「芸術を生むために日々努力をしている人に感謝します。僕は芸術なしでは生きられない」(S・ソダーバーグ監督、アカデミー賞受賞式にて)
「人間性への信頼を失ってはならない。人間性とは大海のようなものである。ほんの少し汚れても海全体が汚れることはない」(ガンジー)
「私は祖国を愛している。だが、祖国を愛せと言われたら、私は遠慮なく祖国から出ていく」(チャールズ・チャップリン)
「後世に残るこの世界最大の悲劇は、悪しき人の暴言や暴力ではなく、善意の人の沈黙と無関心だ」(マーティン・L・キングJr)
「私は貴方の意見には反対だ。しかし、貴方がそれを言う権利を、私は命にかけて守る」(ヴォルテール/S・G・タレンタイア)


米首都ワシントンDC 2013.12
文芸ジャンキー・パラダイス
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オヌシは 番目の旅人でござる
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うっかり足を踏み入れたのも何かの縁、この文芸天国にトコトンつきあってもらいましょう。そう、毒を喰らわば皿まで!ビバ、アート・サンダー!!
この世は芸術であふれ返っている!人間に他者への共感力があるからだ。芸術は人類が分かりあえる証拠!人間は国籍や文化が違っても、相違点より
共通点の方がはるかに多い
。常にこれを胸の中に。他人と自分の中に“違うところ”を見るのが「戦争」、“同じところ”を見るのが「芸術」!
芸術は難しくない!敷居を少しでも低くして全人類が親しめるものにすることが、このHPの主旨ッス!


(名言救命ロープ) (恩人墓巡礼) 日本人/外国人 (徒然日記) (ジョジョ総目次) Twitter/フェイスブック/インスタ/育児blog (お絵描き) (掲示板)


毎日更新・人類恩人カレンダー(食前に彼らを讃える杯を!)※記号説明&年間分※1872年以前は旧暦
1月 24日 1783スタンダール生(文)1832マネ生(画)1944ムンク命(画)&ルドガー・ハウアー生(役)、
1907湯川秀樹生1989ダリ命、1928ジャンヌ・モロー生(役)、1931アンナ・パブロワ命(バ)
1938ジャイアント馬場生、1956坂東三津五郎生(舞)、1947ボナール命(画)、
1974漆原友紀生(マ)、1910ジャンゴ・ラインハルト生(M)、1924ローラン・プティ生(バ)、
1897チャンドラ・ボース生(政)、1981バーバー命(C)、1948相米慎二生(監)、建安25(220)曹操命(武)
1月 25日 1874サマセット・モーム生(文)1886フルトヴェングラー生(C)1938石ノ森章太郎生(マ)
1970円谷英二命(監)1212法然命(宗)1885北原白秋生1882ヴァージニア・ウルフ生(文)
1738格さん命、1950森田芳光生(監)、1938松本零士生(マ)、1927アントニオ・カルロス・ジョビン生(曲)、
1944江守徹生(役)、1923池波正太郎生(文)、1921アルフレッド・リード生(曲)

〔おすすめ番組表〕★番組はイチオシ ※過去の番組 ※YouTube ※アマゾン ※musictonic ※翻訳 ※海外 ※映画 ※サーチナ ※乗り換え ※東京新聞 ※地図 ※首相動静 ※護憲運動 ※画像検索
【1月24日のおすすめ番組】 【1月25日のおすすめ番組】
●13時半BSプレミアム『英雄たちの選択SP 古代人のこころを発掘せよ!!』(再)…私たちの遠い先祖は、何を考え、どう生きたのか。縄文・弥生・古墳、3つの時代をめぐり、最新の発掘や研究成果から“古代人のこころ”に迫る。
●20時NHK大河『麒麟がくる(42)離れゆく心』…最終回(44話)まで残り2話。信長の家臣・荒木村重が謀反!
●23時20分BSプレミアム『プレミアムシアター バレエ・スパルタクス』…古代ローマの圧政に立ち向かう拳闘士スパルタクスを題材にした圧巻のバレエ。ハチャトゥリヤン作曲。
●24時Eテレ『地球ドラマチック イヌ・人類最古のパートナー』…3万年前、野生のオオカミを家畜化したのが現在のイヌの起源とされている。新石器時代の人間の骨と一緒に埋葬されたイヌの骨が見つかるなど、人間と共に歩んできた長い歴史が見えてきた。
★★★24時10分NHK『進撃の巨人 The Final Season/強襲』…もう凄すぎて!ひたすら凄すぎて!!




●5時BSプレミアム『クラシック倶楽部 ピアノ連弾の夕べ』…1877年フランス製のエラール・ピアノで聴くドビュッシーとラヴェル。インマゼールと伊藤綾子の連弾で。
●8時NHK『おちょやん(36)あんたにうちの何がわかんねん!』…映画ファン必見。日本映画創生期の楽しい物語。
●9時NHKBS1『キャッチ!世界のトップニュース』…各国の放送局が伝える注目ニュースをピックアップ。
●15時19分BSプレミアム『よみがえるポンペイ』…約二千年前、火山の噴火によって滅亡したポンペイの町。この遺跡で70年ぶりとなる大規模な発掘調査が行われ、新たな事実が次々と明らかに。なぞに包まれた古代都市の姿がよみがえる。
●16時NHKBS1『ワールドニュース アメリカ』…バイデン新大統領の動向に注目。
●17時NHKBS1『世界のドキュメンタリー 選▽新たな自分を見つめて〜銃弾を受けた私の16年』…取材中にアルカイダの銃撃を受け、残りの人生を車椅子で送ることになったBBCのスター記者が、障がい者としての自分に素直に向き合えるようになるまでの16年。
●21時BSプレミアム映画『男たちの挽歌U』…ジョン・ウー監督ならではのスタイリッシュなガン・アクションが炸裂。
●22時25分Eテレ『100分de名著 マルクス“資本論”(4)“コモン”の再生』…現代社会を生きる我々が何をなすべきか。
●23時45分BSプレミアム『ヒューマニエンス “嗅覚” 生命のバロメーター』…匂いは感情をコントロールする。
【1月26日のおすすめ番組】 【1月27日のおすすめ番組】
●5時BSプレミアム『クラシック倶楽部 
●8時NHK『おちょやん(37)あんたにうちの何がわかんねん!』…映画ファン必見。日本映画創生期の楽しい物語。
●9時NHKBS1『キャッチ!世界のトップニュース』…各国の放送局が伝える注目ニュースをピックアップ。
●16時NHKBS1『ワールドニュース アメリカ』…バイデン新大統領の動向に注目。
●5時BSプレミアム『クラシック倶楽部 
●8時NHK『おちょやん(38)あんたにうちの何がわかんねん!』…映画ファン必見。日本映画創生期の楽しい物語。
●9時NHKBS1『キャッチ!世界のトップニュース』…各国の放送局が伝える注目ニュースをピックアップ。
●16時NHKBS1『ワールドニュース アメリカ』…バイデン新大統領の動向に注目。

3日おきに更新・人生の名言(救命ロープ)
金儲けや名声が人生の成功ではなく、できるだけ多くの人生経験をし、自己の能力を十二分に発揮することが成功である(モーム)作家

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※日記の〔今日の良かった〕は当日トップの話題のみが対象です(元旦開始)。

●1月23日…〔今日の良かった〕祝!22日午前0時をもって「核兵器禁止条約」がついに発効!長かった!(以下追記します)

●1月22日…〔今日の良かった〕本日『お墓から見たニッポン・シーズン3/最終回・赤穂浪士』が放送され、公式動画(テレビ大阪)が高速アップされました!
「忠臣蔵」四十七士の墓所は東京・泉岳寺が有名ですが、義士たちは罪人として扱われたため、すぐには将軍お膝元の江戸に墓石は建てられず、先に大阪の浅野家の菩提寺・吉祥寺にお墓(遺髪・遺爪)ができたと伝えられています。この寺は参勤交代時の赤穂藩の滞在地でもありました。
番組後半では、江戸時代の大坂(大阪)でブームになった“七墓”と呼ばれる七ヶ所の“無縁仏”を供養する「七墓巡り」を紹介。自分の先祖を祀るだけでなく、無縁となった死者にも思いを馳せる風習で、まさに江戸時代の墓マイラー文化っす!
また、浪花(なにわ)の商人が子孫のために教訓を刻んだ「教訓墓」も取り上げます!
『お墓から見たニッポン最終回・赤穂浪士』 (23分)
【 画像クイズ】ここに彫られている文字は二重の意味の“とんち”になっています。答えは番組後半で!

  江戸時代の墓。この謎の文字には2つの意味が

//新劇場版エヴァンゲリオン(完結編)、1/23公開予定だったけど、またしても延期に。しかも公開日未定という…。鬼滅やドラえもんは公開できただけに残念。

●1月21日…〔今日の良かった〕バイデン大統領の就任演説がとても良かった!多様性や人権を重視する姿勢は、新政権の閣僚級ポスト候補25人の半数を女性、非白人が占めていることからもわかる。女性初の副大統領、黒人初の国防長官、同性愛者を公言した初の運輸長官等々。トランプ政権の発足当初、25人の閣僚級ポストのうち女性4人、非白人4人だった。バイデン政権では女性12人、非白人13人と一気に3倍になっている。
人権問題については中国に対しても毅然とした態度をとり、トランプ政権が最後の最後(バイデン就任の前日)になってようやく認めたウイグル人へのジェノサイド認定を、ブリンケン次期国務長官は就任前からジェノサイドと見解を示した。しかも、バイデン政権は1979年に米国と台湾に外交関係がなくなって以来、初めて台湾の大使にあたる代表を大統領就任式に招待しており、これはどの政権もできなかったことだ。

約20分間の大統領就任演説には「アメリカの物語を書こう。恐怖ではなく希望、分断ではなく結束、暗闇ではなく光の物語を」など、いくつも印象に残る言葉、場面があった。
トランプ氏のもと4年間で深まった米国社会の分断に対する強い危機感から、「ユニティ(結束)」「ユナイティング」という言葉を11回も使い、国民に融和と結束を呼びかけた。
そして「私たちは民主主義と真実、ウイルス、格差拡大、人種差別、気候変動に直面している」と警鐘。これらはトランプ氏が「たいしたことない」「騒ぎすぎだ」と軽視してきたもの。中でも、金持ちになること、成功することが美徳とされる米社会にあって「格差拡大」に言及したことに感動した。資本主義体制を続けるにしろ、富の不均衡は限度を超えている。他にも…
・「青(民主党)と赤(共和党)、地方と都市、保守とリベラルを戦わせる礼節を欠いた戦争を終わらせなければならない」
「我々は民主主義は尊く、もろいものだと改めて学んだ」
・「我々は試練の時を迎えている。民主主義や真実に対する攻撃に直面している。事実が操作されたり、でっち上げられたりする文化を拒絶しなければならない。政治的過激主義、白人至上主義、国内テロに立ち向かわなければならない」
・「私はすべてのアメリカ国民の大統領になることを約束する。私を支持しなかった人たちのためにも懸命に闘う
・「我々は政治を脇に置いて、一つの国としてこのパンデミックに立ち向かわなければならない」等々。

「私たちは民主主義と真実、ウイルス、格差
拡大、人種差別、気候変動に直面している」
我々は民主主義は尊く、
もろいものだと改めて学んだ
分断ではなく結束、暗闇では
なく光の物語を書こう
私を支持しなかった人たちの
ためにも懸命に闘う

バイデン大統領は演説で、アメリカ・ファーストではなく国際協調を重視する姿勢を前面に出し「我々は同盟を修復し、再び世界に関与する。平和や進歩、安全にとっての強力で信頼できるパートナーになる」と訴えた。
そして就任初日からさっそく行動を開始し、地球温暖化、新型コロナ対策など、様々な大統領令に署名した。
・温暖化対策の「パリ協定」への復帰※トランプ氏が脱退
・世界保健機関(WHO)からの脱退手続きを中止。※同上
・政府施設でのマスク着用の義務化
・家賃などの滞納による立ち退きや差し押さえの猶予期間延長
・学生ローンの返済の一時停止
・イスラム教徒の多い国からの入国規制の撤廃
・メキシコとの国境の壁建設を取りやめ
バイデン大統領は、今後10日間で計53の大統領令を用意しているという。

//就任演説後の特別番組で過去3代の大統領、クリントン(民主)、ブッシュ(共和)、オバマ(民主)が党派の垣根を超えて集まった。大統領経験者だからこそ、このタイミングで大統領になることがどれだけ大変か分かっている。それゆえ、3人からバイデン新大統領に「この国を前に進めるためなら、私たちは協力を惜しみません。幸運を祈ってます」とエールを送った。
僕は彼らの現役時代に、政策に疑問を抱くこともあったが、連邦議事堂が(外国の過激派ではなく)同じ米国人に襲撃され死者まで出るという非常事態に、未来を憂いこうして共同声明を出すことは素晴らしいと思う。世界にとって良い4年間になりますように。
左からクリントン、ブッシュ、オバマ。
国の非常時として新大統領のために集まる
ブッシュからバイデンへの党派を
超えたエール。これもアメリカ

//22日(金)17:22〜テレビ大阪『お墓から見たニッポン・シーズン3/第3回・赤穂浪士』放送です。今回は大阪の浅野家の菩提寺を訪れました。また江戸時代にブームになった庶民の墓所巡りを紹介。江戸時代の墓マイラー文化を伝えます!

●1月20日…〔今日の良かった〕メタリカのギタリスト、カーク・ハメットいわく「感情の爆発を直接表現できるのはクラシックとメタルだけだ」。先日のEテレ『ららら♪クラシック〜メタル loves クラシック!?』は神回でした!
高速ギター、重低音、シャウトヴォーカルのヘヴィ・メタルとクラシックは一見両極端に見えるけど、クラシックが大好きなメタラーは多い!ゲストのメタルギタリスト、ケリー・サイモン氏と作曲家の中村匡宏氏がクラシックとメタルの親和性を実演しながら解説した。以下は番組メモと僕の加筆。
《ケリー・サイモン演奏》
※メタル版バッハ『トッカータとフーガ』(2分40秒)途中から化学変化!
※メタル版ベートーヴェン『ピアノソナタ“悲愴”第3楽章』(3分45秒)セッション
※メタル版スメタナ『モルダウ』(2分15秒)泣きのメタルギター
※メタル版ヴィヴァルディ『四季』(3分25秒)最後の“冬”がトップギアON

ヘヴィ・メタルにはクラシック音楽のさまざまな要素があり、メタルギタリストはこぞってクラシックをレパートリーに取り入れている。古くはハードロックからメタルへの橋渡し役(パイオニア)となったディープ・パープルのリッチー・ブラックモア。
リッチー「俺の中には常にバッハがいるんだ。あの荘厳で強烈な世界に魅了されているんだよ。とにかく偉大な作曲家さ」。彼は1972年の『ハイウェイ・スター』で、そして1974年の『紫の炎』(6分10秒)で、ギター・ソロのコード進行をバッハの楽曲から着想を得た。そこではバロック音楽で多用される「反復進行」が使われ、同じ音の動きを違う高さで反復することでスピードを出しつつ、メロディー感も多彩なコード進行で強調、華麗な演奏効果を出した。
※ストラトヴァリウス『ブラック・ダイアモンド』(5分35秒)
※ANGRA『ノヴァ・エラ』(4分52秒)

メタルはクラシックの対位法を好む。対位法は複数の旋律が重なってひとつの音楽を構成する作曲技法。例えばヴィヴァルディのソナタ『ラ・フォリア』はヴァイオリンがゆっくり弾いているときに、チェロが小刻みに速く弾き、逆にチェロがゆっくり弾いているときに、ヴァイオリンが高速で演奏しており、互いに相手の隙間を狙って音がしっかり聞こえるように組み立てられ、またお互いの音を引き立てあっている。
※『ラ・フォリア』のこの部分(頭出し/8分46秒のところ。原曲はコレッリ)。
https://www.youtube.com/watch?v=7v8zxoEoA_Q#t=8m46s
メタルは音が大きいうえ皆が高速で動いているため、できるだけいろんなパートが聴こえるように工夫されている。以下の曲ではギターのメロディーの隙間に、キーボードが楔(くさび)を打ち込み、約4分半の間に目まぐるしく変化していく。メタル万華鏡!
※ANGRA『スプレッド・ユア・ファイア』(4分27秒)

