人の資産が、世界人口の下位半分36億人の合計額と同じという歴然とした事実があり、日本でもアベノミクスの格差拡大によって富裕層40人の資産(14.5兆円)が人口の半分6000万人の資産と同じになってしまった。2013年からのアベノミクスで、貯蓄ゼロの単身者が37.2%→48.1%まで(わずか3年で)急激に悪化する一方、貯蓄3千万円以上の富裕層が増加しており、格差は開いていく一方だ。

僕は何も資本家を倒して共産革命をしろと言ってるんじゃない。ロシア革命からの100年で分かったのは、ソ連・東欧・中国、どこも党幹部が貴族階級になっただけで、地位を守るための苛烈な言論弾圧が行われた。どんなに共産主義の理念が素晴らしくても、チェ・ゲバラのような聖人はほぼ皆無であり、普通の人間は保身と私利私欲に走るため、人道的な共産体制を築くのは不可能。スターリン、毛沢東、ポルポト、金正日のように自国民を万単位で死に追いやる化物を、選挙で権力の座から引きずり下ろせないシステムはダメ。

資本主義社会を健全に持続させたいからこそ、グロテスクなまでに格差が開いた現システムを修正しないと。北欧で既に実現しているように、資本主義のまま福祉を充実させて老後の不安を消し、労働者は残業ゼロ、貧富の差も少ない社会民主主義に変えていくしかない。こんなに自殺で電車が止まる国なんて日本以外にどこにもない。
このままでは、さらに富が一部に集中し、極限まで貧富の差が拡大して治安はひたすら悪化、庶民はますます心に余裕がなくなり、社会にヘイトが充満する地獄のような未来が到来する。確実にそうなる。歴史的にいって、支配層の常套手段は、庶民の怒りが自分たちに向かないよう、あらゆる手段を使って国民に真の敵を見えなくし、スケープゴートとしてマイノリティーを叩かせ、ガス抜きさせるからだ。

差別主義者が感じている「強烈な被害者意識」は、弱者相手に持つのではなく、強者相手に持つべきで、海外の隠し口座となるタックスヘイブンの利用禁止、累進課税の超強化、特別会計の透明化、天下りの根絶、この4点と、国民が平穏に暮らすための暴力団の撲滅、これらの実現に向けて、いまヘイトスピーチに費やしている膨大なエネルギーを向けて欲しい。それこそ、本当の国士、憂国の士だ。

●9月13日…本能寺の変の後、明智光秀が秀吉との戦いで没する前日に書いた書状が発見されたことに興奮。文面によると、光秀はかつて自身が仕えていた最後の室町将軍・足利義昭を京都に戻して室町幕府を再興するつもりだった。信長謀殺の動機はこれまで怨恨説、野望説、いろいろあったけど、光秀は天下人になるのが目的ではなく、幕府の統治によって果てしなく続く戦を終わらせたかったのだ。ますます光秀が好きになった。光秀主役の大河ドラマ来い!

//先に核を持った国が、自分はたっぷりと核を所持したまま、新たに核を持った国に「放棄しろ」と迫っているのが異常な姿であり、「俺も核を捨てるからお前も捨てろ」というのが正論。被爆国日本がそれを両者に言うべき。
日本政府は核兵器禁止条約に反対したが、その理由に“核の傘”の恩恵をあげている。北朝鮮から「日本は核の傘に頼っているではないか。だから我々も核に頼るのだ」といわれれば反論できない。

●9月12日…沖縄戦で米軍上陸の直後に島民83人(多数の子ども含む)の集団自決の悲劇が起きた洞窟、チビチリガマの内部が何者かにメチャクチャに荒らされた事件、本来なら日本全体の問題としてトップニュースにすべきものなのに、19時のNHKニュースはスルー、報ステですら番組後半に「39秒」のみ流しただけでキャスターのコメントなし!(ちなみにトップニュースはモノレールの故障)

このガマは“墓”であるため遺族会が立ち入りを禁じていた。入口の説明板は引き抜かれ、洞窟前の追悼碑「世代を結ぶ平和の像」の石垣が壊され、“平和”と書かれた額が叩き割られ、修学旅行生らが折った千羽鶴は無惨に引きちぎられた。内部では、遺品のビンやつぼが割られていたほか、皿に集められていた入れ歯などが散乱。遺品の包丁が折り曲げられ、小さな骨を集めて納めていた場所も荒らされた。
僕自身、現地を訪れたことがあるだけに“あの慰霊の場を荒らすのか”と衝撃が大きい。「世代を結ぶ平和の像」は1987年にも壊されており(この時は右翼団体員の犯行)、亡くなった島民は3度殺されたようなもの。19時のNHKニュースがスルーしたことを含めると4度殺されたともいえる。この本土の人間たちの無関心さ!やってられない。最悪のニュース。

※読谷村チビチリガマ集団自決の背景…(1)当時の日本は軍人のみならず、住民にまで捕虜になるのは恥ずべきこと、「天子さま(天皇)に申し訳ない」と教育していた(2)米軍に見つかったら女性は辱めをうけ虐殺されるとすり込まれていた(3)近所には集団自決が起きなかったガマがある。そちらにはハワイ渡航歴のある人間が2人いて「米国人は住民を虐殺しない、だから自決するな」と説得していた。チビチリガマにはそのようなことを知っている人間がいなかった。

※2ちゃん掲示板の反応を見て絶句した。今回はご遺骨が荒らされている点で、これまでとは次元の異なるもの。普段、安倍政権に従わない沖縄の人を罵っているネット右翼も、さすがに今回ばかりは沖縄の人に同情してるかと思いきや、スレッドを開くなり「土人に天罰が下った」「炎上目的の自作自演」「在日のゴキブリ朝鮮人で間違いない」。…よくそんなことが書けるな。どういう人物が書いているのか。
だが、このような人間を育てたのは我々の社会。相模原で障がい者を大量殺人した犯人が、計画を「誉めてもらおう」として自民幹部と接触を求めるなど、異常な社会になった。イラク人質事件の自己責任論の頃からずっとおかしいと思ってたけど、近年は度を超している。どうすれば元に戻るのか。

●9月11日…上映中の『ワンダーウーマン』、めっさ良かったです!大満足!米国で興行記録を塗り替えたのも納得。

●9月10日…今日の東京新聞の社説が実に正論。「北朝鮮は、在日米軍基地を攻撃目標にしていることを公言していますし、稼働中であるか否かを問わず、原発にミサイルが着弾すれば、放射線被害は甚大です。しかし、政府は米軍基地や原発、標的となる可能性の高い大都市へのミサイル着弾を想定した住民の避難訓練を行っているわけではありません。有効な避難場所とされる地下シェルターも、ほとんど整備されていないのが現状です」「ミサイルが現実の脅威なら、なぜ原発を直ちに停止し、原発ゼロに政策転換しないのでしょう」。

●9月9日…野党議員は政権与党の政治姿勢を厳しくチェックする立場であるから、与党議員以上に政治資金の使い方だけでなく、プライベートにも高いモラルが求められる。元検事、弁舌鋭い次世代ホープと期待されていた山尾志桜里議員の週刊誌報道は衝撃的。民進党にとっては次期幹事長内定者がまさかの「離党」という結果になり、その影響は計り知れない。発覚したタイミングも、問題を起こした人物も、民進にとっては破壊度MAX。元々、山尾議員にはガソリン代の不正領収書疑惑もあった。このダメージをどうやって民進は乗り越えて行くつもりなのか…。

●9月8日…ジョジョ展、最高に素晴らしかったです!本当に行って良かった!詳細、激筆中!

●9月6日…今日の夜行バスで12時間かけて仙台に行き、明日はジョジョ展を観賞!そして、明晩にまた夜行バスに乗って、12時間かけて大阪に戻ります!明後日、更新します!

//先日のEテレ『ETV特集 青春は戦争の消耗品ではない 映画作家 大林宣彦の遺言』が良かった。大林監督は肺癌で闘病中。新作『花筐(はながたみ)』は反戦映画だけど、大林監督はこれまであえて反戦を前に出さなかった。それについてこう話していた。
「(戦争反対を)言っても伝わらなかったんです。むなしさの中で、あえて“意図的ノンポリ”(非政治的)として過ごしたんです。何もしてこなかったね、ってことですよ。…うかつなことにね。戦争の気配や世の中が流れていく方向を、ちょっと楽観視してた、っていうことはやっぱりね…うかつであったとしか言いようがなくて。僕がここで『花筐』を作った理由も、うかつであった自分を戒めるためなんです」
−−勇気ある発言と思う。多くのリベラル文化人、歴史学者は、ネット黎明期に歴史修正主義者がデマをネットで拡散していても、“こんな馬鹿げたデマはすぐに否定されて消える”と横目で見るだけで、正面からネット上で戦わなかった。その結果が今のこの事態。真実が伝わるよりもデマが早く拡散して追いつかない。大変なことになってきている。でも諦めるわけにはいかない。多喜二、鶴彬らの戦いを無駄にはしない。

●9月5日…先日、大阪・ひらかたパークで開催中の『ジョジョの奇妙な冒険な脱出ゲーム』(9/18終了)に行ってきました!クリアーまで4時間かかったけどすごく楽しかった。クイズの難易度がどれも絶妙で、マジで頭を使わないと分からない(特にステージ2!)。中には質問の意味を考えるところから始まるものも。最初は「こんなの分かるのか!?」と固まった問題でも、悩んでいるうちにどうにか答えにたどり着けるし、分かった時の脳汁がハンパない。何より、難易度の高いクイズでも解答に理不尽さがなく(コレ重要)、「なるほど、そう来たか!」ってなる。随所にジョジョ立ちがコラボになってたり、全ての質問が異なるタイプのもので退屈しない。文字通り、あの手この手。クイズ好きの妻も「よく考えられているなぁ」と賞賛していた。僕は3、4回ヒントを見てしまったけど、あれを全部ヒントなしでクリアーした人、ほんと尊敬する!
【重要】とんでもなく混んでます!僕は午後から行ったので、最終ブースは答え合わせをするだけの行列に1時間待ち!なので、脱出ゲームでひらパーに行く人には、必ず朝一番に行って下さい!

//北朝鮮の貿易相手国は主に中国だけど、軍事技術はロシアからのもの。核爆弾が高い高度で爆発すれば、爆発時に発生する強力な電磁波によって、通信施設、電力系統が破壊され、地上の電子機器は内部の回路が焼かれてしまう。2014年、中央情報局(CIA)ジェームズ・ウルジー元長官は議会報告書で「ロシアが2004年から北朝鮮のEMP弾開発を支援した」と指定している。安倍氏はプーチンのことを“ウラジミール”と呼ぶなど、親しい仲であることをアピールしている。真に太いパイプがあるなら、プーチンに北朝鮮へ軍事技術の提供を止めるよう強く言って欲しい。

●9月4日…北朝鮮が6回目の核実験。当然猛抗議すべきだが、日本政府は核兵器禁止条約に「反対」しており、核抑止力を認めている立場。その考えに立つ国家になんの説得力があろう。国連加盟国の過半数が賛成した核兵器禁止条約に反対した国の言葉の説得力のなさ。しかも、その事実を国民があまり知らないという…。北朝鮮のミサイル実験はほとんどの国民が知っているけど、安倍政権が核兵器禁止条約に反対していることを知っている人は何割いるのだろう。

//映画『関ヶ原』、あんなに楽しみにしていたのに、思ってた内容とちょっと違った…。ずっと作られなかった関ヶ原の映画を、現代の映像技術で映画化してくれたことには感謝しているし、チケット代が無駄になったとは思わない。俳優はみんな良かった。特に島左近を演じた平岳大(ひら・たけひろ)さんは存在感がハンパなかった。大谷吉継役の大場康正さんは声も良い。小早川秀秋を東出昌大さんが演じたのも、裏切り者の苦悩が伝わる良いキャスティングだった。
残念なのは以下の4点。
(1)カメラアングルがもったいない。せっかく大スクリーンで関ヶ原を描いているのに、戦場全体を俯瞰(ふかん)するような迫力ある視点がたった1回しかなかった。もっとドローンで上空から良い絵が撮れなかったのか。カメラが近すぎて“天下分け目の戦”が小規模な小競り合いに…。大河ドラマ『葵三代』や『天地人』の関ヶ原シーンに、ところどころ絵で負けていた…。
(2)なんで関ヶ原の最後のハイライトになるはずの、島津隊の中央突破をカットするんよ。それまで島津隊の前振りもあったし、“来るぞ、来るぞ”と期待させておいて、突破シーンはワンカットもなし!ガッカリ過ぎるにもほどがある。あれを描いてこそ関ヶ原を締めくくれるというもの。尻切れトンボ感が残念。
(3)有村架純さんは好きな女優だけど、女忍者のエピソードがあまりに長すぎ、映画を失速させていた。その時間を1分だけでも島津隊に分けられなかったのか。
(4)西軍、宇喜多秀家隊は1万人以上の軍勢だったのにほとんど描かれず。宇喜多勢も頑張っていたのに〜。
この4点を改善した「完全版」を公開してくれたら僕の中ではほぼ満点。

●9月3日…タレント松尾貴史さんの毎日新聞(本日付)の寄稿にいろいろ共感!

