「芸術を生むために日々努力をしている人に感謝します。僕は芸術なしでは生きられない」(S・ソダーバーグ監督、アカデミー賞受賞式にて)
「人間性への信頼を失ってはならない。人間性とは大海のようなものである。ほんの少し汚れても海全体が汚れることはない」(ガンジー)
「私は祖国を愛している。だが、祖国を愛せと言われたら、私は遠慮なく祖国から出ていく」(チャールズ・チャップリン)
「後世に残るこの世界最大の悲劇は、悪しき人の暴言や暴力ではなく、善意の人の沈黙と無関心だ」(マーティン・L・キングJr)
「文学者の戦争責任は決して過去のことでなくすでに始まっている。気を抜くなよ、俺は自分を含めとっくに厳しくチェックし始めてるぜ」(いとうせいこう)
「私は貴方の意見には反対だ。しかし、貴方がそれを言う権利を、私は命にかけて守る」(ヴォルテール)


米首都ワシントンDC 2013.12
文芸ジャンキー・パラダイス
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オヌシは 番目の旅人でござる
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ダウンロードして使ってネ♪なぜ芸術はスゴイのか!?〜初来訪の方へ

文芸ジャンキー・パラダイス(文ジャン)へようこそッ!!
このサイトは映画、文学、音楽、マンガ、絵画等あらゆる芸術ジャンルと偉人たちの『お墓』情報を、不肖・ド根性文芸研究家カジポン・マルコ・残月(51)が、
鬼神の如く全世界へ紹介する、愛と狂気と執念の電脳空間!旅&墓関連の掲載画像は怒涛の8000枚、総コーナー数は100ヶ以上、容量25ギガ!
うっかり足を踏み入れたのも何かの縁、この文芸天国にトコトンつきあってもらいましょう。そう、毒を喰らわば皿まで!ビバ、アート・サンダー!!
この世は芸術であふれ返っている!人間に他者への共感力があるからだ。芸術は人類が分かりあえる証拠!人間は国籍や文化が違っても、相違点より
共通点の方がはるかに多い
。常にこれを忘れちゃいけない!他人と自分の中に“違うところ”を見るのが「戦争」、“同じところ”を見るのが「芸術」!
芸術は難しくない!敷居を少しでも低くして全人類が親しめるものにする事が、このHPの主旨ッス!


(名言救命ロープ) (恩人墓巡礼) 日本人/外国人 (徒然日記) (ジョジョ総目次) Twitter/フェイスブック/インスタ/育児blog (お絵描き) (掲示板)



アジア大気汚染速報
200深刻/300危険
毎日更新・人類恩人カレンダー(食前に彼らを讃える杯を!)※記号説明&年間分※1872年以前は旧暦
2月 21日 1965マルコムX命1925サム・ペキンパー生(監)1904チェーホフ命、1677スピノザ命(思)、
1791チェルニー生(C)、1513ユリウス2世命(政)、1995ロバート・ボルト命(脚)、2015坂東三津五郎命(役)
2018大杉漣命(役)
2月 22日 1875コロー命(画)1936沢田教一生(写)1788ショーペン・ハウアー生(思)1987アンディ・ウォーホル命(画)
1943ゾフィー・ショル命(思)、1900ルイス・ブニュエル生(監)、622聖徳太子命1732ジョージ・ワシントン生(政)
1874高浜虚子生(文)、1864ルナール生(文)、1977ジェームス・ブラント生(M)、1952イッセー尾形生、
1980ココシュカ命(画)、1944ジョナサン・デミ生(監)、1975ドリュー・バリモア生(役)、1964岡田耕始生(G)、
1942シュテファン・ツヴァイク命(文)

〔おすすめ番組表〕★番組はイチオシ ※過去の番組 ※YouTube ※アマゾン ※musictonic ※翻訳 ※海外 ※映画 ※サーチナ ※乗り換え ※東京新聞 ※地図 ※首相動静 ※護憲運動 ※画像検索
【2月21日のおすすめ番組】 【2月22日のおすすめ番組】
●5時BSプレミアム『クラシック倶楽部 ナビル・シェハタ コントラバス・リサイタル』…ベルリン・フィルの元首席奏者。
●7時Eテレ『シャキーン!』…朝から頭をフル回転!幼児も大人も楽しめるクイズが続々と出てくる、充実の15分番組。
●8時NHK『連続テレビ小説 まんぷく(119)作戦を考えてください』…インスタントラーメン完成!次はこれをどう売るか。
★10時25分Eテレ『ららら♪クラシック タンゴの真実〜その歴史からピアソラまで』…小松亮太さんの「ブエノスアイレスの冬」最高!!
●20時BSプレミアム『英雄たちの選択 地方の怒り 都を制圧す!〜木曾義仲の野望と挫折』
●21時BSプレミアム『ザ・プロファイラー 夢と野望の人生・スパイ ゾルゲ 理想と愛に殉じた男』
●5時BSプレミアム『クラシック倶楽部 パク・キュヒ ラテンの風』…ギターでスカルラッティ。
●7時Eテレ『シャキーン!』…朝から頭をフル回転!幼児も大人も楽しめるクイズが続々と出てくる、充実の15分番組。
●8時NHK『連続テレビ小説 まんぷく(120)作戦を考えてください』…インスタントラーメン完成!次はこれをどう売るか。
●8時15分NHK『あさイチ「プレミアムトーク 長谷川博己』…萬平さん「まんぷく」ラーメン持って登場!
★21時半Eテレ『ららら♪クラシック「リミックス 低音弦楽器の魅力〜チェロ&コントラバス』…激しい低音楽器愛。


3日おきに更新・人生の名言(救命ロープ)
「俺が貴様にどんな悪いことをしたというのか?」「じゃあ、どんないいことをしてくれたね?」
「・・・・」「人にいいことをしなかったのは、悪いことをしたと同じだ」(黒澤映画『どん底』)


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“時代に合わない”から憲法を変えるのではなく、憲法がうたう理想の方に時代を変えていかなくちゃならない。非戦を誓った憲法は国民が目指すべき旗。旗を降ろしたときに理想は遠ざかる。誇るべき旗!

          
【ジョジョラーMAP】(2013.4.21-)              【墓マイラーMAP】(2013.7.5-)
【旗はリアルタイム】★左の地球儀はジョジョコーナー閲覧者/★右の地球儀は墓巡礼コーナー閲覧者/★両方に表示されている人はこのトップを見ている人です


   残月徒然日記(最新文芸情報) ★ほっこり更新!日々前進!笑門福来!★



『ハチョ〜ッ!皆様の御訪問をお待ちしておりました〜ッ!ガルルルル…
(体調やペース配分を考えて、ごゆっくりどうぞ)』


 ダウンロードして使ってネ♪ ヤフーニュースで管理人紹介(2016)  サイト紹介記事(2007)
 

※時事問題は新情報が次々と出てきて日記の更新が追いつかない。僕が注目しているニュースはツイッターの方でも流しているので、よろしければフォローして頂けると有難いです。r(^_^;)
−−−−−−−−−

●2月21日、22日は仕事で九州福岡に行きます。次回更新は22日深夜。9日分の日記をガンガン更新します!しまくります!

●2月13日…〔今日の良かった〕

●2月12日…〔今日の良かった〕約30年前、大学の下宿にクラシックファンの先輩が遊びに来た。その先輩は音楽史の超初期の作品ばかり聴いている人で、「ベートーヴェン?あんな新しい音楽は苦痛だ」と吐き捨てた。僕は仰天して「じゃあ、バッハとかヘンデルはどうですか」と聞くと「あいつらも前衛音楽だけど…我慢したら、まだ聴ける。でもほんとギリギリ」。
この言葉がそれからずっと心の奥に残っていた。僕はベートーヴェン以降のロマン派のドラマチックな作品にカタルシスを感じて、それらを中心に聴いてきた。だけど「いつかはあの先輩をそこまでドハマリさせた初期クラシックを、バッハ以前の音楽を徹底的に聴き込まなきゃ」、そう思い続けていた。その“いつか”がこの3週間だった。中世グレゴリオ聖歌から始まるバロックに至る旅。
「これは“神曲”!」と感じた作品がいくつも見つかったので、第一弾を報告します。歴史的に音楽は教会の中で進化してきた。楽器ではなく人間の声を通して。

1350年頃(日本の南北朝時代)、フランスの作曲家ギヨーム・ド・マショー(1300-1377)が、史上初めてひとりの作曲家が全曲を書いた多声ミサ曲『ノートル・ダム・ミサ曲』(28分37秒)を完成。それまで歌い手の人数に関係なく同じひとつの旋律を歌っていた“単旋律”=グレゴリオ聖歌の時代が終わり、4声(多声)のパートが絡み合い、響き合うものになった!マショーのミサ曲は670年前のもので、ベートーヴェンが生まれるより420年も昔の曲。でも楽曲として充分鑑賞に堪えうるし、寝る前に聴いてると落ち着く。

1430年頃、マショーの約100年後にイギリスで生まれた“中世最後の作曲家”ジョン・ダンスタブル(1390-1453)。彼は透明感のある美しいモテット(多声教会音楽)を複数書いており、中でも『来たれ精霊よ 来たれ創造主なる精霊』 (5分44秒)に聴き入った。

時代はルネサンス音楽へ。フランスの作曲家ギヨーム・デュファイ(1397-1474)は対位法に優れ、新しい和声を研究し、各楽章の冒頭で同じモチーフを使って統一性を持たせるなど、ルネサンス時代の音楽の先駆者となった。デュファイがやった「モチーフの再利用」を400年後にワーグナーが楽劇で極めることになる。
デュファイの『アヴェ・レジナ・チェロルム』から、彼が自分の葬儀用に心を込めて書いた旋律「アニュス・デイ(神の子羊)」(5分25秒)を紹介。

1440年、ルネサンス最大の作曲家ジョスカン・デ・プレが生まれる。生地は不明だがベルギーで没している。ジョスカンは当時の全ての作曲技法を意のままに操り、構築美にあふれた簡潔で明快な作品を多数書いた。ポリフォニー(多声)技法を完成。名曲を三つ紹介。
『オケゲムの死を悼む挽歌(森のニンフ)』(5分12秒)5声になり広がりを感じる。師匠オケゲム追悼のため作曲。
『祝されたり、天の女王(聖母マリア)』(6分24秒)最後の余韻が良い
『アヴェ・マリア』(7分)ぬくもりのある旋律

1525年、宗教曲を多く残した「教会音楽の父」、ルネサンス最後の大音楽家ジョヴァンニ・ダ・パレストリーナが生まれる。当時イタリアでは、演奏される宗教音楽が外国人の手によるものばかりだった。パレストリーナが19歳で出した『ミサ曲集』は、イタリア半島出身者の最初の出版された教会ミサとなった。伝染病ペストで、妻、弟、2人の息子を亡くすなか、数々の名歌を書き残しローマにて68歳で他界。

『インプロペリア』(4分10秒)パレストリーナの唯一の自筆楽譜!冒頭の歌詞は“世の救い主のかかりたまいし十字架を見よ”。この美しさよ!ヘッドフォンお薦め!
『谷川慕いて』(2分20秒)鹿が谷川を求めるように魂が神を慕い焦がれるという歌。めっさ響きが柔らかい。2分20秒の至福。パレストリーナは神秘的で流れるように優美な旋律のカーブを描く裏技として、各声部のリズムの強拍が一致しないよう別々の強弱パターンを書き、拍節(はくせつ)感を消して連続性を出す工夫をしている。静穏で透明感のある作品は後世の作曲家たちの素晴らしい手本となった。
『アスンプタ・エスト・マリア』 (35分)パレストリーナのミサで最も美しい曲のひとつ。晩年の傑作。

時代は宗教音楽の時代から、人文主義が隆盛したルネサンスを経て「人間」を感じさせる表現に移っていく。オペラ誕生まですぐそこ。(明日に続く)

●2月11日…〔今日の良かった〕アメリカ音楽界最高の栄誉であり世界最大の音楽の祭典「グラミー賞」で、日本人の映像ディレクター、ヒロ・ムライさんが監督を務めたチャイルディッシュ・ガンビーノのミュージックビデオ『This Is America』が最優秀ミュージックビデオ賞を受賞!この歌は社会派の問題作であり、最優秀レコード賞、最優秀楽曲賞など今回最多となる4部門に輝いている。ちなみにヒロ・ムライさんの父親は『翼をください』を作曲した音楽プロデューサーの村井邦彦さん。

それにしても、再生回数4億8千万回以上に達している『This Is America』(4分)、戦慄の暴力描写にブッ飛ぶ。冒頭、頭に袋を被せられた男が後頭部を撃ち抜かれ、直後にそのピストルがハンカチで丁寧に包まれて大切にされる一方、地面に転がった男の遺体は無造作に引きずられ、アメリカでは人間の命が銃よりも軽いことを象徴。
中盤の黒人聖歌隊が自動ライフルの乱射で皆殺しにされるシーンは、2015年にサウスカロライナ州の黒人の通う教会で人種差別主義者の白人男性が銃を乱射し9人が犠牲となった事件を象徴。4分間でアメリカ社会が抱える問題をえぐり出している。
本作にグラミーを与えるところに、米国民が感じている社会の危機感が出ている。ほんま、アドバイスしたい。銃を規制しろと。市民生活に銃なんかいらんて!
※NHK「ニュース9」は『This Is America』をお茶の間に流したけど、いきなり見せたら駄目。子どもはまだギリ起きてる時間。事前に一言、アナウンサーは警告すべき内容っす。

●2月10日…〔今日の良かった〕祝!フィギュアスケート四大陸選手権、男女共に日本人選手が初優勝!男子シングルの宇野昌磨選手(21)はショートプログラム4位からの逆転優勝。宇野選手は怪我からの復帰にもかかわらず今シーズンの世界最高得点を更新。宇野選手は2015年にジュニアの世界選手権を制しながら、シニアでは主要国際大会で勝てなかった。平昌五輪で銀、世界選手権でも2度の銀。大舞台では6大会連続で2位となり“シルバーコレクター”と呼ばれていたけど、ついにその名を返上した。
女子の紀平梨花選手(16)もショートプログラム5位と出遅れたものの、フリー演技でトリプルアクセルを含む7つのジャンプをすべて成功させ、2位に14点以上の大差をつけて逆転優勝。来月に開催される世界選手権がまっこと楽しみ。
※フジテレビ公式が宇野昌磨選手・男子フリーの演技をノーカット配信!これは素晴らしい試み。良い演技を著作権の心配なく共有できるのはホント嬉しい。今回、宇野選手はベートーヴェンのピアノソナタ「月光」を演技で使っている。このピアノ演奏が非常に良い。グルダのようにたっぷり情感がこもった演奏だ。誰が弾いているんだろう?紀平梨花選手の全ジャンプ成功も配信中

●2月9日…〔今日の良かった〕先日の大河『いだてん』第5話「雨ニモマケズ」、最高だった!ストックホルム五輪の選考マラソン、順位を伝える実況中継で盛り上げながら、明治日本の風物を随所に織り交ぜ、非常に楽しいものになっていた。毎回そうなんだけど、45分間、まったく無駄がない。ゴールシーンで金栗四三が“柔道の父”嘉納治五郎に抱きしめられるシーンは、第1話の伏線(子ども時代に嘉納治五郎に抱きしめられそこなった)の感動的な回収。金栗君の夢が叶った!

報道によると『いだてん』は視聴率が伸び悩んでいるという。あまりにもったいない話だ。俳優さんの生き生きとした演技、活気あふれる明治の街、青春を謳歌するバンカラ学生たち、時折挿入される寄席の光景、音楽も明るく喜劇調でテンポもいい。基本、真面目路線の大河でこの楽しさは新鮮!

ただ、このコメディ路線も戦争の時代に入っていくにつれ、シリアスな場面も増えていくだろうし、実はそこをけっこう期待してる自分がいる。大河ドラマは基本的に戦国時代と幕末維新ばかり。平成が終わろうとしている今、そろそろタブーを恐れず大河で昭和の戦争を描いてほしいし、むしろこのタイミングを逃したら、次はいつチャンスがあるか分からない(来年は明智光秀)。

現在ドラマの舞台は1911年、この後、嘉納治五郎(役所広司)は五輪を通して世界の人々と出会っていく。やがて第一次世界大戦が起き、続いて世界恐慌に。その中で日本は急速に軍国主義化していく。
1931年、満州事変が勃発。IOC委員の治五郎は、オリンピックを国際交流の平和運動と捉えていたが、政府は国威発揚の場と考えギャップが生まれていく。
1932年、五・一五事件が発生し犬養毅首相が海軍青年将校らに暗殺される。史実によると、治五郎が開いた講道館の若い柔道家たちは、国家改造を画策する青年将校の過激な思想に共鳴し、治五郎に対して「6万人の柔道家を抱える講道館が武道報国の行動を起こさないのは、館長嘉納治五郎の忠君愛国の精神が不足しているからだ」と批判、引退を迫ったという。その際、治五郎は彼らをこう諭した「我らの説く道は中正道(ちゅうせいどう)である。右に偏ったり、左に傾いてはいけない」。世界を知っている治五郎だからこそのバランス感。
そして治五郎の悲願である東京五輪(1940)の開催が決定すると、翌年に北京郊外の盧溝橋で軍事衝突が起き、日中戦争が勃発してしまう。“戦線不拡大”という政府、天皇の意向を無視して暴走する陸軍は南京に向かって突き進む。IOCからは「戦争中の国で“平和の祭典”五輪はできない」、陸軍からは「五輪を中止しろ、戦争に集中せよ」と大きな圧力が加わる…。

日独伊軍事同盟に反対し、日米開戦にも反対した3人の海軍首脳、山本五十六、米内光政、井上成美を主人公にした昭和の戦争をいつか大河で、そう願っているけど、現在の右傾化した日本社会では、侵略という負の部分を直視した大河など無理だろう。でも、嘉納治五郎を通してなら、オリンピックに絡めてというのであれば、大河で昭和の戦争を描けるはず。宮藤官九郎さんは日本の黒歴史をどう脚本に反映させるか。様々なデマがネットに満ちる今、この大河が正しい歴史認識を促すものになって欲しいと切に願ってる。

●2月8日…〔今日の良かった〕昨夜のBSプレミアム『ザ・プロファイラー ニール・アームストロング』が素晴らしかった。アームストロングがアポロ11号の船長として月面に人類で初めて立ったとき「1人の人間にとっては小さな1歩だが、人類にとっては大きな飛躍である」と語ったのは有名だけど、その後の言葉はさらに感動的だった。
打ち上げ当時は東西冷戦の真っ只中。米ソが熾烈な宇宙開発競争を繰り広げるなか、ソ連ガガーリンが人類初の宇宙飛行を成し遂げ、米国は出遅れてしまう。そこで国家の威信をかけ、最初に月へ人類を送ろうとした。
月面に降り立ったアームストロング船長とバズ・オルドリン操縦士が、石の採取などミッションに取り掛かると、ホワイトハウスから第37代ニクソン大統領が衛星電話をかけてきた(本来、この電話をかけるべきケネディは6年前に暗殺されていた)。
ニクソン「やあ、ニールとバズ。私はホワイトハウスの執務室からかけているんだ。すべてのアメリカ人にとって今日は人生で最も誇れる日になうだろう。そして世界中の人々がこの偉業を認めてくれるはずだ。君たちのおかげで宇宙は我々の世界の一部となったのだ」。
ニクソンは着陸成功をアメリカの偉業として讃えようとした。この大統領の言葉に対し、アームストロング船長は少しの間、沈黙する。そしてこう答えた。
「ありがとうございます、大統領。私たちは合衆国だけの代表ではありません。すべての国家の平和を愛する人好奇心を持ち未来を目指す人々、彼らを代表してこの場所に立てるのは、とても光栄なことです」

アームストロングら2人が月面に滞在したのは2時間半。地震計や太陽風測定装置など複数の機器を設置した後、月を離れる直前に小さな包みを月面に置いてきた。中身はここに来られず事故死した宇宙飛行士たちを称えたメダル。アポロ1号の飛行テストで死亡した3人の乗組員と、前年に航空事故死したガガーリンを追悼する4枚のメダルだ。ガガーリンは“敵国”ソ連の人間。だが、同じ宇宙に憧れてきた仲間としてアームストロングは敬意を表した。国家間のくだらない争いとは違う次元に宇宙飛行士たちはいた。
「小さな1歩だが大きな飛躍」の言葉だけが有名になってるけど、「私たちは合衆国だけの代表ではありません」も同じか、それ以上に胸を打つ言葉であり、ぜひ教科書に載せて欲しいっす。

このエピソードを知って、地球外に出た最初のイスラム教徒で、衛星軌道からコーランを読み上げたサウジアラビアのアルサウド飛行士の言葉を思い出した。
「最初の一日か二日は、みんなが自分の国を指していた。三日目、四日目は、それぞれ自分の大陸を指さした。五日目にはみんな黙ってしまった。そこにはたった一つの地球しかなかった」

●2月7日…〔今日の良かった〕キタキタ、劇場版実写ジョジョの地上波初放送がキタ!放送は2月10日深夜1時20分からTBSにて。日曜の夜だけど翌日は祝日だし、オンタイムで観る人も多いのでは。山ア賢人君の仗助はイメージ通り、CGのスタンドも良いし、オリジナルの脚本部分もキャラに厚みを持たせた成功例。良い映画なのに、宣伝の仕方がまずかったり、作品を観ずに叩く人がいたり(漫画実写化の宿命)で、興行収入が伸び悩んだ可哀想な作品。今回の地上波オンエアがきっかけで、「この続きが観たい!」という人が増えて、映画会社を動かすウェーブが出来ると良いなぁ。
っていうか、リンク先にある「決してエンドロールまで見逃すこと無くご覧下さい!!」が気になる。なんか重大発表があるのか?期待しちゃって良い感じなのかコレ!?期待するよ!?ええ、全力でしますとも!!
※だがしかし!関西の毎日放送で予約しようと思ったら、全然違う番組がそこに!ギョエー、大阪ではオンエアされないのか!毎日放送ふざけんな…ひどい…。そもそもアニメの放送時間も超遅いし…。あんまりだぁあああ!会社幹部に猛省を求む!