ギターの高速演奏にはヴァイオリンの技法が応用されている。メタルギター界の王者、超絶技巧ギタリストのイングヴェイ・マルムスティーンいわく「バッハとパガニーニが俺の最大の影響源だ。俺のギタースタイルの99.9%はヴァイオリンなんだ」。
イングヴェイは一度のストロークでたくさんの音を出せるヴァイオリンのボウイングを参考に、ギターピッグの大きなダウンとアップという2回のモーションで多弦を弾く「スウィープ奏法」を確立、爆速に到達した(従来の速弾きは小刻みなダウンとアップで単弦を弾いていた)。さらにイングヴェイはアラビア風の不思議な響き「ハーモニック・マイナー・スケール」(音階で6個目=ラ♭と7個目=シの音が他の音階より多めに離れている/増2度)を好み、これはショパンが革命エチュードで使ったもの。ケリー「増2度の持つシリアスなマイナー感、高速でプレイすることで緊張感とスリル感が増す。メタルにピッタリなスケール」。
※イングヴェイ・マルムスティーン『ファー・ビヨンド・ザ・サン』(5分53秒)
※ショパン『革命エチュード』(2分54秒)はハーモニック・マイナー・スケールしか出てこない。
※ハロウィン『イーグル・フライ・フリー』(5分11秒)

超高音シャウトや低音デスボイスなど驚異的な発声をするメタルのヴォーカルと、圧倒的な声量でホール全体を響かせるオペラ歌手には共通点がある。メタルのヴォーカルは音域がものすごく広いが、これを裏声ではなく「実声(じっせい)」で歌わねばならない。喋っているときの地声のまま高い音を出す技術を求められる。クラシックも男性は基本的に実声であるため、メタル歌手はクラシックの男性の歌い方に近い。クラシックではオーケストラに埋もれない声を追求する必要があり、メタルでも大爆音のバンドの中で自分の声を際立たせねばならず、どちらも声に音圧と響きを出す訓練が重要。歌詞を伝えるための手段ではなく、楽器として声を扱う。
スウェーデンのシンフォニック・メタルの代表格「セリオン」のヴォーカル、トーマス・ヴィクストロムはテノール歌手としても活躍している。
トーマス・ヴィクストロム「オペラとメタルの大きな違いは、オペラの方が99%かすれなしのクリアな声で歌う」。中村氏「違いは、つややか(オペラ)かハスキー(メタル)か」。

ケリー・サイモン「メタルは構造美の中で自己満足といえる芸術性を追求できる」「体を壊してまで作曲に魂を注ぎ続けたベートーヴェンは、まさに究極のメタラーだ」
中村匡宏「コンセプトを追求した芸術として作品が成り立つのは、メタルとクラシック」

※番組で紹介された「メタルファンのための最強クラシック曲10選」(5分28秒)、音圧系が多く興味深かったです。っていうか、これ僕も作りたいな…。
※ギネスに載っている世界で一番短い曲はメタル。ナパーム・デスの『ユー・サファー』はたった1秒!この短い時間に「お前は苦しむ…しかしなぜだ?」という気持ちが込められているという。コメント欄のトップに「too long」とあって噴き出した。
※逆に史上最長の楽曲は演奏に639年かかる作曲家ジョン・ケージの『オルガン2/ASLSP』。ASLSPの意味は「できるだけ遅く」。楽曲のコンセプトは「慌ただしい現代への音楽的反逆」であり、譜面は8ページしかないが、とにかくゆっくり演奏することを目指し、2001年9月5日にドイツ中部ハルバーシュタットの聖ブキャルディ教会で演奏が始まった。
2013年10月に鳴った音「G#3」は、その後2527日間ずっと同じ音、ロングトーンを出し続け、昨年9月に「E4」に変化し、その際7年ぶりに新たな展開をみせたことが話題になった。次回の変化は2022年2月5日とけっこう近い。過去に18か月間の休符もあり、運悪く休符の時期に教会へ行った人は何も聴けなかった。演奏終了は2640年の予定。リンク動画は639年も待てない人のために、21分40秒で“高速”演奏しているようだ。
※『ららら♪クラシック』メタル回の再放送は1/21の午前10時25分からEテレにて。

●1月19日…〔今日の良かった〕現在、大半の美術館はチケットの日時指定制(人数制限)を行うなど感染予防対策を徹底しており、今のところ美術展でクラスターが発生したという話は聞かない
昨年11月から大阪の国立国際美術館では、展示作品全61作すべてが日本初公開かつ再来日の可能性が極めて低い、激レア内容の『ロンドン・ナショナル・ギャラリー展』が開催中。そもそも、ナショナル・ギャラリー自体、200年の歴史の中でこれが初の海外所蔵作品展。昨夏にまず東京で開催され、大阪に巡回してきた。

僕は11月下旬に足を運び、「これは今まで日本国内で見たすべての美術展の中で最高の内容だ!」と激興奮して帰途についたものの、コロナのこともあってすぐに感想を書かなかった。「あと2カ月もすれば感染も落ち着いているだろう、その時に書けばいい」と…。
ところが現状は11月より悪化している。されど、この『ナショナル・ギャラリー展』は1月31日で終わってしまう…!あと約10日!
こんなことなら11月の段階で書けば良かったと後悔しているけど、これほどの企画を実現した方々に御礼を伝えたく、最大限の感謝を込めて見どころを5作品書きます。書いておかないと、この展覧会があったこと自体、記録に残りにくそうな状況…。

(1)ゴッホ「ひまわり」…ゴッホが描いた7点の「ひまわり」(花瓶入り)の中でも、本作は特に傑作の呼び声が高いナショナル・ギャラリーの至宝。今展の「ひまわり」は、ゴッホが共同生活を送った画家仲間ゴーギャンのために描き、実際に部屋に飾っていたもの。ゴーギャンもこのひまわりが大好きだと書き残している。ゴッホは花瓶を自分の家(アトリエ)に、ひまわりはそこに集まる画家仲間と見立てた。そして普段は絵の右下に入れるサインを、この絵では花瓶に直接書いた。花瓶=ゴッホにも見え、このサインを見ているだけで涙腺にくる(本来ならこれ一作だけを展示しても長蛇の列になるほどの名作なのに、他にまだ60点もある贅沢!)。
(2)モネ「睡蓮の池」…モネが描いた睡蓮の絵では、太鼓橋コラボの本作が最高傑作と個人的に思っています。写真や印刷では伝わりにくいですが、本物はグリーンがめちゃくちゃ美しい!
(3)ルノワール「劇場にて(初めてのお出かけ)」…初々しい社交界デビュー、劇場の喧騒の中で、緊張気味に開幕を待つ少女。絵の前で泣いている人がいたけど、なんか気持ちがわかる。純粋さ、輝きがまぶしい。
(4)ターナー「ポリュフェモスを嘲るオデュッセウス」…オデュッセウス(ユリシーズ)と一つ目の巨人ポリュフェモスとの戦い。雲の中に巨人の頭と右肩の影が見えている。太陽は水平線にあり劇的。絵のサイズも大きく圧巻!
(5)ムリーリョ「窓枠に身を乗り出した農民の少年」…子どもを描けば右に出る者がいないスペインの画家ムリーリョの逸品。画家の視点はどこまでも優しい。

他にも、ゴヤ、レンブラント、フェルメール、ベラスケス、セザンヌ、ドガ、ゴーギャン、エル・グレコ、コンスタブル、そしてルネサンス時代のボッティチェリまであります。全作品初来日の凄み!会期末ですが、公式サイトを見たところ丸1日チケットは余っている模様(リンク先を下にスクロール)。
過去の展覧会でゴッホの名画が来たときは、三重、四重の人垣の後ろ、はるか後方から鑑賞することもありましたが、この展覧会では最終入場で入ったので、閉館前にゴッホのひまわりと1対1で対面するという空前絶後の体験をしました。アートファン、ゴッホファンで行こうと思われた方、十分に感染対策をされたうえでご鑑賞下さい。
ゴッホ「ひまわり」
花瓶の中央左にサイン
ルノワール「劇場にて
(初めてのお出かけ)」
ムリーリョ「窓枠に身を
乗り出した農民の少年」
ターナーの大作「ポリュフェモスを嘲る
オデュッセウス」左のマストの上に巨人の影
モネ「睡蓮の池」
時が経つのを忘れてしまう

※繰り返しになりますが、ネット画像や画集でみたものと実物では、発色の美しさがまったく違い、もう別作品に近いものです。絵が自分から発光していると思えるほどに。

●1月18日…〔今日の良かった〕祝!エベレスト(8848m)に続いて世界第2位の高さを誇るK2(8611m)の冬季登頂にネパール隊が初めて成功(16日)!世界に8千メートル級の山は14座あるが、頂上はマイナス60度の極寒、台風並みの強風(時速200km)、壁のごとき急斜面(雪崩多発)という過酷さのためにK2だけが冬季登頂されていなかった。
81人(2012年時点)もの登山者の命を奪ってきたこの「非情の山」をネパール隊10人が制覇したことで、すべての冬季超高峰に人類が立った。欧米のリッチな登山チームをサポートすることが多いネパール人にスポットが当たることはめったになく、アジアの登山隊というのも嬉しい。頂上の10メートル手前から、みんなでネパール国歌を歌いながら登頂したとのこと!

※K2のKはカラコルム山脈(Karakoram)の頭文字。パキスタンと中国の国境にそそり立つ。世界第2位の高峰であるにも関わらず、人里から遠く離れた奥地にあるため19世紀末まで名前も無く、ほとんど存在が知られなかった。
夏季登頂を含めて2012年春の時点でエベレスト登頂者数は5656人いたが、K2はわずか306人。2008年のK2の大雪崩ではオランダ、フランス、ノルウェー、韓国、ネパールの11名が一度に遭難死した。
※添付画像はウィキペディアから。僕は立山登頂でさえ命の危険を感じたので、写真を見ているだけで手に汗がにじみます。

  “非情の山”を制覇!

//昨年はコロナ禍の拡大で途中で筆を折ってしまった、この日記の「今日の良かった」。今年こそ大晦日まで書き続けるべく、元旦にさかのぼって一気に更新しました。正月特番にあった星野源さんの素晴らしいインタビューや、露伴ドラマの感想の続きなど、いろいろ書いています。

//ロシアの野党指導者ナワリヌイ氏(44)の勇気に敬意。プーチンに毒殺されかけ、ドイツの病院で九死に一生を得たのに、再びロシアに戻るとは。本当に覚悟してないとできない。そして、昨夜、帰国と同時に拘束された。欧州各国はロシア政府に対してすぐに批判声明を出した。日本は領土問題がらみでプーチンにはずっと及び腰。だけど、国際的な圧力をかけないと、ナワリヌイ氏の命が危険であり、菅首相は毅然とした態度をとるべき。

//バイデン大統領就任(20日)まであと2日。ワシントンDCには不測の事態に備えて2万5千人の軍隊が集結。これはイラクとアフガンの駐留米軍の5倍という。

●1月17日…〔今日の良かった〕作家菊池寛が1932年に書いた宮本武蔵と神仏についてのエッセイ、これまで一部しか知らなかったけど、前後がわかって胸熱。※印はカジポン注。
→「武蔵が独行道十八カ条を六十近くになって書いたことなどと云うのは間違いで、例の吉岡一族と一乗寺下り松で仕合をするとき、道で神社の前を通り、今日の仕合の大事を思うて、危く神前で祈ろうとし鈴の紐に手をかけたが、平素のモットーたる(神仏を尊んで頼まず)を思い出し、ハッとして中止したが、このときの事を思うと冷汗が出ると後年述懐しているから、独行道十八カ条は、三、四十歳にして、既に武蔵の心胸に形作られているのである。それを人にかいて示したのは、何時の事かそんなことは問題でない。この(神仏を尊んで頼まず)など云う言葉だって、日本人などには、そうザラには云えない。前項にかいたゴルズワアジイ(※ゴールズワージー、英のノーベル賞作家)の短詩に(われ夕暮の行きずりに神に逢わばかくは祈らむ、われに神を頼まざるが如き強き力を与えたまえ)と云うのがある。武蔵の心境は、二十世紀のノーベル賞金受領文学者とも、同じレベルに達しているのである。こんな剣客がほかにいるか。その他直木君が親切にも前号に紹介してくれた独行道十八カ条を味ってくれると、こんな気のきいた事を書いた日本人が、政治家の中に、武将の中に、学者の中に何人いるか と云うのである。自分は、剣客として武蔵は日本第一であるばかりでなく、人物としても日本人の中では、屈指の人であると思う。武蔵は剣聖であり哲人であり、しかも彩管(※さいかん、絵筆)をとらしては、斯道(※しどう、この道)の大家と角逐する芸術家である。」
(昭和7年/1932年12月『文藝春秋』)

●1月16日…〔今日の良かった〕民主主義と法治国家を重視する姿勢として、米企業の間でバイデン氏の勝利確定に反対した共和党議員への献金を停止する動きが広がっている。きっかけはトランプ支持者が連邦議会議事堂に乱入した事件。「法治回復」を求めて経済界も動き出した。ホテルチェーン大手マリオット・インターナショナルは「公正な選挙を損なう破壊的な事件であり、選挙結果の認定に反対票を投じた議員には献金しないことにした」と発表。
フェイスブックや金融大手シティグループ、JPモルガン・チェースなどは、停止しただけでなく政治献金そのものの見直しを行う方針。こうした動きはマイクロソフトやグーグル、自動車大手フォード、小売り大手ウォルマート、クレジットカードのアメリカン・エキスプレス、金融大手バンク・オブ・アメリカ、医療保険大手BCBSA、通信大手AT&Tなど様々な業種に広がり、 「権力の平和的な移行を阻止しようという試みは、我々の価値と相いれない」(アメックス)、「今後の献金に際し、議会占拠事件を考慮に入れる」(フォード)という。シティ幹部は従業員向けの文書で「法の支配を尊重しない候補は支持しないとはっきりさせたい」と説明した。
米ビジネス界はこれまで減税や規制緩和の恩恵にあずかろうと、政権との関係維持に努めてきたが、民主主義の根幹を揺るがす事態に至り、「黙っている方がリスク」と判断した模様。
カリフォルニア大ドン・ムーア教授は「彼らが声を上げるのは、声を上げないことがむしろ問題になるときだけだ」と批判するが、それでも僕は英断を讃えたい。こういう動きが日本企業にも広がってほしいからだ。

●1月15日…〔今日の良かった〕テレビ大阪『お墓から見たニッポン・シーズン3(第2回)真田信繁(幸村)』の公式動画がアップ(23分)されました!番組前半は高野山の麓、九度山の真田庵にある真田昌幸・信繁父子の墓所、番組後半の庶民の墓は奈良県の山里にある珍しい「男女別・年齢別墓地」を訪ね、地元の方のお話を伺います。
墓地の左が男性、右が女性で、お年寄りほど上段の区画になっています。最上段が90歳以上、次の段が80代、順番に70代後半、60代から70代前半、 50代以下、39歳以下となっていて、「お年寄りに対する尊敬の念」を読み取ることが出来ます。この番組で訪れて、日本にこういう墓文化(ハカルチャー)があったのかと驚きました。


専門用語で「年齢階梯(かいてい)制墓地」。今回も朽木教授の名解説あり!