→『松尾貴史のちょっと違和感〜北朝鮮ミサイル発射 「完全に把握」ならなぜ広範囲に警報?』
(Jアラートは)内閣官房が察知した攻撃情報などを、地方自治体に伝達して警報を鳴らさせるということだが、今回北朝鮮が発射したミサイルについて出した警報で、東日本、北日本が大騒ぎになったようだ。政府は「正確に把握していた」と言っているが、その割には結構な広範囲の自治体(12道県)に発令したようだ。迎撃システムが働くと聞いているが、この精度で本当に可能なのだろうか。
 この警報が作動した数分後には、すでにミサイルは日本のはるか「上空」を通過してしまっていたわけだが、これで「頭を手でかばって」「地下に逃げ込め」と言われてもどうしようもない。地域によっては作動しなかったり、「訓練です」というメッセージが送られたり、いろいろな意味で混乱していたようだ。
 小野寺五典防衛大臣は、「自衛隊の各種のレーダーで発射を確認したが、我が国に向けて飛来する可能性はないと判断した」と言っているのに、安倍晋三総理は「日本に発射しました」と緊急事態のように不安と恐怖を煽るコメントをしている。
 「日本の上空」を通過したと言っているが、この表現も印象操作があるような気がする。地上から550キロの大気圏外であり、400キロのところに浮かんでいる人工衛星よりもさらにずっと上を通過したわけだが「上空」と言われると、まるで地上から見えるぐらいのところをかすめて行ったような感じを受ける
 いつもは私邸に帰る総理が、この前日の夜は珍しく公邸に泊まっていたそうだが、これは偶然だったのだろうか。虫が知らせたのだろうか。そして不思議なのは、東京圏はこの警報の対象にされなかったことだ。あらかじめ全国をいくつかのエリアに分けているというが、北海道から、東京のすぐ近くの栃木や群馬、そして東京より西の長野にも発令しておきながら、なぜ東京圏は省いたのだろうか。経済を混乱させるほどの危機ではなかったということだろうか。深刻な危機ならば東京にも発令すべきだと思うが、「本気」ではなかったということなのか。「すべて把握していたから迎撃態勢はとらなかった」と言っている。それなのに警報を発令して、新幹線などの交通機関を止めて混乱だけはさせたということか。もちろん自己責任だろうけれど、このアラートに気を取られて交通事故も起きていたようだ。しかし、原子力発電所が何か対応したということは聞かない
 安倍氏は「政府としてはミサイルの動きを完全に把握していた」と言うが、ならばなぜ恐怖を煽るようなことをしたのか。北朝鮮が日本にミサイルを撃ち込む気などないということも「完全に把握」しているのではないか。この勢いで「我が国にミサイルを発射した」と総理大臣が発言してしまうことが、逆にリスクを高めることになってしまうのではないかと恐怖する。国民を守る気持ちがあるのなら、本気の外交でそういう危機のリスクを下げるべきではないかと思うのだが、そうはしてくれない様子だ。
 私のようなひねくれ者は、この問題を利用して国民の目を加計学園問題からそらす意図があるのではないかと勘ぐる。
 遠い遠い北朝鮮の「かまってかまってミサイル」に反応するより、実際に見えるぐらいの日本の国土の上を飛び回る、米軍のオスプレイが近づいた地域にアラートを鳴らしてもらった方が、よほど役に立つのではないか、とすら思ってしまう。(以上)

●9月2日…昨日の朝日の社説が良かったので紹介。
→『震災とデマ 偏見と善意の落とし穴』
94年前の惨事に、あらためて注目が集まっている。関東大震災の混乱のなか、官憲や市民の「自警団」の手で、多くの朝鮮人や中国人が殺された。その追悼式に追悼文を送るのを、小池百合子都知事がとりやめると表明したからだ。
真意ははっきりしない。会見では「震災に続く様々な事情で亡くなった」などと、あいまいな物言いに終始した。
これでは、事件の本質とそこから学ぶべき教訓がかき消されてしまう。リーダーとしての適格性が疑われる行いである
「朝鮮人が井戸に毒を投げ込んだ」といったデマを信じた人々によって虐殺があったのは、動かしようのない事実だ。
16歳だった社会学者の故清水幾太郎も、兵隊らが銃剣の血を洗うのを目撃した。一人が得意そうに「朝鮮人の血さ」と教えてくれたと書き残している。
同じ社会に生きる少数者に、差別意識や漠とした不安感を抱いている状態で、震災のような異変が起き、そこに日ごろの偏見と重なる話が流れてくると、あっさりのみ込まれてしまう。人間にはそんな一面がある。
東日本大震災でも「被災地で外国人窃盗団が横行している」といったデマが流布した。

在日コリアンたちへのヘイト行為が公然となされ、ネット上で「関東大震災での虐殺は、朝鮮人が起こした暴動への正当防衛だった」などの虚説が飛びかうのを見ると、災害時の流言飛語がはらむ危うさは、決して過去の話ではない。
多くのデマは「真実の仮面」をかぶって現れ、必ずしも悪意によって広がるのではないことを知っておきたい。
LINEやツイッターなどSNSが発達し、だれもが情報を発信する手立てをもった。

治安の悪化や買い占めなどの話を耳にした。内容は不確かかも。でも万が一のこともある。みんなで共有しておこう――。そんな「善意」や「正義感」もデマ拡散の原因になりうる。防ぐ特効薬はない。
正確な情報で正していくしかないが、ある考えが一度植えつけられ、偏見の「鋳型」ができてしまうと、後から本当のことを示されても容易に受け入れられない。それも人間の特性で、米大統領選ではフェイクニュースが広がり続けた。
だからこそ、日ごろ知識を蓄え、デマの特徴や過去の例を知り、早めに誤りの芽を摘むことが大切だ。SNSを賢く使いこなす能力も求められよう。(以上)

●9月1日…民進党の代表選挙、前原氏と枝野氏の最後の演説をフルに聞いた。抽象的なことしか言わず“消費増税に前向き”な前原氏と、野党共闘など具体的な選挙戦略を語り脱原発の前倒しに言及した枝野氏。僕の中では枝野氏の圧勝だった。ところが、投票結果は議員票もサポーター票も前原氏の勝利。僕はサポーター票が枝野氏に入ると思っていたので、なんかもう民進党全体の保守化が進んでいる印象。
前原氏も民進支持母体の連合も共産アレルギーがハンパない。共産はどうする?自公政権を倒すには野党共闘しかない。共倒れの愚を繰り返すわけにはいかない。
僕の希望は、
(1)今の共産党が共産主義ではなく欧州型の社会民主主義を目指していることを国民に分かりやすく示すために党名を変える。
(2)その上で、民進・枝野派、社民党、自由党と大合流した、庶民目線のリベラル政党を作る。
民進代表が安倍氏とメシ友の前原氏になった以上、本気で政権交代を目指すなら、それ以外に方法はない。そうしないのなら、「野党共闘するくらいなら安倍政権がずっと続く方がマシ」と考えているのと同じだ。

/時事通信『連合会長、民共の共闘“あってはならぬ”』→民進党最大の支持組織、連合の神津里季生会長は30日、東京都内で講演し、10月の3補選を含む衆院選での共産党との共闘について強く反対。神津氏「連合は共産党の影響をどうやって排除するかということで闘ってきた。選挙戦で、同じ事務所で一緒にやりましょうなんてことはあり得ない」。
完全に今の連合は倒閣を妨げるガン。戦う相手、優先順位をを間違えている。先日は残業代ゼロ法案に賛成して連合の本部が「労働者からデモをされる」という前代未聞のことも起こっており、どうにかならんのかと。

●8月31日…サッカー日本代表、2018年ワールドカップ・ロシア大会出場決定おめでとう!しかも、過去のW杯予選の対戦で白星がなかったオーストラリア代表を相手に2―0で勝ち、6大会連続6度目の出場を決めたのは大きい。予選の初戦で敗北したチームは本選に進めない、というジンクスも吹っ飛ばした。全体でもブラジル、イランに次ぐ3番目の高速突破。本田、香川温存のまま、浅野選手(22)、井手口選手(21)という若手がゴールに2本叩き込んだのも心強く、本選の開始が楽しみっすね!

//最近、パソコンでウィキペディアを見ると、本文のリンクはカーソルを合わせるだけでリンク先が小さな窓で表示されるようになったので“これは便利”と思っていたら、今朝ウィキペディアから寄付金の依頼メール。広告を載せない姿勢を応援しているので、これは少しでも協力しなくては。

//先日、講師で呼ばれて墓巡礼トークをやったんだけど、講演チラシをよく見ると名前が「カジポン」ではなく「ガジポン」になっていて噴いた。これまでにも「ガラポン」「アジポン」とか言い間違えられたことはあったけど、印刷物で見るとまた一味違う。日本にもアジア系の人が多くなってきたので、初対面の人に「名前だけ見て、タイやカンボジアの人かと思いました」と言われることが増えた。(*^o^*)

  なんか怪獣みたい(笑)

●8月30日…昨日見かけたツイッターから。

・下村健一 @ken1shimomura
こういう時こそ、情報は正確に。「我が国を飛び越えるミサイル発射という暴挙は、これまでにない深刻かつ重大な脅威」(今朝7:55首相)と言うが、98年にも09年にも飛び越えている。《これまでにない》という表現の安易な使用は、社会に“これまでにない”過剰反応を誘発する。的確に、冷静に!

・向川まさひで @muka_jcptakada
日本上空では高度550キロに達し、これはスペースシャトルが使う軌道よりも150キロも上空なので、地上側からの「迎撃」はいかなる兵器でも不可能なのですが、この辺を冷静に伝える報道が余りないですね。

・松井計@matsuikei
仮にJアラートを鳴らして避難を勧めるとしても、「日本攻撃のために放たれたものではないが、不測の事故等で破片等が落下してくる危険性があるので、念のために避難して下さい」と言うのが当たり前で、そうでなければ危機を煽っていると言われても仕方がないですよ。

・想田和弘@KazuhiroSoda
Jアラートをこんなに広範な地域で鳴らすってことは、日本政府はミサイルがどこに飛んでくるのか把握してないってことだよな。つまり迎撃なんて絶対にできっこないってことじゃん。

・菅野完 @noiehoie
安倍ちゃんが言うように「ミサイルの動きは完全に把握していた」んなら、カムチャッカに着弾するのもわかってたわけで、長野以東の東日本全域とかいう粗い精度でJアラート出す必要もない。

そして報ステの後藤謙次氏。
「防衛上の問題が浮き彫りに。安倍総理は、最初から最後まで日本は掌握していた、だから迎撃の体制は取らなかったと。その一方で、では何故Jアラートを出したのか。ちぐはぐ感。極めて巨額の予算を伴うわけだから日本にとってミサイル防衛は何なのか。その反省を迫られた一日」

●8月29日…北朝鮮のミサイル発射実験、事前通告もなく列島上空を通過させ、漁船もいる海上に落下させるなど言語道断。ほんと頭に来る。一方、ニュースを見ていれば分かるように、現在米韓合同演習中であり、すべてはこれを牽制するための米国に向けたパフォーマンス。金正恩はアメリカだけを見ており、日本は眼中にない。
政府は“日本が狙われている”的な誤解を国民にさせぬよう、そこは徹底して欲しい。ただし、万一に備えることも大切だ。迎撃すれば破片が落ちてくるし、仮に迎撃で軌道が逸れて原発に落ちたら大変なことになるため(原発建屋の脆弱さや、使用済み核燃料プールが天井の近くにあることは福島事故で暴露)、政府が本当に危機感を持っているなら、金正恩がミサイル発射中止を確約するまで原発を停止させるべき。この当たり前のことをしないで警報を鳴らすのなら、北朝鮮危機を利用して軍事費増大、改憲推進、政権支持率アップを狙っていると疑わざるを得ない。
っていうか、JR各社が自主判断で運行を停めたんだから、電力会社も自主判断で原発を停めろと。もう“想定外”は通用しない。

●8月28日…関東大震災後、詩人・萩原朔太郎は日本人による朝鮮人虐殺について怒りを綴った「朝鮮人あまた殺され その血百里の間に連なれり われ怒りて視る、何の惨虐ぞ」
小池都知事が天災(地震)犠牲者と人の手で殺害された犠牲者を同列視し、関東大震災時の朝鮮人虐殺追悼文を取りやめたばかりか、“虐殺はなかった”とする歴史修正主義の極右団体に、朝鮮人犠牲者慰霊碑のある公園の使用許可を都が与えたことはマジで酷い話。追悼文は、あの石原慎太郎元知事でさえ毎年出していたのに。小池知事が“自民より右”という、危険な思想を隠さなくなってきたのがホント憂鬱。いま一度、震災後に何が起きたか記しておく。

→1923年、関東大震災直後に、日韓併合に反対する朝鮮人独立運動家を、混乱を利用して摘発しようと考えた内務大臣・水野錬太郎、警視総監・赤池濃(あつし)、警視庁官房主事・正力松太郎(後の読売新聞社長)らは、軍と警察を通して「暴徒化した朝鮮人が井戸に毒を入れ、放火して回っている」「爆弾を持っている」というデマを日本中に流した。
市民は流言を信じ、震災から4日間で3689もの自警団が組織された。軍の一部から銃剣、日本刀を貸し与えられた自警団は血眼になって朝鮮人を探した。朝鮮人は日本語の「ジュ」の発音が苦手で「チュ」と言ってしまうことから、自警団は朝鮮人らしい人間を見つけては「15円55銭」と発音させ、うまく言えなかった者をその場で処刑、又はリンチにした。
死者数は当時の東大教授・法学博士の吉野作造の調査が2613人余、半島系新聞が6661人、内務省調査が231人と、議論が分かれている。また、方言を話す地方出身の日本人や聾唖者(聴覚障害者)も、朝鮮人と誤解されて59名が殺害されており、女子・子供を含む在日中国人200余名も殺害されている。

震災時に実際に朝鮮人の犯罪が十数件あったことから、“朝鮮人暴徒はデマではない”という人がいる。その犯罪者たちは確かに悪党だ。しかし誰も「井戸に毒」なんか入れてない。朝鮮人全体と朝鮮出身の犯罪者は分けるべきであり内務省トップや警視総監が意図的にデマを流し、朝鮮人をひとくくりにして虐殺の対象としたことが相殺される訳ではない
この当たり前のことをいっさい無視して、「朝鮮人の犯罪者が実際にいたから、自衛のために片っ端から朝鮮人を殺害したのも当然」とネットに書き込む人は、それがどんなに危険なことか、その先にあるのがどんな世界か考えて欲しい。

※藤岡事件…震災4日〜5日後に群馬県藤岡市で起きた虐殺事件。「朝鮮人が井戸に毒を入れた」という流言を信じた旧新町(現高崎市)の土木業者が、従業員らの朝鮮人17人を旧藤岡署に収容させた。近隣住民は「警察が朝鮮人をかばっている」と暴徒化。約二千人の群衆が日本刀や猟銃を持って署内へなだれ込み、無抵抗で抱き合い、命乞いする朝鮮人を暴行。遺体にまで危害を加え、警察の現場検証で血に染まった肉塊が確認された。殺人容疑などで37人が摘発されたが、大半が執行猶予付きなど軽い刑だった。現場近くの成道(じょうどう)寺には慰霊碑が立つ。

※官憲や陸軍の一部は震災を好機として社会主義や自由主義の指導者を殺害しようと画策。憲兵大尉・甘粕正彦はアナキストの大杉栄、伊藤野枝、そして両者の子と誤解された7歳の子どもを殺害して憲兵隊本部の古井戸に遺棄。亀戸警察署では軍が社会主義者・川合義虎、労働運動指導者・平澤計七など13人を殺害。平澤は首を切り落とされた。

※福田村事件…震災5日後、千葉県福田村(現野田市)にて香川県の薬売り行商人15名のうち妊婦・子供を含む9名が、讃岐弁を聞き慣れない自警団によって朝鮮人と判断され虐殺された。

※朝鮮人を虐殺から懸命に救おうとした日本人もいた。横浜の鶴見警察署長・大川常吉は、朝鮮人300人を署内に保護した。興奮した千人の群衆が「朝鮮人を殺せ!」と警察署に殺到すると、大川署長は大声で一喝した「朝鮮人が毒を入れたという井戸の水を持ってこい。私が目の前で飲む。異状があれば朝鮮人は諸君に引き渡す。異状が無ければ私に預けよ!」「朝鮮人を殺す前に、まずこの大川を殺せ!」。一升ビンの井戸水を飲み干した大川の対応に、群衆は理性を取り戻して引きあげた。そんな警察署長もいる。

●8月27日…今日の茨城知事選、脱原発派の投票を合計したら自公候補に勝っていたのに、票を奪い合って愚かな敗北。反省すべきは2点(1)いくら橋本前知事が掲げた脱原発・反安倍路線が正しくても“7選”はあまりに多く、6期24年の間に育てておいた後継者に今回はバトンタッチするべきだった。(2)共産の鶴田候補は12万票を集めたとは言え、自公・大井川候補に“4倍”も大差をつけられて完敗している。鶴田候補が選挙戦から撤退していれば橋本前知事は当選しており、結局は自公候補者の当選をアシストしたことに…。
民進の新代表が前原氏になるなら、今日の茨城知事選で起きた現象が全国規模で繰り返されるのは明白。どうにかならんのか…。

当 497,361 大井川和彦 無新(自公)
  427,743 橋本 昌 無現(再稼働反対)
  122,013 鶴田真子美 無新(共産・再稼働反対)

●8月26日…発売中の『音楽の友 9月号』、今回は連載コーナーに作曲家ブルックナーの墓参レポを寄稿しています。波瀾万丈のブルックナー巡礼、お楽しみに!