●2月6日…〔今日の良かった〕ここ数週、朝ドラ『まんぷく』がとても面白い。いや、『まんぷく』は初回からずっと面白いんだけど、クライマックスのインスタントラーメン誕生に向け、まずは美味しいと感じるスープの開発で苦労しまくり、次の麺作りでさらに壁にぶち当たり、今週はどうすれば麺を常温で長期保存できるか悪戦苦闘している。今まで、“コレ美味しいな”くらいの印象でインスタントラーメンを食べてたけど、そこに至るまでの挫折の繰り返しを知り、感動と共に口に運んでいる次第です。
主人公の萬平さんが、ラーメン開発にあたって壁に貼った“5つの誓い”がいい。全部ものすごく重要!→
【新ラーメンの5箇条】
一、美味しいこと
一、安く買えること
一、便利であること
一、常温で保存できること
一、安全であること

●2月5日…〔今日の良かった〕少しずつインスタグラムの使い方がわかってきた!(1)ツイッターと違って文字数制限がない(2)写真を同時アップ可能(3)シャープ記号でタグをつけられる(4)説明文に誤字脱字があると編集で訂正できる(コレ重要!ツイッターは直せない、涙)
インスタをやる前、既に文ジャンに載せた墓写真を再度インスタにアップするのは意味がないって思ってたけど、32年間の墓巡礼フォルダから、陽射しが綺麗だったり、献花や周囲の緑が美しかったものを1日に1枚ずつアップしていると、パソコン画面で一覧を表示したときに、なんかもう写真集みたくなっている!
撮影技術は素人だし、そもそも機材がスマホのカメラと5万のデジカメのみ。だけど、単品では「そこそこ」の写真が、複数並ぶことでシンフォニーのように響き合い、「これが100枚になったら良い感じになるかも!?」とちょっとワクワクしてきた。画像のストックは10万枚ある。溜まりに溜まっている。自費の写真集を出す資金はないから、インスタでそれっぽいもの作って遊んでみよ。(*^_^*)

//そしてフェイスブック。救援要請を出した、ロシア皇帝ニコライ2世の墓調査(墓碑の文字の解読等)が無事終了したことに、読者の方から次のお便りを頂いたので許可を得て転載。
−−−−−−−−−−−
ニコライ2世のお墓のロシア語の件について思ったこと。
僕は「みんなが力を出し合って、1人ではできないことを成し遂げた成功例」だと感じました。
・あの石がお墓だという写真を見つけた人。
・ロシア語がわかる人に呼びかけた人。
・古いロシア語を訳した人。
・Google先生。
・詩篇(旧約聖書)の該当箇所を探した人。
誰もが、1人だけの力では真相にたどり着かなかったけど、それぞれ自分の得意分野で少しずつ力を発揮して、次の人にバトンを託していく、というマンガ的な展開に、実は少し感動してました。
解決という最終的な結果も素晴らしいけど、そこに至る過程にドラマを感じました。
いわゆる「集合知」ってこういうことなのかな、とも思います。
−−−−−−−−−−−
いやほんと、僕がスピルバーグなら映画化してます。協力して頂いたすべての方に感謝です。

//個人サイト、フェイスブック、ツイッター、インスタでユーザー(住民)の年齢層&性別割合が異なるとよく聞くけど、それ、本当だと思う。想像以上に棲み分けができてる。書き込みの内容・文面から体感でそう思う。

●2月4日…〔今日の良かった〕先日、WOWOWで昨年のマイベストワン映画『リメンバー・ミー』を再見して、あらためてエンドクレジットの言葉「時を越えて私たちを支え、力を与えてくれた人々を決して忘れない」でアートサンダーをくらった。墓マイラー的にどストライク、感電して頭のヒューズがとんだ。子どもは本編が終わると遊び始めたけど、僕は顔を見られないようエグ泣き。今まで観た映画の中で最高のエンドクレジット。ほんと、この言葉を故人に伝えるために墓巡礼をやってる。売れないまま早逝した芸術家とか、権力と戦って獄死した人とか…胸に来る。ずっと語り継いでいく!
「時を越えて
私たちを支え、
力を与えて
くれた人々を
決して忘れない」

//2018年度鑑賞映画のベスト10です。よろしければレンタルの参考に。
(1)リメンバー・ミー…故人に想いを馳せる気持ちはどこの国も同じ。人類普遍の共通点を感じ脱水症状になるまで滝泣き。
(2)グレイテスト・ショーマン…「私はなるべくして今の自分になった、これが私」、名曲「THIS IS ME」に激感動。
(3)万引き家族…血縁にこだわらず家族になろうとする人、産んでないけど親になろうとする人の物語、カンヌで世界の胸を打つ。
(4)シェイプ・オブ・ウォーター…声を出せない女性と言葉を話せない半魚人との珠玉のラブストーリー。本当のモンスターは差別主義者の人間と語り、モンスター・ムービー初のアカデミー作品賞。
(5)カメラを止めるな!…何度も大笑い、最初にやったもん勝ち!
以下順に「湯を沸かすほどの熱い愛」「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」「ミッション:インポッシブル/フォールアウト」「犬ヶ島」「レディ・プレイヤー1」
〔番外・どうしてこうなった〕ハン・ソロ

●2月3日…〔今日の良かった〕ヨーロッパの鉄道乗り放題パス「ユーレイルパス」が60周年を迎えてパワーアップ!その昔、旅費が乏しいながらも、初めて欧州全土の墓巡礼が実現したのは、欧州“以外”の居住者だけが購入できる周遊券「ユーレイルパス」があるお陰だった。

最初に利用したのは1989年だからちょうど30年前。その頃は17カ国でしか使えず(それでも当時は「銀河鉄道999」のパス級価値)、イギリスは別にブリットレイルパスが、東欧圏はヨーロピアンイーストパスなどが必要だった。ちなみに初の英国旅行では4日間有効のブリットレイルパスを購入したにもかかわらず、たった1日使っただけで翌日からストライキで止まってしまう惨劇を味わった(お金は戻って来ない)。
かつて利用可能国が17カ国のみだったユーレイルパスに、今年から“最後の大物”大英帝国が参加、これでもうブリットレイルパスとはオサラバだ!っていうか、東欧圏の参加国がハンパない数になっており、もうユーレイルパスだけで東欧も行ける時代になった!

【最新版ユーレイルパス加盟国】
(西欧)フランス、トイツ、イギリス(NEW)、スペイン、スイス、イタリア、オーストリア、オランダ、ベルギー、ポルトガル、ギリシャ、アイルランド、ルクセンブルク
(北欧)デンマーク、フィンランド、ノルウェー、スウェーデン
(東欧)ハンガリー、チェコ、ポーランド、ルーマニア、ブルガリア、リトアニア(NEW※バルト三国初!)、スロバキア、セルビア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、クロアチア、モンテネグロ、マケドニア(NEW)、スロベニア
(イスラム圏)トルコ

実に31ヵ国!ユーレイルパスはパックツアーを楽しむ人には馴染みがないと思うけれど、個人旅行者にとっては水戸黄門の印籠並みの重要アイテム。その長所を8つにまとめる。
(1)切符を買わなくていい!長蛇の列に並ぶ必要なし、時間を取られない!出発時間ギリギリまで滞在地を見聞可能!
※JRの「みどりの窓口」の行列を思い出してほしい。外国であれに並ぶ必要がないのはプライスレス!
※ただし、全席指定・予約必須の列車は予約料金が必要(20年前は500円くらいだった)。
※日本のJRと違って車内で切符を買えないため、ユーレイルパスがないと飛び乗れない。
(2)JRの「青春18きっぷ」は各停と快速しか使えないけど、ユーレイルパスは「急行」どころか「特急」にも乗車可能!また、新幹線に該当するTGVは割引料金で乗れる!
(3)鉄道だけじゃあない、鉄道会社系のフェリーは無料だし、「スウェーデン〜フィンランド」や「イタリア〜ギリシャ」などの国際フェリーに半額で乗船可能!他にもいろんな船やバスで割引がきく。
(4)値段が高いけど安い!大阪と東京を往復するだけで3万円近くかかることを考えたうえで以下の金額を見て欲しい。
★ユーレイルパスの2等車料金…1カ月毎日乗り放題9万2800円、3カ月12万4900円
(昨年まで25歳以下しか2等用は買えなかった。26歳になると貧乏でも1等車を買うしかなく客室で“浮く”。僕の身なりを見た紳士から「ゴホン。君、失礼だがここは1等車だよ」と指摘され、おずおずとパスを見せるのが“ユーレイルパスあるある”だった)
★ユーレイルパスの1等車料金…1カ月毎日乗り放題12万3600円、3カ月16万6400 円(ちなみに30年前は3カ月11万9千円)
わかりますか!東京・大阪を3、4回移動するくらいの料金でフィンランド北部の北極圏から南欧ギリシャ、果てはトルコのイスタンブールまで好きなだけ移動できる!どの時間の列車に乗っても良い!
(5)夜行も可!欧州の客車は、一室に3人掛けの座席が向き合う小部屋が並ぶ。昼間は座席だけど、夜になって3人以下なら水平に倒して簡易ベッドになる。つまり、ユーレイルパスを持っていれば、ホテルに宿泊しなくても8時間ほど往復できる距離の夜行に乗れば宿代が浮く!僕が「ユーレイルパスは高いが安い」というのは、宿代が含まれていることも大。
(6)60歳以上は10%のシニア割引適用。ちなみに欧州の鉄道は11歳まで子ども料金無料!なんで日本は小学生から運賃をとるのか!
(7)ヨーロッパのシティカードや博物館、ホテルなどの割引や無料特典がついている。
(8)パスの期限は15日、21日の短めのものあり、そっちはもっと安い。

たった1枚のパスで、アルバニア以外の欧州全土の鉄道が乗り放題になる夢のチケット、ユーレイルパス。1959年のパス発行初年度は利用者5千人、60年後の現在は年間30万人が利用。日本から往復7万円の格安航空券で欧州に飛び、3カ月の2等車パスを使い、食事をスーパーで売ってる一袋6個入り1ユーロのマドレーヌと噴水の水で済ませれば、理論上はフライト代込み約20万円で3カ月分の宿代・交通費・食事代をすべてまかなえ、かつ、全ヨーロッパをくまなく見て歩ける!墓地は入場無料だから上乗せなし!スイスで雄大なアルプスに泣ける!お小遣いがちょっとあればサグラダ・ファミリアもルーブルもシスティーナ礼拝堂も見学できる!ユーレイルパスを使って良き旅を!

(注)英仏トンネルを使ってロンドン〜パリを結ぶユーロスターは別途料金が必要。僕の場合、ドーバー海峡は船賃が安いから船を使ったり、格安の夜行バスでロンドンからパリに入った。
(注2)旅費に余裕があるなら、置き引きの被害に遭わないためにも、治安を考慮して1等車のパスをお薦め。2等車の方が地元民と交流できて楽しいけど、夜行の場合は客車が独立している1等車が安心できる。車掌さんもよく訪れるし、乗客が少ないため高確率でリクライニングできる。3カ月もの長旅になると、安心と安眠が手に入りやすい1等車が断然GOOD(1等車でも睡眠時は荷物をチェーンで荷台と結んでおくこと)。

●2月2日…〔今日の良かった〕デビューして半月が経ったフェイスブック。まっこと素晴らしすぎる!これまで文ジャンの日記やツイッターで情報提供を求めていた、海外のお墓についての次の3つの疑問が、外国の方の協力などで、投稿からたった2日で解決した!
(1)チェコに眠る作曲家ヤナーチェクの墓石に刻まれた楽譜(歌曲)の曲名。そもそもヤナーチェク自身がマイナーな作曲家であり、歌曲を大量に作っているため僕は14年間も曲名を分からずにいた。日本ヤナーチェク協会に問い合わせても返事がなかった。
ヤナーチェクはオペラに名作が多いため、僕はオペラの歌と信じ込んでいたけど、米国在住の日本の方が英文サイトを調査、その結果、男性合唱曲「さまよえる狂人」と判明、アジア初のノーベル文学賞に輝いたタゴールの詩集に基づいたものだった!
(2)帝政ロシア最後の皇帝ニコライ2世の墓には2つの謎があった。ペテルブルクの墓所には壁面の石板に皇帝一家の名前が刻まれており、少し離れた場所に何かロシア語が彫られた白い石がある(こっちはニコライの名がない)。果たして石板付近が墓なのか、白い石が墓石なのか?
結果、皇帝の子孫が白い石に墓参している姿を撮影した海外の報道写真が発掘され、白い石が墓と判明。次の疑問は、白い石に彫られている文字の意味だった。古いロシア語であり、現代のものと微妙に違う。ガチのロシア人でないと分からない。米国在住の方が、フェイスブックを通して知人のロシア人に解読を依頼、そのロシアの方は直接フレンドではないのに親切にロシア古文を英語に翻訳して下さり、聖書の一節であることがわかった。「旧約聖書の詩篇っぽい」ということになり、最終的に膨大な詩篇の言葉の中から、「詩篇106篇の4」であることが突き止められた!奇跡!
(3)パリのドビュッシーの墓石には、フランス語で書かれた詩の石板がある。詩の翻訳には訳者のセンスが必要で、グーグル翻訳ソフトの機械訳だと、めちゃくちゃな日本語訳になってしまう。仏人男性と結婚して現地に住む人にフレンドさんがアクセスし、全文を翻訳して下さった!1カ所のみ日本語訳が難しい単語(demesure)があり、そこだけ僕からも訳案を提案、検討の上、最後のピースが埋まった。

ただただ感無量。フェイスブックのこの拡散力!墓巡礼を通して知り合った旅行会社の人や、旅先で交流した海外在住の方など、墓マイラー32年の間に、知らぬ間に築いていたネットワークがあったことを、フェイスブックを始めてみて気づいた。
あと、『笑コラ』のおかげで、高校時代の吹奏楽部仲間と33年ぶりに繋がったのも感動。こちらも、フェイスブックを通してのもの。「おさむ君」という呼び方で呼ばれたのは高校以来だ。
そして、石材業界の方と繋がったのも大きい!これまで講演したことのない土地の方と繋がったり、メッセージで「番組を見ました」「石屋として嬉しかった」と感想を下さることがあり、僕はモチベーション爆上げです。もっと墓巡礼の素晴らしさを訴えていこうと改めて決意。
世間から10年遅れて始めたフェイスブックだけど、ほんと役に立ってる。なるほど、通りで世界中にユーザーがいるはずだ。

※「いいね」パワーは意外にあなどれない!文ジャンはどんな長文を書いても基本的に一方通行だし、こちらも20年それが普通と思って更新していますが、フェイスブックだとリアルタイムで「いいね」通知が入ってくる上、アイコンで相手の顔も見えるので、執筆推進エンジンの燃料になると判明!なんだか分からんが、体の芯から元気が湧いてくるぞ!

※フェイスブックで困っているのは業者のスパムメール。数日前から急に海外の美女の申請(完全に罠)が増えており「こんなオッサンがモテるはずないのに」とビビって半泣きで震えています。
フレンド申請された方で、アイコン写真なし、プロフィールなし、投稿履歴なし、フレンドなし、何から何までなしの方は、情報業者・スパム系と見分けがつかないなため、申し訳ありませんがご遠慮頂いています。アイコンとプロフィール登録後に再度申請頂けると助かります(汗)

//自室の本棚を語る友人I君の言葉に、なんかしびれる。「本は一点一点は書籍だが、集まると『蔵書』になる。星座になる。人生の痕跡になる。稀少種を遺す《ノアの方舟》になる。」

●2月1日…〔今日の良かった〕旧友が勧めてくれた、作家ウンベルト・エーコ(1932-2016)とジャン=クロード・カリエール(1931-)が“紙の本”への愛を語り合った対話集、『もうすぐ絶滅するという紙の書物について』の以下のくだりに笑ったり唸ったり。ちなみにエーコの墓の場所は不明で3年間探してる。

〔ウンベルト・エーコ〕
初めて家に来た人が、大きな書棚に気づいて、よりによってこう訊いてくるとしましょう。「ここにある本、全部お読みになったんですか」こういう質問への答え方はいろいろありますが、ある友人はこう答えました。「ここにある本だけじゃありませんよ、もっとです、もっと読んでいます」。
私はというと二通りの答え方を知っています。一つは「いえ、ここにあるのは、来週読まなくちゃならない本です。もう読んだ本は、大学に置いてあります」というもの。
もう一つの答え方は「ここにある本は一冊も読んでません。でなきゃ、どうしてここに置いておく必要があるでしょう」。
〔ジャン=クロード・カリエール〕
書棚にあるのに読んでいないし、この先も決して読まないであろう本に関しては、おそらく誰にでも、ずっと先に、もしかしたら来世になるかもしれないが、いつか必ず読むと決めている本をどこか、身近に置いておきたいという気持ちがあるんじゃないでしょうか。最期の時が来て、まだプルーストを読んでいないということに気づいて死んでゆく人々の嘆きは、じつに悲痛なものです。(注:マルセル・プルースト「失われた時を求めて」は難解・長編の代名詞)
〔エーコ〕
これこれこういう本を読んだことがあるかと尋ねられた場合、私は用心して、いつもこう答えます。「いいですか、私は読むのじゃなくて、書くのが仕事なんですよ」。こう言えば、みんな黙って引きさがります。
〔カリエール〕
本棚は、必ずしも読んだ本やいつか読むつもりの本を入れておくものではありません。その点をはっきりさせておくのは素晴らしいことですね。本棚にいれておくのは、読んでもいい本です。
〔エーコ〕
知識の保証みたいなもんですよ。
(カリエール)
ワインセラーにも似ていますね。全部飲んでしまったら困りますね。
書物の場合も同じようにするべきではないでしょうか。セラーに入れる必要はないとしても、いったん脇によけておいて、熟成させる、といいますか。
そうすれば、とにかく、あの忌まわしい「新刊強迫症」に対抗することはできますね。新刊だから読まなきゃならないという例のあれです。「話題の」本をとっておいて、三年後に読んだっていいじゃありませんか。

/別の旧友がくれた『笑ってコラえて!』の感想が胸の奥まで染み渡り、番組関係者への感謝を込めて貼っておきます。
「笑ってコラえてを見ました。今まで梶本さんが紹介された番組や雑誌は変わり者やキワモノ扱いが多かったのですが、この番組は普通の人が芸術に打たれてのめり込んでいく様がわかりやすく描かれて良かったです。ポーズや知ったかぶりでなく、ただ何かに打たれた人間の当然の反応として墓参りがあることを世の中に示してくれたと思います」

/週末、近所のダイエーで初めて初対面の人から声をかけられた。マダム2人組から「テレビを見ました」と。そして「写メをインスタにあげてもいいですか」と。めっちゃ恥ずかしかったし、心の準備ができてなかったのでアガってしまった。これがゴールデンタイムの力なのか。これからは、スーパーで値引きシールを貼ってまわる店員さんの後ろを、コバンザメみたいについていく姿を見られないようにせんと…やっべ(汗)

●1月30日…〔今日の良かった〕昨夜の『ラジオ深夜便 世界お墓偉人伝』(最終回)がNHK公式サイトにアップされました!2月6日午後6時まで期間限定の聴き逃しサービスで、開始3分半から登場。今回はラストということで、墓マイラー・デビューされる方のために、国内外の偉人が多く眠る墓地(ウィーン中央墓地、仏ペール・ラシェーズ墓地、英ウェストミンスター寺院、NYウッドローン墓地、LAウエストウッド・メモリアルパーク、雑司ヶ谷霊園、青山霊園、谷中霊園、多磨霊園)も紹介しています。よろしければ是非!
以下、ラジオで紹介したエピソードの実際の写真です。200%無実の罪でアメリカの留置場も体験しました。
カリフォルニアの優しい警官ケインさん
一緒にスヌーピーの生みの親の墓へ
留置場1号室の
囚人カジポン
エジソン博物館前(工事閉館中)の号泣 石灯籠で挟まれたエジソンの墓

●1月29日…〔今日の良かった〕NHKラジオ第一放送『ラジオ深夜便 世界お墓偉人伝』4回シリーズの最終回を無事に終了!生放送なのでとにかく緊張。普通4回目となれば慣れそうなものだけど、『笑コラ』以降、SNSのフォロワーが増えたこともあり、“初対面”の人の前でうまく喋らなきゃと、今までで一番緊張した。

さて、さっそくですが、番組の補足です。墓巡礼の魅力について以下に追記します。
どの国を訪れても「墓参りで来ました」「有難うの一言をお墓に捧げたい」と伝えれば、誰かが巡礼を手助けしてくれます。特別な美談とかじゃなく、ほんとそうなんです。だからこそ、ロクに英語も喋られず、旅費も少ない僕が19歳から30年以上も墓参を続けて来られました。
“外国で簡単に手助けなんてしてもらえるのかな”と疑問をもたれた方。たとえば手塚治虫先生の墓所の近くに住んでいる人が、外国からきた人から、たどたどしい日本語で「ワタシ、テヅカセンセイノ、オハカヲサガシテマス、センセイハ、サイコウデス…」って涙目で言われたら、「そんじゃそこまで一緒に行きましょう」ってなると思うんです。僕のはまさにその外国版です。

確かに旅先には悪党もいて、強盗にあったり、盗難にあったりするけれど、その度にたくさんの人が助けてくれます。世界は良い人だらけです。
墓巡礼をしてきた僕は、戦争があろうとテロがあろうと、人間について断固「性善説」の立場をとります。人間の本性は善とします。もし「性悪説」で人間の本性が悪ならば、墓巡礼など続けてこられなかった。おっちょこちょいでトンマな僕が、多くの“初対面の人”の手助けで墓巡礼を続けてこられたという、この圧倒的な事実!「性悪説」なわけがないし、あまり不吉なことは書きたくないのですが、この先、仮に外国で巡礼中に犯罪の犠牲になり帰国できなかったとしても、その少数の悪党の存在で、他のすべての人の善意が無価値になどはならず、プラスマイナスではぶっちぎりで「性善説」のプラスです。
いつもこのマハトマの言葉を思います→
「人間性への信頼を失ってはならない。人間性とは大海のようなものである。ほんの少し汚れても海全体が汚れることはない」(ガンジー)

●1月28日…〔今日の良かった〕先週末、大学時代の文芸サークル仲間と年に一度の新年会。もう30年も経ち、20歳の学生は50歳のオッサン&オバチャンに。
昭和63年(1988年)、僕が通っていた当時の近畿大学には、文学クラブはおろか、芸術全体を対象にした研究会さえないという悲劇的状況だった。“マンモス校なのに文学を読んでも感想を語り合える友人がいない”。今ならSNSで同じ趣味の人と繋がれるけど、携帯電話さえない時代。しかも『笑コラ』再現VTRにあった、あの失恋3連発の直後。孤独地獄の中にあって、僕は真剣に友達を探していた。そして「きっと向こうもこっちを探しているはず、良い本を読んだ後は誰かと語りたいはず」、そう思って文芸研究会(文芸研)を旗揚げした。
芥川龍之介の肖像写真に「この顔にピンときたら文芸研」の言葉を入れ、8円コピーでチラシにして、大学通りの商店街に頼み込んで店頭に貼らせてもらった。
最初の年は入部3人。その後、少しずつ増えていき、やがて20名を超え、時を同じくして大学には本物の「文芸学部」が誕生した。メンバーの詩や小説をまとめた同人誌「ベアトリーチェ」は、僕の卒業後も18号まで出て、文芸研は約10年で主な活動を終えた。