/16日より2週間、フランス全土で午後6時から外出禁止に入るとのこと。

●1月14日…〔今日の良かった〕アメリカの議会は、自分たちの手でトランプ米大統領を弾劾(だんがい)訴追することで、行動を通して世界に意志を示した。
トランプ支持派の連邦議事堂襲撃から数日が経ち、いかに襲撃者が暴力的であったか、そしてトランプ氏が無責任か明らかになってきた。
暴動前、トランプ氏は約1時間の演説で−−
「我々は選挙に勝った。地滑り的大勝利だった。選挙不正があった」
弱さでは、国を絶対取り戻せない。強さを見せ、強くあらねばならない
「死にものぐるいで戦わなければ」
「我々は決してあきらめない。決して敗北を認めない」
「不正があったと分かったときは、違うルールで行うことが許される」
このあと我々は議事堂に向かって歩く。私も一緒だ
と群衆をけしかけていた。この演説で一度だけ「平和的にいこう」と言葉を入れたが、他のメッセージが強烈すぎて吹き飛んだ形だ。トランプ氏自身も演説の終わりに再び「さあ、議事堂へ行こう。ひ弱な共和党議員に、国を取り戻すために必要な誇りと大胆さを与えよう」と議事堂での抗議を求めている。

その後、実際には、トランプ氏は議事堂へ行かず、ホワイトハウスに戻り、襲撃開始後にはツイッターに「ペンス副大統領は国と憲法を守るためにやるべきことをする勇気がなかった」などと投稿した。
議事堂に乱入した暴徒は「ペンス(副大統領)をつるせ」「ナンシー(・ペロシ下院議長)はどこだ」と叫び、議員達は催涙弾の使用に備え、ガスマスクをつけて隠し部屋へ避難。
ワシントン・ポストによると、議事堂で避難した共和党議員らは、事態沈静化に向けた声明を出すようトランプ氏に電話で求めた。しかし、トランプ氏は襲撃事件を伝えるテレビ中継に夢中で、取り合わなかったという。ワシントン市長が求めた、鎮圧のための州兵動員を決めたのも、ペンス氏だった。

民主党のペロシ下院議長は弾劾訴追の決議後、「大統領であっても、法を免れられないという意思を示すことができた」と談話。これまで一枚岩だった共和党からも「大統領の責任を問うべきだ」と10人の賛同者が出た。
ニューハウス議員(共和党)「私を含め、大統領が偽情報を流し、暴徒をたきつける前に、声を上げなかった責任がある」。
今後の焦点は、弾劾裁判を行う上院(定数100)の、50人の共和党議員の判断。有罪となればトランプ氏は将来も米国の公職に就くことができない。有罪のためには、出席議員の3分の2以上の賛成が必要で、共和党から(50人中)17人以上が加わることが条件となる。カギを握るのが、共和党上院トップのマコネル院内総務。ニューヨーク・タイムズは「マコネル氏は、トランプ氏を共和党からパージ(追放)する機会として弾劾を歓迎した」と報道、マコネル氏は「何も決めていない」と声明を出したが、「有罪」を排除しなかったことに政界で衝撃が走った。
共和党内ではトランプ氏と距離を置く動きが急速に進んでいる。
トゥーミー上院議員(共和党)「大統領が、弾劾(だんがい)に相当する罪を犯したと思う」
グラム上院議員(共和党※トランプ氏のゴルフ仲間)「私を仲間に入れてくれるな。もうたくさんだ」
クルーズ上院議員(共和党)「トランプ氏の発言や言葉遣いは一線を越えた。私はそれに賛同しないし、この4年間、トランプ氏の発言に賛同したこともない」
チェイニー議員(共和党/下院ナンバー3)「(トランプ氏は)暴徒を呼び寄せ、集合させ、今回の襲撃に火をつけた」

●1月13日…〔今日の良かった〕先日、新聞のお悩み相談コーナーで、ある人が「腹が立った相手にすぐ“死ね!”と心の中で言ってしまう自分をなんとかしたい。このままでは本当に口をついて出てしまいそう」というのがあった。
回答者の政治学者・夏目漱石研究者の姜尚中さんいわく−−
《現在の私たちの世界では、「死」は「死化粧」を施されて密封されてしまい、「死」にまつわるものを出来るだけ目に見えないようにしてきました。「死」が身体的に実感できない世界にわたしたちは生きているのです。そして「死」が実感できないとすれば、反対の「生」も実感できなくなっているという側面は否定できません。「生」が充実し、嫌なことがあっても、日々生きていることが喜びに満ちていれば、頻用するのは「感謝」という言葉になるはずです。「生」の充実とは、「生かされている」ことの実感であり、それに対する感謝の自然な感情に由来するのですから。「死ね」の呪縛から解放されるためには、あなたは「生」の充実について考えてみる必要がありそうです。》
…感謝の言葉がたくさん出てくる生き方が肝要。

//米ツイッター社は議事堂襲撃事件を機に、暴力を促す投稿を削除する動きを強化、1人が複数のアカウントで陰謀論を拡散しているケースが多く、停止したアカウントは「7万以上」にのぼるという。表現の自由はもちろん大切。でも人類は1994年にアフリカ中部ルワンダで起きたルワンダ大虐殺から重要な教訓を学んだ。その年、ルワンダではラジオ局DJが暴力扇動メッセージを流し続けた結果、約100日間で約80万人もの人々(ツチ族)が虐殺された。欧州も例外ではない。1995年、旧ユーゴのボスニアでは10日間で約8300人の住民がセルビア人部隊によって虐殺された。この時も憎悪扇動者がいた。ここから分かることは、世界大戦のナチによる虐殺を体験した後でも、人間は負の感情を毎日焚き付けられると、簡単に理性が吹っ飛ぶということだ。それほどまでに憎悪感情に弱い。だからこそ、他人を傷つけることを呼びかける声を拡散してはいけないんだ。

●1月12日…〔今日の良かった〕日本ではあまり報道されてないけど、先週アメリカでは上院議員選挙の決戦投票があり、民主党の候補2人が当選した。上院は伝統的に共和党が強いにもかかわらずだ。米国議会は下院が民主党、上院は共和党が多数派という「ネジレ状態」になっていたけど、これで両党は同数になり、そこに副大統領を加えて民主党が過半数となった(アメリカでは上院の採決が同数の場合、副大統領が可否を決めるため)。
これによってアメリカは「トリプルブルー」となった。トリプルブルーとは大統領、上院、下院のすべてが民主党の主導権の下に置かれること。民主党のシンボルカラーがブルーだからだ。
当選した2人の顔ぶれは、1人が資金力に乏しい33歳の若手のドキュメンタリー映画プロデューサー。彼は選挙資金がないかわり、ツイッターの更新をしまくって政策を訴えた。もう一人は、南部ジョージア州で初となるアフリカ系上院議員。非常に保守色の強いアメリカ南部で、コネのない若手と黒人候補者が当選し、しかも議会の勢力図まで変わってしまったことに、他国のことながらテンションがアップ。

//『麒麟がくる』、今からでも遅くないから、完全スルーした「長篠の戦い」とやってくれ〜!あと松永久秀の最期も、同時代の「川角太閤記」に「首は鉄砲火薬で焼き割り、茶釜も平蜘蛛も同じ運命」とあるんだから天守閣ドッカンをやればよかったのに…。実在しないオリジナルキャラの、お駒(門脇麦)、菊丸(岡本隆史)、東庵(堺正章)、伊呂波太夫(尾野真千子)に重要な役をさせまくってるのに、変なところで史実にこだわるのが理解できないっす!

●1月11日…〔今日の良かった〕俳優かつ元カリフォルニア州知事、保守派共和党員のアーノルド・シュワルツェネッガーが、先日のトランプ支持者の連邦議事堂襲撃を受けて「トランプ大統領は指導者として失格です。彼は史上最悪のアメリカ大統領となるでしょう。彼自身がまもなく、古いツイートのように消えていくのは良いことですが、彼の嘘と裏切りを容認した政治家たちはどうするべきか。彼らに、セオドア・ルーズベルト元大統領の言葉を思い出させたい。《愛国心とは、国を支持するということ。大統領の側に立つということではない》」と語りかけた動画に感動。
民主党員ではなく、伝統的共和党員のシュワルツェネッガーの言葉であるだけに、多くの共和党支持者の心に届くのではないだろうか。歴史的名スピーチ。
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・シュワルツェネッガーのメッセージ(抜粋)
「この国の移民の一人として、アメリカ人の仲間や友人、世界に向けて、最近起こった出来事に関して伝えたいことがあります。
私はオーストリアで育ちました。私はクリスタル・ナハト(水晶の夜※ユダヤ人街の窓ガラスが割られた夜)をよく知っています。1938年に起こった、ナチスの過激派グループによるユダヤ人襲撃事件です。
水曜日には、それがアメリカでも起こりました。暴徒によって議事堂の窓が壊されましたが、それだけではありません。
彼らは、私たちが当たり前と思っていた理念を打ち砕きました。彼らはアメリカの民主主義を体現する建物のドアを壊しただけではありません。建国の原則をも踏みにじったのです。

全ては嘘から始まりました。嘘に嘘が重ねられ、そして不寛容から始まったのです。私はヨーロッパで、社会がどのように制御不能となっていくかを直接目にしました。
ナチスと同じことがまた起こるのではないかと、アメリカと世界が恐れています。私はそれを信じていません。ですが、身勝手さと冷笑は、悲惨な結果を招くと気づくべきです。
トランプ大統領は公正な選挙結果を覆そうとしました。彼は嘘をつき、人々をミスリードしてクーデターを企てました。
私の父や当時の隣人たちも、(ナチスの)嘘に惑わされたのです。誤った方向に導かれる先を、私は知っています。

トランプ大統領は指導者として失格です。彼は史上最悪のアメリカ大統領となるでしょう。彼自身がまもなく、古いツイートのように消えていくのは良いことですが、彼の嘘と裏切りを容認した政治家たちはどうするべきか。
彼らに、セオドア・ルーズベルト元大統領の言葉を思い出させたい。
「愛国心とは、国を支持するということ。大統領の側に立つということではない」
ケネディ元大統領の著書に『勇気ある人々』がありますが、我が共和党の多くの議員たちは軟弱で、勇気ある人々ではなかった。断言します。
(トランプ氏を支持した)共和党の議員たちは、トランプの旗を振って議会に乱入した、独りよがりの反乱者たちの共犯者です
ですが彼らは失敗しました。アメリカの民主主義は依然として強く堅かったのです。乱入のすぐ後に議会は再開し、バイデン氏の勝利を承認するという職務を果たしました。なんと素晴らしい民主主義の証でしょうか。

剣を手に「民主主義は剣の鋼」 暴動の引き金となったトランプの煽り

これは『コナン・ザ・グレート』で使った剣です。剣に焼き入れをするほど、剣は強くなります。ハンマーで叩かれ、炎で焼かれて冷水で冷やされ、工程を繰り返すことで剣はどんどん強くなります。
この話をするのは剣づくりのエキスパートになって欲しいからではありません。アメリカの民主主義も剣の鋼と同じなのです。鍛錬することで、より強くなります
私たちの民主主義は、戦争、不正、暴動にさらされました。今回の襲撃事件で、失われかねないことが何かを知ったため、私たちの民主主義は強くなります。
このようなことが二度と繰り返されないようもちろん改善が必要です。度を超えた事態を引き起こした人たちの説明責任を追及しなければなりません。私たち自身、私たちの党の過去と不調和を見つめ直さなければいけません。そして民主主義を第一に考えなければいけません。
今回の悲劇で負った傷をともに癒し合いましょう。共和党として、民主党として、ではなく、アメリカ人としてです。このプロセスを始めるにあたって、政治的な立場は関係ありません。バイデン次期大統領に、こう言いませんか。
「バイデン大統領。私たちはあなたの素晴らしい成功を望みます。あなたの成功は、私たちの国の成功です。私たちを再び一つにする努力を、心から支持します」
※この翻訳はハフポスト日本版編集部のサイトを参照しました。全文がリンク先にあります。
シュワルツェネッガーのメッセージ動画 (英語字幕/7分30秒)

●1月10日…〔今日の良かった〕ネタバレを回避するため、いっさいの情報から距離をとってアニメを見ている『進撃の巨人』。ファイナルシーズンが始まって、「あれ?これまでの主人公たちが登場しないんですけど…(汗)」状態だったけど、予想だにしなかった展開に。第1話からずっと伏線を張っていということか。ほんとよくこんな物語を考えるなぁ。
近年のアニメ作品では、僕の中で『ヴィンランド・サガ』『ゴールデンカムイ』『キングダム』と並ぶS級アニメです。

//まだご存じない方も多いですが、今年の節分は暦の関係で2月2日とのこと。2日になったのは1897年以来、124年ぶり。節分は立春の前日というルールがあり。立春が動いたため玉突きで2日に。節分の日が移動することなんてあるんですね。

//医師の方のツイート「マウスシールドはマスクの代わりになりません!無意味なのでテレビで使うのもやめてほしい」。
確かに、テレビでタレントさんがマウスシールドをつけてセーフになっているのを見ると、それなりに効果があると視聴者に誤解を与えてしまう。
また、ある看護師さんのツイートは「うちにくるコロナ陽性&疑い患者のウレタンマスク着用率の高さがハンパないんだけど。笑えてくる」。
ガーン、僕は眼鏡が曇るのが不便だからと、ウレタンを使ってました(汗)

 
スパコン富岳のシミュレーションによると、マウスシールドでは吐き出した飛沫が100%→90%に、たったの10%が減っただけ、ウレタンは50%と半減。不織布(ふしょくふ)だと20%まで減らすことができるとのこと。「吸い込み飛沫」はもっとシビアな結果で、ウレタンは呼吸しやすいですが、60〜70%も飛沫を吸い込んでしまいます(汗)
〔追記〕透明シールド系の利点として、幼児が口元から感情を読み取ることができること、聴覚障がい者のコミュニケーションの助けになることを追記しておきます。

//トランプのツイッター永久凍結は、言論の自由への弾圧なのか、それとも正しい判断なのか。これは慎重に議論されるべきものだけど、僕はこの問題についてミステリー作家の巨匠スティーブン・キングが述べた言葉を是としたい。
「Sir, free speech does not include the right to yell “Fire!” in a crowded theater. That is what Donald Trump was doing, and why he has been rightfully banned.」
(混雑した劇場で「火事だ!」と叫ぶ権利は言論の自由に含まれていません。それはドナルド・トランプがやっていたことであり、彼が正当に禁止された理由です)

●1月9日…〔今日の良かった〕うちの近所に沖縄発祥の人気ステーキ店「やっぱりステーキ」が奇跡のオープン!ほんとに千円ステーキで十分に満足できる美味しさだった!ありがとう、こんなに小さな大東市にオープンしてくれて。

//アメリカ民主主義の本丸ともいえる連邦議会が、現職大統領の呼びかけがきっかけとなって占拠された前代未聞の悲劇の続報。一昨日、NHK-BS1の『国際報道2021』で、トランプ支持派による連邦議事堂襲撃事件を伝えた池畑キャスター、僕はこの番組をいつも見ていますが、あんなに感情をあらわにした氏を見たのは初めて。
アメリカの民主主義は墜ちるところまで墜ちました。トランプ大統領の4年間の任期のなれの果て、それは選挙に不正があったという根拠のない主張に煽られ続けるトランプ氏の支持者たちが議会を一時占拠し死傷者が出るという前代未聞の混乱でした」
選挙の結果が気に入らないから暴力で自分が望む通りに相手を従わせよう、そんなことが許されていいはずがない。
今回の襲撃は突然起きたわけじゃない。トランプは先月19日、ツイッターで支持者に対し「1月6日はワシントンD.C.で大規模デモだ。来てくれ。ワイルドなものになるぞ!」と投稿。その言葉通りに多くの支持者が首都ワシントンに集結した。この日、議会では大統領選の投票結果を承認する手続きが行われており、それを意識してのものだ。事前に共和党の複数議員が投票結果に異議を申し立てると公表していたため、トランプは集まった支持者たちに「勇敢な議員たちを勇気づけに議事堂へ行くんだ!」「弱腰では国は取り戻せない」「我々は死にもの狂いで闘うぞ。闘わないと国が奪われるぞ」と呼びかけ、「歴史に残る大規模な(投票)不正を、我々は決して忘れない」「これは終わりではない。今日という日はただの始まりだ」「抗議行動が起これば自分も参加する」と焚き付け、直後に議事堂襲撃が起こるなど支持者たちを暴徒化させてしまった。
連邦議会議事堂でこのような暴動が起きたのは、英国の攻撃で建物が焼けた1814年以来初。アメリカのメディアは“乱入事件”という表現ではなく「国内テロ」と呼んでいる。