/本日、映画『関ヶ原』『ワンダーウーマン』公開。仕事がヤマを越えるまで、まだ数日観に行けない。早う観たいのう。『ワンダーウーマン』の評判がめちゃくちゃ良くてめっさ気になる!

●8月25日…26日22時からのEテレ『哲学者に人生相談』、番組予告にニーチェやカントなど名だたる哲学者の似顔絵が出ていたし、娯楽志向のエンターテインメント番組らしいので、かなり期待している。哲学の敷居を低くしようとする心意気にエール。

/民進党の代表選、野党共闘に否定的な前原氏が、共闘を目指す枝野氏より優勢と聞いて暗澹たる気持ちに。

●8月24日…25日深夜にNHKで再放送される『戦慄の記録 インパール』は必見とのこと。先の戦争で最も愚かな作戦といわれたインパール攻略戦の全貌。死亡した約3万の日本軍将兵の大半が食糧不足による餓死。されど作戦を立案した上層部は、責任逃れに終始して戦後も安泰な暮らし。自国民の命すら消耗品のように軽視していた実態が浮き彫りに。

●8月23日…録画していた『おんな城主 直虎』を見て、高橋一生さん演じる小野政次と直虎の壮絶すぎる別れのシーンに絶句。そして泣けた。戦国ドラマにもかかわらず大規模な合戦シーンが登場しない、極めて地味な物語なのに、ハズレ回がほとんどないばかりか、このように視聴者の涙を搾り取るとは…。伏線の回収の仕方も上手い。南渓和尚の小林薫、傑山の市原隼人、龍雲丸の柳楽優弥など、周囲を固める俳優たちも素晴らしい演技。もう桶狭間カットの怒りは完全に消えた。逆に制作陣に脱帽。

●8月22日…10日間の豪州の墓巡礼から帰国。先住民アボリジニの墓所をはじめ、28歳で急死した俳優ヒース・レジャー(『ダークナイト』のジョーカー役で没後にアカデミー賞受賞)の墓参など、西海岸Perthを中心に巡った。奇岩地帯ピナクルスを経て、最後に訪れた中部エアーズロック、夜明けと夕暮れに刻々と岩の色が変化し魅入られた。

●8月12日…本日から9月10日まで“杜王町”(仙台)にて『ジョジョ展』開催!

●8月9日…本日、長崎原爆の日。長崎の田上富久市長の今年度の『長崎平和宣言』が強く胸に響いたので以下に紹介。近年は広島市長に比べ、長崎市長の方が本質に切り込んだスピーチをすることが多い。
→〔長崎市長 田上富久〕「ノーモア ヒバクシャ」。この言葉は、未来に向けて、世界中の誰も、永久に、核兵器による惨禍を体験することがないように、という被爆者の心からの願いを表したものです。その願いが、この夏、世界の多くの国々を動かし、一つの条約を生み出しました。
核兵器を、使うことはもちろん、持つことも、配備することも禁止した「核兵器禁止条約」が、国連加盟国の6割を超える122か国の賛成で採択されたのですそれは、被爆者が長年積み重ねてきた努力がようやく形になった瞬間でした。
私たちは「ヒバクシャ」の苦しみや努力にも言及したこの条約を「ヒロシマ・ナガサキ条約」と呼びたいと思います。そして、核兵器禁止条約を推進する国々や国連、NGOなどの、人道に反するものを世界からなくそうとする強い意志と勇気ある行動に深く感謝します。
しかし、これはゴールではありません。今も世界には、15,000発近くの核兵器があります。核兵器を巡る国際情勢は緊張感を増しており、遠くない未来に核兵器が使われるのではないか、という強い不安が広がっています。しかも、核兵器を持つ国々は、この条約に反対しており、私たちが目指す「核兵器のない世界」にたどり着く道筋はまだ見えていません。ようやく生まれたこの条約をいかに活かし、歩みを進めることができるかが、今、人類に問われています。
核兵器を持つ国々と核の傘の下にいる国々に訴えます。
安全保障上、核兵器が必要だと言い続ける限り、核の脅威はなくなりません。核兵器によって国を守ろうとする政策を見直してください。核不拡散条約(NPT)は、すべての加盟国に核軍縮の義務を課しているはずです。その義務を果たしてください。世界が勇気ある決断を待っています。
日本政府に訴えます。
核兵器のない世界を目指してリーダーシップをとり、核兵器を持つ国々と持たない国々の橋渡し役を務めると明言しているにも関わらず、核兵器禁止条約の交渉会議にさえ参加しない姿勢を、被爆地は到底理解できません。
唯一の戦争被爆国として、核兵器禁止条約への一日も早い参加を目指し、核の傘に依存する政策の見直しを進めてください。日本の参加を国際社会は待っています。

 

(続き)また、二度と戦争をしてはならないと固く決意した日本国憲法の平和の理念と非核三原則の厳守を世界に発信し、核兵器のない世界に向けて前進する具体的方策の一つとして、今こそ「北東アジア非核兵器地帯」構想の検討を求めます。(略)
人はあまりにもつらく苦しい体験をしたとき、その記憶を封印し、語ろうとはしません。語るためには思い出さなければならないからです。それでも被爆者が、心と体の痛みに耐えながら体験を語ってくれるのは、人類の一員として、私たちの未来を守るために、懸命に伝えようと決意しているからです。
世界中のすべての人に呼びかけます。最も怖いのは無関心なこと、そして忘れていくことです。戦争体験者や被爆者からの平和のバトンを途切れさせることなく未来へつないでいきましょう。

/先月国連で可決された核兵器禁止条約は、その制定の背景に、長年にわたって核兵器の非人道性を訴え続けてきた被爆者の戦いがあった。それを反映して、条約の前文には「ヒバクシャの受け入れがたい苦しみと被害に留意する」と盛り込まれた。
前文に「ヒバクシャ」と書かれた条約に反対した日本。平和記念式典の後の総理と長崎被爆者の面会で、長崎県平和運動センター被爆連・川野浩一議長はこう訴えた。
「総理、私たち被爆者はあの日から72年、三度あのような悲惨な体験を、子や孫すべての人にあわせてはならないと、必死に生き、訴えて参りました。その願いがようやく実り核兵器禁止条約ができました。私たちは心から喜んでいます。総理、あなたはどこの国の総理ですか。私たちをあなたは見捨てるのですか総理今こそ我が国が、あなたが世界の核兵器廃絶の先頭に立つべきだと思います

  言い切った。それほどの怒り。

/安倍首相は今日の記者会見で「核兵器廃絶と世界恒久平和の実現に向けた国際社会の努力をリードし続けていくことを誓いますが、核兵器禁止条約の署名、批准を行う考えはありません」と明言。日本政府は「我が国のアプローチと異なるから条約を批准しない」という。ところが、どんな具体的な方法をとっていくのかについて、総理はまったく言及していない
首相はオバマ氏との広島訪問後、この一年間に何も目立ったことをやっていない。これまでと同じ、罰則規定のない核廃絶を求める決議を呼びかけるだけ。その決議は何の効果もないため、核兵器禁止条約が新たに制定されたのだ。にもかかわらず、それを踏まえた具体的行動を起こしていない。
核兵器禁止条約の制定会議にさえ不参加を通したことで、日本は唯一の被爆国としてメッセージを発信する大きなチャンスを逃した。

/今日の報ステ・小川彩佳アナのコメントがとても良かった。彼女は核兵器禁止条約をめぐる動きを取材してきた。
日本はなぜ交渉にすら参加できなかったのか、その説明が圧倒的に不足していると思いますし、被爆者の方々にあんな悲しい怒りの表情を覚えさせる政治ってなんなのだろうって思うんですよね。ただ、政府だけを責めることも出来ないと思うんです。この条約の交渉では、核の傘の下にある国では(NATO所属の)オランダが唯一参加していたんですけれども、(核保持国の圧力があるのに)どうして参加できたかと言いますとオランダは市民の方々の間で交渉に参加して欲しいという署名が集まって、それが政府へのプレッシャーになりました。世論の高まりが大きく影響したんですひるがえって日本の世論はどうだったかと思いますし、身をもって核の恐ろしさを知っているはずの日本に住む者として、核廃絶に向けどう発信していくのか、ますます問われていると思います」
被爆地とそれ以外の日本国民、沖縄とそれ以外の日本国民、福島とそれ以外の日本国民、国民世論の落差。この落差をなくしていかないと。




核兵器禁止条約に反対し、国連で同条約を
めぐる会議に頑なに参加しない日本。
“被爆国”日本の参加を求めて反核NGOが
日本の席に置いた白い折り鶴。
平和の象徴である折り鶴を海外の人から
置かれている…。
多くの日本人がこの現実を知らない。

●8月8日…公開中の実写版ジョジョ映画ですが、8月19日(土)に江東区のユナイテッド・シネマ豊洲にて、19時から1回のみのイベント的な特別上映会“グレートJO映会”があるとのこと!「上映中の拍手、声出し、スタンディング、サイリウム(ライト)の持ち込み、コスプレが可能」「応援上映の他、小道具をお配りしての演出や記念撮影も予定!」とあり、楽しいイベントになるのは間違いなし。チケット販売は8/11の午前0時から、インターネットオンライン販売のみで先着順デス!※パッショーネ東京さんも同日に関連イベントあり。

●8月7日…都知事選投票前日の秋葉原での“安倍ヤメロ”“帰れ”コール、NHKは指向性マイクで首相の演説を拾ってるから周囲のコールは小さく聞こえていたけど、この現場動画(2分)だとかなりの数の人がコールしていたのが良く分かる。映像を記録したIWJのような独立系ジャーナリズムはほんと貴重だな。



●8月6日…本日、平和記念式典で松井広島市長は、先月国連で採択された核兵器禁止条約に触れ、同条約に反対している安倍政権に締結促進を求めた。
「今年7月、国連では、核保有国や核の傘の下にある国々を除く122か国の賛同を得て、核兵器禁止条約を採択し、核兵器廃絶に向かう明確な決意が示されました。こうした中、各国政府は、「核兵器のない世界」に向けた取組を更に前進させなければなりません。特に、日本政府には、「日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓う。」と明記している日本国憲法が掲げる平和主義を体現するためにも、核兵器禁止条約の締結促進を目指して核保有国と非核保有国との橋渡しに本気で取り組んでいただきたい。」
一方、安倍氏の声明は「真に核兵器のない世界を実現するためには、核兵器国と非核兵器国双方の参画が必要です。我が国は、非核三原則を堅持し、双方に働きかけを行うことを通じて、国際社会を主導していく決意です。」と、核所持国が参加しない核兵器禁止条約には意味がないと、暗に同条約を否定。世界の過半数である122か国が賛同した核兵器禁止条約を、被爆国のトップが8月6日に評価するどころかディスるとは…。
危険な核抑止力論にこだわり、条約に参加しない核保有国の方が間違っているんだから、“意味が無い”ではなく、せめて「核保有国に耳を傾けてもらうために、我が国は中立的立場から今は核禁止条約に加入していないが、同条約は被爆国日本の悲願であり、核保有国に加入を働きかけていきたい」と言って欲しい。
報道によると、核兵器禁止条約の採択前に、日本政府はアメリカ政府から「同条約に反対するように」と強く釘を刺されたとのこと。原爆を落とした側がよくそんなことを落とされた側に言えるなと呆れるばかりだか、それを忠犬の如くそのまま実行する日本政府もプライドがないのかと、ただただ虚しさがつのる。

/朝日には広島県原爆被害者団体協議会の佐久間邦彦理事長(72)の言葉が載っていた。佐久間理事長は、米国の「核の傘」で、隣国の核開発から守ってもらうという考えでは「核軍備を拡大させる一方になる」と指摘。「条約に参加し、みんなで核兵器をなくしていく方針を打ち出すことこそが、『唯一の戦争被爆国』の役割だ」と強調した。核兵器禁止条約を「ひとごと」のように扱う政府の姿勢は顕著になっている。記者会見で、米国の「核の傘」に守られている日本は条約違反の可能性があるのでは、と記者から問われた首相はこう答えた。「条約の効力は締約国にしか及ばないので、日本が条約違反に問われる可能性は全くない」。

/関連「広島被爆者7団体が首相に抗議」…被爆者団体の吉岡事務局長「私たちは(核兵器禁止条約に反対する日本政府の)この態度に怒りをこめて抗議する」「(首相には)嘘でもいいから『参加する』と言ってほしかった」。そして政府が条約の制定会議にも不参加だったことを「(核保有国と非保有国の)橋渡しをするというが、できるような態度じゃない」と指摘。

  核兵器禁止条約に反対した日本政府に。

●8月5日…ジョジョ映画、個人的には大満足です!制作陣がとても丁寧に作っているのが伝わってきた。上映時間の関係で各エピソードが短くなっても、原作の良さはちゃんと押さえていたし(コレ重要)、オリジナル展開の部分も楽しめた。荒木先生が太鼓判を押されたことに納得。
(以下、大きなネタバレなしの感想)前半がアンジェロのサスペンス、後半が虹村家のアクションとバランスが良かった。仗助になりきっていた山崎賢人さんや怪演炸裂の山田孝之さんはもちろんのこと、形兆の岡田将生さん、億泰の新田真剣佑さんもハマっていて、画面に引き込まれた。神木隆之介さんは客席を温めてくれ、、伊勢谷承太郎も見ているうちに予告編で感じた年齢的違和感が消えていった。スタンドのCG表現は十分に世界レベルだし、形兆バッド・カンパニーは劇場のサラウンド効果(ヘリ音)が素晴らしく、あの臨場感はテレビでは味わえない。仗助と警官の爺ちゃんとの関係を丁寧に描くことで、仗助の街を守るという気持ちが分かりやすく表現できていたし、テンポをよくするために弓と矢の細かい説明をカットしたのは脚本の英断だった。いやはや、第二章、第三章の公開がほんと楽しみです。
/あらためて荒木先生のコメントにグッと来た→「『ジョジョ』映画化に関しては、読者の皆さま、期待と一緒に大変不安を感じている方もおられるかと思います。しかし完成度の高さは、皆さんの予想を超えてきます。登場人物や主人公のキャラ作り、映画的サスペンスにのって、画面を圧倒的に支配します。それは、キャストの皆さんが本当に素晴らしかったから。主演・山崎さんの仗助としての存在感が、作品を引っ張ってくれていました。CGや劇中音楽も素晴らしくかっこよく、映画をさらに盛り上げてくれています。出演者、スタッフの皆さま、本当にお疲れ様でした」。
※ロケ地めぐりでスペインのシッチェスに行きたくなった!
※今後の配役だけど、僕の中では吉良吉影は谷原章介さん一択です!温厚な紳士に見えて実は…という谷原さんが見てみたい。川尻浩作は北村一輝さん。露伴先生は断然菅田将暉さん。吉良親父は竹中直人。重ちーは加藤諒さん。是非、この布陣で!
※ヒッチコックみたいに荒木先生自身がカメオ出演されたら劇場は盛り上がるだろうなぁ。