新年会に参加したメンバーは11人。それぞれ、百貨店や製造メーカー、デザイナーなど社会と接点を持ち頑張っている。中にはツアーコンダクターでガラパゴスに何度も足を運んだ人や劇団四季の関係者も。だけど、トレンディ・ドラマのようなキラキラのリア充ライフとかじゃなく、そこは文芸研、50歳になっても心に陰の部分を持っており、それを排除せず、大切にしている。この陰が文学や映画を味わい深いものにする。悩みを抱えながらも、それぞれの持ち場で踏ん張ってる。

飲み会の後、寒風吹きすさぶなか、店の外で恒例の『最近、何がよかった?』コーナー。これは各自がお薦めの1冊を持ち寄り、1人3分以内でプレゼンするというもの。このコーナーが始まるまで、「酒はやっぱり○○の酒がうまい」だの、「腰と膝がつらすぎる」だの、そういう話ばかりしてたのに、突然、30年前に時間が巻き戻されて、カバンの中からゴソゴソと本を取り出し、「これがね、なかなか良かったんですよ!」と目からビームが出る。「アホな話をしていても、ちゃんと読んどるやんけワレ!」ってなる。
みんながカバンから出してきた本はこんな感じ→
ウンベルト・エーコ
『もうすぐ絶滅するという
紙の書物について』
カズオ・イシグロ
『忘れられた巨人』
ヨシタケシンスケ
『おしっこちょっぴり
もれたろう』

葉山嘉樹
『海に生くる人々』
惟任將彦
『灰色の図書館』
ロマン・ロラン『ジャン・クリス
トフ』とシャトーブリアン『アタラ』
他に心理分析の面からオウム死刑囚の告白録等々。最後のジャンクリとシャトーブリアンは自分。こないだの『笑コラ』をみんな見ており、彼らはこの30年間、僕があちこちで墓地を転げ回ってることを知っているので、「やっと活動に光が当たりましたね」と祝ってくれた。旧友からの祝福ほど嬉しいものはない。もしネットが発明されなければ、墓巡礼していることを知る人は、家族と文芸研のメンバーくらいで、そのまま生を終えていた。かつては文芸研の仲間だけが、僕の話をドン引きしないで聞いてくれ、そして笑ってくれた。
むろん、人に知られようと知られまいと、墓巡礼は恩人に御礼を伝えるのが目的だから、我がライフワークとして黙々と続けているのだろうけど、メディアで紹介されることで、故人のことをより多くの人に知ってもらえたり、他の墓マイラーの人と繋がれるのはホント嬉しい。50まで生きてきたからこそ、少しずつ形になってきたわけで、身体のあちこちにガタが来始めてはいますが、ここまで持ってくれた生命と、応援してくれた周囲の人に感謝です。

●1月27日…〔今日の良かった〕27日は国連の定める「国際ホロコースト・デー」。この日に合わせ、イスラエルで元外交官の杉原千畝(ちうね)さんを称える式典が開催された。第2次世界大戦中、リトアニアに駐在していた杉原さんは、ナチスの迫害から逃れるユダヤ人のために、人道的な立場から日本政府・外務省の指示に背いて日本の通過ビザを発給し、6000人の命を救った。日本と外務省はヒトラーの気嫌を損なうことを恐れ、杉原さんに「ユダヤ人を見捨てろ」と命じたのに、杉原さんは独断で大勢のユダヤ人を助けた。この式典は、杉原さんの勇気を広く知ってもらう目的で、複数のユダヤ人団体が協力して開いたとのこと。ホロコースト犠牲者を追悼する施設の外壁に杉原さんの名を刻んだ石板が設置され、主催者は「人生のリスクを冒してまで私たちを助けてくれた、杉原の勇気ある行動を決して忘れない」と称えた。「命のビザ」で生き延びた人々の子孫は「既に他界した父は20歳のときに杉原さんのお陰で命を繋ぐことができました。今や孫も入れると60人の大家族です。杉原さんには感謝の気持ちで一杯です」。
リトアニアの首都ヴィリニュスを4年前に訪れた際、街を流れるネリス川のほとりの“SAKURA公園”に杉原さんの顕彰碑があり、複製された命のビザがパネルになっていた。杉原さんの行動はリトアニアでも知られている。
日本の学校の授業で杉原さんについて伝えることはとても大事。だけど「杉原さんスゴイ=日本人スゴイ」で完結することには異議がある。僕は次の3点も重視している。

・敗戦後、2年間の捕虜収容所を経て帰国した杉原さんに、外務省は労をねぎらうどころか退職通告書を送付、事実上の懲罰解雇にした。夫人は後の岡崎外相から免官理由として「ビザ発給の責任」を告げられた。解雇を進言したのは終戦連絡中央事務局連絡官兼管理局二部一課。外務省ソ連課長いわく「杉原は本省の命令を聞かなかったから、クビで当たり前なんだ。クビにしたのは私です」「日本国を代表もしていない一役人が、こんな重大な決断をするなど、もっての外であり、絶対、組織として許せない」。

・外務省関係者の間には「杉原はユダヤ人に金をもらってやったのだから、金には困らないだろう」という冷淡な中傷が流れ、これを聞いた杉原は旧外務省関係者と絶縁した。戦後も長く外務省では悪くいわれ、夫人は杉原さんのお墓の場所すら伏せざるをえなかった。

・政府は白人によるアジア人差別を批判しながら、人種差別集団の極致であるナチスと同盟を結び、そればかりか杉原さんの行動に対して、ヒトラーの顔色をうかがうような態度をとっている。
−−歴史から学ぶべきことはたくさんある。

1981年、ドイツ人ジャーナリストが著作『孤立する大国ニッポン』で「戦後日本の外務省が、なぜ杉原のような外交官を表彰せずに追放してしまったのか、なぜ彼の物語は学校の教科書の中で手本にならないのか、なぜ劇作家は彼の運命をドラマにしないのか、なぜ新聞もテレビも、彼の人生をとりあげないのか理解しがたい」と抗議した。その後、次第にメディアが取り上げ始める。
生誕百周年となる2000年、没後14年目にして、ようやく日本政府による公式の名誉回復が河野洋平外務大臣によって行われたが、この時ですら当時の外務省幹部は反対しており、名誉回復は押し切ってなされた。
「これまでに外務省と故杉原氏の御家族の皆様との間で、色々御無礼があったこと、御名誉にかかわる意思の疎通が欠けていた点を、外務大臣として、この機会に心からお詫び申しあげたいと存じます」(河野洋平外相)
現在、杉原さんの“命のビザ”で生き残った難民たちの子孫は25万人に達するという。

「政府の命令に背き、良心に従った杉原さんがいなかったら、私たちの誰も存在しなかった。私たちが歩み続けた暗い道の中で、杉原さんの星だけが輝いていた」(ビザ受領者アンナ・ミロー)
「自分についてはまったく話さなかった。誰にでも温かく接する人柄だし、決して、上から見下ろしたり、差別したりしなかった」(モスクワ駐在員時代の部下・川村秀)

〔杉原千畝さんいわく--〕
「私のしたことは外交官としては間違っていたかもしれない。しかし、私には頼ってきた何千もの人を見殺しにすることはできなかった」
「大したことをしたわけではない。当然の事をしただけです」
「彼らは国を出たいという、だから私はビザを出す。ただそれだけのことだ」

//大相撲は関脇玉鷲が初優勝。初土俵から15年、休場は一度もなく「1151回連続出場」は現役1位。34歳2カ月での初優勝は半世紀で2番目の年長記録。モンゴルから来た努力の人に春、おめでとう。“変化”を使わない、玉鷲のガチンコ突き押し相撲は見ていて気持ちがいい。ちなみに趣味は小物、お菓子作り。可愛い。

●1月26日…〔今日の良かった〕今月11日の日記で紹介したヴァイオリニスト、アンネ=ゾフィー・ムター演奏の『ツィゴイネルワイゼン』の御礼として、旧友が同じムターが演奏したヴィヴァルディ『四季』の熱狂的名演の動画を教えてくれた!『四季』では「春」が一番人気でCMにもよく使われているけど、ムターのライブ演奏は「冬」の緊張感がハンパない!このヒタヒタと厳冬が迫ってくる感じ、ナマで聞いたら脈拍がおかしくなりそう。冬の第2曲はうってかわって暖炉の炎に当たってるような柔らかな世界。ド感服。そして最大の圧巻はアンコールで演奏された「夏」の嵐(頭出し済み)!これ15人で出してる音じゃないだろ!?100人のオーケストラに聴こえる。演奏後はスタンディングオベーションも起きた(クラシックでは珍しい)。旧友が愛を込めて呼んでいる“ムター親分と手下たち”の演奏、是非お楽しみあれ!!
※クラシックのコンサートでは、曲が全部終わるまで拍手をしないという暗黙のルールがある。ところがこのライブでは聴衆が感動のあまり、「冬」の第1曲で拍手してしまっている。それがマナー違反に思えないほどの名演!

//大坂なおみ選手(21)が四大大会の全豪オープンテニスで優勝!世界ランキングが1位に。推移を見ると2012年は1016位、16年は95位、18年4位、圧巻の成長度A!

●1月25日…〔今日の良かった〕2012年にジョジョアニメの第一部がオンエアされた時から、“何年先になってもいいから、このシーンをアニメで見たい”、そう思っていたエピソードがいくつかある。第5部屈指の名バトル、ブチャラティVSプロシュート兄貴&ペッシ戦がまさにそれ。14話〜16話まで3話にわたった当エピソード、14話はプロシュートがえらく垂れ目で、鋭い切れ目のイメージを持っていた僕は「こ、これは兄貴なのか?」と戸惑った。時々ロングカットで人体比に違和感が…。だけど、15話と16話は「神作画」の領域だった!超重要な回を美麗作画で見られる幸せ!声優さんの名演、夕暮れの美しい風景、ドラマチックな音楽、ホント最高だった。2012年から7年間、ずっと待っていた甲斐があった。ブチャラティもプロシュートも最高。はうう…。

 
「アリーヴェデルチ(さよならだ)」昔の外国映画の字幕風フォントがまた良い!

●1月24日…〔今日の良かった〕昨日のファリャに続いて音楽との良い出会いがあった。スペインの作曲家アルベニス(1860-1909)は心臓病のため48歳で他界している。世代的にはマーラーと同い年で、ドビュッシーの2歳年上。「スペイン人の手で世界に通用するスペイン音楽を! 」と、音楽でスペイン各地を描きあげた。それらは主にピアノ単体の独奏曲で、小品を集めたものが多い。長生きしていれば、オーケストラと共演するピアノ協奏曲も生まれていたかも、そう残念に思っていたら、20世紀後半に行方不明になっていた『ピアノ協奏曲イ短調“幻想的協奏曲”』の楽譜が発見されていた!しかもYouTubeに演奏がアップされていた。
緊張と共に再生ボタンをクリック。第一楽章は壮大な始まり方をした後、5分ほどしてめっさ美しいピアノ・ソロが流れ始めた(頭出し済み)。キターー!!旋律からロマン砲炸裂、超好みのメロディーライン、至福のひとときでござった。アルベニスという作曲家自体がクラシック・ファン以外は馴染みが薄いため、この曲が世に普及するにはまだ時間がかかるだろうけど、100年後には「アルベニスのピアコン(ピアノコンチェルト)ええよなぁ」と愛聴する人が増えているだろう。

//アルベニスの後継でスペイン音楽を発展させたグラナドス。彼も作曲活動に脂が乗り始めた48歳で他界している。しかも病気で没したのではなく、第一次世界大戦の混乱の中、乗船した汽船がドイツ軍潜水艦(Uボート)の魚雷攻撃を受け、英仏海峡の波間に消えるという悲劇的な最期。グラナドスはいったん救命ボートに助けられかけたが、溺れる妻を見て海に戻ったという。
グラナドスの最高傑作は晩年のピアノ曲集『ゴエスカス(ゴヤ風)』。この中の「愛と死」の後半に、2分間ほど素晴らしい旋律が登場する。その部分にリンクを貼ったのでよろしければ是非!ドイツ軍は取り返しのつかぬ事をした。

●1月23日…〔今日の良かった〕クラシック・ファンとして、YouTubeがある時代に生きているこの幸運を感謝せずにいられない(クラシックは既に著作権フリーの音源も多い)。それまでCDショップになければ諦めていたマイナーな曲でも、根気よく探していれば、海外で誰か1人だけアップしていたりする。今日、僕はスペインの作曲家マヌエル・デ・ファリャ(1876-1946)の若い頃の作品を探していて、20歳の時のピアノ曲『夜想曲』(5分)という傑作と出会った!なんちゅう美しさ。切なくもある。1896年の作品だ。
こんな曲、これまで存在すら知らなかった。そもそもファリャといえばバレエ音楽しか聴いたことなかったし(汗)。名演奏なのに誰が弾いているのかデータがなく、コメ欄を見ると、「いや、これはデ・ラローチャじゃあない」とかみんなで推測しあってますね。ほんとこれ、何度聴いても飽きないな。終わった瞬間にまた再生したくなる。ファリャさん、ムーチャス、ムーチャス、ムーチャス・グラシアス!
※ファリャは独裁者フランコがスペインの政権を握ったことで、反ファシズムの立場からアルゼンチンに亡命した。フランコ政権は何度も帰国を要請したが、彼は拒否し続けた。
※24歳のときのピアノ曲『アンダルシアのセレナータ』(5分49秒)もなかなか良い。
※一般的にファリャでイメージされる曲は、フラメンコとオーケストラが融合したバレエ『三角帽子』の陽気なフィナーレ(すごい迫力)。

//全豪大坂なおみ選手決勝に進んで欲しいですね!→決勝進出!おめでとう!

/ /昨日の『音楽の友』の記事に画像を追加。インスタの方もだんだん写真が増えてきました。

●1月22日…〔今日の良かった〕木曜の22時45分からEテレでオンエアされている5分間のショートアニメ『ざんねんないきもの事典』が面白い。夏休みに一度放送されたらしいけど、墓巡礼で気がつかなかった。第1回のコアラ編では、主食のユーカリの葉は毒があるから他の生き物と奪い合いにならないメリットがある一方、毒の消化で猛烈に体力を消耗するため、コアラは1日の大半を寝て過ごさないといけないんだとか。第2回のサバクノツノトカゲは、敵に襲われたときに身を守るため体内の血液をビームのように発射(ジョジョのディオに同じ技が。笑)。このとき、血を出しすぎて、それが理由で死んでしまうトカゲいるとのこと。防御になってない(汗)。24日の第3話も楽しみ。

//発売中の『音楽の友 2月号』に「世界音楽家巡礼記(23)」を寄稿。今回は「北欧の巨匠たち」と題して、グリーグ(ノルウェー)、シベリウス(フィンランド)、ニールセン(デンマーク)を紹介。北欧の作曲家の音楽は、霧に包まれた森や湖が絵画のように目に浮かぶ。濃霧が生み出したモノクロの世界は、水墨画を愛してきた日本人の感性とよく合う。
これまでスウェーデンには墓巡礼したくなる作曲家がいなかったけど、前々回のオフ会でクット・アッテルベリの存在を知ったので、早く墓参したいな。アッテルベリが眠る墓地には、ノーベル、イングリッド・バーグマン、ストリンドベリ、サルコーのお墓もあるし。




岩壁の真ん中にグリーグの墓!
(ノルウェー・ベルゲン)
夜11時、オスロ行き夜行にベルゲンから乗車。
まだ空が明るい。北上すると白夜になる
自邸の裏庭に眠るシベリウス
(フィンランド・ヘルシンキ)
ニールセンは彫刻家の妻が彫った
レリーフ付き(デンマーク・コペンハーゲン)

●1月21日…〔今日の良かった〕ギターを伴奏楽器から独奏楽器に昇華させた“ギターの父”、スペインの作曲家フランシスコ・タレガ。彼の作品を片っ端から聴いている。最も有名な曲は『アルハンブラ宮殿の思い出』(5分24秒/演奏は孫弟子のセゴビア!)なんだけど、僕は異国での望郷の想いとも、亡くなった幼い娘さんへの追悼曲といわれている『ラグリマ(涙)』(2分)が胸に来た。一音、一音にタレガの想いが込められている。2分間の短い曲だけどホント心に残った。そして『ゆりかご』(2分45秒)も良い。とても穏やかで温もりに満ちた曲。このタレガさんは、親しい人の名前を曲名にすることも多く、まっこと優しい人だなぁ。

//先日の『笑ってコラえて!』の墓マイラー企画を見逃された方、途中から見たという方、YouTubeにはありませんが、某動画サイトに…ゴホン、ゴホン(リンクA)(リンクB※41分あたり、フェロモン広告注意)。見つけましたが、削除は時間の問題と思います。解像度が低いから少し若く見えて個人的には嬉しかったり…いや、何でもないです、忘れて下さい。

 

//漫画原作者・小池一夫さん(フォロワー86万人!)のツイッターがいい。→

小池一夫@koikekazuo
好きな人がいっぱいいる人は、好きなことがいっぱいある人は、人生が深刻化しません。深刻になって行き詰っているときは、とても視野が狭くなって「好き」が無い状態です。「真剣になれ、深刻になるな」。

…『笑ってコラえて!』の失恋エピソード3連発なんかまさにこれです。好きな芸術家や作家がいっぱい増え、絵画・音楽・文学、両手で抱えきれぬほど好きなことが増えたおかげで、ダメージが深刻化しなかった。
ちなみに、過去の小池一夫さんのツイートで超メモったのはコレ→

小池一夫@koikekazuo
「ネットでは、無責任に好き勝手なことが書かれている。前にも強く言ったのだが、表現者は絶対に匿名掲示板などを見るな。悪意の深淵を自ら覗くな。」

●1月20日…〔今日の良かった〕なんと、明晩21日の9時からBSプレミアムで映画『それでも夜は明ける』オンエアされる!19世紀アメリカで黒人音楽家ソロモン・ノーサップが12年間の奴隷生活を強いられた実話を描き、アカデミー作品賞に輝いた傑作。差別と虐待を受けながらも、人間としての尊厳を守り続けた男。原題は『12 Years a Slave』だけど、この邦題は良い。特に“それでも”という部分が!必見です。
※黒人のマックィーン監督がニューヨーク映画批評協会賞で監督賞を受賞した際、スピーチ中に「お前なんか、しがないドアマンか清掃作業員だ!」とヤジを飛ばされるなど、改めてレイシズムが浮き彫りに。同監督は動じず最後までスピーチを続け、ヤジった男は協会を除名に。(予告編

//う〜む、これは厳しい!昨年から募集をかけていた『偉人墓巡礼ツアー フランス・パリ6日間』(3/25-3/30)、申込み期限は1月末になっていますが明日21日14時までにあと8名の申込みがないと催行中止とのこと。
実質4日間でショパン、ナポレオン、ドラクロワ、ユゴー、モジリアニ、スタンダール、ジム・モリソン、エディット・ピアフ、アントワネット、トリュフォー監督など約60名の墓所をめぐり、さらにルーブル美術館とセーヌ川下りまで盛り込んだ「全部載せ」企画だったのですが、やはり旅費38万はハードルが高いですよね…。
ただ、この価格はほんとギリギリです。春休み時期の往復フライト代、4つ星ホテル4泊、貸し切りバス、通訳ガイドさん、各所入場料その他を合算すると、15名以下では赤字になる価格。ほとんど利益がなくても、旅行会社さんは「文化事業」と位置づけ企画して下さいました。僕もノーギャラ覚悟です。もし迷われている方がおられましたら、明日14時までにお申し込み頂けると幸いです!

●1月19日…〔今日の良かった〕Eテレ『ららら♪クラシック』が良かった!後ほど更新します。

●1月18日…〔今日の良かった〕16日放送の『歴史秘話ヒストリア ぼくはアニメの虫/手塚治虫がやりたかったこと』、手塚先生のアニメ事業に的を絞った見応えのある内容だった。初めて見た1984年の作品『ジャンピング』(6分21秒)に思わず見入った!ジャンプするたびに、野原、街中、海、戦地と視点が移動していく様子が臨場感たっぷりに描かれ、これを現代の4DX劇場で上映したら大きな話題になるだろう。後半、ある雲の中に落ちたときに地面がないという…。短い6分間にこのメッセージ性。嗚呼、手塚先生!
『ジャンピング』ってウィキの項目にもなってない作品だけど、世界4大アニメーションフェスティバルのひとつ、ザグレブ国際アニメーション映画祭グランプリを受賞している。ユネスコ賞も獲得。この作品の存在を知ったことは大きな収穫だった。

//『笑ってコラえて!』の余波が続いている。2005年に出した僕の著書『お墓お散歩ブック』は定価が約1700円なのに、アマゾンで中古本に約10倍の16800円がつき、しかもそれが売れていた。業者はえげつない値段をつける。保存状態だって“可”なのに異常な価格。僕はいま新しい本を書いており、年内には形になると思うので、この値段で買うのはNGです。数日経てば価格も下がっていきます。名案がひらめいた!増刷すれば問題解決しますよ、大和書房さん!