 慌てたトランプ氏は暴動から約2時間後にSNSで「この選挙は盗まれたものであることは誰もが知っていることだが、誰も傷つけたくはない。平和にいこう。あなた達は家に帰る必要がある」と促したが、時すでに遅し。



暴動前のトランプの煽り
「議会へ行くんだ!」
白人優越主義者が好んで掲げる
南北戦争の南部連合の旗がひるがえる
下院議長の部屋に入り込み机に脚をのせ
さらに部屋にあったメモを盗んだ男は
銃所持の権利擁護活動家だった
バリケードで議場の扉をふさぎ
暴徒に向けて銃を構える警官たち


民主主義の総本山・連邦議事堂の落城。暴動が始まってからもトランプはこの状況をしばらく傍観。壁を登って転落するなど死者4人(うちひとりは警官に射殺)という惨状になり、襲撃開始から2時間も経ってから「帰宅」を呼びかけた。だが同じその動画で、「選挙は盗まれた」といつもの主張を証拠も出さずに続け、また暴徒に対して「あなた方を愛している。あなた方は特別だ」と語りかけたため、動画は公開停止にされた。
僕が何より驚いたのは、警官に射殺された女性に対して、一言のお悔やみもなかったことだ。トランプのためにアメリカ大陸の反対側、カリフォルニア州から駆けつけてくれた熱烈な支持者なのにだ。
※その後、警官にも死者が出て、犠牲者は計5名に。

そして今日、ついにトランプのツイッターアカウントが永久凍結。死人まで出した暴動を扇動したのだから当然。何度も何度も何度もデマを流した指導者であり、遅すぎたくらい。
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〔参考〕1年で「うそ」2140回 トランプ氏、1日平均6回(2018.1.22)
米紙ワシントン・ポストは就任2年目に入ったトランプ大統領について、最初の1年間に虚偽や事実関係で誤解を招く主張を2140回繰り返したと報じた。1日当たりの平均は6回近く。同紙は演説や声明、ツイッターなどを「ファクトチェック(事実確認)」してきた。今後もトランプ氏の大統領任期中は分析を続ける方針だ。 虚偽の主張がなかったのは過去1年間で56日だけ。多くがゴルフにいそしんでいた日だという。一方で集会を開いた日には間違った主張が目立った。昨年7月25日に中西部オハイオ州で演説した際は52件、同11月29日の中西部ミズーリ州での演説では49件が確認された。間違った発言は、集会などで演説草稿や台本から離れて自由に話す場合に飛び出す傾向が強い。
同紙は、多くの政治家は発言内容が事実と違うと指摘されれば主張をやめるが、トランプ氏は気にしないのが特徴だと指摘。主張を繰り返すことで「本当らしく聞こえるようにする狙いがあるのではないか」としている。

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「言論の自由」と「デマを流す自由」は全く違う。それにしても、暴動当初、トランプは過激な支持者に感謝の言葉でねぎらっていたのに、連邦議事堂襲撃への批判が高まると、乱入事件を起こした支持者たちに「あなたたちは我々の国を代表していない。法律を破った者たちへ、あなたたちは代償を支払うだろう」「全ての米国人と同様に、暴力、無法、大混乱に強く憤った」と、180度手のひらを返したことに呆れるしかない。襲撃後にBBCのテレビカメラの前で「大統領のために一肌脱いでやった」「議会襲撃に参加できて誇らしい」と昂揚していたトランプ親衛隊は、すっかりハシゴを外された形に。



どの裁判所からも証拠不十分で門前払い
されたのに、まだ言い続けている
永久凍結されたトランプ大統領の
ツイッター・アカウント

/日本では3日前に「幸福の科学」信者がトランプ応援デモを主催し、旭日旗と星条旗を掲げて行進してるけど、ほんま考えた方がいい。他国の選挙結果を明確な証拠もなく不正と決めつけるのは、他国民への侮辱にあたる。動画を見たらマスクしてない人もいるし…。そして「統一教会」の教祖が作った「ワシントン・タイムズ」のソースだけで陰謀論を信じるのもNG。「ワシントン・ポスト」は老舗の硬派ジャーナリズム紙だけど、「ワシントン・タイムズ」は宗教右翼紙。
右上画像、旭日旗がこの場にあることにめちゃくちゃ違和感

この件では、日本で最も保守的な産経新聞でさえ批判的に断罪している。→
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〔米議会議事堂襲撃、乱入者は…極右や陰謀論者〕(2021.1.9)
トランプ米大統領の支持勢力による連邦議会議事堂乱入事件をめぐり、米司法当局は8日までに13人を不法侵入などの容疑で訴追し、乱入者のさらなる特定を進めている。ソーシャルメディアの投稿から、白人至上主義や陰謀論を信奉する極右過激派であることが判明。事件直後には、極左過激勢力が紛れ込んでいたとの偽情報が拡散したが、米連邦捜査局(FBI)は同日、「現時点で(極左の)関与を示すものは何もない」として慎重に捜査を進めている。
 事件は6日午後、バイデン次期大統領の当選を確定する手続きの最中に発生。暴徒化した多数のトランプ支持者らが窓ガラスを破り議会の建物内に侵入し、一時議場を占拠した。一連の騒ぎで、警官1人を含む5人が死亡した。
 8日に訴追された1人は、民主党のペロシ下院議長の執務室に侵入した南部アーカンソー州の男(60)。男は占拠時にペロシ氏の机に足を乗せる画像が報じられ、特定につながった。フェイスブック上で白人至上主義者を自称していたという。

 米メディアによると、極右団体「プラウドボーイズ」ハワイ支部の創設者の男も7日に、ハワイの空港で逮捕。極右系の陰謀論を唱える「Qアノン」の信奉者が議事堂内に侵入する様子も確認された。警察官に撃たれて死亡した西部カリフォルニア州の退役軍人の女性(35)も熱心なトランプ支持者でQアノンの信奉者だった。
 事件直後からネット上では、極左勢力「アンティーファ(ANTIFA)」がトランプ支持者になりすましているとの陰謀論が拡散。反権威主義で反人種差別を掲げるアンティーファは白人至上主義の団体と衝突してきた。

 保守系の米紙ワシントン・タイムズは6日、侵入者が映った写真をもとに「顔認識のソフトウエア会社が2人をアンティーファと特定した」と報じたが、誤報だったため、ソフトウエア会社側が同紙に謝罪を要求し、翌7日に記事が訂正された。実際に写真から特定されたのは、極右ネオナチの男らだったという。
 だが、保守系のFOXニュースも「全員がトランプ支持者ではない可能性が高い」などと繰り返し報道。一部の共和議員もこうした主張に加担し、「トランプ氏の擁護者とされるマット・ゲイツ下院議員が7日未明、審議が再開された議場でワシントン・タイムズの報道をなぞり、「議事堂に侵入したのはトランプ支持者ではなく、アンティーファだ」と攻撃する一幕もあった。
 トランプ派への批判を避け、根拠が乏しい情報を拡散させた保守系メディアや議員に対し「責任逃れだ」との批判が高まっている。(元リンク

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僕は大統領在任中の4年間にトランプが戦争をしなかったこと、そこは高く評価している。でも人種差別主義者とその思想にハッキリとNOを言わないこと、中国によるウイグル人強制収容所について「理解できる」と習近平に言ったこと(ボルトン証言)、コロナに対する過小評価(マスク着用者への初期の嘲笑的態度は致命的)、若者たちが銃規制をどんなに嘆願しても耳を貸さないこと、環境問題に極めて後ろ向きなこと、疑惑があるのに納税証明書を見せないこと、何より平気でフェイク情報を発信する誠意のなさが、世界トップの大国の指導者としてあるまじきものであり、到底受け入れられない。
もしツイッター以外で新たにSNS上で発信するのであれば、第一声は暴動を扇動したことに対する謝罪や被害者へのお悔やみであることを心から願う。

(追記)今回の暴動で良いことがあったとすれば、暴動をきっかけに側近が相次ぎ辞任するなど、少なくない共和党議員の目が覚めたこと。
発足時から政権を支えてきたデボス教育長官は、トランプ氏に宛てた書簡で「あなたの弁舌がこの事態に影響したのは間違いない。それが私の転機になった」と指摘。「感受性の強い子どもたちがこの全てを見ていて、私たちから学んでいる。彼らは私たちを見て、きのう起きたことよりも米国は偉大だということを知る必要がある」と述べた。運輸長官も「大統領演説の後、支持者が乱入したのは衝撃的で、本来は回避できた出来事だった」「到底無視できないほど深い懸念を抱いた」と辞任。
マルバニー英領北アイルランド担当特使も辞表を提出。「昨日の出来事があった後、とどまることはできない」。他にも大統領副補佐官(国家安全保障担当)や前大統領報道官でメラニア夫人の広報責任者なども辞任。
最も印象に残ったのはペンス副大統領が「民主党カラー」のブルーのネクタイをして連邦議会に登壇し、「米議会の歴史の中で暗黒の日になった。ここで起きた暴力を最も強い言葉で非難する」と声明を出したことだ。
  
この発言でペンス副大統領はトランプ支持者から「裏切り者」とバッシングされているが、僕の胸にペンスの言葉は強く響いた。
  
また、共和党のある上院議員は、もともと選挙の投票結果に異議申し立てをする予定だったのが「今日のことで考え直した。良心に従い反対しない」と。アメリカが変わりつつあるのを感じる。1月20日、バイデン就任後のアメリカに期待したい。

●1月8日…〔今日の良かった〕本日テレビ大阪(関西ローカル)で放送された『お墓から見たニッポン・シーズン3:源義経』がYouTubeに公式アップされました!23分の動画で、前半が義経、後半が庶民のお墓。これまではお墓の形を考古学的な視点から見てきましたが、今回からは、お墓参りの風習、文化、死者への想いを、「民俗学」から読み解きます。とにかく朽木量教授の解説がわかりやすい!宝篋印塔の説明や、里山の墓地と神社の位置関係など、知的好奇心を刺激されるかと思います。
番組HPから朽木量教授の言葉「今まで私自身が庶民の墓を研究してきていたので、学術的、専門的には面白いなと思ってきたんですけど、それが一般の視聴者に伝わるのかが分からなかった。でも、シーズン3になって、番組を通じてだんだん一般の方にも墓を拝む楽しさ、いろんな墓を見て回る楽しさみたいなものが見えて、伝わってきているというのを実感しています。」

●1月7日…〔今日の良かった〕ワシントン・ポストのスクープでジョージア州のラフェンスパーガー州務長官が、共和党員でありながら同党のトランプ大統領の圧力に屈しなかったことが判明。トランプ氏は選挙結果を覆そうと画策し、今月3日にジョージア州の選挙管理責任者であるラフェンスパーガー氏に直電。公開された録音は、トランプ氏の肉声で「ジョージア州で負けたはずがない」「我々は数十万票の差で勝っている」と根拠を示さずに語り、「投票用紙がシュレッダーにかけられて廃棄された」「投票集計機メーカーが機器を持ち去ったりした」という「うわさ」があると訴えていた。そして「私が望んでいるのは、1万1780票を見つけることだけだ」(注・この票はバイデンより一票多い数字)と具体的に数字をあげて「上積み」を促すプレッシャーをかけ、トランプ氏の要求に応じないことは「あなたと、あなたの弁護士にとって大きなリスクだ」と脅迫めいたことまで言っていた。この電話内容は露骨な権力の乱用であり、不正選挙への勧誘や強要行為を禁じた連邦法に抵触する。これに対し、ラフェンスパーガー氏は「あなたのデータは間違っている」と主張を一蹴、一歩も譲らなかった。かっこいい。

//二度目の緊急事態宣言が首都を中心に発令。そして今日の東京は、コロナ新規感染者2447人の速報。昨日1500人を超えたことに驚いたばかりなのに。クリスマスの人出が反映されているのか。

//中国では香港警察が民主派議員ら53人を国家転覆罪で逮捕(こんなの、政府方針に反対=国家転覆罪になるんだったら一切何も抗議できなくなるやん)、アメリカではトランプ支持者が前代未聞の連邦議会に乱入占拠中、共産圏と西側の双方の雄で民主主義が崩壊している。いや、中国は一党独裁だからそもそも民主主義ではないか。
(追記)ツイッターで、米連邦議会に最初に突入しようとして射殺された女性の動画が。トランプが「選挙結果を受け入れない」と言い続けた結果、連邦議事堂で死人まで出る事態に。国の指導者が自分の言葉の影響力を考えない無分別な人間だと、こんなことになる。保守過激派の中には「彼女の仇を討て」となる者も出てくるだろう。トランプは彼女にどんな言葉をかけるのか。アメリカはどこへ進むのか。
(追記2)トランプが暴動を起こした支持者たちに感謝のツイートをしたため、ツイッター社がトランプのアカウントを12時間凍結したうえ再度繰り返した場合は永久凍結を警告。フェイスブックとインスタグラムも24時間凍結。

※トランプ側近のペンス副大統領が、自分のツイッターのヘッダー(固定トップ画像)をバイデン&ハリスに変えた。ペンス副大統領はまとも。っていうか、ペンスが次の大統領候補を狙うなら、ここでキッチリと意思表示しないと政治家として終わってしまう。

●1月6日…〔今日の良かった〕暮れに放送されたNHKドラマのジョジョ外伝『岸辺露伴は動かない』、地デジの「字幕入り」で視聴すると、文字がすべて「荒木語」になってて、そのこだわりに感動。「〜じゃない」がちゃんと「〜じゃあない」になっているのはもちろんのこと、「しつこい」は「しつっこい」になっていたし、(高橋一生さんら)役者さん、美術チーム、音響だけじゃなく、字幕担当者までジョジョ愛にあふれているのがホント嬉しい。なんて幸せなドラマなんだ。これが3話で終わるなんてもったない、是非とも同じスタッフで続編を期待したい!
この「おいおいおい」の数(笑) しつこいではなく「君ッ しつっこいぞッ!」
「この岸辺露伴がたかだか
一杯の紅茶をおごられて…」
「デレデレと喜ぶとでも思っているの
かッ!?」※この「ッ!?」がツボ

//金沢で発見された戦国時代の兵学者の自筆本に、明智光秀は「本能寺の変」が起きたときに、光秀本人は本能寺を襲撃しておらず、鳥羽(京都市南部)から反乱軍を指揮していたとのこと。ドラマだと本能寺に光秀がいないと盛り上がらないけど、主君暗殺の現場には立てないという気持ちが伝わってくる。

//東京、本日のコロナ新規感染者1591人。あっという間に1500人を超えた。大阪も560人!