●8月4日…今日から実写版ジョジョが劇場公開!5日午後に鑑賞予定。それまでネタバレが怖くてツイッターやラインに接続できないという…(汗)。

●8月1日…和歌山へ。4日夜に帰宅予定。

●7月31日…ルイ・マル監督『死刑台のエレベーター』やフランソワ・トリュフォー監督『突然炎のごとく』など“ヌーベルバーグ”(新しい波)の記念碑的作品に多く出演したフランスを代表する大女優ジャンヌ・モローさんが本日他界。享年89。老衰とのこと。高い演技力や魅力的な声が評価されて130以上の作品に出演した。『雨のしのび逢い』(1960)でカンヌ国際映画祭女優賞を受賞。フランス大統領府は「偉大な女優としての地位にとどまらず、常に挑戦し続けた」と声明を発表し死を悼んだ。
※演技の素晴らしさは当然として、個人的には『ラ・マン』のナレーションが最高。ジャンヌ・モローの声でなければ、あの映画は成立しなかった。美声ではなく、ゾクゾクする渋い声。合掌。

●7月30日…発売中の『音楽の友 8月号』、連載の“世界音楽家巡礼”にマーラーの墓参レポを書いています!作曲小屋にも訪れ、外国のマーラー・ファンと交流しました。
/マーラーといえばYouTubeにバーンスタイン指揮ボストン響の『交響曲第2番“復活”』のクライマックス、それも日本語字幕入りのものを発見!聴く度にテンションMAXになり、昇天寸前。この曲でマーラーが念頭に置いた“神”はキリスト教の神ではなく、宇宙全体の生命の根源のようなものを象徴しているので、日本人でも感銘できるのでは。ほんと、ぶっちぎりの超名演っす(リンクをサビのラスト4分に合わせています。可能な限り大音量でいこう!)。

//海外巡礼中に溜まっていた仕事を必死で片付け中。

●7月29日…明日の横浜市長選、「カジノより中学校給食を」と訴えている伊藤ひろたか候補(無新)を応援しているんだけど、菅官房長官が後ろ盾になっているカジノ誘致派の林文子候補(自公・現職)の応援演説に、民進・山尾志桜里議員がかけつけ、ぶっ飛んでいる。国会で政権を追求している山尾議員が、まさか「カジノ推進・給食に消極的」の林候補の街頭応援演説をするとは。山尾議員は「保育園落ちた日本しね」の件で育児と労働の問題を取り上げたのに、“弁当作りは母親のやり甲斐”と中学給食を拒否する現職候補を応援するなんて。それが思想信条なのか?頭がクラクラする。
※想田和弘氏のツイートに同意→「地方の首長選挙では、国政の与党と野党が候補者相乗りすることは全く珍しいことではない。その「政界の常識」からすれば、林氏にしろ山尾氏にしろ、別にいつものことだという認識なのだろう。しかし与野党が対決し、市長選が国政の延長とみられている最中にこれでは政治的自殺行為。センスを疑う。」

【追記】選挙結果が出た。現職のカジノ推進・林文子候補の圧勝。この結果から得た教訓は、安倍政権が失墜しても、野党共闘なしで自公現職を破ることは極めて厳しいということ。カジノ反対派の伊藤ひろたか候補と長島一由候補の得票を合わせれば林候補に肉薄していた。長島候補は過去に週刊誌でセクハラ疑惑を書かれていたので伊藤候補が支持を集めやすいと思ったけど、蓋を開ければ長島候補が次点でリード。出馬表明も長島候補が先。伊藤候補の出馬は正しかったのか検討が必要…。

●7月28日…北朝鮮がミサイル実験をしている日に、防衛省のトップと、陸自のトップと、防衛大臣の3人が同時に辞任という、国家としてあるまじき異常事態を引き起こしておいて、安倍氏は「任命責任はすべて私にある」の一言で終わらせるのか…。記者も「責任をとるということは首相j辞任ですか」と聞けばいいのに。
保守派が何より重視する国防面で、このていたらく。安倍=稲田タッグは日本会議タカ派にとって理想の夢の布陣だったはず。結果は保守内閣ではなく保身内閣であったわけで、保守の人ほど怒らないといけんと思うよ。

/一方、野党も野党で同日に民進党の蓮舫代表が辞任を表明。都議選の結果からも民進党は有権者からまったく信用されていないことがハッキリしており、背景に消費税導入をめぐる嘘、安全性の確保なく原発を再稼働させたことなど、執行部への生理的嫌悪にあるのは明確。それなのに、新代表の候補が前原氏と枝野氏とは。どちらが代表になっても求心力がアップするとは思えない。世代交代が絶対に必要。

/留守中のニュースを見ていて、仙台市長選で野党共闘の候補者が自公候補者を破ったとのこと。安倍内閣の支持率も20%台の世論調査が出始めている。明らかに潮目が変わった。

/恋愛は個人の自由とはいえ、自民党が綱紀粛正の只中にある現状で、元SPEED今井絵理子議員の略奪不倫に驚くばかり。豊田真由子議員、稲田朋美議員の言動が問題になっているタイミングで。

●7月27日…海外の墓巡礼から帰国しました!更新再開します!

●7月11日…本日、共謀罪施行。当然、テロ対策は大切。だが、この法律がなくても現行法で十分に対応できると警察官僚や多くの専門家が断言。そもそも近年主流の一匹狼型のテロリストは、誰かと共謀しないため当法律は無力。
導入の目的は、支配層が一般市民の思想を調査し、原発推進・米軍基地建設などの国策に反対=テロリスト予備軍に認定することで、心理的に逆らえないようにすること。欧州にも共謀罪はあるけれど、欧州社会には大前提として内心の自由を尊重することが何よりも大切という、共通の価値観が市民にあり、それが共謀罪暴走のブレーキになっている。
だが、日本の国民性は「お上には逆らうな」「長い物には巻かれろ」「物言えば唇寒し」。結果、戦時中は凄まじい密告社会になった。治安維持法が制定された1925年から廃止されるまでの20年間での犠牲者は、逮捕者が数十万人、逮捕後の送検者数75681人、実刑5162人 虐殺死90人、拷問・虐待が原因で獄死114人、病気その他の理由による獄死1503人。
最初はテロリストを対象にしていた法律が、いつの間にか政府に逆らう国民すべてを対象にしたものになった歴史的事実があり、僕は共謀罪廃止に向けてこれからも頑張るし、廃止を掲げる政治家を応援していく。あきらめない。

//共謀罪施行の当日に出国するのは妙な偶然になったけど、今日からハワイ諸島(マウイ島、オアフ島、ハワイ島)の墓巡礼に行ってきます。帰国予定は7月26日。

●7月10日…共謀罪施行まであと1日。僕が愛した自由な日本を目に焼き付けておく。

●7月9日…共謀罪施行まであと2日。10年後、20年後、自分のサイト日記を振り返って、「共謀罪反対って騒いでいたけど、全然、市民生活に影響なかったな。大袈裟に騒いで恥ずかしいわ」と思える世でありますように。

●7月8日…祝!昨日、国連で人類史上初めて『核兵器禁止条約』が採択された!我々はここまで来た!核兵器の使用、開発、実験、保有、移転のすべてを禁止し、それだけでなく、核使用をちらつかせる「脅し」も禁止された。 交渉会議には国連加盟193カ国中124カ国が出席し、122カ国が賛成票を入れた。
広島と長崎への原爆投下から72年、ようやく人類はこの条約を誕生させた。「核保有国が条約に不参加だから無意味」という意見もあるけど、そんなことはない。国連加盟国の過半数が賛同した条約であり、これからは所持・開発している国に「あなた方は国連で成立した核兵器禁止条約に違反している」「世界の意思に反している」と具体的に批判できるようになる。核ミサイルを生産する軍事メーカーにも、「単に感情論で反対しているのではない、国際条約があるのだ」と目に見えるツールで反対できるのは本当に大きい。
それにしても情けないのは日本政府。条約の前文には「ヒバクシャにもたらされた苦痛」との一節まで入っているのに日本はこの条約に反対。核大国アメリカの顔色を気にして、「現実の安全保障問題の解決に結びつくとは思えない」と表明し条約交渉にすら参加しなかった。
多くの日本人が、安倍政権の下した判断を支持しているなら、まだ民意が反映されているからいい。もどかしいのは、多忙でニュースを見ていないorそもそもニュースに関心が無い人が少なくないため、日本が核兵器禁止条約に反対したことを知らない人があまりに多いということ。大手新聞はこの条約の認知度を上げるためにも、かつて消費税率アップの是非について世論調査で何度も訊いたように、核兵器禁止条約についても賛否を問うべきだ。
とにもかくにも、この条約が成立したのが偶然にも七夕の日というのが、未来への希望になるようで良いですね。
//いわゆるネット右翼の巣窟と言われてきたヤフコメの空気が変わった。リベラルな文化人や市民団体を罵倒したおしたり、嘲笑する内容の書き込みが急に減った。理由はハッキリしている、これは6月から複数アカウントでの書き込みがヤフコメで不可能になったからだ。組織的に右寄りな世論、首相擁護の投稿を繰り返してきた集団が排除された。ヤフーの対応は遅きに失するとはいえ、神対応であり喝采を送りたい。

//明日9日、新宿で17時から安倍政権に退陣を求める緊急デモが実施されます。

//昨日は1937年7月7日に発生し、日中戦争の発端となった盧溝橋事件からちょうど80年。だけど、特別番組は何もなかったし、新聞も見出しにせず。この盧溝橋事件から日米開戦まで歴史は密接に繋がっており、日本人としては無視できる日ではなかったハズだが…。

//共謀罪施行まであと3日。安易な運用が懸念されるなか、愛知4区選出の“魔の2回生”、工藤彰三衆院議員が、ネット上の「安倍総理の選挙演説の邪魔をした『反対者たち』とは(略)反社会的共謀組織『政治テロリスト(選挙等国政妨害者)たち』なのだから!早速(共謀罪を)運用執行すべし!」と主張している投稿に「いいね!」ボタンを押していた。工藤議員は「間違って押してしまった」と弁明しているが、こういう投稿を積極的に読んでいることが判明した事実は消えない。「安倍辞めろ」と言うだけで共謀罪で処罰が理想なのか?共謀罪が施行される前から既にこの空気。政治家が野次られない国がいいなら、近くの独裁国に行けばよろしいかと。

●7月7日…共謀罪施行まであと4日。日本社会はどうなるか。直後は影響が出ない。この法律の毒は即効性ではなく遅効性が特徴だからだ。
今後、自分がテロと無関係でも「政府を批判すれば、テロ組織と関わっていないか疑われ、メール、電話、プライベートを調査され丸裸にされる」と、国民自ら萎縮、自主規制に走り、政府は何も手を下すことなく好き放題できるようなっていくと断言。根拠は70年前の日本が実際にそうなったから。
欧米の国民性は「権利侵害は許さん、言うべき事は言う、デモとストライキで闘う」、日本人は「空気を読め、長い物には巻かれろ」。“和を大切にする”精神は基本的に素晴らしいものだけど、支配者にとってみればこれほど都合のいいものはない。共謀罪と同調圧力は恐るべき親和性がある
「共謀罪は海外なら普通の法律」という意見は、個人の権利に覚醒している他国と、そうでない日本人の国民性の違いを分かっていないか、気づいているのにわざと無視している。
何の憂いもなく自由に思いを語ることが出来た日々よ、さらば。だが、必ずその自由を取り戻す。あきらめない。

//良かった。公明党山口代表が官邸主導の改憲論にブレーキ。「憲法は政権が取り組む課題ではありません。憲法改正は国会が発議するもの」と明言。最近は公明執行部に苦言を越えて激怒していることが多かったけど、良いことを言ってくれたときは嬉しいし、素直に評価したい。誉める方がよっぽど精神衛生的にも良いし気持ちがラク。何かに怒ると心の体力がすり減って苦しくなるから、ほんと怒りたくない。

//昨日、大阪は今年最初のセミの声。夏来たる。

●7月6日…九州北部の記録的豪雨、鉄橋が流されたり大変なことに。行方不明の方が早く発見されることを願うと共に、これ以上水害が拡大しませんように…。

//共謀罪施行まであと5日。サイト読者の人が「このカジポンという男は政権批判ばかりしている。もしかして危険思想の集団に属しているのではないか。徹底的に監視した方がいい」、そんなふうに公安に通報したら、受けた側は通報を無視するわけには行かないので、僕は様々な個人情報をぶっこ抜かれることになる。もちろん、何もやましいことはない。だが、なんで国家にプライベートをすべて見られなきゃならんのかと。それも自分の知らないところで。プライベート保護は近代民主国家の一丁目一番地。そこを簡単に突破され、土足で踏みにじられるのが悔しい。このように国家のあり方そのものが変貌していく重要法案は、国会議員だけで決めていいシロモノでではなく、国民投票でも決めるべきだ。絶対に。

●7月5日…首相が「こんな人たち」と反安倍の人々を切り捨てた暴言に、江川紹子さんが問題点を分かりやすく解説しているコラムがありお薦めです。
オバマは勝利演説で「私がまだ支持を得られていない皆さんにも申し上げたい。今夜は皆さんの票を得られなかったかもしれませんが、私には、皆さんの声も聞こえています。私は、皆さんの助けが必要なのです。私はみなさんの大統領にも、なるつもりです」。
韓国の文大統領も就任宣誓で「私を支持しなかった国民一人ひとりも国民」とし、その国民に奉仕することを約し、「皆の大統領になる」と強調した。
かたや、我が国の首相は「こんな人たちに、私たちは負けるわけにはいかない」。国民を“こんな人たち”と“私たち”に真っ二つに分けて解釈するのは、全国民の代表である総理大臣として大問題であり、豊田議員の暴言や稲田大臣の失言よりも、もっと深刻。
江川氏『常日頃から安倍さんは、「敵」、すなわち「こんな人たち」認定した者に対しては、やたらと攻撃的だ。それは、首相でありながら、国会で民進党の議員の質問にヤジを飛ばして、委員長から注意をされる場面からも見て取れる。野党の議員の後ろにも、たくさんの国民がいるということを理解していたら、こういう態度はとれないだろう。安倍さんにとっては、野党議員に投票するような人たちは、自分が奉仕すべき国民というより、「こんな人たち」程度の存在なのではないか。』
選挙運動中に生卵を投げつけられたアーノルド・シュワルツェネッガーは、表現の自由を尊重するとして「ついでにベーコンもくれよ」とユーモアでやり返したという。首相はこれくらいの度量を持ってほしいもの。

//共謀罪施行まであと6日。
●7月4日…(出国の準備やら仕事前倒しやらでパニクっていますが、どうしても以下の2点だけは書きておきたく!)