  恐ろしい値段になっている…う〜む

●1月17日…〔今日の良かった〕昨日の今日なので私事ネタです。『笑コラ』、勇気を出して出演し本当によかったです!撮影当初、「やっぱ、厳しくないですか?ゴールデンタイムのバラエティでお墓をやると視聴者はドン引きしますよ」などと懸念していたのですが、ネット上のまとめページ(全5ページ)を拝見した限りでは、「感謝している恩人に“ありがとう”を言いに行く」というシンプルな理由は受け入れられた気がします。ゴッホやショパンの話の反応など、視聴者の感想を読んでこちらが泣きそうに。失恋のお馬鹿なエピソードは、我が身の事ながら爆笑しました。“そりゃあ、フラれるよカジポン!”と。テレビ画面のカジポン役に僕が突っ込むカオスな状態でした。

オンエア中からツイッターのフォロワー登録を知らせる着信音が鳴り続け、1時間で約1500人フォロワーさんが増えました。放送終了後は、親戚から電話がかかってきたり、何年も連絡をとってなかった旧友からフェイスブックやツイッターにコメントがきたり、カジポン役の俳優・島林瑞樹君からも連絡がありました。
ツイッターの「おすすめトレンド」に、おそらく我が人生では最初で最後であろう「墓マイラー」と「カジポンさん」がダブルで入って驚倒。「カジポン」ではなく「さん」がついているのが、なんか嬉しかった(『AKIRA』の金田もニッコリ)。“さん”付けは、おそらく51歳という年齢もあるだろう。

改めてロケを見て、奇跡のようなタイミングと思ったのが、龍馬の墓前で涙ぐんでいた女性の方、そしてシャトーブリアンの墓前で詩を朗読にきたパスカルさんと出会えたこと。多くの人には「墓マイラー」は初めて聞く言葉だろうし、「変わった趣味」「どちらかというと変人」という印象を持たれるかも知れない。ところが、ロケに行くと僕以外の墓マイラーがそこにいる。日本でも、世界でも。視聴者の方に、墓マイラーがたくさんいることを伝えたかったので、この偶然に感謝しまくり。ちなみにパスカルさんが自身を「ブルターニュ人」と名乗っていたのは、フランス北部ブルターニュ地方が、ケルト文化の影響を受けた特別な土地という郷土愛からきています。




友人が送ってくれた
おすすめトレンドの写メ
シャトーブリアンの墓前で
優しくこう言って下さったパスカルさん

ゲストが菅田将暉さん、坂口健太郎さんという豪華さもあって、視聴率はありがたいことに20時台で首位、21時台は裏番組の『相棒』と同率首位とわかり、墓トークで視聴率が急降下することは避けられたよう。胸を撫で下ろした。
番組後、複数の石屋さんから温かい感想メールをもらえたのも嬉しかった。最近は「墓じまい」という墓マイラーが気絶しそうな言葉が出てきて、お墓業界はあまり元気がない。こういう時だからこそ、お墓LOVEを全身全霊で叫び、石屋さんにエールを送りたかった。思いが伝わってよかった。

僕が通う空手道場は、僕以外、全員が黒帯(小学生も!)で、運動神経絶無の僕だけが10年間も茶帯。普段は「茶帯の下手なオッサン」と距離を置かれてるのに、今日は道場の扉を開けた瞬間にワラワラと子どもたちが集まって来て「オス!」「オス!」「オス!」とみんな挨拶してくれるじゃないですか!「すごい、これがゴールデンの力か!」と感嘆しました。
今まで近所の人やPTAの人に「何をやってる人だろう」「時々大きなリュックを担いでる怪しい人」と思われていたのが、いや、怪しいのは正しいんだけど、少なくとも「安全なお馬鹿」と分かってもらえたら、ほんと嬉しいです。(*^_^*)

ところで!番組で紹介されたフランスの墓は3人のみでしたが、実は11人に墓参しています!放送時間の関係で泣く泣くカットされたのは、ゴッホ兄弟、ナポレオン、マリー・アントワネット、ロダン、サティ、ラヴェル、アンリ・ルソー、ロマン・ロラン。それぞれの墓地に良いエピソードがあり、深夜でもいいので、お蔵入りになっている巡礼映像に陽の光を当ててあげてほしいなぁ…ねぇ、日テレさん(チラ見)。

//フェイスブックのフレンド登録、順番に行っていますので、申請された方、いましばらくお待ちください(汗)。10年以上前からの読者の方から申請を頂くと、なんかこう、胸がいっぱいになります。既に会ったことがあるような感覚に。よくぞ足を運び続けて下さったと…!

●1月16日…〔今日の良かった〕ついにこの日が。朝刊のテレビ欄、本日出演『笑ってコラえて!新春SP』の中に“墓マイラー”の文字を発見!もう緊張しすぎて、2日前から足の小指をテーブルの脚、椅子の脚、いろんなものにぶつけまくり。
先日も書きましたが、今回の放送は、このホームページやツイッターなど、ネットでのみ繋がっている初対面の方に、番組を通して「はじめまして」のご挨拶というか、心の握手ができたら、そんなふうに願っています。そして旧知の方には「お久しぶり!」のハイタッチです! (^^)/
※今朝のディレクターさんからの情報では、20:45頃から登場とのこと。

【追記】放送終了!皆さんも失恋した時に、恋の炎の灰からダイヤを拾える人を好きになって下さいね。ビバ失恋です(本末転倒)。恋愛というものは、成就しないことの方が圧倒的に多いんです。学校では失恋からの立ち直り方を教えてくれませんが、これは必修科目にすべきです。将来、ストーカー化しないためにも。
失恋しても自分が成長して恋が終われば、悲しみを胸に抱きながらも、相手に感謝しこそすれストーカーになるのはあり得ません。そして芸術には失恋して繊細な心理状態にある方が、感動できる作品が多いんです。幸せルンルンなときには見えてなかった、心に響く芸術作品が次々と見つかります。墓マイラーの話については明日の日記で。

今回、取材して下さった日テレ・石原ディレクターほか製作陣の皆さん、再現VTRの俳優の皆さんに心から感謝。青年時代役を演じた島林瑞樹さん、見事な再現度でした。何もかもあのままです!そしてシャトーブリアンの墓前で偶然出会ったパスカルさんに画面を通してまたお会いできて胸熱でした…涙。

//8年前に連載を開始した『月刊石材』の「墓を訪ねて三千里」がもうすぐ第100回。それを記念してバックナンバーがWEB化されました!まずは第1弾として25名をピックアップ。誌面ではモノクロ写真ですが、WEBではフルカラー。やっぱカラーは美しい。連載は約1400字という制限があり、その中に巡礼エピソードと伝記を入れる必要があるんだけど、逆にいえばコンパクトになって読みやすい。サイトだと文字数に制限がないため、つい長文になるから(汗)。是非、移動中にでもこのWEB版をお楽しみ下さい。

//開設したばかりのフェイスブック。このサイトを見てフレンド申請される方(既にされた方も)は、メッセージに「文芸ジャンキー読者です」の一言を添えて頂けると助かります。

●1月15日…〔今日の良かった〕先日のNHK『サグラダ・ファミリア 天才ガウディの謎に挑む』がとてつもなく素晴らしい内容だったので、数日中に紹介します。

//『笑ってコラえて!新春SP』オンエアまで、あと1日!番組放送後、撮影時の現地の方との交流や、放送時間の関係でカットされた巡礼エピソードなどアップしますね。

●1月14日…〔今日の良かった〕大河ドラマ『いだてん』第二話も実に丁寧な作り。熊本で生まれた主人公・金栗四三は体の弱い子どもだったが、長い山道を走って通学するうちに、マラソンでは呼吸法が大切と悟り、「スッスッ、ハーハー」の呼吸で誰よりも速く長距離を走れるようになっていく。若き日の古今亭志ん生も落語の師匠に入門、物語が動き出した。大声で歌いながら自転車に乗る綾瀬はるかさんに癒された。
※ただし、37歳の勘九郎が15歳の中学生役は無茶ぶりすぎます!(笑)

/週末のNHK『さし旅 仏像マニアと巡る新春!御利益ツアー』。番組登場の仏像マニアが持っていた仏像フィギュアコレクションの中に、なんと「法然上人」のフィギュアが混じっていた!制作はあの海洋堂。これは欲しい。ネットで検索したら「親鸞上人」のフィギュアまであった。既に販売終了、ヤフオクは落札1万円超え。さすがに手が届かない。

//ネットに詳しい友人に勧められ、初めてフェイスブックを開設。いやあ、これは面白い。試しに好きなゴッホ絵『最初の一歩』と、没後もファンに愛されているのがわかるモジリアニの墓画像をアップしたんだけど、サイトだと容量が重くなるから縮小している画像が、クリックひとつで大きいまま見られる!
フェイスブックは2004年に設立され、2017年に全世界のユーザー数が18億人を突破。日本語化されたのは2008年で、日本の利用者は2700万人を超えているとのこと。日本人の4人に1人ってすごいな。僕は11年も遅れてこのムーブメントに参加。

僕は文ジャンという個人サイトを持っているし、ツイッターもやっているので、正直、これまでフェイスブックを開設する必要性を感じていなかった。だけど、友人から「フェイスブック、ツイッター、ブログ、個人サイトは、メインのユーザー層がそれぞれ異なっているから、アクセスできるツールを増やした方がいい」とアドバイスされ、明後日の『笑コラ』オンエアを控え、タイミング的に良いかもと開設しました。
ただし、あくまでも「主戦場」はこの文芸ジャンキー・パラダイスであり、フェスブックは墓マイラーに特化していこうと考えている。というのも、ラインで『世界墓マイラー同盟』を運営しているけど、メンバーは総勢3人オンリーだし、全国各地にいるであろう孤独な墓マイラーを、幅広く結びつける情報交換の場が必要と痛感していたから。
原則、完全オープンにするので、「フレンドまで公開」とかはやらないつもり。テレビを見た墓マイラーの人から連絡が来るといいな。

※フェイスブックの『知り合いかも』欄に、自動的にいろんな人が表示されるんだけど、10年ぶりとか、20年ぶりに見る名前があって、「おお〜、この人は全然変わってない!昔のままだ」とか、めっちゃ懐かしく、思わず見入ってしまう。

※若者に人気の「インスタグラム」は1600万人のユーザーがいる。僕もローラさんの辺野古基地反対メッセージのその後の報告を追いたくて、彼女をフォローするため登録を済ませた。さすがに5ツールの更新は手が回らないので、こちらはボチボチに。

//訃報が続いている。1月4日に英国の絵本作家ジョン・バーニンガムさん(82歳)、5日旅行ジャーナリストの兼高かおるさん(90歳)、6日「出前一丁」「アート引越センター」「積水ハウス」などCMソングの女王・天地総子さん(78歳)、12日に哲学者の梅原猛さん(93歳)と女優の市原悦子さん(82歳)。哀悼の意を表します。

●1月13日…〔今日の良かった〕第122回にして、ついに海外へ進出した昨夜のNHK『ブラタモリ』。地形から見るローマ発展の歴史はとても面白く、最後に登場したイギリスからインドまでの古代の道路地図(7メートル!)は圧巻だった。次回は、トレビの泉など水から見るローマ。

//昨日の『絶望名言』に触発され、自分でも過去に映画や小説からメモったものを見直してみた。すると、名言の内容はマイナスにもかかわらず、共感したり、噴き出したりで、不思議と元気に。以下、いくつかチョイスしたく!これらは、今までトップページ上部にある「人生の名言(救命ロープ)」に一度も登場したことがないものばかり。

・人間のこの巨大な渦(うず)の中にいる時くらい、深く孤独地獄を味わったことはない(ファーブル)昆虫学者
・人間のみがこの世で苦しんでいるので、笑いを発明せざるを得なかったのだ(ニーチェ)哲学者
・「明日は、明日こそは」と人は人生を慰める。この「明日」が彼を墓場に送り込むその日まで(ツルゲーネフ作家
・欲するものがすべて手に入りつつある時は警戒せよ。肥えていく豚は幸運なのではない(ジョーエル・チャンドラー・ハリス)作家
・立派な信念と公平さと誠実さを持つ人物を口を極めて賛美することは、人間一般に対する不信を表明しているのと全く同じだ(ラ・ブリュイエール)思想家
・死んだらとりあえず部屋代を払わんでいい(モーム)作家
・自分を哀れむという贅沢がなければ、人生なんていうものは耐えられない場合がかなりあると私は思う(ギッシング)作家
・愚かな女は見かけほど愚かではない。愚かな男は実際その通りであるが(マルセル・アシャール)劇作家
・美的にも、知的にも、そして論理的にも自分ほど進んでいない世の中を忌む(夏目漱石)
・この世に人間ほど凶悪な動物はいない。狼は共食いをしないが、人間は人間を生きながらにして丸飲みにする(ガルシン)作家
・何という世の中だ。狂人が恥を知れと叫ばねばならんとは!(A・タルコフスキー)映画監督
・女に忘れられたら男だって意地になる。そういう女を忘れる為に出来るだけの手は打ってみせる。それでもうまく行かなければ、せめて忘れた“ふり”をする(モリエール)劇作家
・40歳を過ぎると男は自分の習慣と結婚してしまう(メレディス)作家
・あきらめを十分に用意することこそ、人生の旅支度をする際には何よりも重要だ(ショーペンハウエル)哲学者
・何事も期待せぬ事。それが肝心(吉田兼好)歌人
・この世から未来永劫消えないものは二つだけ--『宇宙』と『人間の愚行』だ。ただ、宇宙のほうは断言できない(アインシュタイン)科学者

最後のアインシュタインが強烈すぎる。だが、そこが良かったりもする。

//たぶん今、日本中の個人サイト管理者が、ヤフーニュースの表示ボックス不具合で途方に暮れていると思う。お正月までこのトップページ上方のヤフーヘッドライン枠は普通に表示されていた。でも、1月3日にYQLというニュース表示ツールが提供終了となり、白い枠しか表示されなくなった!パソコンに詳しい人は、自分でプログラムを書き換えて再表示させているらしいけど、ネット原始人の僕には何がなんだかサッパリ…。
業界の知人によると、時代はブログやインスタであり、ヤフーは絶滅しつつある個人サイトに力点を置いておらず、新たな表示ツールを配布することはなかろうとの悲観的予測。あのトップニュース8本のリアルタイム・ヘッドライン、めっちゃ便利だったのにな…。もし読者の方で「これが使えるよ」というニュース表示ツールがあれば、メールで連絡をいただけると助かります。
【追記】問題解決しました!スーパーハッカーみたいな知人が、魔法のようにプログラムを書き換えて、再び利用できるように!むしろ以前よりスッキリと見やすくなってる!感動!


●1月12日…〔今日の良かった〕頭木弘樹氏の新刊『絶望名言』を読了。NHKラジオ深夜便を書籍化したもの。コンセプトに共感した。

「将来に向かって歩くことは、ぼくにはできません。将来に向かってつまずくこと、これはできます。一番うまくできるのは、倒れたままでいることです。」(カフカの手紙から)

失恋したときはハッピーなラブラブソングは傷に塩を塗り込むようなものだし、『耳をすませば』を見た日には卒倒するかも知れない。失恋を癒してくれるのは失恋ソングであり、ゲーテ『若きウェルテルの悩み』のような失恋小説だ。ゲーテは「この小説を若いときに読んで、これは自分のために書かれたのだと感じたことがないような人は不幸だ」と言い切っている。
辛いときは同じ境遇にいる者同士で支え合わなきゃならない。同じ痛みの中にある人の存在を知るだけで、孤独感が薄れるもの。この時空を超えた“助け合い”は、数百年前の画家や作曲家との間に築かれることもあり、それが芸術の醍醐味でもある。
以下、『絶望名言』を読んで個人的にメモったものを一部紹介。

「僕には誰もいません。ここには誰もいないのです、不安のほかには。不安とぼくは互いにしがみついて、夜通し転げ回っているのです。」(カフカの手紙)
「絶え間のない悲しみ、ただもう悲しみの連続。」(ドストエフスキーの手紙)
「75年の生涯で、本当に幸福だったときは、一ヶ月もなかったと言っていい。石を上に押し上げようと、繰り返し永遠に転がしているようなものだった」(ゲーテ)
「私の病気がなかなか良くならなかったとき、父は短気を起こした。優しくいたわってくれるどころか、残酷な言葉をあびせかけた。私にはどうしようもないことなのに、まるで意思の力でどうにでもなるかのように言った。そのことを思うと、どうしても父を許すことができなかった」(ゲーテ)
「不幸は、ひとりではやってこない。群れをなしてやってくる。」(シェイクスピア「ハムレット」)
「“どん底まで落ちた”と言えるうちは、まだ本当にどん底ではない」(シェイクスピア「リア王」)
「あらゆる神の属性中、最も神のために同情するのは神には自殺の出来ないことである。」(芥川龍之介(「侏儒の言葉」)
「駄目な男というものは、幸福を受け取るに当たってさえ、下手くそを極めるものである」(太宰治「貧の意地」)
「弱虫は、幸福をさえおそれるものです。綿で怪我をするんです。」(太宰治「人間失格」)
「いままで、生きて来たのも、これでも、精一ぱいだったのです。」(太宰治「斜陽」)
「生きている事、生きている事。ああ、それは、何というやりきれない息もたえだえの大事業であろうか。」(同上)

−−このように、絶品の絶望名言がチョイスされており、それらが生まれた時代や作家の境遇など背景が解説されている。僕はサイト上部で名言コーナーを設けているけど、あそこに載せるのは背景を語らなくても伝わりやすい希望名言が多い。希望名言では救われなかった人が、絶望名言で悲しみをしのぎ、生を繋いだケースもあるだろう。これからは絶望名言も取り上げていこうかな。

/同書で頭木弘樹氏は絶望音楽も紹介されていた。特に印象に残ったのは、400年も昔のイングランドの作曲家ジョン・ダウランド(1563-1626)が生んだ歌曲「我が涙よ、あふれよ」(4分)。

「♪夜の闇は濃いほどいい。光というのは、絶望した者にとっては、辱(はずかし)めでしかない。私の悲しみは、決して癒されない」。最後の方は「先に地獄に行った人が羨ましい」的なことまで歌っている。押しも押されぬ絶望名曲だ。

●1月11日…〔今日の良かった〕極めつけの『ツィゴイネルワイゼン』発見!スペインの天才ヴァイオリニストであり作曲家のサラサーテ。彼が34歳のときに書きあげた『ツィゴイネルワイゼン』の決定版を探して、いろいろ聴き比べた結果、ドイツのヴァイオリニスト、アンネ=ゾフィー・ムターのものが、名演の中の名演に!定番のハイフェッツもモチロン良いけれど、ムターの明らかに聴き手を“殺しにかかってる”演奏、あの尋常じゃない緊張感は、一度聴いたら病みつきになってしまう。この演奏(8分41秒)と出会えて良かった!

●1月10日…〔今日の良かった〕本年夏、NY郊外にて50年ぶりにロックの祭典『ウッドストック』開催!1969年に開催された伝説的な音楽フェス「ウッドストック・フェスティバル」は、ジミ・ヘンドリックス、ジャニス・ジョプリン、ザ・フー、サンタナなど30を超えるミュージシャンが登場し、3日間で40万人もの音楽ファンが集まった。当時の共同主催者マイケル・ラングは、この夏50周年を記念して「ウッドストック50」(8月16日-18日)を開催すると発表!1000エーカー(東京ドーム約86個分)の敷地に3つのメイン・ステージが用意され、60ものアーティストが出演予定。この半世紀ぶりの超ビッグイベントは、現地に来られない人の為にリアルタイムでネット配信されるという。第1弾アーティストは2月発表され、既に50年前のイベントに出たミュージシャンが内定しているとのこと。

//年末年始は総集編で事実上放送がなかったジョジョ5部アニメ。その間、ジョジョ成分を維持してくれたのはスケート「メダリスト・オン・アイス2018」で東方仗助になりきってグレートな演技を披露してくれた田中刑事選手と、元旦の『獄門島』再放送で金田一耕助の無駄無駄ラッシュを聞かせてくれた長谷川博己さん!
キレキレの動きだった! まさか氷上の仗助が見られるとは
長谷川博己さん怒濤の無駄無駄 血管が切れそうな咆哮

●1月9日…〔今日の良かった〕所ジョージさん(63)が、YouTubeに沖縄への想いを込めた歌を投稿。お正月に沖縄の辺野古を訪れ、自らビデオをまわし「これ、辺野古の基地建設の前なんですけれど、意外に静かでしたね。お正月はみんな休むんだね」。そして沖縄の伝統楽器・三線(さんしん)で、米軍機は日本の沖縄ではなく米国に着陸してという弾き語りをした。

「♪アメリカの飛行機、アメリカに降りてョ/周辺諸国の防衛、沖縄の人の感情、両者正義で何年も揉めて/その間、諸国は攻めるの休んでくれているの か〜な〜」(動画

歌の最後は「か〜な〜」と、ひょうひょうとしつつ内容は踏み込んでる。軍拡派が周辺諸国の軍事脅威論を煽っているけど、基地をめぐって何年も揉めているから日本に攻め込むチャンスなのに、全然攻めて来ないよね、休んでいるのかな?という軍拡派への皮肉になっている。
元旦に辺野古の海で「アメリカの飛行機、アメリカに降りてョ」と歌う、それはなかなか出来るものじゃない。しかも、歌詞の字幕まで付けていることから、軽い気持ちでアップロードしたのではないことが分かる。
所さんはこれまで政治的発言をあまりしてこなかった印象があるから、ほんと感動してしまった。僕はウィキを見るまで、所さんがリベラルな作家・大江健三郎氏と文通をしていることを知らなかった。
所さんは沖縄に大きな別荘を持っていて、北野武監督『アウトレイジ』のクライマックスのロケで使用されている。長期オフの間は沖縄で過ごしているからこそ、現地の視点で状勢を見ることが出来るのだろう。
所さんクラスの大御所が動くことで、勇気を得て自分の思いを発信できるタレントさん、表現者が増えればいいな。

『笑ってコラえて!新春SP』放送まであと1週間。番組の顔は所ジョージさん。墓マイラーにどんな反応をされるのか、すごく緊張すると共に楽しみでもあり。

●1月8日…〔今日の良かった〕マーベル新作映画、3月、4月連続公開!昨年、ヒーローチームが敗北するという、あまりに衝撃的な結末を迎えた『アベンジャーズ:インフィニティ・ウォー』。究極の新戦力になってくれるであろう『キャプテン・マーベル』(予告編)のファースト・エピソードは3月15日に公開。そしてインフィニティ・ウォーの正統続編『アベンジャーズ:エンドゲーム』(予告編)は4月26日公開!これまで大作の公開は半年ほど間隔があいていたので、2カ月連続はめっさ嬉しい。冬に『アントマン&ワスプ』をやったばかりなのを考えると、えらいハイペースで撮影してる印象。
一方、マーベルのライバル、DCヒーローズ(バットマン、スーパーマン、ワンダーウーマン系)では『アクアマン』が2月8日に公開。スーパーマンなどの空中戦に比べ、アクアマンの水中戦は地味な感じがして、あまり観に行く気がしなかった。ところが、アメリカ本国の評価がかなり高いことを知り、断然楽しみに。予告編の冒頭、迫力ある海の描写に「うおおお!」となったけど、「これは予備知識なしで観た方がいいかも」と慌てて再生をストップ。未知の映像体験をうたっているから、劇場まで興奮はとっておこう。
『アクアマン』を入れると2月から3カ月ぶっ続けのヒーロー映画祭り。夏休みでもないのに!下半期にはスター・ウォーズの完結編が控えており熱い年になりそうだ。

//ツイッターで流れてきた『風の谷のナウシカ』主要キャラの年齢設定、ナウシカ16歳、クシャナ25歳、クロトワ27歳、ここまでわかる。「ユパ様45歳」にビックリ。まさか、あのユパ様が僕より年下だったとは!ガンダムのランバ・ラル35歳以来の衝撃。

●1月7日…〔今日の良かった〕出版社の宝島社が今朝の朝日新聞と読売新聞に出したカラー2面を使った全面広告が凄すぎる。

読売「敵は、嘘」
※画像はローマの“真実の口”。
嘘つきが手を入れると
手を咬みきられるという
朝日「嘘つきは、戦争の始まり」
※湾岸戦争で参戦を促す宣伝に利用された
油まみれの鳥。米広告会社の
やらせ写真という説が有力