//CNNのように24時間ニュースをやっているチャンネルが地上波かBSでほしい。CSにはあるけど、追加のアンテナが必要だし契約金が高い。特に土日はニュース番組が少なすぎる。土日にだって世界は動いているのに。

●1月5日…〔今日の良かった〕まったく気づかなかった、暮れに元SMAPの草なぎ剛さんが結婚していたのか。草なぎさんといえば、NHKで放送された、赤報隊テロ事件再現ドラマの朝日記者役が今も鮮烈な記憶に。あの熱演は素晴らしかった。結婚おめでとうございます&お幸せに。

//緊急事態宣言を守れるかどうかは、しっかりした持続化給付金システムが、あるかないかにかかっている。

●1月4日…〔今日の良かった〕先月下旬から欧州各国でいっせいに対コロナのワクチン接種が始まった。今のところ、イギリスで発見されたコロナ変異種にも有効とのこと。変異種はどんどん生まれるので、どこまで対応できるのか懸念はあるものの、とりあえずは拡大中のイギリス変異種に有効と聞いて安心した。

//ネット上のデマで殺人犯として誹謗中傷され、仕事を失った経験を持つお笑い芸人スマイリーキクチさんのインタビューからメモ。
Q.SNSで中傷を受けた木村花さんが亡くなったことをどう思いますか
A.言葉が人を殺したと思います。書き込んだ人は殺したという意識はないと思います。実は、木村さんが亡くなってから、書き込んだという人から相談を受けました。「お金を払わなければいけませんか」「情報を開示されますか」と自分の保身ばかりで、人を殺した意識がないんですよね。一切返信しませんでした。
Q.被害を受けている人に伝えたいことはありますか
A.嫌な書き込みをされたらネットから離れるのが一番です。それから、被害者になると人間不信になるんですが、どんなに辛くても人を好きになるという気持ちは忘れないでほしい。言葉は本来、人を傷つけるツールではないです。



●1月3日…〔今日の良かった〕後醍醐天皇&初期の南北朝についてまとめている最中に出会った言葉にグッと来た。
後醍醐帝の側近を務めた鎌倉時代後期の公卿・日野資朝(すけとも)は倒幕を企てたとして佐渡に流され、そこで斬られた。資朝の辞世を読んでグッと来た。季節は夏、落ち着き払って最期を迎えたという。
「この世界に本(もと)より実体はなく/人の肉体と精神もまたその本質は空である/今、まさに、我が首は白刃を揺らそうとしている/しかしそれもまた、夏の風を斬るようなものだ」(享年42)
〔四大本無主 五蘊本来空 将頭傾白刃 但如鑚夏風〕
…自分の死を「夏の風を斬るようなもの」と、なかなかこの言葉は出ないと思う。
※ちなみに日野資朝が身分を問わず有志が交流した茶会を「無礼講」といい、現在の何でもありの宴の語源となった。

●1月2日…〔今日の良かった〕2021年はウルトラマンシリーズ55周年。先日朝日に掲載された、初代ウルトラマンのスーツアクターだった古谷敏(さとし)さんのインタビューがよかった。
「ウルトラマンって怪獣と向き合うとき、前かがみのポーズを取りますね。実はあれ、米映画「理由なき反抗」のジェームス・ディーンをまねたんです。ナイフを持って前かがみになるポーズが格好良くて、自分もチャンスがあればこのポーズで決めたいと思っていました。少し腰が引けたような姿ですが、「ウルトラマンは常に受け身。自分からは攻撃を仕掛けない」という思いも込めたのです。必殺技のスペシウム光線ですが、水平の手は防御、垂直の手は反撃の意味もあります。毎日300回、自宅の三面鏡の前で練習して体に染みこませたのです。」

/米国のバイデン新大統領就任式は今月20日。国連重視など国際協調路線を明確にしており、どんなスピーチになるか楽しみ。

●1月1日…新年、明けましておめでとうございます!今年が世界の人々にとって穏やかな1年になりますように。
そして昨年は元旦から当日記に書き始めたものの、コロナ禍のあまりの拡大に2月23日までしか続かなかった〔今日の良かった〕。今年こそ年間を通してささやかな「よかった」を書き続け、大晦日に1年を振り返って「大変なこともあったけど、なんだかんだで良い年だったじゃないか」とホッコリとしたいもの。

〔今日の良かった〕元旦夜のNHK『あたらしいテレビ』でオンエアされた星野源さんの言葉が良かったので思わずメモ!

「僕は社会的なハッピーエンドとか社会的な幸せっていうものが、本当にどうでもいいと思っていて、『ハッピーエンド』とか『幸せ』は自分の中にしかないと思っているんです。たとえば『結婚する』というのをハッピーエンドにして、その形(自体)が目標になっている時があったりするので、それって本当にハッピーなのか?といつも思うんです。『逃げ恥(逃げるは恥だが役に立つ)』で好きなのは、あくまでも2人の気持ちが大事で、2人が笑顔でハグして終わる…『結婚』で祝福されて終わりじゃないんだっていう、それが野木さんの(脚本の)心から大好きなところだし、とても信用しているところ。“あの人が言うからそれが良い”ではなく、“社会がこうやれっていうからやる”ではなく、自分がどうしたいか、どう思うか、そこを大事にされている気がします」

 

/お正月の注目番組は、歌舞伎版「風の谷のナウシカ」(6時間公演ノーカット)、「100分de萩尾望都」、佳境に入った「麒麟がくる」です!萩尾望都さんの漫画は文学を超えたと感嘆!

●12月31日…コロナ禍の中で2020年が終わる。まさか今年の初めにこのような1年になるとは夢にも思わなかった。しかも今日の大晦日の東京、新規コロナ感染が1300人超えという…。
ライフワークの墓巡礼は皆無に等しく、アッという間の1年だった。だが前向きに考えると、人の絆の大切さを世界規模で感じた1年でもあり、人類社会が弱肉強食の新自由主義路線ではなく、他者への思いやりを重視するものに変化するきっかけになるかもしれません。プラスの面を見て、良い方向に持っていきたいですね。

//無観客、審査員なしの紅白歌合戦は、ネット投票などいろいろ工夫していた。そして紅組が4年ぶりに勝利、我が家も紅組に投票したので嬉しい。JUJUさんと、あいみょんさんの声質が好き。
一方、「心と性別が不一致で苦しんでいる人」のことを考えると、なんで男女で対抗しているんだろという違和感も。10年後には性別で争う歌合戦は前時代的ということになり、出場者の名前順などで2つに分かれているかも。

●12月30日…昨夜のNHKラジオ『ラジオ深夜便/世界お墓偉人伝(8)』が聴き逃し配信で聴けるようになりました。1月6日の午前5時まで公開されています(無料)。リンク先の冒頭3分すぎから僕のコーナーです(約15分)。コロナ禍で人と人が分断されがちだった1年、来年は多くの人が互いに結ばれることを願って、今回の放送では「お墓から見える様々な愛の形」を紹介しました。以下の画像を見ながら放送を楽しんで頂けると幸いです。モディリアーニ、サルトル、ベンジャミン・ブリテン、棟方志功の順番で4組の物語を取り上げています。

画家モディリアーニとジャンヌ サルトルとボーヴォワール
ブリテンとピアーズ(男性パートナー) 棟方志功とチヤ(没年が無限大の記号)

//フランスのファッションデザイナー、ピエール・カルダン氏が昨日他界。享年94。革新的なデザインの服を既製服として大衆化した。ジャン・コクトー版『美女と野獣』の衣装とセットをデザインして話題に。

●12月29日…今夜23時5分頃からNHKラジオ第一放送『ラジオ深夜便』に出演、「世界お墓偉人伝・第8回」を15分ほど語ります。全力で挑みます!※ラジオがなくてもネットラジオ『らじる☆らじる』で聴けます。

●12月28日…ジョジョ外伝の実写ドラマ『岸辺露伴は動かない』第1話、素晴らしいデキだった!高橋一生さんは見事に自分の露伴を演じきっていた。小林靖子さんの脚本も完璧。露伴邸のセットなど小道具にも気合いが入っていて、美術チームの意気込みが伝わってきた。このクオリティであと2話も見られるなんてほんと楽しみ!

//上映中の『鬼滅の刃 無限列車編』が公開から72日間で興収ランキング歴代1位に。約20年ぶりに『千と千尋の神隠し』の316.8億円を越えての快挙。しかも勢いは衰えておらず、どこまで記録を伸ばすのか。劇中の「俺がここで死ぬことは気にするな」、いつまでも心に残る。

●12月27日…参院幹事長など要職を歴任した羽田雄一郎議員(立憲)が今月24日発熱、それからたった3日で他界。まだ53歳だった。今朝の体温は36.1度に下がっていた。PCR検査を受ける予定のところ、病院到着前に容体が急変、病没したとのこと。“ただの風邪”ではこんなことにならない。さすがに永田町の空気も変わるのでは。

//飛行機のパイロットはコロナ・チェックがないため、今回イギリス変異種を国内に持ち込んだことが事前に分からなかったという。パイロットだって感染する恐れはあるのに、なぜ空港でチェックしないのか分からない。パイロット自身の命を守るためにも空港で検査しないと。

●12月26日…本日深夜24時5分からNHKで『グレーテルのかまど “ジョジョの奇妙な冒険”のごま蜜だんご』編、再々々々放送!28日から三夜連続でオンエアされる実写ジョジョ・スピンオフ『岸辺露伴は動かない』とコラボのアンコール放送と思います!

●12月25日…全日本フィギュアスケート男子、高校2年生の鍵山君のショートプログラムに目が釘付けになった!すごいな彼は!羽生君もパワフルなスケーティングで王者の貫禄。新プログラムはやはり盛り上がる。

//今夜22時NHK『光秀のスマホ 歳末の陣』放送!歴史の小ネタ・ギャグが満載“スマホ中毒”明智光秀の一代記。スマホ画面のみで光秀の半生を描きギャラクシー賞に輝いた戦国時代劇。秋にオンエアされ超バズった本編に新撮を追加。信長とSNSで出会い、秀吉とフォロワー数でしのぎを削り、エゴサの鬼となって戦国の世を駆け抜ける!(笑)

●12月24日…「真実について(秘書が)私に話してもらえていたら、こんな事態にはならなかった」。何もかもすべて秘書が悪い、5年間ずっと秘書は前首相を騙し続けていた−−公設第一秘書が略式起訴されたことを受け、今日の緊急会見で、安倍氏はそう強調した。「桜を見る会」問題で、国会で118回も虚偽答弁を繰り返し、膨大な時間と国費を浪費させたのは、配川博之秘書(61)ただ一人の、個人的な犯行によるものらしい。…って、秘書が勝手にそんなことできるわけないやん!議員の首が飛ぶような案件では、どんな小さな事でも報告するのが秘書。議員が辞職すれば秘書は自分も失職してしまう。
部下をかばって、「秘書は悪くない。管理できなかった私にすべての責任がある」という態度なら、まだ潔さに少しの好感は持てる。だが安倍氏の会見は秘書の批判にとどまらなかった。
私が知らない中で行われていたこととはいえ、道義的責任を痛感している」という安倍氏の言葉に耳を疑った。もし一般企業が世間の信頼を大きく裏切るようなことをした場合、社長が「私が知らなかったとはいえ責任を感じている」なんて会見で言えば、「その“知らなかった”ことが問題なのに」「まったく反省していないじゃないか」と大バッシングを受けているだろう。
仮に部下に対する管理者責任を1ミリでも感じていたら、カメラの前で国民に「私が知らなかったとはいえ」などど口が裂けても言えないはず。しかもタチが悪いのは、この問題を追及する野党を、嘘つき呼ばわりして口撃していたこと。さんざん開き直っておいて「実はポケットマネーで補填をやっていました」では印象が悪すぎる。
安倍氏は「どうして自分から事実関係を確認しようとしなかったのか」と問われ、「総理大臣の仕事で忙しかった」と答えた。いや、ホテル側に電話1本、「桜を見る会の領収書はあるか」と聞くだけなんで1分で済むことだ。紅茶飲んでテレビを見ているコロナ対策動画を撮影する時間があったら、電話できただろう。大好きなゴルフの行き帰りにちょっと電話するだけで良かったのに、特捜部が動くまで何もしない。
これが、わが国歴代最長記録2822日の内閣を率いた人物。「誰に投票しても一緒」と国民の2人に1人しか投票しなくなった結果の、その挙げ句の果て。
※25日13時から衆院議員運営委員会で安倍氏出席の質疑。NHKで中継入ります。
「真実について(秘書が)
私に話していてもらえれば」
「こんな事態にはならなかった」
「私が知らない中で行われて
いたこととはいえ」
「道義的責任を痛感している」
知らなかったことがアウトなんです

//小さなお子さんが周囲におられるかた、サンタの出発シーンをフィンランド国営放送が中継し、それをNHKが報道した1分間の映像があり、これはサンタクロースが実在している証拠なので、よろしければ見せてあげて下さい。
●12月23日…今日は初めて47都道府県のすべてで新規コロナ感染者。海外では南極大陸で初のコロナ・クラスター36人。チリ人の基地とのこと。

●12月22日…本日、一国の首相まで務めた政治家、安倍晋三氏が東京地検特捜部に事情聴取を受けた。衆院調査局が認定している「桜を見る会」問題の国会での安倍氏の虚偽答弁は118回。史上最も国会で嘘をついた首相であり、こうした姿勢が官僚のモラル崩壊を促し、公文書改ざん問題の官僚の虚偽答弁は149回に達した。安倍内閣で大臣・副大臣を務めた2人が既に逮捕され、さらに2人の元農水大臣が逮捕秒読みという異常事態。
安倍氏は「(違法行為をした)秘書が私に嘘をついたので、結果的に一年以上も嘘をつくことになった」と、何もかもを公設第一秘書のせいにしている。だが、常識的に考えて、発覚すれば進退に関わるような違法行為、約3000万円もの収支報告書不記載を、議員本人に内緒で秘書が独断でやるとは到底考えられない。指示があったから秘書がやったと考えるのが普通。
そもそも、自分の秘書トップの行動すら把握できない人物が、首相になってはいけなかったのだ。たとえ「秘書を信じていた」としても、これだけ大問題になっているのに、自分から真剣に事実関係を調べようせず、ホテル側の領収書の取り寄せを拒み続け、何の裏付けもとらないまま答弁していたのは国会軽視=国民軽視と言わざるを得ない。
あと、検察は「首相は政治資金規正法の違反を知らなかった」という、信じ難い理由で不起訴にする方向らしいが、本丸は公職選挙法違反と僕は思っている。選挙区有権者から参加者を安倍事務所で募集し、格安で飲食させたことが買収でなく何なのかと。
検察が不起訴にしても検察審議会があるので終わりではない。
いま与野党は安倍氏による説明の場を調整しているが、非公開で議事録も残らない議院運営委員会ではなく、虚偽の答弁をすれば偽証罪に問われる証人喚問を強く求めたい。もう嘘はこりごり。

●12月21日…子どもとドラクエウォークをやり、「位置ゲームとドラクエは相性が良い」と、コロナに気をつけつつ楽しんできた。だがいまの『ダイの大冒険』とのコラボ・ガシャは狂ってる。アニメのキャラが使っている武器をガシャで入手可能なんだけど、確実にゲットできるまでの上限が課金「9万円」。は!?武器一個に9万!?しかも短いサイクルで上位交換の武器が出てくるのに。9千円でもビックリなのにその10倍。いったい、どんな大富豪を対象にしたゲームなんだろう。圧巻の映像美の『ゴーストオブツシマ』が5700円で楽しめただけに、武器一個9万の価格設定に狂気を感じる。

ゲーム開発費、サーバー維持費、人件費のこともあり利益を出す必要があるのはわかる。だけど、ドラクエは子どもをメインターゲットにしたコンテンツのはず。9万なんてプレステ4本体が3台買える値段じゃないか。作っている会社は金銭感覚がおかしい。しかも悪質なのは、いかにもアタリが出そうなガシャ演出(例えば結果が出る前に、画面にはオーロラや流星群が登場)をやっておいて、ハズレというケースが多いこと。これって、明らかに「カーッ」と頭に血を上らせて課金させる罠やん。あまりにタチが悪いし、そういうのはドラクエではやめてほしい。
欧州ではスマホゲーのガシャは賭博(ギャンブル)認定されて規制が入ったという。パチスロは18歳未満禁止なのに、課金ガシャ(スロットみたいなもの)は野放しって、訳がわからない。パチスロと違って自宅でもできる点で余計に危険と思うんだけど。

 
スマホの課金額(1時間あたり)の国際比較。日本は米国の4倍で突出している。

●12月20日…イギリスのコロナ変異種、感染力がこれまでより最大70%強い可能性があるとのこと、これは抑え込まないと…。イギリスは行動制限緩和に移りつつあったのにな。

//最近、やたらと地震が多い。穏やかに年末が過ぎてほしい。

●12月19日…アニメ『ゴールデンカムイ』に圧倒されっぱなし!どんどん盛り上がっていく!
※追記。ぐあー、12/21に最終回になってしまった。次のシーズンが待ち遠しい。

●12月18日…スウェーデンのグスタフ国王がコロナ対策について「私たちは失敗した」「とてもつらい」と異例の声明。マスク着用を強く求めず、集団免疫をつけようとしたが、あまりに死者が多すぎるとテレビ演説。

●12月17日…本日の東京、新規のコロナ感染者が一日で822人。

●12月16日…今日はベートーヴェン大明神の生誕250年!1770年12月16日、ドイツ・ボンの屋根裏部屋で彼は誕生しました。その奇跡のお陰で人類の生活はより豊かなものに。心からこの日を祝いたい!
先日、指揮者バーンスタインが晩年に北海道で創設した国際教育音楽祭「パシフィック・ミュージック・フェスティバル」さんから声が掛かり、生誕250年企画としてベートーヴェンLOVEを爆裂させたエッセイ「墓マイラーのベートーヴェン賛歌」を寄稿しました。リンク先(公式サイト)で読めます、よろしけば是非!