まったくもって、本物の聖人君子がこの世にはいるのだなと驚くばかり。他でもない、前川・前文科事務次官のことだ。官邸&読売はスキャンダル記事で前川氏を人格攻撃したつもりだろうけど、前川氏のことを調べれば調べるほど、次々に胸熱の良い話が出てくる。逆にこれほど悪意をもって官邸から身辺調査されたのに、具体的なマイナス情報がひとつも出て来ないというのが凄すぎる。氏に対する悪い評判が、文科省にもボランティア先にもどこにもなく、誰も彼もが「前川さんは素晴らしい人です」と口を揃えている。出会い系バー通いの件もまったくの無実と判明した(後述)。

前川氏は若手官僚の頃から子どもの貧困問題と、教育の機会平等の重要性を訴え続けてきた。そして、様々な事情で学校へ行けなかった人のための夜間中学を大切に考えていた。
前川氏は文科省に在職中から夜間中学校を増やすため奔走しており、埼玉に公立の夜間中学校を作ろうとして、昨年秋の段階で1時間20分もマイクを握って熱弁する姿が動画に記録されている。信念をもって活動しているからこそ、1時間20分もぶっ続けで理想を語ることができる
動画の中でユネスコ憲章を引き合いに教育こそが戦争防止になると語っている。「戦争の本当の原因は、お互いの国民を知らないこと。相手に対する偏見や無知が戦争を起こすんです」。
教育の機会平等については「子供たちに罪はありません。滞在資格を確認する必要はありません、そこに住んでいるという事実が確認されたら教育を受けられるようにと、我々(文科省)は教育委員会に言っています。他にも児童虐待や拉致監禁などで教育を受けられなかった人たち。行政の責任として、こういった人たちを限りなくゼロにしていく努力が必要だと思っております」。
LGBTについても「マイノリティが集まればマジョリティになるんです」とマイノリティ目線で語っている。
「夜間中学設置について、組織としての文科省はこれまで見て見ぬふりをしてきた。(夜間中学設置に賛同する)自分は(省内では)異端。居心地が悪い」とも。(地方版に記事
※この動画で注目したいのは、講演中に何度も繰り返して「もうすぐ文科省を辞める」と言っていること。念を押すけど昨秋の時点(10/29)でだ。ちょうどその頃、加計学園をめぐる官邸と文科省の最初の衝突が起きていた。
早稲田大への天下りで批判された吉田大輔・元高等教育局長は、文科省の中でも加計学園の獣医学部設置に「獣医の質を維持できない」と最も強硬に反対していた人物。その吉田氏を官邸はクビにした。気の毒に思った文科省OBが再就職をアシストし、吉田氏は早稲田の教授に。
なおも加計学園優遇に抵抗する文科省。今度は内閣府から「文科省限定」の天下り調査が始まった。前川氏は昨年6月に事務次官になったばかりで、まだ半年も経っておらず、天下り問題には完全にノータッチ。そこで再就職斡旋関係のメールを調べていると、外務省や内閣府OBが口利きに関わっていたことを示すメールを見つけた。これらを監視委は提出しようとしたところ杉田官房副長官(官邸の危機管理担当、公安のドン)から緊急の呼び出しを受け「とにかく外務省と内閣府に関わるメールは出すな」と言われた。つまり、再就職等規制違反問題は文科省内だけに限定して、他省庁に及ぶ証拠は出すなということ。天下りに関しては、文科省とは比較にならぬほど大規模に経産省、国交省、財務省など他省で行われているが、あくまでも徹底調査は文科省のみという官邸の方針だった。

年明けに官邸がマスコミに天下り問題をリークし大騒ぎになると、前川氏はトップゆえに責任をとって退職。菅官房長官は「前川氏は地位に恋々としがみついていた」と侮辱していたが、実際には1月18日に問題発覚→翌日に辞任の意向→1月20日に辞任と、たった3日で退職しており、「しがみついていた」というのは明らかに不当な表現。なんでこんなすぐにバレる卑怯な嘘を官房長官はつくのか。結局、文科省天下り事件は官邸による反安部の粛清と加計反対派への報復だった。
「文科省天下りが発覚した当時、“再就職あっせんはどの省庁もやっており、この程度で規制委が調査に入るなら霞ヶ関全体にまで波及するのではないか”と指摘されていたが、結局、文科省以外の天下り問題は一切表に出てこなかった。表に出てこないのは当然で、文科省追及の裏で、官邸は他省庁の天下りを握り潰していたというわけだ。そもそも文科省しか出てこないというのが不自然。経産省なんていまも、文科省の何倍もの規模で天下りあっせんをやっている。それを放置しながら、文科省だけを率先して調査し、処分したというのはどう考えても、狙い撃ちしたとかし思えない」(リテラ

前川氏は次官退官後、二つの夜間中学校の先生を務め、子どもの貧困・中退対策として土曜日に学習支援を行う団体(キッズドア)の先生も務め、三つのボランティア活動をしている。本気で貧困対策に向き合っていた。
前川氏「この状態(教育機会の不平等)を何とかしなければという思いは、仕事の姿勢にも影響した。高校無償化や大学の給付型奨学金などに積極的に取り組んだ。私は貧困問題が日本の一番の問題だと思っている

★前川氏がボランティアとして関わる地方の民間教育団体職員「前川さんは新幹線に乗って、毎週来てくれます。夜間中学で高齢者の方が新聞を読む手伝いをしたり、連休にもかかわらず憲法記念日には、資料を準備して憲法のお話をしてくれたりしました」。この職員が感謝の気持ちを伝えた際、前川さんはこう言ったという。「本当に人の役に立つ活動だから、参加できて本当にうれしい」

★子どもの貧困問題に取り組んでいるNPO「キッズドア」の渡辺由美子代表も前川氏の誠実な人となりをHPに書いている。感動的な話であり以下に一部を紹介。

『実は、前川氏は、文部科学省をお辞めになった後、私が運営するNPO法人キッズドアで、低所得の子どもたちのためにボランティアをしてくださっていた。素性を明かさずに、一般の学生や社会人と同じようにHPからボランティア説明会に申し込み、その後ボランティア活動にも参加してくださっていた。
私は現場のスタッフから「この方はもしかしたら、前文部科学省事務次官ではないか」という報告は受けていたが、私が多忙で時間が合わず、また特になんのご連絡もなくご参加されるということは、特別扱いを好まない方なのだろう、という推測の元、私自身は実はまだ一度も直接現場でお目にかかったことがない。
担当スタッフに聞くと、説明会や研修でも非常に熱心な態度で、ボランティア活動でも生徒たちに一生懸命に教えてくださっているそうだ。
「登録しているボランティアの中で唯一、2017年度全ての学習会に参加すると○をつけてくださっていて、本当に頼りになるいい人です。」
と、担当スタッフは今回の騒動を大変心配している。年間20回の活動に必ず参加すると意思表明し、実際に現場に足を運ぶことは、生半可な思いではできない。
なんで、前川氏が記者会見をされたのか?
これは、私の推察であり、希望なのかもしれないが、彼は、日本という国の教育を司る省庁のトップを経験した者として、正しい大人のあるべき姿を見せてくれたのではないだろうか?
私は今の日本の最大の教育課題は「教育長や校長先生が(保身のために)嘘をつく」ことだと思う
いじめられて自殺をしている子どもがいるのに、「いじめはなかった」とか「いじめかそうでないかをしっかりと調査し」などと、校長先生や教育長が記者会見でいう。
「嘘をついてはいけません。」と教えている人が、目の前で子どもが死んでいるというこれ以上ひどいことはないという状況で、明らかな嘘をつく。こんな姿をみて、子どもが学校の先生の言うことを信じられるわけがない。
なぜか学校の先生には、都合の悪いことが見えなくなる。周りの生徒が「いじめられていた。」と言っているのに「いじめ」ではなく、「友達とトラブルがあった」とか、「おごりおごられの関係」になったりする。
それは今回の、あるはずの文書が「調査をしてみたが、見つからなかった。」であり、「これで調査は十分なので、これ以上はしない。」という構図とよく似ている。
自分たちの都合のいいように、事実を捻じ曲げる。大人は嘘をつく。自分を守るためには、嘘をついてもいい。正直者はバカを見る。
子どもの頃から、こんなことを見せられて、「正義」や「勇気」のタネを持った日本の子どもたちは本当に、本当にがっかりしている。何を信じればいいのか、本当にわからない。
小さなうちから、本音と建前を使い分け、空気を読むことに神経を尖らせなければならない社会を作っているのは、私たち大人だ。
「あったものをなかったものにできない。」
前川氏が、自分には何の得もなく逆に大きなリスクがあり、さらに自分の家族やお世話になった大臣や副大臣、文部科学省の後輩たちに迷惑をかけると分かった上で、それでもこの記者会見をしたのは、「正義はある」ということを、子どもたちに見せたかったのではないだろうか?

「あったものをなかったものにはできない。」
そうなんだ、嘘をつかなくていいんだ、正しいものは正しいと、間違っているものは間違っていると、多くの人を敵に回しても、自分の意見をはっきりと言っていいんだ。
子どもたちとって、これほど心強いことはない。「正義」や「勇気」のタネを自分の心に蒔いて、しっかりと育てていいんだ。どれほど心強いだろう。』
※BS放送の『外国人記者は見た』にNPO関係者が電話出演。『前川氏さんは以前から「(貧困調査で)バーにも話を聞きに言ってるんですよ」と話していたので、あの報道にも驚かず“真面目な前川さんらしいな”と思いました」。

★これらを踏まえて本題の“出会い系バー通い”について語っていきたい。
読売が“スクープ”した「出会い系バー通い」について、前川氏はこう説明している。
「この件は、妻にも説明してあり、理解を得ています。その店に行っていたのは事実です。店を訪ねてみようと思ったのは、民放のドキュメンタリー番組を見たことでした。こういう店で男の人からお金をもらって生活している女性がいると知り、彼女たちの話を実際に聞いてみたいと思いました。菅さんは教育行政のトップとして相応しくない行動と言いましたが、事務次官や局長になると、現場のリアルな声を聞く機会はほとんどない。だから足を運んでみたのです。確かに普通の官僚はこんなことはしないのでしょうが。」

最初、この説明を聞いたとき、申し訳ないけど僕は少し疑ってしまった。「もっとマシな言い訳はないのか」と。世間もそんな雰囲気。ところが、『週刊文春』(6月8日号)に掲載された出会い系バー関係者の証言で流れが変わった。
前川氏が最も会っていたA子さん(26)は、ニュース報道を見て「前川さんがデマで酷いバッシングを受けている」と「事実を伝えないと」と文春に連絡、「前川さんは口説いたりしない」「私は前川さんのお陰で今があると思っています」と証言した。

A子さんは「あの店で会った子の中で、私が前川さんと一番仲がいい」と語り、友人などもまじえて、3年間で30回以上会ったという。3年前といえば民放のほか、NHKも2014年に『調査報告 女性たちの貧困〜“新たな連鎖”の衝撃』を放送しており、その頃からテレビで女性の貧困問題が取り上げ始めたのは確かだ。僕も見たし。

A子さん
「口説かれたこともないし、手を繋いだことすらない。私が紹介した友人とも絶対ないです。いつも一人で前川さん帰っていってましたから」。
※読売が匂わせていた売春はただの一度もない。本当に就職の相談や話をするだけ。誰かが食事後に“大人のつきあい”を提案しても、「僕はそういうのはいいんだ」と断られた
※A子さんから前川氏を紹介された女性いわく「両親の離婚について話すと、すごく親身に相談に乗ってくれました」。

「基本的に私から『ごはん食べに行こう』と連絡してました。夜10時くらいから食事を始めて、いつも12時位になると前川さんは『もう帰りたい』って一人でそそくさと帰っちゃうんです」
※ダーツバーの店員「(最初は怪しい関係と疑っていたが)前川さんが先に帰って、女の子たちがダーツしているという日が多かったので、これは違うなと。僕らの間では『前川のおっちゃん』」

「結婚指輪を大切にする奥さん思いの一面もあって、土曜日に誘うと『土日は奥さんを大事にしてるし、ゆっくり休むからダメ』と断られました」※前川氏の来店は奥さんも主旨を理解し、承知している。

会うときは、私と友達と一緒のことが多かったけど、よく覚えてるのは、私は、大学に行っていたんですけど、知り合いが病気になって死んじゃった。ショックで勉強に身が入らなくなって大学を辞めてキャバクラの体験入店を繰り返している時期でした。『友達がキャバ嬢だから、私もキャバ嬢になる』っていったら、すごく怒られて。『親も心配しているんだから、早く就職した方がいいよ』と言われました。
その後も会うたび『ちゃんとした?』とか『仕事どう』って聞かれました。私は高級ブランドの店員になりたいと思って、前川さんに相談したんです。『手っ取り早いのは、百貨店で働くことだ』って言われて、実際、百貨店に入って婦人服売り場で働くことにしたんです。前川さんは喜んでくれて『授業参観』と言って、お店に来てくれたこともありました。
急に売り場に来られてびっくりして店の人には『学校の先生が来たんです』と説明して。前川さんは頭だけ下げてすぐ帰っていきました。その後、高級ブランド店で働けたので本当に感謝してるんです。」

「思い出に残っているのは前川さんが開いてくれた就職を祝う会。レストランに3人で行って〔おしごとガンバレ〕と書かれたケーキを用意してくれました。
ふだんはおねだりしても何も買ってくれないのに、歌舞伎町のドン・キホーテに行って『今日は何でも買っていいよ』と、カラーコンタクトなどの日用雑貨を買ってくれました。
※「普段は何も買ってくれない」けど就職祝いで日用雑貨。

(報道に“金銭の受け渡しがあった”とされていることについて)「ある時、『タクシー代ちょうだい』と言って5000円もらったことはあります。それがお小遣いのことなのかな?お小遣いというより『早く帰りなさい』という感じでした」
※これ、「バーで出会った若い女性に金銭を渡していた」って書くのと、「早く帰りなさいと交通費を渡した」と書くのでは、まったくイメージが異なるよね。

「初めはお母さんも『新宿で出会った人は危ない』と言っていました。ただ就職祝いの時の写真を送って『やましい人じゃないよ』と話すとわかってくれました。私が悩んでいると『前川さんとご飯に行きなよ』と薦められたり『結婚したら前川さんを式に呼びなよ』といわれたこともあります

A子さんが勇気を出して証言した理由。「記者会見のあった25日に、お母さんからLINEが来て『前川さんが安倍首相の不正を正してる』。それで、お父さんとテレビ見て『これは前川さん、かわいそうすぎるな』と思ってお話しすることにしました。
『調査』と言っていましたけど、振り返ってみると確かに『どうしてここに来ているのか』とか家族構成も聞かれました。真実とは思えない報道がたくさん出ていることが不思議です。私は前川さんのおかげで今があると思っていますから