読売の文面
『敵は、嘘。』
いろんな人がいろいろな嘘をついている。
子供の頃から「嘘をつくな」と言われてきたのに嘘をついている。
陰謀も隠蔽も改ざんも粉飾も、つまりは嘘
世界中にこれほど嘘が蔓延した時代があっただろうか。
いい年した大人が嘘をつき、謝罪して、居直って恥ずかしくないのか
この負の連鎖はきっと私たちをとんでもない場所へ連れてゆく。
嘘に慣れるな、嘘を止めろ、今年、嘘をやっつけろ

朝日の文面
『嘘つきは、戦争の始まり。』
「イラクが油田の油を海に流した」
その証拠とされ、湾岸戦争本格化のきっかけとなった一枚の写真。しかしその真偽はいまだ定かではない。
ポーランド侵攻もトンキン湾事件も、嘘から始まったと言われている。
陰謀も隠蔽も暗殺も、つまりは、嘘
そして今、多くの指導者たちが平然と嘘をついている。
この負の連鎖はきっと私たちをとんでもない場所へ連れてゆく
今、人類が戦うべき相手は、原発よりウィルスより温暖化より、嘘である。
嘘に慣れるな、嘘を止めろ、今年、嘘をやっつけろ

/双方とも嘘を批判しているが、リベラル寄りの朝日には「戦争の始まり」と反戦色を出してるあたり、保守系の読売と少し内容を変えてきている。
勇気ある素晴らしい広告である一方、広告主がヘイトに加担する宝島社であることに戸惑いを覚えたのも事実。宝島社が出している別冊宝島は、かつては反主流サブカル、カウンターカルチャー的なものが多かった。だが、残念ながら今世紀に入って歴史修正主義・差別扇動のヘイト本を出す、いわゆるヘイト出版社に転落。 2017年の別冊宝島は『韓国の不都合な真実』『韓国大狂乱(慰安婦ヘイト)』『日中歴史戦(南京否定)』などがズラリ。
今回の広告でも「ポーランド侵攻(※第二次世界大戦)もトンキン湾事件(※ベトナム戦争)も、嘘から始まったと言われている」の部分に、それを言うなら日本が自作自演テロをやって戦争の引き金を引いた「満州事変」(柳条湖事件)を入れるべきだし、「人類が戦うべき相手は、原発よりウィルスより温暖化より、嘘である」の部分に、なぜかシレッと「原発」が入っているのも引っ掛かる。猛毒の使用済み核燃料を10万年も保管する場所が、地震の多い日本列島には存在しないのに、小さな問題であるかのように扱うのは腑に落ちない。
−−とはいえ、今回の広告の「隠ぺいも改ざんも粉飾も、つまりは嘘」「居直って恥ずかしくないのか」「今年、嘘をやっつけろ」という直球の言葉は、覚悟がなければ書けないもの。今日の広告をヘイト路線との訣別宣言と信じて、同社の今後に期待したい。

●1月6日…〔今日の良かった〕司法が日常生活における個人間のヘイトスピーチで被害者保護を鮮明に。大阪のローカルニュースだからあまり報道されてないと思い、ここでピックアップ。
大阪地裁で先日重要な判決が出た。大阪市内のスイミングクラブで、日本国籍を取得した台湾出身の63歳の女性が、連れてきていた高校生のおいが60代の男性利用客の貸しタオルを間違って使ったことをめぐり、怒った男性から「ここは日本ですよ。お国に帰られたらどうですか」と言われた。“国に帰れ”は世界各地で問題になっている差別発言だ。大阪地裁は男性に慰謝料15万円の支払いを命じる判決を言い渡した。
慰謝料は高いとは言えないが、それ以上に重要なのは、日常生活における個人間の「ヘイトスピーチ」で賠償が認められる貴重な判例になったこと。街宣活動での発言を人種差別と認めたり、外国人であることを理由に入居や入店を断った言動を差別と認定した判例はあるが、日常生活のトラブルにおける発言を差別と認定したのは珍しい。
藪田貴史裁判官は、原告が発音などから海外出身だとうかがわれる状況だったと指摘し、「排外的で不当な差別的発言」と認定した。男性側は「マナー違反を注意した。適切ではない部分があったが、賠償しなければならないほどの違法性はない」と反論していたが、判決は「注意する趣旨であっても通常用いてはならない表現だ」と退けた。
日本のネット界では、残念ながら、在日の人だけでなく、帰化した人にまで、凄まじいヘイト言葉が叩きつけられることが少なくない。この判決は同じような暴言に晒されている人に勇気を与えるものだし、日本人同士でも「その言葉は裁判でアウトだよ」と指摘することができる。判決が広く認知されることを願う。外国人を差別するのではなく、みんなで幸せに。

//今年の大河ドラマ『いだてん』には戦国武将も幕末の偉人も登場しないため、“今年の大河はパスして来年の明智光秀まで休憩するか〜”と思ってた。だが、今夜の第一話を見て、来週以降も見続けることに決定!1964年の東京オリンピックをテーマにした物語というから、てっきり戦後の日本が舞台のドラマかと思った。ところが、蓋を開けてみると、過去と現代の二つの世界が交互に描かれ、過去パートには柔道創始者かつアジア人初のIOC委員・嘉納治五郎(役所広司)が出ており、1908年(明治41年)から始まってるじゃないか!1908年スタートということは、大河ドラマの中で第一次世界大戦、日中戦争、太平洋戦争も描かれるということ。
第一話で嘉納治五郎は「スポーツで国際的に交わることは、世界平和の実現に役立つでしょう!」と言っている。現実は6年後に第一次世界大戦、1936年のベルリン五輪はヒトラー観覧の中で日本人選手が出場、1940年に予定されていた東京オリンピックは、日中戦争の泥沼化で開催を返上し幻に終わっている。大正デモクラシーの平和な時代から、なぜ戦争の時代に突入してしまったのか、その過程が大河ドラマでどう描かれるのか、クドカンの脚本に興味津々。これは見逃せない。

●1月5日…〔今日の良かった〕りそな銀行が「核製造企業への融資禁止」を宣言!これは国内大手銀行初の快挙。被爆国の企業として筋が通っているし、りそなに対する企業イメージが爆上げっす。
核兵器製造を使途とする融資を禁止する例はあるけれど、それ以外の目的であっても該当企業には一切の融資を行わないと宣言したもので、こうした取り組みは国内の大手銀行ではもちろん初めて。一昨年、国連で「核兵器禁止条約」が採択され、欧州を中心に投融資を禁止する銀行や機関投資家が広がっている。国内でも同様の動きが出てくるか注目されていたところ、りそなが真っ先に行動を起こした。ぜひ他の銀行も後に続き、この流れを加速してほしい。

//経団連・中西宏明会長の年頭会見にも驚いた。原発メーカーである日立製作所の会長も務めている人物の発言としては前代未聞だ。
中西氏「お客さまが利益を上げられない商売でベンダー(提供企業)が利益を上げるのは難しい。どうするか真剣に一般公開の討論をするべきだと思う。全員が反対するものをエネルギー業者やベンダーが無理やりつくるということは、民主国家ではない
今後の原発政策について踏み込んだ発言であり、脱原発とも取れる内容。これまで原子力村は、石にかじりついても利権を手放さないという態度を示してきた。だが、日立が英国で進めてきた原発建設計画も、三菱重工が進めてきたトルコの原発建設も暗礁に乗り上げ、安倍氏が売り込んでいた原発輸出はことごとく頓挫した。世界的に見ても、もはや原発ビジネスは採算が取れない。
東電は国内最大級の洋上風力発電の建設を計画。1兆円規模の事業費を投じ、千葉県銚子沖などに風車を約200基設置し、原発1基分の年間電力を賄う計画だ。
既得の原発利権にしがみついてきた経団連が、「無理やり作るのは民主国家ではない」と会見する時代になった。

●1月4日…〔今日の良かった〕元ビートルズのポール・マッカートニーとクイーンのギタリスト、ブライアン・メイが沖縄辺野古への新基地建設に向けた工事の停止を求める署名活動に共感を表明!海外で始まった米政府への「埋め立て停止請願」について、ポールはホワイトハウスの辺野古署名サイトへのリンクに「いいね!」を押し、ブライアンはツイッターに「緊急!緊急!この請願書にサインをして、アメリカ軍の基地拡張によって脅かされている美しいサンゴ礁とかけがえのない生態系を救おう」。署名は18万筆を突破。署名サイトの期限が日本時間の8日午後2時までということもあり、続けて「請願書へ署名する最後のチャンスだ」と投稿。

/ブライアン・メイといえば、サイト読者の方から年末にNHKが行った独占インタビューの存在を教えていただきました。音楽の話題だけでなく、訪日の印象、国際情勢に対する懸念など、充実したインタビューであり、一部を紹介します。

「(1975年の初来日の思い出)月に行くような感じだったよ。日本の写真は見たことがあったけど、日本人に会ったことがあるかどうかすらわからない、とにかくイメージができないくらいだったんだ。
何が起きるか予想もしていなかった。別の惑星みたいなものだったんだ。考えてみると、あの頃は国によって全然違ったよね。インターネットと国際化で、「異なる」すばらしさをいくぶんか失ってしまったと思う。恥ずべきことだと思うよ。
日本に行ったとき、全てが違った。全ての色が異なり、全ての通りが異なり、街には英語表記なんてなく、ほとんどの人は英語なんて話せなかった。だから東京を歩いていて道に迷うということは、本当の迷子になるということだったんだ。あの頃は街に出るとき、ホテルの住所を書いた紙切れを持って行かなければならなかったよね。
文化の違いにも驚いたよ。空港に着いたら何千人もの女の子が叫んでいたんだ。「ビートルズでもないのに、なんでこうなるの?何が起きてるんだ?」って思ったよ。そして初めて武道館で演奏したとき、突然巻き起こったような興奮とエネルギーのうねりにやられてしまって、僕らは全く新しい舞台に立たされた感じだった。その環境で僕らはこれまでとは違う人間になった。
ファンたちは美しい木や紙でできた玩具や人形、日本刀をくれて、僕らはあっという間にこの素晴らしい異文化に魅せられてしまった。そしてみんな優しかったよ。イギリス人はよそよそしくて冷たい傾向があるんだけど、日本の人たちは初対面でもあたたかく優しく、僕らに会って喜んでくれた。忘れることのない、信じられないような体験だった。」
親の世代は日本と戦争で敵対関係にあったわけだよね。初めて日本に行ったとき、父親は「日本に行ったんだって?大丈夫なのか?」って言ってたのを覚えてるよ。父親にとっては人生の大半がそういう争いに関わっていたわけで、複雑な気分だったに違いない。それで僕が日本でもらったプレゼントを見せたり、観客の声を聴かせたりしたら、彼の意見が変わってきて、日本がどれだけすばらしかったのかを理解してくれたんだ。
僕らの世代にとって、それは日本との新しい関係を作っていくことで、大切なことだった。僕は国際主義者で、今世界で起きていること−ナショナリズムが再び生まれていることや、その影響を心底嫌悪している。イギリスがヨーロッパから出て行くという考えも大嫌いだ。後戻りだと思っている。
僕は壁ではなく橋を作りたい。だからアメリカで起きていることも嫌いだ。だから僕はこれが世界にとって一過性のものに過ぎないことを願っているし、これを乗り切れば、世界を一つの惑星にする作業に戻ることができると思っているよ。世界のあちこちのコミュニティーが人類として一緒になる。それがすべてさ。」(全文

/辺野古基地といえば、落語家・立川談四楼(だんしろう)さんが、“ナイツ”の漫才をツイートで讃えていた。
→『ナイツがソフトにキツいシャレをかました。「沖縄の神社でおみくじを引くと凶しか出ないってね」「そんなことはないでしょう」「いや凶しか出ないの」「どうしてよ」「これ以上吉(基地)は要らないってね」偉いなあ、直球より変化球の効果を狙ったんだ。こういう形で安倍政権をシャレのめすといいよね。』
この、ブチのめすのではなく“シャレのめす”という言葉がツボった。弱者の側に立つナイツに敬意。

●1月3日…〔今日の良かった〕年末にNHKで再放送された『世紀を刻む歌2』でクイーンの名歌「ボヘミアン・ラプソディー」の歌詞を徹底検証していて見応えがあった!
1999年、イギリスで「過去1000年のベストソング(ミュージック・オブ・ザ・ミレニアム)」が60万人の投票で行われ、第2位がジョン・レノンの「イマジン」、第1位が「ボヘミアン・ラプソディ」に決定した。つい先月には、伝記映画のヒットをうけ「ボヘミアン・ラプソディ」のミュージック・ビデオ再生回数が「16億回」を超え、20世紀の楽曲で最も再生された楽曲に輝いた。
この曲を書いたフレディ・マーキュリーの本名はファルーク・バルサラ。1946年9月5日、人類発祥の地、アフリカ・タンザニア連合共和国のザンジバル(旧英国領)にてペルシャ系ゾロアスター(ツァラトゥストラ)教徒の家に生まれた。8歳でインド・ボンベイの寄宿学校に入学、学校の仲間とバンドを結成しオリジナル曲などを作り始める。16歳で故郷に戻るが、1963年に独立運動が起き、翌年一家は混乱を避けてロンドンに移住、フレディは17歳でイギリスの土を踏んだ。その後、美術学校に進み、絵画や服飾デザインで才能を発揮する。
1970年(24歳)、クイーンの前身バンド「スマイル」のヴォーカルでフレディの友人だったティム・スタッフェルがバンドを脱退。その後釜でフレディがスマイルに加入し、フレディの提案でバンド名が「クイーン」になった。フレディ自身も名字をバルサラからマーキュリーに改名。

「ボヘミアン・ラプソディ」がヒットした1975年は英国が最も暗い時代だった。60年代から続いたインフレと失業率上昇は「イギリス病」と呼ばれ、電力会社のストで週3日は停電、オイルショックで灯油は配給制となった。さらに爆弾テロや暴動も起き、イギリス全体が不況で出口のない暗闇に包まれていた。音楽シーンも小さなバンドがあるだけで殆ど死んでいた。音楽は明るいだけのつまらないものが多かった。
演出家デビッド・クリリィ「当時の音楽が退屈でつまらなかったのは、イギリス社会がそうだったからです。そうした社会への暴力的な反発から、暴動・デモ・ストライキが起こりました。だが、一番の問題は、人々の無気力と無関心。様々な価値が崩壊しました。“ボヘミアン・ラプソディ”はそうした状況を打ち破る革命的音楽だったのです」。※自分の国を「大英帝国」と威張っていたのに経済が破綻し、暗い時代だから明るい曲がいいとみんな思い、単純で退屈な曲が多かった。
この状況は、経済で世界を征服したがバブルは崩壊、終身雇用など信じていた価値観は崩壊し、再生の糸口が掴めない現代日本とそっくり。“明るいだけのつまらないものが多い”という音楽シーンも重なる。

クイーンの曲の大半は、曲名がそのまま歌詞に出てくるが、「ボヘミアン・ラプソディ」は6分もあるのに「ボヘミアン」が一度も登場しない。チェコ西部のボヘミア地方には古くから流浪の民族ロマ(ジプシー)が暮らし、習慣や規則に囚われない自由な生き方をしていた。それに憧れる芸術家たちは自らを“ボヘミアン”と名乗った。ボヘミアンは社会の主流から外れた人々。
フレディはアフリカで生まれインドで育ちイギリスに渡った男。当時はゲイに対する差別が強く家族にさえカミングアウトできず、宗教も英国では少数派のゾロアスター教。歌の中で「ママ、たった今人を殺してしまった」「ママ、泣かせるつもりはなかった」と懺悔しているのは、親からもらった名前を改名し、ゲイであることを受け入れるなど、本当の自分になるために過去の自分を殺したという説に僕は一票を投じたい。歌には「みんなと別れて真実と向き合うしかない」という決意表明も出てくる。

ティム・スタッフェルは「ボヘミアン・ラプソディ」をフレディの個人的な問題を歌ったものと解釈。曲中には“僕に石をぶつけて目にツバを吐くつもりだな”とある。「彼はこの歌で母親に告白したのかもしれない。自分がゲイであることへの宗教的偏見を」「“僕はこういう人間だ、気に入らなきゃ勝手にしろ”、これ以上自分を偽ることはしないと言ったのだと思う」。
デーモン小暮「移民ゆえのイジメがあったはず。(ボヘミアン・ラプソディからは)自分はみんなから仲間外れにされているけど、“今に見てろよ”“何とかなってみせるぜ”という強いメッセージを感じる」。
ペルシャ文化研究家ファルーク・ヴァジブダー「ゾロアスター教は選択の自由を認めた宗教。ゾロアスターは自分の教えの中から良いものを選べといっている(そしてフレディは改名)」「(歌に登場する)“スカラムーシュ”はイタリア喜劇の登場人物で人間の“葛藤”を表し、“ファンダンゴ”はスペインの踊りで抑圧された感情の“解放”です」「“ボヘミアン”は慣習にとらわれない人々、“ラプソディ”は感情的で自由な音楽の形式。2つをあわせることでフレディ自身の自伝的作品となった」

『ボヘミアン・ラプソディ』(6分)
(アカペラ・パート)これは現実か/それとも妄想か/地滑りにのまれたように現実から逃げられない/目を開けて空を見上げたらわかる/僕は貧しい少年、でも同情なんかいらない/いつだって気ままなもの、良いこともあれば悪いこともある/風がどちらに吹こうとも僕は気にしないのさ
(バラード・パート)ママ、たった今人を殺してしまった/銃を頭に突きつけ引き金を引くと彼は死んだ/ママ、人生は始まったばかりなのに、すべて駄目にして捨ててしまった/ママ、泣かせるつもりはなかった/明日僕が戻らなくても、どうかそのまま生きて、何ごともなかったように/もう遅い、その時が来た/背骨を震えが走り、ずっと体が痛い/さようならみんな、僕はもう行かなきゃ/みんなと別れて真実と向き合うしかない/ママ、死にたくないよ/いっそ生まれてこなきゃよかった
(オペラ・パート)1人の男の小さなシルエットが見える/スカラムーシュ、ファンタンゴを踊ってくれ/雷鳴と稲妻が僕を怖がらせる/ガリレオ、フィガロ、偉大だ!/僕は貧しい少年、誰も僕を愛さない/そう彼は貧しい少年、貧しい家庭の生まれ/彼をおぞましい運命から救ってやれ/気分次第で僕を助けてくれますか/神(ビスミラ=イスラム神)に誓ってお前は助けない−−助けてやれ!/お前は助けない!−−助けて!/ダメだ、ダメだ、ダメだ、ダメだ、ダメだ、ダメだ、ダメだ/ママ、お願い助けて/魔王ベルゼブブは悪魔を僕に用意している、僕に、僕に!
(ハードロック・パート開始)僕に石をぶつけて目にツバを吐くつもりだな/愛する振りをして野垂れ死にさせるつもりだな/オーベイビー、そんなことはできないぜ/出て行け、今すぐここから出て行け
(バラード・パート再開)でも、どうでもいい/みんな知っている/たいしたことではない/たいしたことではないんだ、僕にとっては/風がどちらに吹こうとも

ここには、シェイクスピアの「ハムレット」的な内面の衝突があり、同時に“風がどちらに吹こうとも”に「マクベス」的な達観もある。1985年5月に6度目の訪日ライブ。7月13日にライブエイドで伝説のステージ・パフォーマンスを行うが、1986年を最後にコンサートをしなくなった。翌年、エイズ感染を自覚したからだ(映画ではエイズ→ライブエイドの時系列になっている)。1991年11月23日、エイズと闘病していることを世界に発表し、翌24日午後7時に他界した。享年45歳。

「ボヘミアン・ラプソディ」が書かれた1975年当時、曲の長さは「3分以内」が基本だった。だがこの曲は倍の約6分という大曲。180ものトラックを駆使した多重録音の力作。リリース時、当たるわけないと思われていたが、結果は空前の大ヒットとなり、全英レコード史上初、ビートルズさえ成し得なかった9週連続第1位の記録を樹立した。様々な意味でマイノリティの流浪の民ボヘミアンであった彼は、ボヘミアンという逆境を力に変えて、音楽や文学のジャンルや形式を超えた革命的な歌を作った。
社会の主流から外れた人が、これ以上自分を偽ることはしないと誓う、そんな力強いメッセージを含んでいるからこそ、イギリス国民が千年のベストソングに選んだのだろう。

(おまけ)映画『ウェインズ・ワールド』で主人公たちがカーステレオでボヘミアン・ラプソディを聴くシーンがほんと楽しい!