 
この屋根裏の鎧戸が開いている部屋でベートーヴェンが生まれました!

●12月15日…今月11日大阪で母娘が餓死するという痛ましい事件があった。全国では鉄道に親子や夫婦で飛び込むという悲劇も度々報道されている。長引くコロナ禍で社会の様々なひずみが浮き彫りに。他国ではどうしているのか。

世界的に格差社会とコロナ禍が問題になるなか、アルゼンチン議会上院が“富裕税”を可決。正式な名称は「新型コロナウイルスの世界的流行の影響を緩和するための連帯的および特別貢献」法案。税の使い道は、コロナ感染対策に20%、中小企業への補助に20%、人材育成プログラムに20%、貧民対策に15%、天然ガス生産関連政策に25%が割り当てられる。
「富裕税」の主な内容は次のとおり。

〔課税の対象〕同法施行日に有する2億ペソ(
約2億5,400万円、1ペソ=約1.27円)以上の資産を持つ個人。
〔納税義務者〕
(1)アルゼンチン国内の居住者
(2)課税率が低いまたは無課税の税制を有する国(例えば、パラグアイやボリビア)に居住するアルゼンチン国籍の個人
(3)国外に居住し、国内に資産を有する個人(タックスヘイヴン対策)。
(過去にさかのぼって)2019年12月31日に(1)〜(3)に該当する者が対象のため、同日以降に住居地を変更していても対象となる
〔税率〕
国内に有する資産に対し2%〜3.5%
国外に有する資産の場合、3%〜5.25%(国外に保有する資産の30%を国内に送還した場合、国内の資産と同等の税率を課す)※つまりタックスヘイヴンで海外に資産を置く方が税率が高くなり、国内に資産を戻した方が得という構図。目からウロコ。
これは緊急事態における1度限りの貢献的なものであり、約1万2,000人(アルゼンチン
全人口のわずか0.02%)が対象で、徴税額は4,200億ペソ(約5300億円)になるとのこと。(参考

とてもよく考えられた法案だと思う。これは共産国家のような私有財産の制限ではなく、あくまでも資本主義体制の中で、この社会を維持していくための「特別貢献」という位置づけだから、富裕層にも受け入れられやすいだろう。そもそも、富裕層にしても、コロナ禍が収束しない限り生命の危険があるわけで、行動にも制限がかかる。ウイルスは変異強毒化する恐れがあり、他者を救うことは自分を救うこと。資産2億5千万円以上を所持する国民のたった0.02%であり、むしろ課税対象者は選ばれたことに誇りを感じてほしい。
極端に税率が低かったり、無税の他国=タックスヘイヴンに資産を隠すことで、国家が本来得るはずの税収を失い、貧困層を救うための行政サポートがボロボロになる…これは大半の国で見られる現象だ。
海外資産も対象にしたこの法案が真の意味で画期的なのは、単純に税収増が見込めることではなく、タックスヘイヴンに「資産隠し」をしていないか、徹底的に国税局が調査できることにある。しかも、昨年12月時点が適用条件なので、法案成立で慌てて資産を移動しても意味が無い。このコロナ対策法案で脱税すれば、「タックスヘイヴン利用は節税のための資産運用」という富裕層の言い分は耳をかしてもらえず、国家・国民の危機に無理解で非協力な人物というレッテルが貼られ、道義的な問題になってくる。
GDP世界29位のアルゼンチンで約5300億円の徴税額になるなら、これをGDP3位の日本でやれば軽く数兆円になるのは間違いない。わが国は飛鳥の時代から「和をもって貴しとなす」とされ、“お互いさま”の精神が続いてきたのだから、法案導入は非現実的ではないと思う。

//菅首相がGoTo停止を決めた昨夜、経営者やタレント約15人と会食し、その後にハシゴで二階幹事長らと5人以上で集まってステーキ店で忘年会。たぶん、ドイツのメルケル首相や英国のジョンソン首相ならそういうことはしない。支離滅裂に見えてしまうから。現状、「15人くらいの忘年会なら何も問題ない」と菅首相がお墨付きを与えたことに。

●12月14日…メガヒット中の劇場版『鬼滅の刃』が興行収入302億円に達し、公開2カ月で300億の大台にのった。歴代1位の『千と千尋の神隠し』は308億円。これは確実に年内に超えてくるのでは。煉獄さんの「よもや、よもやだ」が聞こえてきそう。エヴァンゲリオン新劇場版の完結編は来年正月明けの1月23日公開。エヴァも完結編だけあって多くのファンが足を運ぶと思うけど、前作から8年も間隔があり、どこまでヒットするかは未知数。

●12月13日…菅首相が発表した老人医療費の値上げ、年収200万円以上は2割負担ってマジか。年収200万って本当にカツカツの生活だから、2割負担になったら病院に行きたくても行けない人が絶対に出てくる。せめて500とか600万以上にすべき。どんな世の中にするつもりなのか。

/英国に続き、全米でもワクチン発送が始まった。

●12月12日…コメディアンとして一時代を築き、近年は俳優としても活躍していた小松政夫さんが癌のため他界(7日)。享年78歳。僕が小学校高学年のときに「電線マン音頭」「しらけ鳥音頭」が大ブームになり、図工の時間に電線マンのお面を作ったことを覚えている。テレビの訃報ニュースでもコメディアンとしての顔を中心に紹介していた。
だがしかし!僕の心の中に浮かぶのは「俳優」としての小松さんの姿だ。来年2月に東京・岩波ホールで上映予定の映画『モルエラニの霧の中』(孤高の映像作家・坪川拓史監督作品※コロナ禍で一度公開延期に)を、先行で観る機会があり、室蘭に暮らす老夫婦を演じられた小松さんの名演に釘付けになった。妻を介護する優しい夫の役で、年を重ねた小松さんの味わい深い演技に心を掴まれた(特に、老いた妻が弾くピアノの音に聴き入る小松さんの表情!)。役者としての小松さんは過小評価されていると感じ、今後、再評価が進むことを願っています。

  予告編から

●12月11日…松坂桃李さんと戸田恵梨香さんの電撃結婚にびっくり。俳優仲間もマスコミも、2人の親密さにまったく気付かなかったとの事。松坂桃李さんは昨年、非常に政治色の濃い映画『新聞記者』で苦悩する若手官僚を演じ、官邸の腐敗、えげつない情報操作、隠ぺい体質をマスコミにリークする役柄を演じきり、今年の日本アカデミー賞・最優秀主演男優賞に輝いた。業界では「こんな映画に出たら、権力者に睨まれて仕事がなくなる」「ネットで右派にバッシングされる」と言われていたが(実際にヒロイン役は日本の女優に断られ韓国の女優が演じた)、松坂桃李さんは「作品に対していろんな意見や見方が出てくるとしても、若手官僚の役をしっかり生きてみようと。そこに迷いはなかった。権力の内側でもがく1人の男の姿が立ち上がってくればいいなと」と好演。そういう勇気、芯のある部分に戸田さんは惚れたのかもと、勝手に想像したり。

//お笑い芸人の星田英利(旧芸名・ほっしゃん。)さんがNHKの朝ドラ『おちょやん』で重要な役に抜擢され嬉しい。星田さんは、安倍内閣に対する疑問点を何度もツイッターに投稿、ネット右翼と言われる人々とも繰り返しガチで戦ってきた。政権寄りの発言をする芸人さんが目立つ吉本興業にあって、その存在は村本大輔(ウーマンラッシュアワー)さんと共に異色。
星田さんは官邸批判ツイートと比例してテレビで見る機会が減り、“やはり政治発言をする人は敬遠されるのか”と心配していた。そこでこのキャスティング、自分のことのように喜んだ。来週の『おちょやん』も楽しみ。

●12月10日…おすすめ番組の12日(土)分、見応えがあるものが並んでいます。『映像の世紀』のナチス検証、『ETV特集』の外国人技能実習制度のルポ、録画推奨です。

●12月9日…昨日ジョン・レノンのことをアップした後、世界最大の海外墓マイラーサイト《find a grave》でジョンの記事を読んだところ、以前は「(NY・セントラルパークの)イマジン碑に遺灰が撒かれたと噂されている」と書かれていたのが、「ここに遺灰が撒かれた」に変わっていた!
改めて20年前に撮影したイマジン碑の写真を見ると、本当にみんな和気あいあいと楽しそうにビートルズ・ナンバーを歌っている。そしてこう思った。一般の墓地にジョンのお墓を建てると、あまりに墓参者が多すぎて墓前に人があふれかえり、他のお墓の家族に迷惑がかかってしまうし、治安上の問題もある。
でも広大なセントラルパークなら、
(1)皆が一緒に歌ったり楽器を演奏できる!
(2)どれだけたくさん人が集まっても迷惑にならない!
(3)門限がなく24時間ジョンを追悼できる!
特に(1)は重要で、一般墓地では大勢でビートルズ・ナンバーの合唱などできない。いろいろ考えて、ヨーコ夫人があえて墓地ではなく公園を“墓所”としたのかも。
僕はずっと「早く公式にジョンの墓石を建ててほしい」と思ってきたし、今もその気持ちは変わらないけど、ことジョンに限ってはこれがベストの選択かもしれない。大切なのはジョンを想う気持ち、いろんなお墓があって良いと思います。

 

//新型コロナの1日あたりの新規感染者数が過去最多を更新し、今日だけで2811人。また重症者も3日連続で過去最多(19人)となり555人に。

●12月8日…ジョン・レノンの40年目の命日。生きていれば80歳。人間の闇の部分も理解したうえで愛と平和を歌ったジョン。どんなに「馬鹿げた理想主義」と冷笑されようと「想像してごらん」「君も僕らの仲間に」と呼びかける、ジョンのような人間に少しでも近づきたいと思う(とても難しいことだけど)。ジョンのお墓はまだないけど(墓参者が多すぎて管理できないからと思う)、NYのセントラルパークに「イマジン」と地面に描かれた追悼の地があり、噂ではヨーコ夫人がここに遺灰を撒いたとも。ここには世界中からジョンのファンが日々訪れている。

  
※銃規制を訴えるオノ・ヨーコさんは命日にあわせ「ジョン・レノンが撃たれて殺されてから、米国で140万人以上が銃によって殺された」とツイート。コロナ禍ゆえの殺伐とした気持ちからか、2020年も銃の売れ行きは好調という…。今年は世界の転換点、『イマジン』がますます重要な歌に。

『イマジン』ジョン・レノン

想像してごらん 天国なんかないって
試してみれば難しいことじゃないよ
足下に地獄がないように
天にはただ空しかないってことサ
想像してごらん すべての人たちが
今日という日のためだけに生きてるってことを

想像してごらん 国境なんかないって
簡単なことさ
殺し合いのもとがなくなるってことだよ
宗教さえもないんだ
想像してごらん すべての人たちが
平和に暮らしている姿を

僕を夢想家と思うかも知れない
でも僕ひとりじゃないはずさ
いつの日か 君も僕らに加われば
この世界はひとつに結ばれるんだ

想像してごらん 財産なんかないって
これはちょっと難しいかもしれない
欲張りや飢えの必要もなく
人はみな兄弟なのさ
想像してごらん 僕らみんなで
世界のすべてを分かち合っているって

僕を夢想家と思うかも知れない
だけど僕ひとりじゃないはずさ
いつの日か 君も僕らに加われば
この世界はひとつに結ばれるんだ


●12月7日…北海道旭川の2箇所の病院でコロナのクラスターが発生、圧倒的に看護士の人数が足りないとのこと。旭川には知り合いが何人が住んでいるの心配。といっても、ここ大阪も予断を許さない状況だけど…。

/政府はこれまで「Go To トラベル」と国内のコロナ感染者の急増は「因果関係が証明されていない」と言い続けてきた。本日、東大などの研究チームが「(Go To トラベル)利用者の方が、利用しなかった人よりも多くコロナ感染を疑わせる症状を経験した」との調査結果を公表した。嗅覚・味覚の異常などを訴えた人の割合は統計学上、2倍もの差があり、Go To利用者ほど感染リスクが高いと結論付けた。GoTo事業と感染リスクの関係を示す調査は国内で初めて。

●12月6日…ドコモが発表した格安新料金「ahamo」の月額2980円・20GB、すごく良いと思う。さらに1回あたり5分間の無料通話がセット。僕は20年以上もAUを使い続けてきたけど、これはさすがに乗り換えようかと。来年3月から提供とのこと。聞いてますか、AUさん。

●12月5日…今夜(6日未明)に「はやぶさ2」が宇宙から帰還。オーストラリアの砂漠から生中継してほしい! (追記)深夜2時24分から生中継が決定!

●12月4日…昨夜のBS『国際報道2020』、ロックミュージシャンのジョン・ボン・ジョヴィ(58)のインタビューに感銘を受けた。新アルバムで差別問題を取り上げており、記者から「大統領選挙の年に反差別の曲を発表することにためらいはありませんでしたか?」と問われ、こう答えていた。
「(ためらいは)あってはならないと思います。アーティストとして妥協するなら、人間としての自分も曲げることになるからです。この時代に自分としての真実を語らなければ、自らの価値観を見失います」。

  

続いて「アメリカはなぜこれほど分断したのでしょうか?」との質問に「ソーシャル・メディアが事態を拡大(悪化)させていると思います。陰謀説を唱える人々、そうした説を真に受けてしまう人々はニュース報道を読みません。(SNSの)見出しだけを見るのです。あるいは読んだ話を検証しないのです。すぐに真実だと思い、陰謀説のサイトへの書き込みに騙されてしまうのです。それは恥ずかしいことです。歴史の書物を読み、複数の新聞に目を通すべきです」と回答。

  
この「複数の新聞に目を通せ」=多角的に物事を見よというのは、ほんと大事なメッセージ。僕自身、できるだけ保守とリベラル両方の記事を読むようにしている。

   
ジョン・ボン・ジョヴィは良い年の重ね方をしていると思った!!