出会いバー店長「1、2年前から1、2カ月に1回のペースで1人で来店、最後は半年前。(貧困調査という本人の説明は)可能性としてはあるのかな。談笑している感じで他の客と比べ(下心の)本気感がなかった。紳士的な印象、店員にも優しかった」

前川氏「この店で水商売で苦労している女性や、母親が鬱病になって高校を中退した女性…様々な人に出会いました。実際に店で聞いた情報の1つが株式会社が設立した学校の実態です。これも構造改革特区で認められた制度ですが、文科省は徹底的に反対していました。実際に株式会社立の通信制高校に通っていた女性に出会って、彼女から『何一つ勉強しなくていい。授業料だけ払えば高卒の資格がもらえる』と聞いた。これはいけないと思い、株式会社立学校のあり方を見直すよう指示したこともあります」

※この文春記事へのネットの反応
「身分を隠して若者のリアルを調査する立派な人だな」「これが本当の庶民派だな。1回や2回の視察で何がわかると言うんだ。何回も話を聞いてやっとわかることもあるんだよ。女を性欲の対象としか見ない、菅、読売は恥を知れ」。

前川氏は最初こそ前田と名乗っていたけど、すぐに“前川”と本名を店の全員に伝えていた。後ろめたい行為をしていなら、官僚トップという立場もあり、偽名を使い続けていたはず。「まえだっち」とあだ名をつけられ「いえ、前川ですから」と訂正するあたり、前川さんの真面目な人柄がうかがい知れる。
また、“貧困調査”が嘘であれば、もっと若い頃から何度も風俗を出入りしていた性癖が取材でバレるはずだ。しかし、前川氏が足を運び始めたのは、本当にドキュメンタリーが放送された近年になってからで、昔から出入りしていたという証言はついに出て来なかった

このように、出会い系バーではガチで女性たちに就職のアドバイスをし、家族の悩みを聞き、親身に相談に乗っていた。A子さんの証言だけでなく、複数の女性に話を聞いても前川さんだけ先に帰るという証言は一致している。ワイドショーの取材でも同様の裏付け。「前川氏とA子さんが通っていたダーツバーの当時の店員」も、前川氏と女性達との間には、売春や援助交際などは全くなく、生活や就職等の相談に乗り、小遣いを渡していただけであったことを証言している。

前川氏が最初の記者会見で「公平公正であるべき行政がねじ曲げられた」「文書はあった」と官邸の圧力を証言する3日前に、読売新聞は出会い系バーの出入りを“スクープ”した。このスクープの情報源は官邸で、週刊誌は北村滋内閣情報官、中村格警察庁刑事局組織犯罪対策部長が情報を流したと報じている。前川氏も官邸リークと考えており、その根拠として新聞報道の前日に和泉総理補佐官から“会う気があるか”と接触があったことをあげている。新聞掲載直前の官邸サイドからのアプローチは「記事差し止め」をチラつかせた口封じで間違いない。
前川氏が和泉総理補佐官に連絡しなかった理由はいたってシンプル。いわく「何もやましいことはないので放っておいた」。すると翌日にあのスキャンダル記事が出た。この掲載の仕方も異常で、地方版は地元のニュースが入ってくるので、ニュースを扱っても関東とそれ以外では掲載される場所、見出しの大きさ、レイアウトが異なっているのに、なぜか全国一律に同じ大きさの記事が、漫画の横の一番読者が目を通しやすい場所に載った。これは読売首脳部からの異例の強権的措置があった証拠。他社の記者は「そこまでするか」と面食らった。
この読売の記事によって、前川氏の会見発言の価値が「あんな人の言うことだから…」と大きく下がった。政権側の情報操作に、新聞社が加担するとはとんでもないこと。
※デイリー新潮『(朝日の記者いわく)記事にしたあとに、官邸スタッフから、“安倍総理周辺は、どこかのメディアと組んで前川さんに人格攻撃を仕掛けようとしている。その結果、前川さんの出した文書の信憑性が問われ、丸々報じた朝日も恥を掻くことになるから”と言われました』。つまりその“どこかのメディア”は読売だったと。

読売新聞は「本紙は独自の取材で、前川氏が売春や援助交際の交渉の場となっている『出会い系バー』に頻繁に出入りしていることをつかみ」と書く一方で、「交渉」がいかなる取材や証言に基づくものかには全く触れていない。しかも、読売ネット版は、たった一週間で元記事を削除している。スクープであれば得意気に何カ月も公開すればいいのに、なぜこんなに早く削除するのか。そりゃそうだと思う、前川氏と一番親しかった女性に取材してないんだから、記事に確証があるわけじゃない。
※読売の記者が目に涙を浮かべながら「本当は事実を恣意的にゆがめて個人攻撃などしたくない」と、こんな記事は書きたくないと民進議員に語ったとのこと。官邸も罪なことをする。

“アクロバティック政権擁護”は産経のお家芸であり、読売は政権に不利な情報は掲載せず、有利な情報ばかり掲載することで、デマを流すことには手を染めなかった。それなのに、たった一本の記事で一気に一線を飛び越えた。1874年(明治7年)から143年の歴史を持つ、世界最多約900万部の大新聞が、こんなくだらない個人攻撃の片棒を担いで社名に泥を塗るとは。
読売は前川氏に誤報を謝罪して訂正を出すしかない。それだけが信頼回復への道。

自民・村上誠一郎衆院議員「(読売の『前川氏が出会いバー通い』の記事に)31年国会議員をやっているが、三大紙では見たことがない記事で唖然とした。問題点を逸らすというか、前川さんの人格を落とすためにやっている。これが新聞のあるべき姿なのか

★官邸がレッテル張りで前川氏を潰そうとしたら、本人が聖人すぎて、逆に安倍氏、菅官房長官、周辺メディアのクズっぷりがクローズアップされた。中でも悪質なのは「ミヤネ屋」と「そこまで言って委員会」。
ミヤネ屋は前川氏のボランティア活動の件を何も報道せず、「一人の女性の証言だけじゃ信用できない」「まあ、前川さんは皆からちやほやされるのも気持ち良かったんだろう」など、宮根誠司ら出演者は文春報道に価値がないと世論を誘導。
辛坊治郎は沖縄ヘイトもひどいんだけど、一貫して前川氏に嘲笑的な態度をとっている。最悪なのは司会を務める「そこまで言って委員会」(読売テレビ)の5月28日放送分。保守系ジャーナリストの須田慎一郎が「前川さんと一緒にホテルに行った女の子を取材した」と発言。えげつないデマ(51秒)を公共の電波にのせた。「ホテル」の部分はピー音になっていたけど、誰でもホテルと分かる文脈でありピー音になっていない。この放送後、内容に疑念をもった評論家の荻上チキ氏が須田慎一郎に真実を確認しツイッターに投稿した「出会い系バー報道について、須田慎一郎氏に電話確認。「そこまで言って委員会のピー音部分は<ホテル>ですか?」との質問には「ノーコメント」。女性の証言内容については「行ったことを仄めかされた」と捉えているが「実際に行ったor売春した」との具体的証言は得ていないとのことでした。」
具体的証言はなし!あまりに酷い話。この放送のおかげでネットには「前川はクロ」という意見が蔓延してしまった。この須田慎一郎はオウム事件のときも、教祖の麻原彰晃に行ったインタビューが架空のもので、捏造行為が発覚、本来ならこれでジャーナリスト生命は断たれているはずなのに、いつの間にか復活し、いまや自分の民放ラジオ番組に安倍氏が出演するほど官邸に近い立場になっている。安倍氏がラジオで前川氏を場外からバッシングしたのは、この番組でやったことだ。
ほんと、須田慎一郎と辛抱次郎が流したデマは、読売テレビとしても謝罪して責任取ってほしい。 前川氏は女性たちに就職アドバイスをし、家族の悩みを聞き、親身に相談に乗っていたのに酷すぎ。

前川氏は文科省職員の評判も良かった。人望があったからこそ「前川さんを孤立させるな」と、現役の文科省職員が出世に不利になろうと告発を続けた。
加計学園問題は、文科事務次官という官僚トップが証言したことが極めて重大で、仮に前川氏の告発がなければ流出メモは「怪文書のたぐい」(菅官房長官)と言われ続けていただろう。結果、官邸の露骨な身内びいきは明らかにならず、全て揉み消しにされた。その意味で、僕は氏が国民栄誉賞に相応しいと思っている。私生活でも氏が“本物の聖人”であることが分かり、氏を陥れようとしていた官邸や辛坊治郎ら御用メディア人の浅ましさが露呈した。前川さん、政治家になって新党を結成し、総理になってくれないかなぁ。

//日記が長くなっているけど、もう1人、心から応援したい人がいる。田崎史郎と並んで“安倍氏に最も近いジャーナリスト”山口敬之氏からレイプ被害にあった詩織さんという28歳(被害時26歳)の女性だ。

山口敬之氏は森友学園問題が起きたときに、ほぼ毎日ワイドショーに登場し、ひたすら安倍夫妻のことを擁護し続けた人物で、首相ヨイショ本の『総理』『暗闘』執筆者。事件は2015年4月に発生した。米国でジャーナリズムを学んでいた詩織さんは一時帰国した際に、面識のあった山口氏(当時TBSのワシントン支局長)から「仕事用のビザについて話をしよう」と誘われて食事に行った。ところが、お酒に強いはずの彼女が突然目眩を起こして記憶を失い、身体に痛みを感じて目がさめるとホテルで裸の山口氏が避妊具も付けず行為に及んでいたのだ−−。

普段はワインボトル2本でも平気なのにグラスワインで昏倒するはずがなく、薬を使われたと直感。警察に訴えたが相手は官邸に近い著名人であり初動は鈍かった。だが、ホテルの防犯カメラに山口氏が詩織さんを抱えて引きずる模様が収められており、本格的に捜査が始まる。たとえ薬を使わなくても、酩酊状態の女性に性行為をしたら“準強姦罪”が成立する。

タクシー運転手の証言「その女性のことなら、よく憶えています。後部座席の奥側に彼女が座らされていたのですが、男性は彼女に“もっといい仕事を紹介する”と話していました。女性は何度か“駅の近くで降ろしてください”と訴えたのですが、男性が“何もしないから。ホテルに行って”と。それで、結局2人をホテルに連れて行ったのですが、到着しても彼女はなかなか降りようとしませんでした。けれど最終的には彼女は体ごと抱えられて、座席から降ろされたのです」(新潮)

逮捕状が発布され、2015年6月8日、複数の捜査員が米国から帰国する山口氏を逮捕するため成田空港で待ち構えていた。捜査員からドイツにいた詩織さんへ「(今から)逮捕します。すぐ帰国してください」と電話が入り、帰国準備をしていると再び電話。内容は衝撃的で「いま、目の前を通過していきましたが、上からの指示があり、逮捕をすることはできませんでした」「私も捜査を離れます」というもの。警察トップの方からストップがかかり、現場の捜査員すら「何が起こっているのかわからない」という。その後、逮捕取りやめを指示したのは、当時の警視庁刑事部長の中村格(いたる)氏と判明した。現在中村氏は警察庁の組織犯罪対策部長で、前川氏の出会い系バー話を読売にリークした人物。“菅官房長官の片腕”として知られる有名な警察官僚だ。

山口氏は新潮の取材が迫って動揺したのか、よりによって新潮編集部にメールを誤送信してしまう。文面は『北村さま、週刊新潮より質問状が来ました。〇〇(詩織さんの苗字)の件です。取り急ぎ転送します。山口敬之』。新潮はこの「北村さま」は総理直属の諜報機関・内閣情報調査室のトップで“官邸のアインヒマン”の異名をもつ安倍首相の片腕、北村滋内閣情報官のことだと指摘。北村氏は疑惑に「お答えすることはない」といっただけで、否定していない。

後日、この事件はさらに酷い展開をみせた。山口氏がフェイスブックに『私が薬物を使用したり、盗撮したり、レイプしたのであれば、日本の優秀な捜査機関や司法機関が見落とすはずはありません』と投稿した記事に、昭恵首相夫人が“いいね!”を押したのだ。先述したように、薬物の使用未使用に関係なく、相手が酒で酩酊していれば準強姦罪になる。いわば女性の敵だ。レイプ被害を訴える女性がいるのに、その女性をさらにセカンドレイプする山口氏の文章に「いいね!」を押す、日本国総理大臣夫人。昭恵夫人は森友問題が3月に起きてから、ずっとフェイスブックなどネット活動を自粛していた。どんな形で活動を再開するのか注目されていたら、まさかの強姦犯へのエール…それも「被害者に向かってお土産に下着をくれ」と言うような奴に…頭が痛くなってくる。

社民の福島瑞穂議員は厚労委員会でこの準強姦事件逮捕取り消しについて刑事局長に質問。福島「逮捕状が執行されているのに、逮捕を取り消すのは大変異例ではないか。吉田局長、あなたは取り消したことがありますか?」。吉田尚正刑事局長「個別の案件についてはお答えできない」。元警視庁刑事・吉川祐二氏は「逮捕直前に上から急にストップがかかったことは本当に異例中の異例としか言いようがない」。

…警察トップがねじ伏せた事件であり、通常なら泣き寝入りしてもおかしくない。山口氏もテレビにバンバン出ていたから、一時は逃げ切ったと思っただろう。でも詩織さんは負けなかった。実名と顔を公表して会見を行った。性犯罪の被害者が顔をメディアに晒すのはどれほど勇気がいることか。詩織さんは検察審査会に不服申し立てを行なった。心ある国民が彼女を応援しないと、“首相の友人”ルールが発動し、周囲の忖度で100%不起訴になってしまう。国民が検察審査会の判断を注視していることをアピールしていきましょう。(会見の様子など@リテラ)

〔追記〕読み返して改めて酷い話と痛感。明らかに犯罪が行われたのに、そして捜査員が逮捕状をとって逮捕に向かったのに、安倍氏のお気に入りというだけで警察トップが逮捕させない。いつからこの国は中国や北朝鮮のようになってしまったのか。しかも、こんな低モラルの権力者たちが7月11日に共謀罪を施行する。首相が敵視する国民“こんな人たち”は、「生意気な怪しいヤツだ」「背後に組織があるだろ」とラインやメールを全部見られ、電話を聞かれ、個人情報を根こそぎ奪われる。大袈裟ではなく、それを可能にする法律が可決されたのだ。僕は9条改憲より共謀罪成立の方が難しいと思っていた。それが「テロ等準備罪」という名前になっただけで通ってしまった。現行法で対応できないテロはないのに。わが愛する日本がどんどんおぞましい姿に。きつい。あきらめないけど。

〔追記2〕今回の日記を書いてて、前川さんのとこで一番泣きそうになった言葉は夜間中学のボランティアのやつ→「本当に人の役に立つ活動だから、参加できて本当にうれしい」。
新幹線で毎週やで…。

●7月3日…うわ、都民ファーストの会の代表にウルトラ極右の野田数(かずさ)が就任するってマジなのか?野田数って「国民主権という傲慢な思想を直ちに放棄すべき」とか、戦前の大日本帝国憲法を復活させようとしてる男だぞ?改憲どころか廃憲論者。都民ファーストに投票した人は“国民主権は傲慢な思想”と考えて投票した訳ではないだろう?小池知事は元々タカ派だけど、最近は右派的な発言を控えているから、幅広い層の支持を獲得するために中道に近づいていると思ってた。「安倍政権にノー」→「もっとヤバイのが登場」って…。どうなんのコレ。っていうか、投票翌日に代表辞任って道義的にいいのか?小池さんだから入れたって人も多いだろうに。

/きっこ氏のツイートに完全同意→『今回の都議選の結果を見れば分かるように、国政でも受け皿になれる政党さえあれば安倍政権など簡単に倒せるのだ。安倍一強を許しているのは野党側の問題であり、いつまでも野田佳彦などを幹事長の座に居座らせ、共産党との共闘にも後ろ向きな民進党の「国民に背を向けた党運営」が最大の原因だ』

/今夜のTBS選挙特番、自民の中谷・前防衛大臣が都議選大惨敗の原因として4人(豊田、萩生田、稲田、下村)のイニシャルを繋げ「私は“THIS IS 大打撃”と名付けました」。思わず噴いた、中谷議員おもろい(笑)

 
同じ自民党の議員がいうから説得力が段違い

 ※これ以前は『最新文芸情報バックナンバー』へ!