●1月2日…〔今日の良かった〕オバマ元大統領が発表した2018年のお気に入り映画リストに、是枝監督のカンヌ映画祭パルムドール受賞作『万引き家族』の名前が!オバマ氏はお薦めの映画15本、音楽23曲、書籍29冊を紹介。その文章が良い。「自分の大好きな恒例行事として、今年のお気に入りリストを紹介します。リストを作っていると、自分を深く考えさせたり、インスパイアしたり、あるいは単にすごく大好きになったりした書籍、映画、音楽を通して、今年はどんな年だったのかを一呼吸おいてじっくり考えることができます。皆さんがすでにお馴染みの人もいるだろうし、中には全然聞いたこともない人もいるかもしれません。さて、これが私の2018年のベスト作品リストです。ぜひ、楽しんで読んだり、観たり、聞いたりしてほしい」。知的好奇心を刺激する、オフ会のような語り口。リンク先(rockinon)によるとラインナップは以下の通り。ライターさんが「さすがの趣味の良さ+レベルの高さ」と感嘆。

『万引き家族』(是枝裕和監督)
『アナイアレイションー全滅領域ー』(アレックス・ガーランド監督)
『ブラックパンサー』(ライアン・クーグラー監督)
『ブラック・クランズマン』(スパイク・リー監督)
『バーニング 劇場版』(イ・チャンドン監督)
『スターリンの葬送狂騒曲』(アーマンド・イヌアッチ監督)
『エイス・グレード』(ボー・バーナム監督)
『ビール・ストリートの恋人たち』(バリー・ジェンキンス監督)
『リーヴ・ノー・トレース』(デブラ・グラニック監督)
『ROMA/ローマ』(アルフォンソ・キュアロン監督)
『サポート・ザ・ガールズ』(アンドリュー・ブジャルスキー監督)
『Blindspotting』(Carlos Lopez Estrada監督)
『Minding the Gap』(Bing Liu監督)
『The Rider』(Chloe Zhao監督)
『Won't You Be My Neighbors?』(Morgan Neville監督)

今後の鑑賞作品の参考になるし、『万引き家族』を選んだオバマ氏が、他にどんな作品に胸を打たれたのか純粋に知りたい。マーベルのSFアクション『ブラックパンサー』が入っているのもナイス(最後の国連演説シーンが良い)。上記のリンク先には音楽と書籍のリストも掲載されています。
※こういうことがあると、是枝監督のカンヌ栄冠を徹底して無視して、一言も祝辞を贈らなかった安倍氏との差が際立つ。是枝監督が反安倍であっても、他国の大統領まで感動させる作品を生んだ是枝氏の映画人としての才能を讃える、そんな器の大きさを見せてほしい。国のトップなんだから。
今年のアカデミー賞は今月22日にノミネートが発表され、2月25日(日本時間)に授賞式が開催される。『万引き家族』が『おくりびと』に続くアカデミー外国語映画賞の受賞作品になるといいな。

●1月1日…新年明けましておめでとうございます!今年、当サイトは5月で20周年になります。そこで、数年前に一度チャレンジして数週間で頓挫した「今日の良かったニュース」を日記の冒頭に再び書くことにします!日記の出だしが良いニュースであれば、後に振り返って流し読みしたときに、「何だかんだいっても、世界は良い方向に向かってるじゃないか」と楽観的になれると思うんです。

〔今日の良かった〕
“世界は良い方向に”などと大風呂敷を広げておいて、いきなり私事のニュースになって恥ずかしいのですが、日本テレビの番組ホームページに告知が出たので「良かった」と言わせて下さい!1月16日(水)19時56分『1億人の大質問!?笑ってコラえて!』に“墓マイラー・カジポン”として出演します!新年1回目の2時間特番で、ゲストは菅田将暉さん、坂口健太郎さん、劇団ひとりさん。既に収録は終わっていますが、果たして“墓マイラー”がゴールデンタイムのお茶の間に受け入れられるのか、日テレの上層部で「バラエティー番組だぞ?新年早々、お墓巡礼は地味すぎるだろ。ボツ!」と裁定が下り、お蔵入りになりやしないかと正式な告知が出るまでドキハラしていました。下記の番組予告が出たので、たぶんもう放送中止の心配はないと思います。


愛あるおせっかい・お墓参りの真骨頂」という最後の一文が個人的にツボり、ディレクターさんは本質を捉えているなぁと。番組では、若い俳優さんが僕の半生を再現ドラマで演じるコーナーがあります。普通に生きていれば両親が芸術家や作家でない限り、なかなか文芸ジャンキーにはならんと思うのです。僕がどうしてこうなってしまったのか、いくつか「事件」があり、それらが赤裸々に再現VTRで描かれる模様…。僕はもう51歳ですし、失うものもたいしてないので、「カジポンはアホやなぁ」と大いに笑って頂ければ幸いです。
※番組前半は菅田将暉さんが「ダーツの旅」に初挑戦。アンタッチャブル山崎弘也さんのコーナー他があり、僕は番組後半で日本やフランスのお墓を案内します。

年に一度サイトのオフ会をしていますが、遠方の方はなかなか大阪まで来られないと思います。そういう方に、この番組を通して心の握手ができたらいいなと、「こんな人が文ジャンを作っているのか」と親しみを感じて頂けたら、そんなふうに願っています。

//それでは、本年もよろしくお願いします!!

●12月31日…今年も今日でおしまい。平成最後の大晦日。今年は(今年もか)自然災害が頻発し、我が家も6月の大阪北部地震でいろんなモノが壊れ、亡き父の形見として母が経営していた高槻市の碁会所は半壊し、退去勧告が出て店を閉じることに。いつか閉店したにしろ、まさか地震という形で、突然22年の歴史に幕を閉じることになるとは思わなかった。来年は1人でも多くの人が笑顔で1年を送られますように。

(芸能人と政治的発言 その3/ラスト)

今月20日のプーチン大統領の記者会見が強烈。北方領土交渉に関して、「返還した領土に米軍基地を作らないことが条件。だが、日本が決められるのか、日本がどの程度主権を持っているのか分からない」「沖縄県知事が基地拡大に反対しているが、(日本政府は)何もできない。人々が撤去を求めているのに、基地は強化される。みんなが反対しているのに計画が進んでいる」「日本は本当に主権国家なのか?」
元外交官・天木直人「日本は痛いところを突かれた。まさか辺野古を持ち出されるとは思っていなかったでしょうから、官邸も外務省も腰を抜かさんばかりの衝撃を受けたはずです。安倍首相は北方領土に米軍施設を置かないと言っていますが、プーチンは日本には決定権がないと切り込んだ。米国の言いなりで主権を行使できない日本とは、北方領土問題を含む平和条約の締結は難しいと突きつけたのです」。
「本当に首相がトランプ大統領と世界一仲がいいのなら、『武器をたくさん買うのだから、辺野古基地建設はやめよう』と言えば済む話です。それで、北方領土には米軍基地を置かないと明言してもらえば、ロシアとの交渉も進められます。ロシア疑惑で急所を握られているトランプ大統領は乗ってくる可能性がある。それができないのなら、首相が誇る米ロ首脳との信頼関係はマヤカシということです」。

〔その他、ローラさん関連の著名人の言葉〕

「松本人志、つるの剛士、小籔など、現政権にゴマをする政治的発言は「政治的発言」としてカウントされない。他方でローラさんのように現政権の目指す方向と違う発言をするだけで「政治的発言」としてテレビで吊し上げられる」(政治学者・五野井郁夫)
「ローラさんが「政治的発言」をすることによってCM出演などに影響が出るのではないか、という言説は「心配」しているふりをして「抑圧」しているだけ」(法政大学教授・上西充子)
「芸能人の政治的発言はタブーという考えはもう変える時代。別に政治家を倒そうということではなくて、この国をよくしたいという純粋さでは」(高木美保)

“元ネット右翼”文筆家の古谷経衡氏『ローラさんは真の愛国者である』
「(ローラを批判する人は)怒るポイントが間違っている。ようく考えて欲しい。日本人は戦後、余りにも米軍の存在になれすぎている。普通の国家には、自国軍より強い外国の軍隊が、首都圏に駐留している時点で「国家が占領されている」事とイコールである。しかし何故か彼らはこの厳然たる事実には全く何の関心も無く、中国と韓国の脅威のみを説く。日本に最大の労苦をもたらしているのは、物的に在日アメリカ軍である。日本には韓国軍や中国軍の軍隊施設はひとつも無い。私たちが声を上げる対象は誰なのか、言うまでも無くアメリカだ。なぜか去勢されたオオカミのように、彼らが牙をむくのはアメリカではなく「自分より劣等」ときめつけた中国と韓国も限局されている。…嗚呼、情けない」(全文

別記事での古谷経衡氏
「ローラさんの行動はすごくいいことだと思う。アメリカでもヨーロッパでも、芸能人が政治的な発言をするなんて当たり前。例えば2016年のアメリカ大統領選挙でも民主党寄りの芸能人や歌手たちが『ヒラリーさんを支持します』と発言しても、何も問題にならなかった。ヨーロッパでも『メルケルさんを支持します』『マクロンさんを支持します』と言っても何も問題ない。日本だけですよ。こんな問題が起きるのは。日本は50年遅れている
「こういう発言したら僕がスポンサーなら降ろしますなんて言っている人は、逆にローラさんが辺野古移設賛成派でも『偏っているから(スポンサーを)降ろすんでしょ?』って言いたい。でも、辺野古移設賛成派だったら降ろさないんでしょ。自分の意見と一緒だから。自分の嫌いな意見をローラさんが言ったから『俺なら降ろす』と言っている。公平じゃない」(リンク

村本大輔(ウーマンラッシュアワー)@WRHMURAMOTO
『リベラルな発言をした芸能人に「僕ならCMを降ろす」発言は芸能人だけじゃなくリベラルな発言を黙らせ、この国の声を「右だけのように」見せる。言論の自由は権力に対してある、スポンサーは芸能人には権力言論には言論なのに「おれなら降ろす」は権力が言論の自由を脅迫してるようにみえる。』
『不勉強だから政治的な発言控えてるって人、是非、テレビに出てる大学教授や専門家、評論家の名前SNSで検索して。1人残らずみんなどの発言でも「こいつはバカ」と言われてる。自分寄りの発言は勇気があって素晴らしくて逆の発言は、不勉強だ、でしかない。大丈夫。』

//それでは皆さん、良いお年を!!4月に発表される新元号、優しさがにじみ出るようなものがいいな。その元号を見る度に癒される的な。

●12月30日…(芸能人と政治的発言 その2)
デーブ・スペクター氏(以下敬称略)、西川史子、堀江貴文らはローラに向かって「もっとちゃんと勉強してから言うべき」と言い、一方で自分自身は「政治的発言をしてもOK」とドヤ顔。恐るべき自己評価の高さだし、そもそも「ローラは勉強していない」となぜ断定できるのか。ローラは28歳の女性であり、上から目線で彼女を馬鹿にしすぎ。「辺野古の美しい海を守りたい」という呼びかけを「不勉強」と冷笑し、一刀両断するこの3人は何様かと。
テリー伊藤が「(ローラが)辺野古の問題に関して言ったことは勇気がある」とかばうと、西川史子は「そんな勇気いらないですよ!おかしいですよ、それは!」と過熱。堀江貴文は「僕から批判浴びてボコボコにされることは覚悟してもらわないと」。見てられなかった。

番組内で、テリー伊藤、藤田ニコル、杉村太蔵、爆問太田がローラをフォローしていたのが救い。
テリー伊藤「西川さんは勉強不足って言うかもしれないけど、(ウーマンの)村本は最初に発言したときって勉強不足だった。彼自身もそう言っているわけね。でも、やることによって、どんどんどんどん彼なりのね、いろいろ考えているんだよ。だから、『勉強不足だから発言するな』っていうのは、すごく失礼な話ですよ! 誰しも勉強の途中なんだから」
藤田ニコル「ローラさんがつぶやいてくれたきっかけで、私もその問題を知ることができましたし、ローラさんいろいろつぶやいているじゃないですか。それきっかけで知ることがめちゃくちゃあります、若い世代にとっては」
杉村太蔵「民主主義ってさ、今あなたが思っていること、感じたこと、それを言う権利があるんだから!『解決策がないなら言うな』なんてまったく(間違っている)」。
太田「よく芸能人が政治的発言をするなって言うんだけど、とくに我々は時事ネタやってて『お笑いのくせに』とか言われるんだけど、全ての表現には政治的なメッセージが含まれている。ファッション業界だって動物の皮を使う・使わないとか、デザインを労働者風にするか、セレブ風にするか、ということで政治的なメッセージを使う。そんな業界にいるローラが、そういう意識を持つのは当たり前」

※現在CM契約社数13社のローラ。高須(クリニック)克弥は「僕がスポンサーなら降ろします」、テリー伊藤は「この程度の発言でコマーシャルを降ろす会社って何なの?」。
芸能人はイメージが命だがアメリカでは俳優やミュージシャンが支持政党を明言するのが普通。モデル・鈴木奈々「若い子たちが知ることができたり、興味ができたりするから、ローラちゃんすごいなって思いました」。
ちなみにローラは昨年1000万円をユニセフ(国連児童基金)に寄付している。ローラ「今こうして私がここに居られるのは、差し伸べてくれる手があったり、諦めないでいてくれた人たちがいたから。私も誰かのそういう手になりたいし、そのことを諦めたりもしたくない」。日本では7人に1人が貧困といわれているが、奨学金返済の金利は世界的に見ても異常に高いまま。彼女はユニセフのイベントに参加し寄付を決めた。
そのローラをネットでは「売名」「偽善者」とディスる人がいて、夕刊フジ(ZAKZAK)は「セレブ気取り」「迷走」とバッシング。まるで、自分のカネ勘定ばかりして、海外に隠し口座を作り、社会貢献など露ほども考えない日本の富裕層の方が誠実だと言わんばかり。現に困っている子どもがいるのに、寄付した人を「売名」と叩く感覚が分からない。

※以下、朝日の12/15社説から。この一年間の沖縄に対する官邸の冷酷な仕打ちが、時系列で分かりやすくまとめられたいたので紹介

『辺野古に土砂投入 民意も海に埋めるのか』(抜粋)
→政府の振る舞いはこの1年を見るだけでも異様だった。3月、辺野古の海底に想定していなかったマヨネーズ並みの軟弱な地盤が広がっていることがわかった。防衛省による地質調査で判明しながら政府は結果を2年間公表せず、情報公開請求でようやく明らかになった。そればかりか、8月末に県がこの問題に加え、他の違法行為や取り決め違反を理由に埋め立て承認を撤回すると、行政不服審査法を使って2カ月後に効力を停止させる挙に出た。
本来、行政によって国民の権利が侵害された場合に備えて設けられた手続きだ。それを持ちだし、県と政府(防衛省)の間の争いを、政府の一員である国土交通相に「審査」させ、政府に軍配をあげさせる。行政法の学者などから批判や抗議の声があがったのは当然である。
土砂投入にあたっても、県が「使われる土砂が環境基準にかなうものか、国が約束していた確認手続きがとられていない」などと指摘しても、政権は聞く耳をもたなかった。
中国や北朝鮮を念頭に、日ごろ「民主主義」や「法の支配」の重要性を説く安倍首相だが、国内でやっていることとのギャップは目を覆うばかりだ。
米国は、沖縄駐留の海兵隊のグアム移転に取り組むなど戦略の見直しを進めていて、「抑止力」をめぐる考えも変わってきている。状況の変化に目を向けずに、辺野古に固執し、県民の反感に囲まれた基地を造ることが、日本の安全に真につながるのか。国内外の専門家が疑義を寄せるが、政権は「思考停止」の状態に陥ったままだ。

無理に無理を重ねて工事を急ぐ背景に、来年の政治日程があるのは間違いない。2月に埋め立ての賛否を問う県民投票が行われる。4月は統一地方選と衆院沖縄3区の補選が予定され、夏には参院選も控える。それまでに既成事実を積み重ねて、県民に「抵抗してもむだ」とあきらめを植えつけ、全国の有権者にも「辺野古問題は終わった」と思わせたい。そんな政権の思惑が、土砂の向こうに透けて見える。
何より憂うべきは、自らに異を唱える人たちには徹底して冷たく当たり、力で抑え込む一方で、意に沿う人々には経済振興の予算を大盤振る舞いするなどして、ムチとアメの使い分けを躊躇(ちゅうちょ)しない手法である。その結果、沖縄には深い分断が刻み込まれてしまった。
国がこうと決めたら、地方に有無を言わせない。8月に亡くなった翁長雄志前知事は、こうした政権の姿勢に強い危機感を抱いていた。「日本の民主主義と地方自治が問われている」と繰り返し語り、辺野古問題は全国の問題なのだと訴えた。
沖縄に対する政権のやり方が通用するのであれば、安全保障に関する施設はもちろん、「国策」や「国の専権事項」の名の下、たとえば原子力発電所や放射性廃棄物処理施設の立地・造営などをめぐっても、同じことができてしまうだろう。
そんな国であっていいのか。苦難の歴史を背負う沖縄から、いま日本に住む一人ひとりに突きつけられている問いである。(明日に続く)

●12月29日…(芸能人と政治的発言 その1)
ホワイトハウスのHPには、1ヶ月で10万筆が集まれば、アメリカ政府がその内容を検討し60日以内に返答する仕組みになっている嘆願ページがある。安倍官邸が強行する沖縄米軍基地の辺野古埋め立てを止めさせるため、日本政府を通り越してアメリカ大統領に直訴しようという運動が12月8日から始まり(ハワイの日系四世が開始)、これを支援すべく「インスタグラム」のフォロワーが520万人(国内2位)もいるローラさん(以下敬称略)が「美しい沖縄の埋め立てをみんなの声が集まれば止めることができるかもしれないの。名前とアドレスを登録するだけでできちゃうから、ホワイトハウスにこの声を届けよう」と呼びかけた。
その結果、ラサール石井、茂木健一郎、塚本晋也、平野啓一郎、松尾貴史、村本大輔、りゅうちぇる、町山智浩、津田大介、内田樹、後藤正文(アジカン)、湯川れい子、うじきつよし、清水潔などが賛同を表明。既に目標の10万筆を超えて17万筆に達しており、期限の1月7日までにさらに増えるだろう。20万筆になれば署名ページのトップに表示されるときき、僕も署名した。
※ホワイトハウスのリンク先に名前とメルアドを入れ、受け取ったメールのURLをクリックするだけ!

このローラの呼びかけに対し、ワイドショーでは酷いバッシングがあり、自称知識人の大人たちがよってたかって彼女を口撃している。ツイッターでは百田尚樹がローラを「牝ガエル」呼ばわり。『サンジャポ』ではデーブ・スペクター、西川史子、堀江貴文が「CMタレントなのにリスクの高い発言はどうなのか」「ローラの立場を考えると(呼びかけの)必然性を感じない」「代案はどうなの」「解決策なき発言は無責任」とこき下ろしていた。
耳を疑った。シカゴ生まれのデーブであれば、米国の芸能人が政治的発言をバンバンすることは知っているはずだし、米社会もそれが当然と受け止めていることを踏まえ、日本の芸能界にはびこる政治的発言のタブー視を批判するものと思っていた。なんで欧米のタレントはセーフで日本はアウトと考えるのかデーブに聞きたい。

埋め立て賛成派が二言目には口にする「代案を出せ」について。これは、「もはや海兵隊を沖縄に置く戦略的な意味はない」と、とっくに結論が出ている。かつては仮想敵国の目の前に戦力を配置することが抑止力になっていたが、ミサイルが高性能化した現在、前線への戦力配置は初戦で壊滅するリスクが高く「悪手」と認識されている。
中国は中距離弾道ミサイルDF21や巡航ミサイルDH10などミサイル攻撃能力を向上させており、射程距離内にある沖縄の基地は危険。それゆえ、米国は海兵隊9000人を、沖縄から安全なグアムやハワイなどに移転させる計画を立てた。その方が東シナ海、南シナ海、インド洋を扇状に幅広くカバーできるメリットもある。
米シンクタンクは2015年の報告書で、米中が衝突した場合、中国は嘉手納基地を叩き、同基地を何週間も閉鎖に追い込むと予測。この意味からも、普天間の代替施設を同じ沖縄本島の辺野古に作るのはナンセンス。

先月、ブッシュ(子)政権で米国務長官の首席補佐官を務めたウィルカーソン元陸軍大佐が「沖縄の海兵隊駐留に正当な戦略上の必要性はなく、日本政府が多額の経費を負担してくれるから駐留している。在沖海兵隊は米国内より経費が半額で済む」と発言。氏は海外米基地再編の専門家。そして、多額の費用を投じて辺野古の海に滑走路を造ることは、今後の海面上昇や津波を念頭に「馬鹿げている」と強調。仮に朝鮮半島で有事が起きた際でも在沖海兵隊の派遣は「戦闘が終わってからしか現地に到着しないだろう。60万人の韓国軍にとって微少な追加(約1万8千人、グアム移転後はその半数)でしかなく、戦略的理由はない」といい、「米国の太平洋地域での国防戦略で本当に重要なのはハワイだけだ」と断言
米軍の元高官が沖縄の海兵隊駐留に「戦略的な必要性はない」と公言しているのに、執拗に代替案を求めるのは現実逃避だ。あくまでも代替案が欲しいなら、玉城デニー知事が既に「普天間飛行場は(移転ではなく)閉鎖・返還。代わりに新しい場所を作れというなら、どうぞ日本政府が全体的に考えてどこに持っていくか考えて下さい。多くの国民がいらないというなら、アメリカに引き取っていただく」と示しており、これしかない。国民投票をして、最も米軍基地が必要とする票が多かった県に移設すればいい

辺野古基地賛成派のデマで頭に来るのは、官邸や百田尚樹らがやっている議論のすり替え。百田氏はツイートで「私も辺野古移設反対の署名活動をして、普天間基地の固定化を推進するか」と書いているが、ローラさんも、そして辺野古基地反対派も、「普天間基地を固定しろ」なんて思っていない。保守右派が勝手に「辺野古か普天間か」と官邸が決めた二者択一の踏み絵を差し出し、「辺野古反対なら普天間固定」と決めつけているだけ。菅官房長官は「普天間飛行場の危険性除去をどう進めていくか、ここは極めて重要な問題だと思う。固定化は絶対に避けなければならないはずだ」と、他の「県外への移転」「基地撤収」という選択肢を一方的に排除している。

っていうか、一部保守はこういうときだけ「危険な普天間を放置していいのか」と普天間を気にする素振りをするけど、過去に普天間の近くにヘリから落下物があると「自作自演」だの「基地の近くに住む方が悪い」など、さんざん被害者叩きをしていたし、政府だって落下物の原因究明が終わってないのに同型機の飛行が再開されてもダンマリで、小学校の上空通過すら止めようとしない。ダブル・スタンダードすぎる。
辺野古基地反対派を「お花畑」と嘲り、普天間撤去が進まないのを「お前たちのせいだ」となすりつける前に、海兵隊の沖縄駐留に戦略的意味はないという事実に沿った議論をしてほしい。国会で事故原因を追及していた野党議員に、自民・松本文明内閣府副大臣(当時)が「それで何人死んだんだ」とヤジを飛ばしたこと、反対運動をしている市民を「土人が!」と罵倒した大阪府警機動隊員と、隊員を擁護した松井大阪知事、ぜんぶ沖縄軽視で繋がっている。(明日に続く)

//韓国海軍の駆逐艦が海上自衛隊のP1哨戒機に火器管制レーダーを照射したとされる問題。合同演習をする仲の国をロックオンしたらアカンやろ、という気持ちと、「なぜカチンと来て照射したのかも考えんと」という気持ちと。ネットでは「韓国許すまじ!」と息巻いている人が多い。町山智浩さんのツイッター「日韓の軍事衝突でどの国が得するのか考えた?」に同意。

●12月28日…『日銀の株式買い歯止めなく、過去最高6.5兆円』。世界的に株安が進むなか、大納会(=取引所で1年の最終の立会)の本日、日経平均株価20014円という超ギリギリで2万円割れを逃れた。だが、これはアベノミクス失敗というイメージの年越しを避ける為であり、日銀黒田は今日だけで715億円もの株式を買い取っている。その資金は、過去の政権が禁じ手として運用枠を抑えていた国民の年金。安倍氏は年金を株にガンガン投入できるようルールを変えた。
2018年の日銀による投資信託を通じた株式の買い上げ=上場投資信託(ETF)は「6兆5000億円」と過去最高を更新。これまで最高だった昨年の5兆9033億円を約10%上回り、買い入れ額のメドと言っていた6兆円を大きく超えた。主要国の中央銀行はどこもやっていない異常な政策。いつか必ず下がる株に年金を入れるなど狂気染みている。日銀による株の買い支えによって、株式市場が正常に機能しておらず、将来の損失リスクも危険水域に。