//ジーン。僕の拙書『世界音楽家巡礼記』にアマゾンにて五つ星レビューが入り、その内容に激感動しました!とても好意的に書いて下さっており、読んでいて泣きそうに。最初のレビューが入るまでめちゃくちゃ不安でした。パソコンの前で妻子と抱き合いました。もしこのサイト読者の方でしたら、この場を借りて御礼を伝えたいです。ほんっとうに有難うございました!
※書評の中で「人間っていいな、と豊かな気持ちになれる」というコメントが何より嬉しかったです!取り上げているのは作曲家ですが、一番伝えたかったのはそこなので!!(>_<)

 

●12月3日…わが大阪、コロナ禍により初の“非常事態”の赤信号。今月15日まで不要不急の外出はNGに。最悪の陽性率であり仕方ないとはいえ、忘年会シーズンの収益を断たれた飲食店が心配。行政のサポート必須。
/毎朝、コーヒーを淹れるたびに、匂いを感じるかどうかハラハラしている。
最新の世界情勢。
感染者数のトップ10から
トルコやイランが消え、
かわりに南米アルゼンチンと
コロンビアが。
トップ3の米国、インド、ブラジルは
何カ月も変化せず。
当初、インドが米国を上回るのは
時間の問題と思われていたが、
あまりに米国のコロナ対応が
ズブズブなため米国の独走が
続いている。
7位の英国は来週からいち早く
ワクチンを導入、今後を注視。

●12月2日…キャラ・デザインが好みでなかったため劇場へ足を運ばなかったCGアニメ『トロールズ ミュージック☆パワー』、公開終了後に絶賛コラムをいくつか読んで、もう観たいのなんの。早くレンタルor動画配信してくれないかなぁ。
そしてコロナ禍により公開再延期が噂されていた超大作『ワンダーウーマン 1984』、こちらは封切り予定日の12月18日までいよいよあと半月。今のところ何も告知が出ていないので、無事に上映されるっぽい。今年はハリウッドのアクション大作の多くが公開先送りされてきたから、なんとか上映してほしい。

●12月1日…米モデルナのコロナ・ワクチン(94%有効)は家庭の冷蔵庫でも30日間保管可能に。これなら輸送も容易、吉報だ。

/バイデンは広報担当高官7人のチームを全員女性に。有色人種も積極的に起用。財務長官もアメリカの歴史上初の女性に。

●11月30日…昨日深夜(29日午前1時半)に西日本各地で目撃された巨大な火球、これは自分の目で見たかった!まるで『君の名は。』の世界。っていうか、大気圏で燃え尽きてくれて良かった。こんなものが陸地に落ちてたらシャレにならない(海でも津波に)。画像は三重県、静岡県、愛知県、山口県から見えた光景。

軌跡を残しながら落下 三重・四日市上空、これが…
こうなった!深夜が昼間に! 静岡は黄色に見える
名古屋は海面に美しく反射 山口でもこんなに明るく
静岡でも山口でも見えているのがスゴイ。めっちゃ離れてるのに!動画

●11月29日…海外で「日本の10月の自殺者数は、過去10カ月間のコロナによる死者数をはるかに超えた」と驚きをもって伝えられている。日本はコロナの死亡者数を2000人以下に抑えていたのに、10月の自殺数はそれを上回る2153人。特に女性が深刻で、男性は前年同月比で21.3%増えたのに対し、女性は前年同月比で82.6%も急増。年齢別では特に20代と40代で増えているという。

日本のシングルマザーが他国より追い詰められていることは、コロナ禍の前からずっと指摘されてきた。日本のひとり親世帯の相対的貧困率は、OECD(経済協力開発機構)加盟35カ国中、ワースト1位。特に母子家庭の貧困率は突出しており、英国7%、フランス12%に対して日本は58%という酷さ。

日本のシングルマザーの多くが働いており、就業率は先進国で1位となる84.5%。どの先進国のシングルマザーよりも働いているのに、どの先進国のシングルマザーよりも貧困率が高いという異常すぎる社会。背景には、シングルマザーの多くが非正規労働者という実態がある。

欧州では、非正規は正規よりも基本的に給与が高い。欧州の経営者は「繁忙期の人手不足を補うため、高い給与を払って臨時で非正規を雇い入れる」という認識を持っているからだ。日本の経営者はその真逆で、正規よりも低賃金で「コストカットのため」に非正規を雇用している。さらに、日本には女性というだけで男性より低賃金という不当な慣習がまだ残っている。
コロナの死者より自殺者の方が多いという悲惨な状態になっても、非正規の待遇改善に積極的に動かない政府。世界第3位の経済大国における自殺者の急増は、人災以外のなにものでもない。ほんと、社会のあり方、構造を変えるべきとき。

●11月28日…ブエノスアイレスのマラドーナの葬儀に100万人が参列したとのこと、まさに現代の英雄。お墓はエビータなどアルゼンチンのセレブが眠るレコレータ墓地になると思っていた。そこなら交通網が充実しており墓参しやすい。ところが、海外報道でヘリから撮影した埋葬映像を見てクラッときた。あの墓地はブエノスアイレス郊外にある、めっちゃ行くのが大変だった墓地だ!ローカルバスの運転手さんは英語が通じないし、バス停から墓地まで少し離れているし、行くのも帰るのも一苦労だった(同墓地にはタンゴ音楽の天才アストル・ピアソラが眠っている)。マラドーナは両親の墓の側に眠ったという。そうか、もともとそこに親の墓があったのか。豪華絢爛なレコレータ墓地で成功をアピールするのではなく、両親の隣りのとても小さな白い墓石を選んだ彼。家族の結束が人一倍強いラテンアメリカの人間らしいと納得した。

●11月27日…今夜のEテレ『ららら♪クラシック』、まさかのサリエリ特集で楽しみ。宮廷楽長サリエリは、存命当初からモーツァルト毒殺犯とのデマがウィーンに流れていた人物。サリエリの弟子ベートーヴェンはその噂を聞いて胸を痛めていた。サリエリは映画『アマデウス』でもモーツァルトの才能に嫉妬する悪役にされていたけど、近年はゲームのイケメンキャラとなって人気が出ているのだとか。彼の楽曲がテレビで流れることはめったにない。

//うおお、拙書『世界音楽家巡礼記』、アマゾンで誰かが五つ星を!この最初の星評価がつくまで、発売日から10日近くビクビク・ソワソワの日々でした。今後、評価がどう変化するのか分かりませんが、少なくとも読み手のおひとりには、しっかり心に届いたということ。3年をかけた労作だけに嬉しいです。感無量!
 
この最初に星を入れてくれた方と一緒に酒を飲みながら音楽を聴きたい… (^^)

●11月26日…“神の子”と讃えられたアルゼンチンのサッカー選手ディエゴ・マラドーナ氏が心不全で急逝との速報。突然の訃報に驚き。60歳は若い。アルゼンチン政府は全土で3日間喪に服することを呼びかけており、大統領の公務を期間中すべて中止するという。

●11月25日…漫画『釣りキチ三平』で知られる矢口高雄先生が他界。享年81歳、哀悼の意を表します。
今から四半世紀前、中東シリアを墓巡礼している際に、首都ダマスカスでアラビア語アニメ『フィッシャーマン・サンペイ』のフーセンガムを売っていました。僕は「イスラム社会でも三平は大人気なんだ」と、文化を超えて繋がっていることに感動、包み紙をお土産に。その後、シリアは内戦状態になり、過激派ISまで加わり、三つ巴の大変な状況になってしまった。この包み紙を見る度に平和な時代のシリアを思い出し、子どもたちが安心して暮らせたあの穏やかな頃に早く戻ってほしいと願ってやみません。

  「サンペイ」は中東でも有名!

●11月24日…私事ですが本日で53歳に。しっかし一年が早い。コロナ禍で活動が制限され、特にそう感じるのかも。
自分の身体に起こった過去一年間の最大の異変(誤算)は、左上の歯が抜け落ち、奥歯から5本が入れ歯になってしまったこと!僕は、入れ歯というのは70歳、80歳になってから使うものだとばかり…。むろん、老眼、五十肩、記憶力の劣化(人名や映画のタイトルがサッパリ出てこず)、これらも困っていますが(汗)
入れ歯になってわかったのは、料理の味は口の中全体を使って(食感を含めて)感じるものであり、金属ブリッジが口の中(上顎)を横断すると、美味しさが3割減(へたしたら5割減)してしまうこと!こっちは100歳まで生きるつもりなのに、まさか残り50年も味覚が一部鈍るとは残念でなりません。皆さん、ほんと歯は大切にしないといけませんね。
そして心理的につらいのが、食事のときの緊張感。毎日がロシアン・ルーレット。これ以上、歯を失うわけにはいきません。固い食材は危険だからそもそも最初から食べないのですが、怖い物が粘着系。僕はパンが好きなんですが、歯を“持って行かれた”のは、ことごとく食パンでした。お餅とかじゃなく、パンです!パン、美味しいのに!
まだあります。ガムを噛めないことが仕事的にこれほど痛いとは!ガムは睡魔を遠ざけられるだけでなく、噛むことで脳に刺激がいき、それまで出なかったフレーズが突然ひらめくんです。これを封じられると戦力激減。パソコンチェアを廃して立って仕事をし、コーヒーと青竹踏みで乗り切ってます。以前はレッドブルや栄養ドリンクでアクセル踏んでましたが、砂糖の量がやばそうなので、コーヒーの一択です。ありがとうコーヒー!(^^;)
来年の今頃はコロナが収束し、世界が明るい空気になっていますように。

●11月23日…NHKのスクープに驚いた。桜を見る会の前夜祭、これまで安倍前首相は「招待客の飲食代を補填していない」「招待客がホテル側に参加費5千円を払い、それで完結している」と語ってきたけど、ホテル側から安倍氏サイドに「800万円以上」(招待客の5千円とは別個で)の支払いを求めた請求書を作成していたとのこと!その金銭のやり取りは政治資金規正法に記載されておらず、事実なら違法。自分の選挙区の支援者に対する寄付行為は公職選挙法違反。既に東京地検は公設第一秘書を事情聴取している。今後の動きを注視。

●11月22日…大阪のコロナ感染者が一日で過去最多490人!!

●11月21日…アメリカで最も権威のある文学賞「全米図書賞」翻訳文学部門に柳美里(ゆう・みり)さんの『JR上野駅公園口』(2014)が選ばれる快挙。柳さんは今年52歳。高校中退後、劇作家として1993年に岸田國士戯曲賞を受賞。翌年、小説家としてデビューし1997年に「家族シネマ」で芥川賞に輝いた。東日本大震災をきっかけに2015年から福島県南相馬市に移住し執筆活動&書店をオープン。僕はまだ未読ですが、今回の受賞作品は、上野公園でホームレスとして暮らす福島県出身の年老いた男性の人生が描かれ、出稼ぎを続けてきた過去や、周りのホームレスの生活が細かく描写され、経済成長のかたわらで見過ごされてきた日本のひずみを浮かび上がらせているとのこと。

●11月20日…「その背後に 思想なくして、真の音楽は無い」(ショパン)
多くの作曲家は、作品が有名でも「人生」の方はあまり知られていません。今回の『世界音楽家巡礼記』で僕が力を入れて書いた部分はまさにそこで、ドイツではナチス政権下で、旧ソビエトではスターリン政権下で、イタリアではムッソリーニ政権下で、当時を生きた作曲家が良心と芸術家の自由を守るため抗ったことを記したかったのです。
指揮者でもユダヤ人の救出(亡命援助)に奔走した人がいます。その前の世代では、オーストリア帝国(ハプスブルク家)に支配されていたチェコやハンガリーの作曲家が、ロシアに支配されていたポーランドの作曲家が、祖国独立の日を夢見て民謡の旋律を楽曲に込め、郷土愛をうたいあげました。
さらにその前の世代になると、ベートーヴェンやモーツァルトが貴族社会の中で身分差別と対峙しました。
クラシックの作曲家は、その音楽が美しいだけに、圧政との戦いが見過ごされがちです。それだけに、最大限の敬意を込めて彼らの人生と言葉を拙書では紹介しました。
「仕事と人種は無関係です。モーツァルトは作曲するときに自分が“アーリア人”と意識的に考えていたと思いますか」(リヒャルト・シュトラウスが友人のユダヤ作家へ出した手紙)

●11月19日…昨日刊行された著作『世界音楽家巡礼記』、お陰さまでアマゾンの音楽ムック部門で第5位に!胸熱であります!

//明日から公開される予定だった新作『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』がコロナ禍で来年4月に延期。ガーン。元々は今年の4月に公開されるはずだった。これでまる一年も延期されることに。

●11月18日…本日、15年ぶりの著作『世界音楽家巡礼記』を刊行!3年がかりで21カ国121名の音楽家の巡礼レポートをまとめました!ベートーヴェン生誕250年の年にこの本を出せる喜び。ルネサンス時代から現代まで500年間に活躍した、わが愛する音楽家を網羅。大作曲家が身近になる人間味あふれるエピソードの数々、旅先での心温まる交流など印象的な出来事、美しい景色。基本はクラシックですが、ミニコーナーではプレスリー、ジミヘン、マイルス・デイビスなど他ジャンルの音楽家を紹介し、さらに心に残った墓石として、ミケランジェロ、ロダンなどのアートな墓も採り上げています。少し足を伸ばして行きたいチャップリンの墓、世界一美しい墓地のミニコラム、欧米各都市の音楽スポット紹介もあり、ようするに“全部乗せ”です!
値段は2000円+税。全160ページのオールカラーです。お楽しみ下さい!

〔あとがき〕から
→音楽家の言葉でとくに好きなものがあります。マルタ・アルゲリッチの「絶えず変化し続ける。それが音楽の魅力よ。人生と同じで先がわからないから良いの」。不確定な未来を前に勇気をくれます。ダニエル・バレンボイムの「問題は、音楽がなにかを変えられるかではなく、我々が音楽からなにを学ぶかということだ」。ベートーヴェン《第九》の終楽章、管弦楽が“歓喜の歌”を歌いあげたあとに「次はあなたがただ」とバトンを渡されたときの感動は筆舌に尽くし難いです。そしてレナード・バーンスタインの「誰かと分かち合えない感動は私にとって無意味だ」。分断が叫ばれる現代に、大切で美しい言葉です。
 巡礼レポートを書きながら、改めて人間は素晴らしいと感じました。作曲家個人がどんなに偉大でも、誰かが「残そう」と思わなければ、その音楽が時代の壁を越えることはできません。幾万もの人が想いを同じにしてきたから、こんなにも良い音楽が残っています。芸術は人が分かり合えることを示す希望です。そして、世界中の墓地で、亡くなった人を愛しく懐かしく追悼している人を見ました。その表情に宗教や人種の違いはありません。人間は相違点より共通点のほうがはるかに多い。この結論に至る19歳からの墓巡礼33年でした。

  

※目次とあとがき、リンク先のページに拡大画像があります。

//今夜24時からEテレで再放送される『ETV特集 サピエンスとパンデミック〜ユヴァル・ノア・ハラリ特別授業』、おすすめです。本放送、とても良かったです。世界的ベストセラー「サピエンス全史」著者のハラリ氏が、コロナ後の世界を生き抜くための歴史の知恵を熱く語ります。

 ※これ以前は『最新文芸情報バックナンバー』へ!


 
日本だけ労働者は涙目。富裕層にしか目を向けない保守政権ではこの構造を変えることは出来ない。固定化してしまっている。戦後1000兆円も借金を作ったうえに(同じ敗戦国のドイツは借金ゼロ)、少子化問題を放置、タックスヘイブンも野放し、過労死多発でもサービス残業を取り締まらない(独仏の労働者は残業なし、夏4週間・冬2週間の休み。日本も本気で変革のとき。

★YouTube『新型学問 はまる!ツボ学/ジョジョ立ち学』(12分)

//ルイ・アームストロングが歌いあげる『ホワット・ア・ワンダフル・ワールド』(2分15秒)を聴きまくり。この全てを包み込む優しい笑顔がたまらない。目を見てるだけでウルウルくる。歌詞も最高!『♪僕は緑の木々や赤いバラを見る/それは僕らのために花開く/僕はしみじみ思うんだ/なんて素晴らしい世界かと/僕は青い空や白い雲を眺める/明るく喜びに満ちた昼、暗く神聖な夜/そして僕はしみじみ思うんだ、なんて素晴らしい世界なのかと/七色の虹が空にかかり、行き交う人々の顔を染めている/僕は友人たちが「ご機嫌いかが」と挨拶しながら握手を交わす姿を見る/彼らは心から告げる「アイ・ラヴ・ユー」と/赤ん坊の泣き声が聞こえる。僕はあの子らが僕よりも多くのことを学び成長していくのを見守ろう/思わず感動してしまう/なんと素晴らしい世界じゃないか/そうさ、僕はしみじみ思うんだ/嗚呼、この世はなんて素晴らしい世界なのかと!」。2分チョイの短い曲なのに、胸がジワ〜と温まり、歩き続ける力をくれる素晴らしい作品っすね。※影絵とのコラボAmazing Hand Shadow(2分21秒)も泣かせます!