 
日本だけ労働者は涙目。もう自民政権ではこの構造を変えることは出来ない。固定化してしまっている。電力会社などの企業献金に支配されて、他国のような労働者保護の政策がとれない。
戦後1000兆円も借金を作ったうえに(同じ敗戦国のドイツは借金ゼロ)、少子化問題を放置、タックスヘイブンも野放し、過労死多発でもサービス残業を取り締まらない(独仏の労働者は残業なし、夏4週間・冬2週間の休み。現政権は憲法破壊の安保法制強行、不必要な原発再稼働、財源がなくても議員や公務員の給料はアップ実施、もうめちゃくちゃだ。


昨年、安保法制の強行可決後、安倍氏がNYの
国連本部に行った際に出迎えた反戦市民グループ。
画像はコラじゃなくガチ。
「宗主国へようこそ・お土産は戦争法制」
宗主国(そうしゅこく)とは植民地の主。“日本は米国のポチ、
主権なんかない”という皮肉MAXの言葉。
そして左の女性が持っているプラカード、ここには『1984年』
に登場する以下の有名な洗脳スローガンが書かれている。

「戦争は平和なり
自由は隷従(れいじゅう)なり
無知は力なり」

★YouTube『新型学問 はまる!ツボ学/ジョジョ立ち学』(12分)



討論の相手が普通の自民支持者なら会話が成立するけど、新興宗教の信者だと本当に骨が折れる。あまりに教祖がすべて過ぎ、話が一向に進まない。疲れる。真言宗、天台宗など昔からある宗派は反戦・非暴力が信条だし、日本の古いカトリック教会や修道会もリベラル。秘密保護法、安保法制などタカ派の安倍内閣を支持、或いは協力しているのは幸福の科学、統一教会、創価学会という3大新興勢力。創価には知り合いがいる(しかも良いヤツ)からあんまり批判したくないけど、立憲主義を踏みにじってはカルトと言われても仕方がない。安保法制が絶対に必要なら、ちゃんと憲法改正すればいいのに、それをやろうとしない。僕が持っている釈迦やキリストのイメージは、秘密保護法や戦争法を容認する人物じゃない。むしろ真逆。

 
 
 ★動画リンク→「安保法制採決、山本太郎議員の渾身の叫び」(60秒/YouTube)
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【緊急声明】憲法解釈の変更による集団的自衛権の行使容認に断固反対。安倍政権は憲法に基づく政治という近代国家の立憲主義を否定している(2014.6.9)
「やられたらやりかえす」のは個別的自衛権。これは問題ない。集団的自衛権は日本が「やられていないけどやりかえす」こと。中国や北朝鮮と不測の事態になれば個別的自衛権で対応できる。

〔安倍氏から日本を取り戻す〜時事まとめ〕 集団的自衛権 / 秘密保護法 / メディア /
自民憲法草案の条文解説

●サイトで自分の思いを語るということ
HPで意見を発表すると、自分の「間違った知識」や「一方的な思い込み」を指摘され、初めて誤りに気づけます。これは本当に有難いことです。勘違いしたまま一生を終えるところを、真実に気づくことが出来るからです。自分が独りよがりな誤った考え方をしていないかを確認する為にも、勇気を出して積極的に意見を発表していきますネ!!(*^v^*)
僕は過去の反省と愛国心は両立すると考えている。
むしろ、過ちを反省できぬ国なら情けなくて愛せない。


歴史認識問題に決着!…日本と韓国 /中国 /台湾 / 東南アジア / 米国
・昭和天皇かく語りき / 靖国問題 / 愛国心 / 君が代起立強制 / 消費税 / 残業問題
・安倍首相は原発事故を防げなかった責任を感じて欲しい
・集団的自衛権の問題点
●二次加害者にならないために〜日本人慰安婦の話(美輪明宏)と元日本軍慰安婦に関する正確な知識

・日本軍の記録に残る南京大虐殺(軍命令により実施) http://urx3.nu/ouPU (7分)
・残念だが南京事件はあった〜当時の陣中日記から(2008) http://goo.gl/d2fGMA (32分)
・当時の一次史料『南京事件・兵士たちの遺言』(2015) http://goo.gl/K0U1Ef (45分)
・南京大虐殺の証拠〜当時の記録映像と生存者の確実な証言(32分40秒)

(愛国心を強制することは、「国民には愛国心がない」「法律で“愛せ”と命令せねば愛してもらえない国」と世界に公言してるのと同じ)
「生活」「社民」「共産」は小異を捨て大同団結すべし。リベラル大連合を作り、EU、北欧のように残業ゼロの社会を!EU、北欧に可能なら日本でも可能なはず。日本人に人間らしい生活を!
日本には過労死するほど仕事があり、自殺するほど仕事がない。
※一般市民が他人の財布からお金を盗めば、すぐ警察に捕まる。だけど、経営者が従業員の財布からお金を盗んでも処罰されない。これが「残業代未払い」。他国では許されない。

●『アイヌ、琉球は縄文系=本土は弥生人との混血』…国立遺伝学研究所(遺伝研)や東大などの研究チームが過去最大規模の細胞核DNA解析を行った結果、日本人を北海道のアイヌ、本土人、沖縄の琉球人の3集団に分けた場合、“本物の日本人”は縄文人に起源があるアイヌと琉球人が近く、本土人は中国大陸から朝鮮半島経由で渡来した弥生人と縄文人との混血(弥生人7〜8割、縄文人2〜3割の混血)と判明。国籍や人種にこだわる人はこれで冷静になるだろう。

●『なぜ当サイトは原発再稼働に反対するのか

●YouTube『メディアは沈黙・3分でわかる日米原子力協定の闇
“時代に合わない”から憲法を変えるのではなく、憲法の理想の方へ時代を変えて行かなきゃならない。「人に無理強いされた憲法だと云うが、拙者は戦争はいたしません、というのはこの一条に限って全く世界一の憲法さ」(坂口安吾/作家1906-1955)

「多くの人が、今度の戦争でだまされていたという。みながみな口を揃えてだまされていたという。(略)だますものだけでは戦争は起らない。だまされたものの罪は、ただ単にだまされたという事実そのものの中にあるのではなく、あんなにも造作なくだまされるほど批判力を失い、思考力を失い、信念を失い、家畜的な盲従に自己の一切をゆだねるようになってしまっていた国民全体の文化的無気力、無自覚、無反省、無責任などが悪の本体なのである。そして、このことはまた、同時にあのような専横と圧制を支配者にゆるした国民の奴隷根性とも密接につながるものである。「だまされていた」といって平気でいられる国民なら、おそらく今後も何度でもだまされるだろう。」(伊丹万作/1946年8月「映画春秋・創刊号」)

//ルイ・アームストロングが歌いあげる『ホワット・ア・ワンダフル・ワールド』(2分15秒)を聴きまくり。この全てを包み込む優しい笑顔がたまらない。目を見てるだけでウルウルくる。歌詞も最高!『♪僕は緑の木々や赤いバラを見る/それは僕らのために花開く/僕はしみじみ思うんだ/なんて素晴らしい世界かと/僕は青い空や白い雲を眺める/明るく喜びに満ちた昼、暗く神聖な夜/そして僕はしみじみ思うんだ、なんて素晴らしい世界なのかと/七色の虹が空にかかり、行き交う人々の顔を染めている/僕は友人たちが「ご機嫌いかが」と挨拶しながら握手を交わす姿を見る/彼らは心から告げる「アイ・ラヴ・ユー」と/赤ん坊の泣き声が聞こえる。僕はあの子らが僕よりも多くのことを学び成長していくのを見守ろう/思わず感動してしまう/なんと素晴らしい世界じゃないか/そうさ、僕はしみじみ思うんだ/嗚呼、この世はなんて素晴らしい世界なのかと!」。2分チョイの短い曲なのに、胸がジワ〜と温まり、歩き続ける力をくれる素晴らしい作品っすね。※影絵とのコラボAmazing Hand Shadow(2分21秒)も泣かせます!


●特選レポ&動画…命の環の話//サービス残業問題//普天間基地は国外へ//チェ・ゲバラ巡礼レポ//アフガン伊藤和也さんを悼む//パレスチナについて//暴力団について//2008 南極・スコット巡礼 //チベット問題について//障害者自立支援法の問題点//『YouTube Classic』//静止画像と思えないヘビの回転テントウ虫//ミルクとパンダの赤ちゃん(53秒)//ウーマン・イン・アート(2分52秒)//『世界一周ダンス』(3分42秒)世界7大陸・39カ国をダンスで巡る。見終わって何とも言えない幸福感に包まれる動画。地球最高!※最新版もスゴイ!(4分半)//『SF名文句集』//ボブ・マーリィ巡礼レポ//人体の免疫効果を調べている阪大の研究チームによると、「1日に8回以上笑うことでガンに対する免疫があがる」とのこと。
宇宙はこんなに美しく、
そして果てしなく広大!
究極の天体写真10選
をアップ!美の極致ッス


 

ミレーとゴッホの『種まく人』〜負け戦が続いても、死後に実る麦の種を撒いたと信じて今日頑張る

東京ローカルのMXテレビがパナマ文書に踏み込んだ内容を放送(8分43秒)。パナマ文書リスト記載者の言い訳は全部同じ。
以下の7つを繰り返しているだけ。番組内で企業や投資家の弁明を論破していた。

「ビジネスのためで租税回避(脱税)目的でない」
→租税回避(脱税)目的以外で租税回避地は使われない

「投資先の依頼で」
→投資先の租税回避(脱税)に協力、さらに自分も租税回避、言い訳にならない

「損したから租税回避ではない」
→国内で課税対象の元本の租税回避であり、投資後のゲイン(利益)の話ではない。
 租税回避への投資そのものが税逃れ行為。

「租税回避地と認識していなかった」
→契約書に登記地明記。プロとしてあり得ない。

「金額が小さい」
→大小の話ではなく国民の当たり前の義務を回避したということ

「政治家でないから節税は問題ではない」
→節税ではなく脱税。政治家でなくても犯罪。

「みんなやっている」
→子供の論理
 










大手メディアがひた隠しにする“ほんとうのリスト(一部)”

「電通、東電、JALの社名を一切出さない
日本のメディアはジャーナリズム失格、
国会で取り上げない政治家たちも同罪」


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●13年の名品…レ・ミゼラブル/ハッシュパピー/荒木飛呂彦の超偏愛! 映画の掟
●14年の名品…ゼロ・グラビティ/ガンダムUC(7)/アナと雪の女王/日本鬼子・元皇軍兵士の告白
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文芸ジャンキー版・東京探訪MAPを作成!
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アメリカ自然史博物館(NY)が制作した『The Known Universe』はヒマラヤ発→宇宙の果て→ヒマラヤ着を6分半で表現しており、美麗映像とコスモな音楽がめっさ心地良い!現世から遊離したような、神さま目線の浮遊感覚を味わった。ぜひ最大画面で壮大な旅を味わって欲しい。時々画面の下に出ているのは“光年”などの距離情報。地球の周囲の無数の軌道は人工衛星のもの。その後の軌道は月。70光年離れると青い光で包まれるけど、あれは人類の電波が現時点で届いている距離(つまりそれより遠い惑星に異星人がいても、UFOで来ない限り人類の存在に気づけない)。さらに離れると宇宙が扇状に見える。ホントは球形だけどまだ未観測部分があるため扇状に表示されているんだって。なんちゅう、贅沢なひととき!