2018年は夏場以降に株価下落が進んだが、9月20日に自民総裁選があったせいか、買い入れが増加。日経平均が2200円近く下がった10月は月間買い入れ額が過去最大の8700億円となった。
かつて、日銀による株の買い支えはタブーだった。民間の企業活動の舞台である株式市場に政府が介入すると、企業の本当の体力も実体経済も分からなくなる。公正であるべき資本主義のルールにも反している。だが、2010年12月、リーマン・ショック後に日経平均が1万円を下回ったため、民主党菅政権が当時の日銀・白川前総裁に指示してETF買い入れを開始した。ただしこれは投資家不安を和らげることが狙いであり、あくまでも年間1兆円を上限とするものだった。

だが、第二次安倍政権の指示を受け、2013年3月に就任した黒田総裁は買い入れ枠を拡大。株価が上昇し始めた時点で買い入れを止めるべきだったのに、年金を溶かして買い入れ枠を拡大、ついに「年間約6兆円」をオーバーした。どうすんのこれ…。2010年以前の株式市場では皆無だった事態。国民は幻の「官製相場」を見て、「株が上がった!」「さすが経済の安倍首相」と言ってるけど、どの総理がやっても、というかタラちゃんが総理でも、同じことをすれば株価はあがる。年金で株を買うだけの単純なこと。

既に日銀のETFの保有残高は時価25兆円に達し、日銀が実質的大株主となる企業が続出。上場企業の約4割で上位10位以内の大株主になり、うちイオンなど5社では実質的な筆頭株主に。ユニクロの浮動票の7割を日銀が所持。これでは企業価値が株価へ適切に反映されず、どんどん市場が歪んでいく。保有株を売却すれば暴落するため日銀が持ち続けるしかない。株価が急落すれば日銀は含み損で債務超過のリスクを抱える。前日銀審議委員・木内氏「簿価(取得額)から3割余り株価が下がれば、日銀の自己資本はほぼ無くなる。常に爆弾を抱えているようなもの。買い入れを減らす方向に正常化すべき」。

「世界の年金基金トップ20」は1.2兆ドル(約140兆円)を運用する日本のGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が首位。2010年からずっと連続で第1位であり、日本の年金基金は世界一のギャンブラー。世界中の全年金基金の運用資産の43.2%を日本が占めているクレイジーさ。安倍氏に聞きたい、出口戦略はあるのかと。
罪深いのはこれを積極的に伝えないマスコミ。次の政権が「株式市場を健全な状態に戻すため、日銀の爆買いをやめる」と言った瞬間に外国人投資家の投げ売りが始まり、大暴落は避けられない。そのとき、世間の人々は「安倍首相の頃は良かった」となる。「いや、あの頃の相場は政府によるインチキな官製相場だよ」と言っても、ニュースに関心がない人に届かない。その未来が見えるだけに悔しい。

●12月27日…日本はどうしようもないブラック企業支援国家ということか。
企業の不正を通報する内部告発者のことを「公益通報者」という。公益通報者が経営者から報復(解雇)されないよう、欧米では通報者を守る法律がある。そもそも、行政には通報者の氏名を漏らさない義務があるため、特定される心配がない。ところが、日本では行政に訴えると「おたくの従業員の○○さんが、こんな内部告発をしていますよ」と役所から経営者に個人名を伝える事案が発生した。
他にも、2002年、富山の運輸会社の社員が、内部通報に対する報復で26年間にわたって草刈りや布団の整理などの仕事しか与えられず、昇進もない不当な扱いを受けたとして裁判を起こし、2005年には金沢大付属病院の医師が内部通報に絡んで不当に診療行為を禁じられたことから裁判を起こした。
内部通報者を守るべきだという声が高まり、2006年、ようやく『公益通報者保護法』が施行されたが、この法律には内部通報者への企業側の報復に罰則がなく、結局は「通報がバレたら解雇される」という不安が労働者に残った。実際、内部通報者が不当な扱いを受けたとして裁判を起こしたケースは法律の施行から少なくとも29件にのぼっている。消費者庁の専用窓口にも、内部通報の報復を受けたという相談がここ5年間で323件も寄せられ、解雇されたり解任されたりしたという相談が26.7%を占めている

神戸製鋼所のデータ改ざん問題、日産自動車の検査システムでの法令違反、三菱自動車のリコール隠し、マツダ、スズキ、ヤマハ発動機のデータ改ざんなど、近年はこれまで“ものづくり大国”を自認してきた日本の大手製造業で次々と不祥事が起きている(改ざん問題が起きていない自動車メーカーはトヨタとホンダだけ)。東電原発の自主点検記録改変、東洋ゴム工業、旭化成建材、KYB(大手油圧器メーカー)、東レ子会社の品質データ改ざん、枚挙にいとまがない。
これらは、いずれも内部関係者の情報提供によって発覚したもの。勇気ある内部告発者はヒーローなのに、日本では「裏切者」の烙印を押され、解雇されたり“懲罰人事”で左遷されるケースが少なくない。
欧米先進国のように告発者の保護を強化する法改正の必要性が叫ばれ、この声におされて安倍政権が選んだ専門調査会は今年1月から法改正について議論を重ねてきた。昨日26日にその報告書がまとめられたが、内容は「内部通報者を不当に扱った企業が勧告に従わなかった場合、名前を公表する」というユルユルなもの。最大の懸案だった報復に対する罰則の導入は、「企業の反対の声が大きい」として見送られた。何とも日本らしい結末に脱力。「反対の声」って通報者に報復する気満々じゃないか。これでは報復はなくならない。

日産の件があったにもかかわらずこういう結論を出すことが信じられない。官邸が集めた専門調査会メンバーは、ブラック企業を守るブラック調査メンバーだった。専門調査会の座長代理を務めた明治大学の柿崎環専任教授は、「今の日本は罰則化を取り入れるのが厳しい風潮だったため、導入できなかった」と弁明したが、国民の大多数は誰も罰則化に反対していない。「今の日本」=経営者っておかしいだろ。労働者保護の法律なのに、報復する側に聞いてどうするだ。ほんと腐ってる。やましいことがなければ罰則化に賛成しろと。内部通報されたら困ることをやってる会社がそれだけ多いってこと?政権に関していえば、森友、加計関係者に「告発した奴には報復するからな」という脅しになっている。
「有名日本企業がデーター改ざんを何十年も当たり前のようにやってる、日本製品が優秀だなんて都市伝説」、そんな認識が世界に定着すれば、結局は国レベルでダメージをくらうのに、経営者も官僚も目先の利益しかみていない。日本の労働生産性は地を這ってる。モチベーションが上がらないのは、こういう根本的な部分にあるのに、解決しようとしない安倍官邸に政権能力なし。っていうか、こんな酷い展開になっているのに当の国民がおとなしすぎる。日頃、「愛国的」であるかどうかにこだわってるネット民が、この件でほぼダンマリなのも違和感。ブラック企業にこんなに甘い国でいいのか。

●12月26日…日本政府が国際捕鯨委員会(IWC)からの脱退を表明。反捕鯨国の世論を押し切って、今後は沿岸での商業捕鯨を再開していくという。水産庁が公表した「平成28年度食料需給表」によると、現時点で年間の供給量は4000トンあり、これに対する需要は3000トン、つまり1000トンが余っている。国内の鯨肉消費はピークだった1960年代の20分の1程度。今でさえ、供給オーバーである上、鯨肉は以前より流通が減っているのに価格は値上がりしていない。無理をして商業捕鯨を再開する必要はない。っていうか、ノルウェーはIWCに加盟したまま独自に捕鯨枠を設けて商業捕鯨を行っているんだから、わざわざ脱退しなくてもいいのに。
専門家はIWC脱退で逆に鯨肉の生産量が減る可能性を指摘している。なぜなら、南極海や北西太平洋でおこなってきた調査捕鯨が国際法上できなくなり、さらにIWC加盟国のノルウェーやアイスランドからの輸入も不可能になるからだ。

…僕の世代は小学校までギリギリ鯨肉を食べていたので多少愛着はある。固いがそこそこ美味しい。また、「鯨は知能が高いから殺すな」という意見は、牛や豚の知能の高さを無視している。日本の文化を守るのは大切。だがしかし、人間よりはるかに巨大な生物を前にして畏怖を感じる気持ちはよくわかるし、ホエール・ウォッチングは世界で大人気。極北の先住民と異なり、鯨肉の他にも食べ物はたくさんある。国際社会の過半数が「鯨を殺さないで」と訴えているのに、話し合いのテーブルを蹴って背を向けるのは印象が悪すぎる。今回のIWC脱退を主導したのは選挙区が捕鯨と縁の深い和歌山の自民党・二階幹事長。選挙戦に向けての“仕事してます”アピールで、国民全体を巻き込むのはやめてほしい。豪州やEUでは日本製品ボイコットの呼びかけが始まっており、失うものが多すぎる。
「国内の鯨肉消費量は激減し、既に大量の在庫を抱えている。現状では商業捕鯨に転換することのメリットは見えづらい」(北海道新聞)
「商業捕鯨になれば、調査捕鯨のように政府が補助金を出すことは難しくなり、鯨肉の市場価格が上昇しかねない」(中国新聞)

/今日メモった言葉「偽りを述べる者が愛国者とたたえられ、真実を語る者が売国奴と罵られた世の中を、私は経験してきた」(三笠宮崇仁※昭和天皇の末弟)

●12月25日…平成最後の天皇誕生日の記者会見約16分は、陛下が万感の想いを込められた、とても感動的なものだった。特に、沖縄、戦争、皇后さまについて語られる際は、思いの深さから陛下が涙声になる場面も…。

陛下「昭和47年(1972)に沖縄の復帰が成し遂げられました。沖縄は、先の大戦を含め実に長い苦難の歴史をたどってきました。皇太子時代を含め、私は皇后と共に11回訪問を重ね、その歴史や文化を理解するよう努めてきました。沖縄の人々が耐え続けた犠牲に心を寄せていくとの私どもの思いは、これからも変わることはありません
先の大戦で多くの人命が失われ、また、我が国の戦後の平和と繁栄が、このような多くの犠牲と国民のたゆみない努力によって築かれたものであることを忘れず、戦後生まれの人々にもこのことを正しく伝えていくことが大切であると思ってきました。平成が戦争のない時代として終わろうとしていることに、心から安堵しています。」
※この会見の6日前、安倍政権は沖縄辺野古の珊瑚礁に基地建設の土砂投入を始めた。陛下はそれを念頭におき、心を寄せていると強調されたのだろう。

※2015年、陛下は終戦日に「さきの大戦に対する“深い反省”と共に、今後、戦争の惨禍が再び繰り返されぬことを切に願い」と、戦没者追悼式において史上初めて「反省」という言葉を盛り込まれた。また、同年の誕生日会見では「満州事変に始まる戦争の歴史を十分に学び、今後の日本のあり方を考えていくことが、今、極めて大切なことだと思っています」と声明。多くの日本人にとっての戦争は米軍の大空襲であり原爆だが、陛下はそもそもなぜそんなことになったのか、真珠湾攻撃よりもさらに遡って、1931年に中国東北部で日本軍が自作自演テロによって戦端を開いた「満州事変」に言及され、そこから戦争全体を考えよと促された。満州事変は15年に及ぶ日中戦争の発端であり、この戦争を続けるために資源を求めてアジアを南下し、米軍との開戦に至った。満州侵略に反対し「日本は中国から手を引くべき」と持論をもっていた犬養首相は急進派将校たちに暗殺された(五・一五事件)。
満州事変以降、大陸の日本軍は(1)天皇の裁可がなくても(2)陸軍中央の許可がなくても(3)内閣が反対しても、勝手に戦線を拡大していく。日本が「白人からのアジア解放」をスローガンに掲げだしたのは1940年7月からであり、南京攻略の3年後だ。陛下が「正しく伝えていくことが大切」と語られるのは、「アジア解放」は後付けの理由であり、満州事変から始まったあの戦争を美化するなという事と僕は受け止めているし、そうとしか思えない。

「今年、我が国から(ブラジル等)海外への移住が始まって150年を迎えました。(略)日系の人たちが各国で助けを受けながら、それぞれの社会の一員として活躍していることに思いを致しつつ、各国から我が国に来て仕事をする人々を、社会の一員として私ども皆が温かく迎えることができるよう願っています。また、外国からの訪問者も年々増えています。この訪問者が我が国を自らの目で見て理解を深め、各国との親善友好関係が進むことを願っています」
※外国人排斥を訴えるレイシストに100回聞かせたい言葉。

「天皇としての旅を終えようとしている今、私はこれまで、象徴としての私の立場を受け入れ、私を支え続けてくれた多くの国民に衷心より感謝するとともに、自らも国民の一人であった皇后が、私の人生の旅に加わり、60年という長い年月、皇室と国民の双方への献身を、真心を持って果たしてきたことを、心から労(ねぎら)いたく思います」
※皇后さまへの愛情のこもった感謝の言葉。多くの国民の胸を打った。

「新しい時代において、天皇となる皇太子とそれを支える秋篠宮は共に多くの経験を積み重ねてきており、皇室の伝統を引き継ぎながら、日々変わりゆく社会に応じつつ道を歩んでいくことと思います」
※秋篠宮文仁親王は、この前月の平成30年11月22日、自身の誕生日(11/30)に先だって秋篠宮邸で行われた記者会見で「宗教色が強い大嘗祭(だいじょうさい)に公費支出をするべきではない」「身の丈にあった儀式を」と、政府方針と違う異例の提言をされ、「宮内庁長官らに伝えたが聞く耳を持たなかった」と踏み込んだ発言をされた。「大嘗祭」は天皇の代替わりに伴う皇室行事であり宗教色が強い。
秋篠宮「(即位の礼は国事行為で行われるが)大嘗祭については、これは皇室の行事として行われるものですし、ある意味の宗教色が強いものになります。その宗教色が強いものについて、それを国費で賄うことが適当かどうか、これは平成のときの大嘗祭のときにもそうするべきではないという立場」
「宗教行事と憲法との関係はどうなのかというときに、それは、私はやはり内廷会計で行うべきだと思っています。大嘗祭自体は私は絶対にすべきものだと思います。ただ、そのできる範囲で、言ってみれば身の丈にあった儀式にすれば。そのことは宮内庁長官などにはかなり私も言っているんですね。ただ、残念ながらそこを考えること、言ってみれば話を聞く耳を持たなかった。そのことは私は非常に残念なことだったなと思っています」。

政府は2019年の大嘗祭関係費として27億円の公費支出を決定。皇居・東御苑に新造される「大嘗宮(だいじょうきゅう)」の設営費関連だけで19億円かかる。この「大嘗宮」はただ一度だけ使用され、解体・撤去される。秋篠宮は代替案として、新嘗祭(にいなめさい/収穫の感謝祭)が行われ、国中の神々をまつる宮中の神殿「神嘉殿(しんかでん)」を使うことで大幅に費用を抑え、それを天皇家の私費で賄うという具体案を、宮内庁の前長官にも、現在の山本信一郎長官にも示していた。
「大嘗宮を建てず、宮中にある神嘉殿で執り行っても儀式の心が薄れることはないだろう」「天皇の代替わりに伴う諸行事は国民の理解のもとで執り行われるべきだ」「公費支出はなじまない」と繰り返し意見を述べてきたが、宮内庁はとりあわなかった。

皇族が関わるものには、国事行為で行われる行事と皇室の行事があり、国事行為については意見を言えないが、皇室の行事にはある程度の考えがあっても良いと思う。いまだ被災地で年越しをする人がいるなか、お言葉の「身の丈にあった儀式」は国民目線に近いものだと思う。政府、宮内庁は提言に耳を傾けてほしい。

●12月24日…昨日23日のお昼のNHKニュースがグッジョブすぎる。フィンランド国営放送が撮影した、北極圏ラップランドからサンタが出発する激レア映像をオンエアしてくれた!
ウチの子は9歳。非常に微妙な年頃だ。たぶんギリギリ。学校でクラスメートから国家機密を聞かされるのは時間の問題だ。
彼いわく「節分の鬼はうそだし、ウルトラマンの怪獣には人間が入ってるけど、サンタは本当にいる」。とはいえ、内心では信念が少しグラついているかも知れない。確証が欲しいはず。

そして今回NHKが流したニュース映像は、(1)サンタが小屋から出てくる(2)ソリに荷物を積む(3)トナカイにひかれて大雪原を疾走!それを圧巻の空撮!
さらにアナウンサーの解説が実にリアルで、
「今年は大雪で交通が混乱する恐れもあることから、時間に余裕を持って例年より2日早く出発しました」
「旅が順調に進めばクリスマスイブの夜から翌朝にかけて、世界各地の子どもたちの元にサンタクロースが訪れます」
と迫真のレポ。
ソリに荷物を積み込むサンタクロース

広大なラップランドの雪原を行く
※素晴らしいドローン撮影
「今年は大雪で交通が混乱」と懸念 「時間に余裕をもって例年より
2日早く出発」と解説
子どもはテレビ画面を食い入るように見つめ
「すごい!ニュースで決定的瞬間を見た!サンタが出発してた!」と存在を確信。
そして「フィンランドは遠いからなぁ、2日早く出発する必要があるんやなぁ」と、納得の表情。
ありがとう、フィンランド国営放送!ありがとう、NHK!


 ※これ以前は『最新文芸情報バックナンバー』へ!


 
日本だけ労働者は涙目。もう自民政権ではこの構造を変えることは出来ない。固定化してしまっている。電力会社などの企業献金に支配されて、他国のような労働者保護の政策がとれない。
戦後1000兆円も借金を作ったうえに(同じ敗戦国のドイツは借金ゼロ)、少子化問題を放置、タックスヘイブンも野放し、過労死多発でもサービス残業を取り締まらない(独仏の労働者は残業なし、夏4週間・冬2週間の休み。現政権は憲法破壊の安保法制強行、不必要な原発再稼働、財源がなくても議員や公務員の給料はアップ実施、もうめちゃくちゃだ。


昨年、安保法制の強行可決後、安倍氏がNYの
国連本部に行った際に出迎えた反戦市民グループ。
画像はコラじゃなくガチ。
「宗主国へようこそ・お土産は戦争法制」
宗主国(そうしゅこく)とは植民地の主。“日本は米国のポチ、
主権なんかない”という皮肉MAXの言葉。
そして左の女性が持っているプラカード、ここには『1984年』
に登場する以下の有名な洗脳スローガンが書かれている。

「戦争は平和なり
自由は隷従(れいじゅう)なり
無知は力なり」

★YouTube『新型学問 はまる!ツボ学/ジョジョ立ち学』(12分)



討論の相手が普通の自民支持者なら会話が成立するけど、新興宗教の信者だと本当に骨が折れる。あまりに教祖がすべて過ぎ、話が一向に進まない。疲れる。真言宗、天台宗など昔からある宗派は反戦・非暴力が信条だし、日本の古いカトリック教会や修道会もリベラル。秘密保護法、安保法制などタカ派の安倍内閣を支持、或いは協力しているのは幸福の科学、統一教会、創価学会という3大新興勢力。創価には知り合いがいる(しかも良いヤツ)からあんまり批判したくないけど、立憲主義を踏みにじってはカルトと言われても仕方がない。安保法制が絶対に必要なら、ちゃんと憲法改正すればいいのに、それをやろうとしない。僕が持っている釈迦やキリストのイメージは、秘密保護法や戦争法を容認する人物じゃない。むしろ真逆。

 
 
 ★動画リンク→「安保法制採決、山本太郎議員の渾身の叫び」(60秒/YouTube)
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「やられたらやりかえす」のは個別的自衛権。これは問題ない。集団的自衛権は日本が「やられていないけどやりかえす」こと。中国や北朝鮮と不測の事態になれば個別的自衛権で対応できる。
〔安倍氏から日本を取り戻す〜時事まとめ〕 集団的自衛権 / 秘密保護法 / メディア /
自民憲法草案の条文解説

●サイトで自分の思いを語るということ
HPで意見を発表すると、自分の「間違った知識」や「一方的な思い込み」を指摘され、初めて誤りに気づけます。これは本当に有難いことです。勘違いしたまま一生を終えるところを、真実に気づくことが出来るからです。自分が独りよがりな誤った考え方をしていないかを確認する為にも、勇気を出して積極的に意見を発表していきますネ!!(*^v^*)
僕は過去の反省と愛国心は両立すると考えている。
むしろ、過ちを反省できぬ国なら情けなくて愛せない。


歴史認識問題に決着!…日本と韓国 /中国 /台湾 / 東南アジア / 米国
・昭和天皇かく語りき / 靖国問題 / 愛国心 / 君が代起立強制 / 消費税 / 残業問題
・安倍首相は原発事故を防げなかった責任を感じて欲しい
・集団的自衛権の問題点
●二次加害者にならないために〜日本人慰安婦の話(美輪明宏)と元日本軍慰安婦に関する正確な知識

・日本軍の記録に残る南京大虐殺(軍命令により実施) http://urx3.nu/ouPU (7分)
・残念だが南京事件はあった〜当時の陣中日記から(2008) http://goo.gl/d2fGMA (32分)
・当時の一次史料『南京事件・兵士たちの遺言』(2015) http://goo.gl/K0U1Ef (45分)
・南京大虐殺の証拠〜当時の記録映像と生存者の確実な証言(32分40秒)

(愛国心を強制することは、「国民には愛国心がない」「法律で“愛せ”と命令せねば愛してもらえない国」と世界に公言してるのと同じ)
「生活」「社民」「共産」は小異を捨て大同団結すべし。リベラル大連合を作り、EU、北欧のように残業ゼロの社会を!EU、北欧に可能なら日本でも可能なはず。日本人に人間らしい生活を!
日本には過労死するほど仕事があり、自殺するほど仕事がない。
※一般市民が他人の財布からお金を盗めば、すぐ警察に捕まる。だけど、経営者が従業員の財布からお金を盗んでも処罰されない。これが「残業代未払い」。他国では許されない。

●『アイヌ、琉球は縄文系=本土は弥生人との混血』…国立遺伝学研究所(遺伝研)や東大などの研究チームが過去最大規模の細胞核DNA解析を行った結果、日本人を北海道のアイヌ、本土人、沖縄の琉球人の3集団に分けた場合、“本物の日本人”は縄文人に起源があるアイヌと琉球人が近く、本土人は中国大陸から朝鮮半島経由で渡来した弥生人と縄文人との混血(弥生人7〜8割、縄文人2〜3割の混血)と判明。国籍や人種にこだわる人はこれで冷静になるだろう。

●『なぜ当サイトは原発再稼働に反対するのか

●YouTube『メディアは沈黙・3分でわかる日米原子力協定の闇
“時代に合わない”から憲法を変えるのではなく、憲法の理想の方へ時代を変えて行かなきゃならない。「人に無理強いされた憲法だと云うが、拙者は戦争はいたしません、というのはこの一条に限って全く世界一の憲法さ」(坂口安吾/作家1906-1955)

「多くの人が、今度の戦争でだまされていたという。みながみな口を揃えてだまされていたという。(略)だますものだけでは戦争は起らない。だまされたものの罪は、ただ単にだまされたという事実そのものの中にあるのではなく、あんなにも造作なくだまされるほど批判力を失い、思考力を失い、信念を失い、家畜的な盲従に自己の一切をゆだねるようになってしまっていた国民全体の文化的無気力、無自覚、無反省、無責任などが悪の本体なのである。そして、このことはまた、同時にあのような専横と圧制を支配者にゆるした国民の奴隷根性とも密接につながるものである。「だまされていた」といって平気でいられる国民なら、おそらく今後も何度でもだまされるだろう。いや、現在でも既に別の嘘によって、騙され始めているに違いないのである」(伊丹万作/1946年8月「映画春秋・創刊号」)

//ルイ・アームストロングが歌いあげる『ホワット・ア・ワンダフル・ワールド』(2分15秒)を聴きまくり。この全てを包み込む優しい笑顔がたまらない。目を見てるだけでウルウルくる。歌詞も最高!『♪僕は緑の木々や赤いバラを見る/それは僕らのために花開く/僕はしみじみ思うんだ/なんて素晴らしい世界かと/僕は青い空や白い雲を眺める/明るく喜びに満ちた昼、暗く神聖な夜/そして僕はしみじみ思うんだ、なんて素晴らしい世界なのかと/七色の虹が空にかかり、行き交う人々の顔を染めている/僕は友人たちが「ご機嫌いかが」と挨拶しながら握手を交わす姿を見る/彼らは心から告げる「アイ・ラヴ・ユー」と/赤ん坊の泣き声が聞こえる。僕はあの子らが僕よりも多くのことを学び成長していくのを見守ろう/思わず感動してしまう/なんと素晴らしい世界じゃないか/そうさ、僕はしみじみ思うんだ/嗚呼、この世はなんて素晴らしい世界なのかと!」。2分チョイの短い曲なのに、胸がジワ〜と温まり、歩き続ける力をくれる素晴らしい作品っすね。※影絵とのコラボAmazing Hand Shadow(2分21秒)も泣かせます!


●特選レポ&動画…命の環の話//サービス残業問題//普天間基地は国外へ//チェ・ゲバラ巡礼レポ//アフガン伊藤和也さんを悼む//パレスチナについて//暴力団について//2008 南極・スコット巡礼 //チベット問題について//障害者自立支援法の問題点//『YouTube Classic』//静止画像と思えないヘビの回転テントウ虫//ミルクとパンダの赤ちゃん(53秒)//ウーマン・イン・アート(2分52秒)//『世界一周ダンス』(3分42秒)世界7大陸・39カ国をダンスで巡る。見終わって何とも言えない幸福感に包まれる動画。地球最高!※最新版もスゴイ!(4分半)//『SF名文句集』//ボブ・マーリィ巡礼レポ//人体の免疫効果を調べている阪大の研究チームによると、「1日に8回以上笑うことでガンに対する免疫があがる」とのこと。
宇宙はこんなに美しく、
そして果てしなく広大!
究極の天体写真10選
をアップ!美の極致ッス


 

ミレーとゴッホの『種まく人』〜負け戦が続いても、死後に実る麦の種を撒いたと信じて今日頑張る


東京ローカルのMXテレビがパナマ文書に踏み込んだ内容を放送(8分43秒)。パナマ文書リスト記載者の言い訳は全部同じ。
以下の7つを繰り返しているだけ。番組内で企業や投資家の弁明を論破していた。

「ビジネスのためで租税回避(脱税)目的でない」
→租税回避(脱税)目的以外で租税回避地は使われない

「投資先の依頼で」
→投資先の租税回避(脱税)に協力、さらに自分も租税回避、言い訳にならない

「損したから租税回避ではない」
→国内で課税対象の元本の租税回避であり、投資後のゲイン(利益)の話ではない。
 租税回避への投資そのものが税逃れ行為。

「租税回避地と認識していなかった」
→契約書に登記地明記。プロとしてあり得ない。

「金額が小さい」
→大小の話ではなく国民の当たり前の義務を回避したということ

「政治家でないから節税は問題ではない」
→節税ではなく脱税。政治家でなくても犯罪。

「みんなやっている」
→子供の論理






大手メディアがひた隠しにする
“ほんとうのリスト(一部)”

「電通、東電、JALの社名を一切出さない
日本のメディアはジャーナリズム失格、
国会で取り上げない政治家たちも同罪」


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●12年の名品…オペラ座の怪人・25周年ロンドン公演
●13年の名品…レ・ミゼラブル/ハッシュパピー/荒木飛呂彦の超偏愛! 映画の掟
●14年の名品…ゼロ・グラビティ/ガンダムUC(7)/アナと雪の女王/日本鬼子・元皇軍兵士の告白
●15年の名品…インターステラー/荒木飛呂彦の漫画術

【 各種リンク※クラシックは「ユング君」
PART1(71個) お笑いフラッシュ他(44個)
★2014年のお薦め展覧会&美術館リンク集

文芸ジャンキー版・東京探訪MAPを作成!
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アメリカ自然史博物館(NY)が制作した『The Known Universe』はヒマラヤ発→宇宙の果て→ヒマラヤ着を6分半で表現しており、美麗映像とコスモな音楽がめっさ心地良い!現世から遊離したような、神さま目線の浮遊感覚を味わった。ぜひ最大画面で壮大な旅を味わって欲しい。時々画面の下に出ているのは“光年”などの距離情報。地球の周囲の無数の軌道は人工衛星のもの。その後の軌道は月。70光年離れると青い光で包まれるけど、あれは人類の電波が現時点で届いている距離(つまりそれより遠い惑星に異星人がいても、UFOで来ない限り人類の存在に気づけない)。さらに離れると宇宙が扇状に見える。ホントは球形だけどまだ未観測部分があるため扇状に表示されているんだって。なんちゅう、贅沢なひととき!


(STOP THE HATE!! 国連本部前のオブジェ)
「科学と芸術は全世界に属する。それらの前には国境など消え失せてしまう」(ゲーテ)
「あなたが空しく生きた今日は、昨日死んでいった者が、あれほど生きたいと願った明日」(趙 昌仁)作家
「人間の先祖は本人の血族ばかりでなく、文学の内にも存在している」(オスカー・ワイルド)作家
「人を憎んでいる暇はない。わしにはそんな時間はない」(黒澤監督の映画『生きる』から)
「私は殺されることはあっても、負けることはない」(ヘミングウェイ)作家
「僕が最もウンザリするもの、それは無知による憎しみだ」(マイケル・J・フォックス)俳優
「船は港にいる時、最も安全であるが、それは船が作られた目的ではない」(パウロ・コエーリョ)作家


●『戦争絶滅受合法案』 (原案は第一次世界大戦の終結後、1929年にデンマーク人フリッツ・ホルムが起草したもの)※長谷川如是閑の創作説もあるけど、ウィキに原文=1928年11/16発表があり、やはり本物のようだ。
戦争開始後、10時間以内に次の行動をとること。以下の者を順番に“最下級”の兵士として召集し、できるだけ早くこれを最前線に送り、敵の砲火の下で戦わせること。
1.国家元首。君主も大統領もこれに該当。ただし男子に限る。
2.国家元首の男性親族で16歳以上の者。
3.総理大臣、及び各国務大臣、並びに次官。
4.国会の男性議員。ただし戦争反対の投票をした者は除く。
5.キリスト教や仏教のほか、あらゆる宗教関係者の高僧で、公然と戦争に反対しなかった者。
付記.該当者の妻、娘、姉妹等は、戦争継続中、看護婦または使役婦として召集し、最も砲火が接近した野戦病院に勤務すること。
(後年の妙案)
※有権者の責任…戦争に賛成した議員を選んだ選挙区の有権者から順番に徴兵せよ。
※戦費について…戦費は戦争に賛成した議員の資産、及びその議員を選んだ選挙区の財政でまかなうべし。

  文・糸井重里


●「もともと普通の人々は戦争したいと思っていない。運がよくてもせいぜい無傷で帰って来る位しかない戦争に、貧しい農民が命を賭けようと思うはずがない。だが、国の政策を決めるのは結局指導者であり、反対の声があろうがなかろうが、人々を指導者の望むようにするのは簡単だ。民主主義であろうと、ファシストの独裁であろうと、共産主義であろうとそれは同じだ。『我々の国が攻撃されている。愛国心のない反戦・平和主義者が国を危険にさらそうとしている』と非難しさえすればいい。この方法はすべての国で同じように上手くいく」(ヘルマン・ゲーリング)元ナチス最高幹部/秘密警察創設者
●「(終戦翌年に記す)多くの人が、今度の戦争で騙されていたという。みながみな、口を揃えて騙されてたという。私の知ってる範囲では、“俺が騙したのだ”と言った人間はまだ1人もいない。(略)“騙されていた”といって、平気でいられる国民なら、おそらく今後も何度でも騙されるだろう。いや、現在でもすでに別の嘘によって騙され始めているに違いないのである」(伊丹万作)※伊丹十三監督の父
●「最初にナチスが共産主義者を弾圧した時、不安に駆られたが、私は共産主義者でなかったので、何の行動も起こさなかった。次にナチスは社会主義者を弾圧した。私はさらに不安を感じたが、社会主義者ではなかったので何の抗議もしなかった。それからナチスは学校、新聞、ユダヤ人等をどんどん攻撃し、その度に私の不安は増したが、それでもまだ行動に出なかった。ある日、ついにナチスは教会を弾圧してきた。そして私は牧師だった。だから立ち上がって行動に出たが、その時はもうすべてが遅かった」(マルチン・ニーメラー牧師)
※結局のところ、武器に頼ろうとする弱虫より、他人を信じて武器を捨てる勇気を持つ人間に、全人類がなれるかどうかということ。たとえ非武装の結果、信じた相手に裏切られようと、僕は弱虫として死ぬより、勇気ある人間として死にたい。これは名誉やプライドの問題でもある。僕はどの戦争であろうと、「侵略」かどうかを決めるのは、「軍隊を送った側ではなく、送られた側」だと思ってマス。これは自虐的云々ではなく当たり前のこと。

高畑勲監督(79)といえば『かぐや姫の物語』の他にも、戦争の悲劇を描いた『火垂るの墓』で知られている。監督は9歳の時に岡山で空襲に遭い、焼夷弾の中を家族とはぐれな がらも逃げのびた。東大卒業後、東映動画で「ハイジ」「三千里」などを演出し、宮崎駿さんとジブリを設立した。2015年の元旦、神奈川新聞に載った高畑監督の メッセージが素晴らしかったので以下に紹介。
→(高畑)原爆をテーマにした「はだしのゲン」もそうですが、日本では平和教育にアニメが用いられた。もちろん大きな意義があったが、こうした作品が反戦 につながり得るかというと、私は懐疑的です。攻め込まれてひどい目に遭った経験をいくら伝えても、これからの戦争を止める力にはなりにくいのではないか。
なぜか。為政者が次なる戦争を始める時は「そういう目に遭わないために戦争をするのだ」と言うに決まっているからです。自衛のための戦争だ、と。惨禍を繰り返したくないという切実な思いを利用し、感情に訴えかけてくる。
「戦争をしたとしても、あのような失敗はしない。われわれはもっと賢くやる。70年前とは時代が違う」とも言うでしょう。本当でしょうか。私たちは戦争中 の人と比べて進歩したでしょうか。3.11で安全神話が崩れた後の原発をめぐる為政者の対応をみても、そうは思えません。成り行きでずるずるいくだけで、 人々が仕方がないと諦めるところへいつの間にかもっていく。あの戦争の負け方と同じです。
再び戦争をしないためには、あの戦争がどのように進んでいったかを学ばなければならないと思うのです。私が戦争中のことをどれだけ知っているかと聞かれれば、大したことはない。でも、安倍晋三首相よりは知っています。
集団的自衛権の行使を認めるということは、海外では戦争ができない国だった日本が、どこでも戦争できるようになるということです。政府は「歯止めをかける」と言うが、あの戦争を知っている者にとっては信じられません。ひとたび戦争が始まれば歯止めなどかかるものではありません。そもそも 日本人は戦前から米国が好きだった。ジャズや野球、映画といった文化に親しんでいた。その国と戦争をするとは誰も思わなかった。やっても勝てないと思っていた。
ところが、真珠湾の奇襲作戦が成功して戦争になってしまったら、あとは日本が勝ってくれることだけを皆が願い始めた。それはそうでしょう。負けたら悲惨なことになるに決まっているんですから。
息子の兵役を逃れさせたり、戦争に反対して逮捕されたりした人もいたが、ごく少数。始まってから反対の声を上げるのは難しい。いやいや戦争に協力させられたのだと思っている人も多いけれど、大多数が戦勝を祝うちょうちん行列に進んで参加した。非国民という言葉は、一般人が自分たちに同調しない一般人に向けて使った言葉です。
「空気を読む」と若者が言うでしょう。私はこの言葉を聞いて絶望的な気持ちになります。私たち日本人は昔と全然変わっていないんじゃな いか、と。周りと協調することは良いことですが、この言葉は協調ではなくて同調を求めるものです。歩調を合わせることが絶対の価値になっている。
日本人は昔から意見の対立を好まない。皆を仲間内にして、和気あいあいとして争いを避ける。寄り合いも全員一致主義で、どうしても駄目なら村八分にする。 個を確立し、意見が異なっている人との違いを認め、その上でうまくやっていくという努力を好まない。議論を戦わせない。古くからあるこの体質によって日本 は泥沼の戦争に踏み込んでいったのです。私はこれを「ズルズル体質」と呼んでいますが、「空気を読む」なんて聞くと、これからもそうなる危うさを感じずに はいられません。
だからこそ憲法9条の存在が大事だと思うのです。これこそが「ズルズル体質」を食い止める最後の歯止めです。
戦後の平和をつくってきたものは何かといえば、9条です。基地の負担を押し付けられている沖縄の犠牲を忘れてはなりませんが、米国が戦争を繰り返す中、9条のおかげで日本人は戦争で命を落とすことも人の命を奪うこともなかった。政権の手足を縛ってきたのです。
これを完全にひっくり返すのが安倍政権です。それも憲法改正を国民に問うことなく、憲法解釈の変更という手法で、です。
隣国との対立が深まり、不穏になっているからといって不戦の理想の方を変えるのはどうかしています。9条を大事にしているということは、武力で解決するつ もりはない、というメッセージになる。東アジアに戦争の記憶が残る中、戦争をしないというスタンスはイニシアチブになるはずです。「普通の国」なんかにな る必要はない。ユニークな国であり続けるべきです。戦争ができる国になったら、必ず戦争をする国になってしまう。閣議決定で集団的自衛権の行使を認めることによって9条は突如、突破された。私たちはかつてない驚くべき危機に直面しているのではないでしょうか。
あの戦争を知っている人なら分かる。戦争が始まる前、つまり、いまが大事です。始めてしまえば、私たちは流されてしまう。だから小さな 歯止めではなく、絶対的な歯止めが必要なのです。それが9条だった。「最小限の武力行使」「戦争をやるとしてもうまくコントロールしてやる」なんて、そん な能力を私たち日本人が持っていると思わない方がいい。安倍首相だけが特別無自覚というわけではないと思います。私たちはこの70年で基本的な体質が変わることはなかったのです。(神奈川新聞2015.1.1より)


奴隷は、奴隷の境遇に慣れ過ぎると、驚いた事に自分の足を繋いでいる鎖の自慢をお互いに始める。
どっちの鎖が光ってて重そうで高価か、などと。そして鎖に繋がれていない自由人を嘲笑さえする。
だが奴隷達を繋いでいるのは実は同じたった1本の鎖に過ぎない。そして奴隷はどこまでも奴隷に過ぎない。
過去の奴隷は、自由人が力によって征服され、やむなく奴隷に身を落とした。
彼らは、一部の甘やかされた特権者を除けば、奴隷になっても決してその精神の自由までをも譲り渡すことはなかった。
その血族の誇り、父祖の文明の偉大さを忘れず、隙あらば逃亡し、あるいは反乱を起こして、労働に鍛え抜かれた肉体によって、肥え太った主人を血祭りにあげた。
現代の奴隷は、自ら進んで奴隷の衣服を着、首に屈辱のヒモを巻き付ける。
そして、何より驚くべきことに、現代の奴隷は、自らが奴隷であることに気付いてすらいない。
それどころか彼らは、奴隷であることの中に自らの唯一の誇りを見い出しさえしている。
(リロイ・ジョーンズ 1968年、NYハーレムにて)
※ニュージャージー出身、1934年生。詩人、脚本家、小説家(イスラム名/アミリ・バラカ)

格差拡大・福祉削減路線の政治ではなく、所得再分配・社会福祉拡充路線の政治を切望!!

《最後に、これだけは言わせて欲しいッ!》
〜他人と自分の中に“違うところ”を見るのが「戦争」、“同じところ”を見るのが「芸術」〜

人間は国籍、人種、宗教など、自分と「違うもの」を理由に戦争するけど、芸術を味わうことは他人の中に自分と「同じもの」を見つけることだ。相手(作者)の気持ちに心を重ね共感した時、人は初めて“感動”できる。
僕は確信している、人類は絶対に分かり合えると。そうでなければ、こんなにも多くの作品が、時代や国境を越え残っているはずがない。ここまで世界が芸術で溢れ返っているはずがない。芸術の存在が、国家、民族、文化を越えて人々が分かり合うことが可能だと証明している!
芸術は生き続ける力をくれる。もう人生の選択肢がなくなった、行き詰まって打つ手がない、そう思ったときに文学や映画を通して違う価値観、別の生き方の存在を知ることはいくらでもある。僕は何度もそうやって救われてきた。
こんな時代だからこそ“あえて”叫びたい。この世界は断固生きるに価するとーッ!!

※やたらと「日本人は他民族と違う」と強調している人には「日本人は他民族と異なる部分が多い。ただし共通点はさらに多い」と付け加えて欲しい。
※言葉や口先だけの“人間は素晴らしい”では、僕は納得できない。僕だって“素晴らしい”という証拠が欲しいんです。だからこそ、手当たり次第に音楽を聴き、映画や絵画を見、文学を読み漁るのです。確かな証拠が欲しくて!そして「見つけた!」と思ったものを、このサイトで報告しているのです。

民主主義は「最大多数の幸福を目指す」で思考が止まってはいけない。「最大多数の幸福によって救われない可能性のある少数派をいかに救うか」、そこまで考えるのが真の民主主義

過去の反省と愛国心は両立する:歴史認識問題に決着!…日本と韓国 / 中国 / 台湾 / 東南アジア / 米国 / 昭和天皇かく語りき


日本に誇りを持つ者として、「日の丸を拒否する自由を認ない愛国者」ではなく、個人の内面を大切にし「日の丸を拒否する自由も認める愛国者」で僕はありたい。


愛国心とは他国を憎むことではなく、自国の文化を愛すること


【管理人の雄叫び〜リベラル派は力を合わせてCS専門チャンネル開設を!】NHKが秘密保護法の問題点を伝えず、民放が原発問題を避けるように、大手メディアは政権やスポンサーの顔色ばかりうかがい、時事問題に深く斬り込みません。歴史認識問題についても、一部保守メディアが架空の近代史を広め、ネット上には戦争被害者に対する二次加害の言葉が飛び交っています。保守はCS「チャンネル桜」をフル活用していますが、リベラルでは岩上安身氏の動画配信サイト、IWJが孤軍奮闘している状態。CSに専門チャンネルを持つには多額の資金が必要ですが(“桜”は資本金1億)、リベラル側には宮崎駿氏、坂本龍一氏、大江健三郎氏、山田洋次氏、菅原文太氏、吉永小百合氏といった著名人のほか、ノーベル賞・益川敏英氏などの大学教授がたくさんおり、法曹界にも日弁連の弁護士が大勢います。戦後民主主義が最大の危機に晒されている今、開局資金は集まるかと!池上彰氏や堀潤氏がメインキャスターになれば視聴率も期待可。右傾化が進んでいる若者たちに「リベラルはお花畑」と言われないよう、ちゃんと南京事件の証拠となる一次資料を伝え、慰安婦問題なども保守サイドの認識が国際社会の常識からズレている理由を丁寧に解説すれば、理解してもらえると思うのです資料その2)。権力者は特定の国を敵視させることで内政から目を逸らさせています。若者の義憤は、政治家や官僚の腐敗(天下り、ズブズブの特別会計予算)、生存に直結する労働問題(非正規雇用4割=約2043万人、サビ残・ブラック企業野放し)、原発問題(核ゴミの捨て場なし)、オレオレ詐欺・弱者を苦しめる暴力団、タイミング最悪の増税等々に向けられるべきもの。早急に政権からも企業からも干渉されない、真にジャーナリズム魂・反骨精神のある専門チャンネルを立ち上げましょう。秋には秘密保護法が施行されるため状況は待ったなしです。(2014.3)

 ←安倍氏とベッタリの食事友達(寿司友)の提灯記事に要警戒

ジャーナリズムとは報じられたくない事を報じることだ。
それ以外のものは広報に過ぎない(ジョージ・オーウェル)




★近年公開された激涙・満点レビュー映画!映画ファンで良かった!

善き人のためのソナタ リトル・ミス・サンシャイン ブラッド・ダイヤモンド トンマッコルへようこそ ツォツィ シッコ ※激解説
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重要なのは行為そのものであり結果ではない。行為が実を結ぶかどうかは、生きているうちに分かるとは限らない。
正しいと信ずることを行いなさい。結果がどう出るにせよ、何もしなければ何の結果もないのだ(ガンジー)

闇は闇を追い払えない。ただ光だけがそれをなし遂げる。憎しみはヘイトを駆逐できない。ただ愛だけがそれを叶える(マーティン・L・キングJr

「生まれながらに肌の色のせいで他者を憎む者などいない。人は憎むことを覚える。ならば、愛することを学べるはずだ。なぜなら、
愛というものは人の心にとって、ずっと自然なことだから」(ネルソン・マンデラ/獄中27年)

戦前の日本について肯定的に評価する政治家たちは歴史認識が不十分で、見ていて恐ろしい。考えが足りない人たちが憲法に手を付けるようなことはあってはならない(宮崎駿)

Now is the time

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「海外の活動家は自らが自殺しない宣言をする」(フィフィ)。あえて“自殺しない宣言をする”意味は何かあるのか?ある。「自殺に見せかけて消されるジャーナリストや活動家がいるから」。
うおお…。それであれば、僕も宣言しておく。絶対に自殺はしない、と。(2012.12.17)

『ある芸術作品に関する意見がまちまちであることは、とりもなおさず、その作品が
斬新かつ複雑で、生命力に溢れていることを意味している』 by オスカー・ワイルド

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2010.6.8 ツイッター開始



著者近影/ラジオ・墓マイラートーク(48分)
墓マイラー再現VTR(36分)




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