(STOP THE HATE!! 国連本部前のオブジェ)
「科学と芸術は全世界に属する。それらの前には国境など消え失せてしまう」(ゲーテ)
「あなたが空しく生きた今日は、昨日死んでいった者が、あれほど生きたいと願った明日」(趙 昌仁)作家
「人間の先祖は本人の血族ばかりでなく、文学の内にも存在している」(オスカー・ワイルド)作家
「人を憎んでいる暇はない。わしにはそんな時間はない」(黒澤監督の映画『生きる』から)
「私は殺されることはあっても、負けることはない」(ヘミングウェイ)作家
「僕が最もウンザリするもの、それは無知による憎しみだ」(マイケル・J・フォックス)俳優
「船は港にいる時、最も安全であるが、それは船が作られた目的ではない」(パウロ・コエーリョ)作家


●『戦争絶滅受合法案』 (原案は第一次世界大戦の終結後、1929年にデンマーク人フリッツ・ホルムが起草したもの)※長谷川如是閑の創作説もあるけど、ウィキに原文=1928年11/16発表があり、やはり本物のようだ。
戦争開始後、10時間以内に次の行動をとること。以下の者を順番に“最下級”の兵士として召集し、できるだけ早くこれを最前線に送り、敵の砲火の下で戦わせること。
1.国家元首。君主も大統領もこれに該当。ただし男子に限る。
2.国家元首の男性親族で16歳以上の者。
3.総理大臣、及び各国務大臣、並びに次官。
4.国会の男性議員。ただし戦争反対の投票をした者は除く。
5.キリスト教や仏教のほか、あらゆる宗教関係者の高僧で、公然と戦争に反対しなかった者。
付記.該当者の妻、娘、姉妹等は、戦争継続中、看護婦または使役婦として召集し、最も砲火が接近した野戦病院に勤務すること。
(後年の妙案)
※有権者の責任…戦争に賛成した議員を選んだ選挙区の有権者から順番に徴兵せよ。
※戦費について…戦費は戦争に賛成した議員の資産、及びその議員を選んだ選挙区の財政でまかなうべし。

  文・糸井重里


●「もともと普通の人々は戦争したいと思っていない。運がよくてもせいぜい無傷で帰って来る位しかない戦争に、貧しい農民が命を賭けようと思うはずがない。だが、国の政策を決めるのは結局指導者であり、反対の声があろうがなかろうが、人々を指導者の望むようにするのは簡単だ。民主主義であろうと、ファシストの独裁であろうと、共産主義であろうとそれは同じだ。『我々の国が攻撃されている。愛国心のない反戦・平和主義者が国を危険にさらそうとしている』と非難しさえすればいい。この方法はすべての国で同じように上手くいく」(ヘルマン・ゲーリング)元ナチス最高幹部/秘密警察創設者
●「(終戦翌年に記す)多くの人が、今度の戦争で騙されていたという。みながみな、口を揃えて騙されてたという。私の知ってる範囲では、“俺が騙したのだ”と言った人間はまだ1人もいない。(略)“騙されていた”といって、平気でいられる国民なら、おそらく今後も何度でも騙されるだろう。いや、現在でもすでに別の嘘によって騙され始めているに違いないのである」(伊丹万作)※伊丹十三監督の父
●「最初にナチスが共産主義者を弾圧した時、不安に駆られたが、私は共産主義者でなかったので、何の行動も起こさなかった。次にナチスは社会主義者を弾圧した。私はさらに不安を感じたが、社会主義者ではなかったので何の抗議もしなかった。それからナチスは学校、新聞、ユダヤ人等をどんどん攻撃し、その度に私の不安は増したが、それでもまだ行動に出なかった。ある日、ついにナチスは教会を弾圧してきた。そして私は牧師だった。だから立ち上がって行動に出たが、その時はもうすべてが遅かった」(マルチン・ニーメラー牧師)
※結局のところ、武器に頼ろうとする弱虫より、他人を信じて武器を捨てる勇気を持つ人間に、全人類がなれるかどうかということ。たとえ非武装の結果、信じた相手に裏切られようと、僕は弱虫として死ぬより、勇気ある人間として死にたい。これは名誉やプライドの問題でもある。僕はどの戦争であろうと、「侵略」かどうかを決めるのは、「軍隊を送った側ではなく、送られた側」だと思ってマス。これは自虐的云々ではなく当たり前のこと。

高畑勲監督(79)といえば『かぐや姫の物語』の他にも、戦争の悲劇を描いた『火垂るの墓』で知られている。監督は9歳の時に岡山で空襲に遭い、焼夷弾の中を家族とはぐれな がらも逃げのびた。東大卒業後、東映動画で「ハイジ」「三千里」などを演出し、宮崎駿さんとジブリを設立した。2015年の元旦、神奈川新聞に載った高畑監督の メッセージが素晴らしかったので以下に紹介。
→(高畑)原爆をテーマにした「はだしのゲン」もそうですが、日本では平和教育にアニメが用いられた。もちろん大きな意義があったが、こうした作品が反戦 につながり得るかというと、私は懐疑的です。攻め込まれてひどい目に遭った経験をいくら伝えても、これからの戦争を止める力にはなりにくいのではないか。
なぜか。為政者が次なる戦争を始める時は「そういう目に遭わないために戦争をするのだ」と言うに決まっているからです。自衛のための戦争だ、と。惨禍を繰り返したくないという切実な思いを利用し、感情に訴えかけてくる。
「戦争をしたとしても、あのような失敗はしない。われわれはもっと賢くやる。70年前とは時代が違う」とも言うでしょう。本当でしょうか。私たちは戦争中 の人と比べて進歩したでしょうか。3.11で安全神話が崩れた後の原発をめぐる為政者の対応をみても、そうは思えません。成り行きでずるずるいくだけで、 人々が仕方がないと諦めるところへいつの間にかもっていく。あの戦争の負け方と同じです。
再び戦争をしないためには、あの戦争がどのように進んでいったかを学ばなければならないと思うのです。私が戦争中のことをどれだけ知っているかと聞かれれば、大したことはない。でも、安倍晋三首相よりは知っています。
集団的自衛権の行使を認めるということは、海外では戦争ができない国だった日本が、どこでも戦争できるようになるということです。政府は「歯止めをかける」と言うが、あの戦争を知っている者にとっては信じられません。ひとたび戦争が始まれば歯止めなどかかるものではありません。そもそも 日本人は戦前から米国が好きだった。ジャズや野球、映画といった文化に親しんでいた。その国と戦争をするとは誰も思わなかった。やっても勝てないと思っていた。
ところが、真珠湾の奇襲作戦が成功して戦争になってしまったら、あとは日本が勝ってくれることだけを皆が願い始めた。それはそうでしょう。負けたら悲惨なことになるに決まっているんですから。
息子の兵役を逃れさせたり、戦争に反対して逮捕されたりした人もいたが、ごく少数。始まってから反対の声を上げるのは難しい。いやいや戦争に協力させられたのだと思っている人も多いけれど、大多数が戦勝を祝うちょうちん行列に進んで参加した。非国民という言葉は、一般人が自分たちに同調しない一般人に向けて使った言葉です。
「空気を読む」と若者が言うでしょう。私はこの言葉を聞いて絶望的な気持ちになります。私たち日本人は昔と全然変わっていないんじゃな いか、と。周りと協調することは良いことですが、この言葉は協調ではなくて同調を求めるものです。歩調を合わせることが絶対の価値になっている。
日本人は昔から意見の対立を好まない。皆を仲間内にして、和気あいあいとして争いを避ける。寄り合いも全員一致主義で、どうしても駄目なら村八分にする。 個を確立し、意見が異なっている人との違いを認め、その上でうまくやっていくという努力を好まない。議論を戦わせない。古くからあるこの体質によって日本 は泥沼の戦争に踏み込んでいったのです。私はこれを「ズルズル体質」と呼んでいますが、「空気を読む」なんて聞くと、これからもそうなる危うさを感じずに はいられません。
だからこそ憲法9条の存在が大事だと思うのです。これこそが「ズルズル体質」を食い止める最後の歯止めです。
戦後の平和をつくってきたものは何かといえば、9条です。基地の負担を押し付けられている沖縄の犠牲を忘れてはなりませんが、米国が戦争を繰り返す中、9条のおかげで日本人は戦争で命を落とすことも人の命を奪うこともなかった。政権の手足を縛ってきたのです。
これを完全にひっくり返すのが安倍政権です。それも憲法改正を国民に問うことなく、憲法解釈の変更という手法で、です。
隣国との対立が深まり、不穏になっているからといって不戦の理想の方を変えるのはどうかしています。9条を大事にしているということは、武力で解決するつ もりはない、というメッセージになる。東アジアに戦争の記憶が残る中、戦争をしないというスタンスはイニシアチブになるはずです。「普通の国」なんかにな る必要はない。ユニークな国であり続けるべきです。戦争ができる国になったら、必ず戦争をする国になってしまう。閣議決定で集団的自衛権の行使を認めることによって9条は突如、突破された。私たちはかつてない驚くべき危機に直面しているのではないでしょうか。
あの戦争を知っている人なら分かる。戦争が始まる前、つまり、いまが大事です。始めてしまえば、私たちは流されてしまう。だから小さな 歯止めではなく、絶対的な歯止めが必要なのです。それが9条だった。「最小限の武力行使」「戦争をやるとしてもうまくコントロールしてやる」なんて、そん な能力を私たち日本人が持っていると思わない方がいい。安倍首相だけが特別無自覚というわけではないと思います。私たちはこの70年で基本的な体質が変わることはなかったのです。(神奈川新聞2015.1.1より)


奴隷は、奴隷の境遇に慣れ過ぎると、驚いた事に自分の足を繋いでいる鎖の自慢をお互いに始める。
どっちの鎖が光ってて重そうで高価か、などと。そして鎖に繋がれていない自由人を嘲笑さえする。
だが奴隷達を繋いでいるのは実は同じたった1本の鎖に過ぎない。そして奴隷はどこまでも奴隷に過ぎない。
過去の奴隷は、自由人が力によって征服され、やむなく奴隷に身を落とした。
彼らは、一部の甘やかされた特権者を除けば、奴隷になっても決してその精神の自由までをも譲り渡すことはなかった。
その血族の誇り、父祖の文明の偉大さを忘れず、隙あらば逃亡し、あるいは反乱を起こして、労働に鍛え抜かれた肉体によって、肥え太った主人を血祭りにあげた。
現代の奴隷は、自ら進んで奴隷の衣服を着、首に屈辱のヒモを巻き付ける。
そして、何より驚くべきことに、現代の奴隷は、自らが奴隷であることに気付いてすらいない。
それどころか彼らは、奴隷であることの中に自らの唯一の誇りを見い出しさえしている。
(リロイ・ジョーンズ 1968年、NYハーレムにて)
※ニュージャージー出身、1934年生。詩人、脚本家、小説家(イスラム名/アミリ・バラカ)

格差拡大・福祉削減路線の政治ではなく、所得再分配・社会福祉拡充路線の政治を切望!!

《最後に、これだけは言わせて欲しいッ!》
〜他人と自分の中に“違うところ”を見るのが「戦争」、“同じところ”を見るのが「芸術」〜

人間は国籍、人種、宗教など、自分と「違うもの」を理由に戦争するけど、芸術を味わうことは他人の中に自分と「同じもの」を見つけることだ。相手(作者)の気持ちに心を重ね共感した時、人は初めて“感動”できる。
僕は確信している、人類は絶対に分かり合えると。そうでなければ、こんなにも多くの作品が、時代や国境を越え残っているはずがない。ここまで世界が芸術で溢れ返っているはずがない。芸術の存在が、国家、民族、文化を越えて人々が分かり合うことが可能だと証明している!
芸術は生き続ける力をくれる。もう人生の選択肢がなくなった、行き詰まって打つ手がない、そう思ったときに文学や映画を通して違う価値観、別の生き方の存在を知ることはいくらでもある。僕は何度もそうやって救われてきた。
こんな時代だからこそ“あえて”叫びたい。この世界は断固生きるに価するとーッ!!

※やたらと「日本人は他民族と違う」と強調している人には「日本人は他民族と異なる部分が多い。ただし共通点はさらに多い」と付け加えて欲しい。
※言葉や口先だけの“人間は素晴らしい”では、僕は納得できない。僕だって“素晴らしい”という証拠が欲しいんです。だからこそ、手当たり次第に音楽を聴き、映画や絵画を見、文学を読み漁るのです。確かな証拠が欲しくて!そして「見つけた!」と思ったものを、このサイトで報告しているのです。

民主主義は「最大多数の幸福を目指す」で思考が止まってはいけない。「最大多数の幸福によって救われない可能性のある少数派をいかに救うか」、そこまで考えるのが真の民主主義

過去の反省と愛国心は両立する:歴史認識問題に決着!…日本と韓国 / 中国 / 台湾 / 東南アジア / 米国 / 昭和天皇かく語りき


日本に誇りを持つ者として、「日の丸を拒否する自由を認ない愛国者」ではなく、個人の内面を大切にし「日の丸を拒否する自由も認める愛国者」で僕はありたい。


愛国心とは他国を憎むことではなく、自国の文化を愛すること


【管理人の雄叫び〜リベラル派は力を合わせてCS専門チャンネル開設を!】NHKが秘密保護法の問題点を伝えず、民放が原発問題を避けるように、大手メディアは政権やスポンサーの顔色ばかりうかがい、時事問題に深く斬り込みません。歴史認識問題についても、一部保守メディアが架空の近代史を広め、ネット上には戦争被害者に対する二次加害の言葉が飛び交っています。保守はCS「チャンネル桜」をフル活用していますが、リベラルでは岩上安身氏の動画配信サイト、IWJが孤軍奮闘している状態。CSに専門チャンネルを持つには多額の資金が必要ですが(“桜”は資本金1億)、リベラル側には宮崎駿氏、坂本龍一氏、大江健三郎氏、山田洋次氏、菅原文太氏、吉永小百合氏といった著名人のほか、ノーベル賞・益川敏英氏などの大学教授がたくさんおり、法曹界にも日弁連の弁護士が大勢います。戦後民主主義が最大の危機に晒されている今、開局資金は集まるかと!池上彰氏や堀潤氏がメインキャスターになれば視聴率も期待可。右傾化が進んでいる若者たちに「リベラルはお花畑」と言われないよう、ちゃんと南京事件の証拠となる一次資料を伝え、慰安婦問題なども保守サイドの認識が国際社会の常識からズレている理由を丁寧に解説すれば、理解してもらえると思うのです資料その2)。権力者は特定の国を敵視させることで内政から目を逸らさせています。若者の義憤は、政治家や官僚の腐敗(天下り、ズブズブの特別会計予算)、生存に直結する労働問題(非正規雇用4割=約2043万人、サビ残・ブラック企業野放し)、原発問題(核ゴミの捨て場なし)、オレオレ詐欺・弱者を苦しめる暴力団、タイミング最悪の増税等々に向けられるべきもの。早急に政権からも企業からも干渉されない、真にジャーナリズム魂・反骨精神のある専門チャンネルを立ち上げましょう。秋には秘密保護法が施行されるため状況は待ったなしです。(2014.3)

 ←安倍氏とベッタリの食事友達(寿司友)の提灯記事に要警戒

ジャーナリズムとは報じられたくない事を報じることだ。
それ以外のものは広報に過ぎない(ジョージ・オーウェル)




★近年公開された激涙・満点レビュー映画!映画ファンで良かった!

善き人のためのソナタ リトル・ミス・サンシャイン ブラッド・ダイヤモンド トンマッコルへようこそ ツォツィ シッコ ※激解説
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重要なのは行為そのものであり結果ではない。行為が実を結ぶかどうかは、生きているうちに分かるとは限らない。
正しいと信ずることを行いなさい。結果がどう出るにせよ、何もしなければ何の結果もないのだ(ガンジー)

闇は闇を追い払えない。ただ光だけがそれをなし遂げる。憎しみはヘイトを駆逐できない。ただ愛だけがそれを叶える(マーティン・L・キングJr

「生まれながらに肌の色のせいで他者を憎む者などいない。人は憎むことを覚える。ならば、愛することを学べるはずだ。なぜなら、
愛というものは人の心にとって、ずっと自然なことだから」(ネルソン・マンデラ/獄中27年)

戦前の日本について肯定的に評価する政治家たちは歴史認識が不十分で、見ていて恐ろしい。考えが足りない人たちが憲法に手を付けるようなことはあってはならない(宮崎駿)

Now is the time

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して考察に使用しており、著作権侵害にはあたらないと判断しています。ご理解よろしくお願い致します。
(問題がある場合はお知らせ下さい。すみやかに対処します)

「海外の活動家は自らが自殺しない宣言をする」(フィフィ)。あえて“自殺しない宣言をする”意味は何かあるのか?ある。「自殺に見せかけて消されるジャーナリストや活動家がいるから」。
うおお…。それであれば、僕も宣言しておく。絶対に自殺はしない、と。(2012.12.17)

『ある芸術作品に関する意見がまちまちであることは、とりもなおさず、その作品が
斬新かつ複雑で、生命力に溢れていることを意味している』 by オスカー・ワイルド

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2010.6.8 ツイッター開始



著者近影/ラジオ・墓マイラートーク(48分)