●特選レポ&動画…命の環の話//普天間基地は国外へ//チェ・ゲバラ巡礼レポ//アフガン伊藤和也さんを悼む//暴力団について//2008 南極・スコット巡礼 //チベット問題について//障害者自立支援法の問題点//ボブ・マーリィ巡礼レポ//人体の免疫効果を調べている阪大の研究チームによると、「1日に8回以上笑うことでガンに対する免疫があがる」とのこと。

宇宙はこんなに美しく、
そして果てしなく広大!
究極の天体写真10選
をアップ!美の極致ッス


 

ミレーとゴッホの『種まく人』〜負け戦が続いても、死後に実る麦の種を撒いたと信じて今日頑張る


【 各種リンク※クラシックは「ユング君」
PART1(71個) お笑いフラッシュ他(44個)
★2014年のお薦め展覧会&美術館リンク集

文芸ジャンキー版・東京探訪MAPを作成!
北海道 東北 愛知・岐阜 四国 奈良 九州
 東京2
 静岡 北陸 北関東 大阪・三重 京都・滋賀 山陽・山陰 神奈川
ヨーロッパ アメリカ アジア



(STOP THE HATE!! 国連本部前のオブジェ)
「科学と芸術は全世界に属する。それらの前には国境など消え失せてしまう」(ゲーテ)
「あなたが空しく生きた今日は、昨日死んでいった者が、あれほど生きたいと願った明日」(趙 昌仁)作家
「人間の先祖は本人の血族ばかりでなく、文学の内にも存在している」(オスカー・ワイルド)作家
「人を憎んでいる暇はない。わしにはそんな時間はない」(黒澤監督の映画『生きる』から)
「私は殺されることはあっても、負けることはない」(ヘミングウェイ)作家
「僕が最もウンザリするもの、それは無知による憎しみだ」(マイケル・J・フォックス)俳優
「船は港にいる時、最も安全であるが、それは船が作られた目的ではない」(パウロ・コエーリョ)作家





●サイトで自分の思いを語るということ
HPで意見を発表すると、自分の「間違った知識」や「一方的な思い込み」を指摘され、初めて誤りに気づけます。これは本当に有難いことです。勘違いしたまま一生を終えるところを、真実に気づくことが出来るからです。自分が独りよがりな誤った考え方をしていないかを確認する為にも、勇気を出して積極的に意見を発表していきますネ!!(*^v^*)
僕は過去の反省と愛国心は両立すると考えている。
むしろ、過ちを反省できぬ国なら情けなくて愛せない。


歴史認識問題に決着!…日本と韓国 /中国 /台湾 / 東南アジア / 米国
・昭和天皇かく語りき / 靖国問題 / 愛国心 
・二次加害者にならないために〜日本人慰安婦の話(美輪明宏)と元日本軍慰安婦に関する正確な知識

・加害者としての日本軍 https://youtu.be/vh64udZTUTs (16分)
・南京大虐殺の証拠〜当時の記録映像と生存者の確実な証言(32分40秒)
・「CGで再現された南京大虐殺」 https://youtu.be/QJ38Hg7Vdw8 (7分43秒)
・日本軍の記録に残る南京大虐殺(軍命令により実施) http://urx3.nu/ouPU (7分)

残業問題…日本には過労死するほど仕事があり、自殺するほど仕事がない。野党は小異を捨てリベラル大連合を作り、EU、北欧のように残業ゼロの社会を!EU、北欧に可能なら日本でも可能なはず。日本人に人間らしい生活を!
※一般市民が他人の財布からお金を盗めば、すぐ警察に捕まる。だけど、経営者が従業員の財布からお金を盗んでも処罰されない。これが「残業代未払い」。他国では許されない。

●『アイヌ、琉球は縄文系=本土は弥生人との混血』…国立遺伝学研究所(遺伝研)や東大などの研究チームが過去最大規模の細胞核DNA解析を行った結果、日本人を北海道のアイヌ、本土人、沖縄の琉球人の3集団に分けた場合、“本物の日本人”は縄文人に起源があるアイヌと琉球人が近く、本土人は中国大陸から朝鮮半島経由で渡来した弥生人と縄文人との混血(弥生人7〜8割、縄文人2〜3割の混血)と判明。国籍や人種にこだわる人はこれで冷静になるだろう。

「多くの人が、今度の戦争でだまされていたという。みながみな口を揃えてだまされていたという。(略)だますものだけでは戦争は起らない。だまされたものの罪は、ただ単にだまされたという事実そのものの中にあるのではなく、あんなにも造作なくだまされるほど批判力を失い、思考力を失い、信念を失い、家畜的な盲従に自己の一切をゆだねるようになってしまっていた国民全体の文化的無気力、無自覚、無反省、無責任などが悪の本体なのである。そして、このことはまた、同時にあのような専横と圧制を支配者にゆるした国民の奴隷根性とも密接につながるものである。「だまされていた」といって平気でいられる国民なら、おそらく今後も何度でもだまされるだろう。いや、現在でも既に別の嘘によって、騙され始めているに違いないのである」(伊丹万作/1946年8月「映画春秋・創刊号」)
民主主義は「最大多数の幸福を目指す」で思考が止まってはいけない。「最大多数の幸福によって救われない可能性のある少数派をいかに救うか」、そこまで考えるのが真の民主主義。

●『戦争絶滅受合法案』 (原案は第一次世界大戦の終結後、1928年にデンマークの冒険家フリッツ・ホルムが起草したもの。彼は詐欺師の悪党でもあり、皮肉屋ならではの妙案となっている)※長谷川如是閑の創作説もあるけど、ウィキに原文=1928年11/16発表があり、やはり本物のようだ。
戦争開始後、10時間以内に次の行動をとること。以下の者を順番に“最下級”の兵士として召集し、できるだけ早くこれを最前線に送り、敵の砲火の下で戦わせること。
1.国家元首。君主も大統領もこれに該当。ただし男子に限る。
2.国家元首の男性親族で16歳以上の者。
3.総理大臣、及び各国務大臣、並びに次官。
4.国会の男性議員。ただし戦争反対の投票をした者は除く。
5.キリスト教や仏教のほか、あらゆる宗教関係者の高僧で、公然と戦争に反対しなかった者。
付記.該当者の妻、娘、姉妹等は、戦争継続中、看護婦または使役婦として召集し、最も砲火が接近した野戦病院に勤務すること。
(後年の妙案)
※有権者の責任…戦争に賛成した議員を選んだ選挙区の有権者から順番に徴兵せよ。
※戦費について…戦費は戦争に賛成した議員の資産、及びその議員を選んだ選挙区の財政でまかなうべし。


●「もともと普通の人々は戦争したいと思っていない。運がよくてもせいぜい無傷で帰って来る位しかない戦争に、貧しい農民が命を賭けようと思うはずがない。だが、国の政策を決めるのは結局指導者であり、反対の声があろうがなかろうが、人々を指導者の望むようにするのは簡単だ。民主主義であろうと、ファシストの独裁であろうと、共産主義であろうとそれは同じだ。『我々の国が攻撃されている。愛国心のない反戦・平和主義者が国を危険にさらそうとしている』と非難しさえすればいい。この方法はすべての国で同じように上手くいく」(ヘルマン・ゲーリング)元ナチス最高幹部/秘密警察創設者
●「(終戦翌年に記す)多くの人が、今度の戦争で騙されていたという。みながみな、口を揃えて騙されてたという。私の知ってる範囲では、“俺が騙したのだ”と言った人間はまだ1人もいない。(略)“騙されていた”といって、平気でいられる国民なら、おそらく今後も何度でも騙されるだろう。いや、現在でもすでに別の嘘によって騙され始めているに違いないのである」(伊丹万作)※伊丹十三監督の父
●「最初にナチスが共産主義者を弾圧した時、不安に駆られたが、私は共産主義者でなかったので、何の行動も起こさなかった。次にナチスは社会主義者を弾圧した。私はさらに不安を感じたが、社会主義者ではなかったので何の抗議もしなかった。それからナチスは学校、新聞、ユダヤ人等をどんどん攻撃し、その度に私の不安は増したが、それでもまだ行動に出なかった。ある日、ついにナチスは教会を弾圧してきた。そして私は牧師だった。だから立ち上がって行動に出たが、その時はもうすべてが遅かった」(マルチン・ニーメラー牧師)
※結局のところ、武器に頼ろうとする弱虫より、他人を信じて武器を捨てる勇気を持つ人間に、全人類がなれるかどうかということ。たとえ非武装の結果、信じた相手に裏切られようと、僕は弱虫として死ぬより、勇気ある人間として死にたい。これは名誉やプライドの問題でもある。僕はどの戦争であろうと、「侵略」かどうかを決めるのは、「軍隊を送った側ではなく、送られた側」だと思ってマス。これは自虐的云々ではなく当たり前のこと。


「重要なのは行為そのものであり結果ではない。行為が実を結ぶかどうかは、生きているうちに分かるとは限らない。正しいと信ずることを行いなさい。結果がどう出るにせよ、何もしなければ何の結果もないのだ」(ガンジー)

「闇は闇を追い払えない。ただ光だけがそれをなし遂げる。憎しみはヘイトを駆逐できない。ただ愛だけがそれを叶える」(マーティン・L・キングJr

「生まれながらに肌の色のせいで他者を憎む者などいない。人は憎むことを覚える。ならば、愛することを学べるはずだ。なぜなら、愛というものは人の心にとって、ずっと自然なことだから」(ネルソン・マンデラ/獄中27年)


“時代に合わない”から憲法を変えるのではなく、憲法がうたう理想の方に時代を変えていかなくちゃならない。非戦を誓った憲法は国民が目指すべき旗。旗を降ろしたときに理想は遠ざかる。誇るべき旗!
※「人に無理強いされた憲法だと云うが、拙者は戦争はいたしません、というのはこの一条に限って全く世界一の憲法さ」(坂口安吾/作家1906-1955)

高畑勲監督(79)といえば『かぐや姫の物語』の他にも、戦争の悲劇を描いた『火垂るの墓』で知られている。監督は9歳の時に岡山で空襲に遭い、焼夷弾の中を家族とはぐれな がらも逃げのびた。東大卒業後、東映動画で「ハイジ」「三千里」などを演出し、宮崎駿さんとジブリを設立した。2015年の元旦、神奈川新聞に載った高畑監督の メッセージが素晴らしかったので以下に紹介。

→(高畑)原爆をテーマにした「はだしのゲン」もそうですが、日本では平和教育にアニメが用いられた。もちろん大きな意義があったが、こうした作品が反戦 につながり得るかというと、私は懐疑的です。攻め込まれてひどい目に遭った経験をいくら伝えても、これからの戦争を止める力にはなりにくいのではないか。
なぜか。為政者が次なる戦争を始める時は「そういう目に遭わないために戦争をするのだ」と言うに決まっているからです。自衛のための戦争だ、と。惨禍を繰り返したくないという切実な思いを利用し、感情に訴えかけてくる。
「戦争をしたとしても、あのような失敗はしない。われわれはもっと賢くやる。70年前とは時代が違う」とも言うでしょう。本当でしょうか。私たちは戦争中 の人と比べて進歩したでしょうか。3.11で安全神話が崩れた後の原発をめぐる為政者の対応をみても、そうは思えません。成り行きでずるずるいくだけで、 人々が仕方がないと諦めるところへいつの間にかもっていく。あの戦争の負け方と同じです。
再び戦争をしないためには、あの戦争がどのように進んでいったかを学ばなければならないと思うのです。私が戦争中のことをどれだけ知っているかと聞かれれば、大したことはない。でも、安倍晋三首相よりは知っています。
集団的自衛権の行使を認めるということは、海外では戦争ができない国だった日本が、どこでも戦争できるようになるということです。政府は「歯止めをかける」と言うが、あの戦争を知っている者にとっては信じられません。ひとたび戦争が始まれば歯止めなどかかるものではありません。そもそも 日本人は戦前から米国が好きだった。ジャズや野球、映画といった文化に親しんでいた。その国と戦争をするとは誰も思わなかった。やっても勝てないと思っていた。
ところが、真珠湾の奇襲作戦が成功して戦争になってしまったら、あとは日本が勝ってくれることだけを皆が願い始めた。それはそうでしょう。負けたら悲惨なことになるに決まっているんですから。
息子の兵役を逃れさせたり、戦争に反対して逮捕されたりした人もいたが、ごく少数。始まってから反対の声を上げるのは難しい。いやいや戦争に協力させられたのだと思っている人も多いけれど、大多数が戦勝を祝うちょうちん行列に進んで参加した。非国民という言葉は、一般人が自分たちに同調しない一般人に向けて使った言葉です。
「空気を読む」と若者が言うでしょう。私はこの言葉を聞いて絶望的な気持ちになります。私たち日本人は昔と全然変わっていないんじゃな いか、と。周りと協調することは良いことですが、この言葉は協調ではなくて同調を求めるものです。歩調を合わせることが絶対の価値になっている。
日本人は昔から意見の対立を好まない。皆を仲間内にして、和気あいあいとして争いを避ける。寄り合いも全員一致主義で、どうしても駄目なら村八分にする。 個を確立し、意見が異なっている人との違いを認め、その上でうまくやっていくという努力を好まない。議論を戦わせない。古くからあるこの体質によって日本 は泥沼の戦争に踏み込んでいったのです。私はこれを「ズルズル体質」と呼んでいますが、「空気を読む」なんて聞くと、これからもそうなる危うさを感じずに はいられません。
だからこそ憲法9条の存在が大事だと思うのです。これこそが「ズルズル体質」を食い止める最後の歯止めです。
戦後の平和をつくってきたものは何かといえば、9条です。基地の負担を押し付けられている沖縄の犠牲を忘れてはなりませんが、米国が戦争を繰り返す中、9条のおかげで日本人は戦争で命を落とすことも人の命を奪うこともなかった。政権の手足を縛ってきたのです。
これを完全にひっくり返すのが安倍政権です。それも憲法改正を国民に問うことなく、憲法解釈の変更という手法で、です。
隣国との対立が深まり、不穏になっているからといって不戦の理想の方を変えるのはどうかしています。9条を大事にしているということは、武力で解決するつ もりはない、というメッセージになる。東アジアに戦争の記憶が残る中、戦争をしないというスタンスはイニシアチブになるはずです。「普通の国」なんかにな る必要はない。ユニークな国であり続けるべきです。戦争ができる国になったら、必ず戦争をする国になってしまう。閣議決定で集団的自衛権の行使を認めることによって9条は突如、突破された。私たちはかつてない驚くべき危機に直面しているのではないでしょうか。
あの戦争を知っている人なら分かる。戦争が始まる前、つまり、いまが大事です。始めてしまえば、私たちは流されてしまう。だから小さな歯止めではなく、絶対的な歯止めが必要なのです。それが9条だった。「最小限の武力行使」「戦争をやるとしてもうまくコントロールしてやる」なんて、そんな能力を私たち日本人が持っていると思わない方がいい。安倍首相だけが特別無自覚というわけではないと思います。私たちはこの70年で基本的な体質が変わることはなかったのです。(神奈川新聞2015.1.1より)


奴隷は、奴隷の境遇に慣れ過ぎると、驚いた事に自分の足を繋いでいる鎖の自慢をお互いに始める。
どっちの鎖が光ってて重そうで高価か、などと。そして鎖に繋がれていない自由人を嘲笑さえする。
だが奴隷達を繋いでいるのは実は同じたった1本の鎖に過ぎない。そして奴隷はどこまでも奴隷に過ぎない。
過去の奴隷は、自由人が力によって征服され、やむなく奴隷に身を落とした。
彼らは、一部の甘やかされた特権者を除けば、奴隷になっても決してその精神の自由までをも譲り渡すことはなかった。
その血族の誇り、父祖の文明の偉大さを忘れず、隙あらば逃亡し、あるいは反乱を起こして、労働に鍛え抜かれた肉体によって、肥え太った主人を血祭りにあげた。
現代の奴隷は、自ら進んで奴隷の衣服を着、首に屈辱のヒモを巻き付ける。
そして、何より驚くべきことに、現代の奴隷は、自らが奴隷であることに気付いてすらいない。
それどころか彼らは、奴隷であることの中に自らの唯一の誇りを見い出しさえしている。
(リロイ・ジョーンズ 1968年、NYハーレムにて)
※ニュージャージー出身、1934年生。詩人、脚本家、小説家(イスラム名/アミリ・バラカ)

格差拡大・福祉削減路線の政治ではなく、所得再分配・社会福祉拡充路線の政治を切望!!

《最後に、これだけは言わせて欲しいッ!》
〜他人と自分の中に“違うところ”を見るのが「戦争」、“同じところ”を見るのが「芸術」〜

人間は国籍、人種、宗教など、自分と「違うもの」を理由に戦争するけど、芸術を味わうことは他人の中に自分と「同じもの」を見つけることだ。相手(作者)の気持ちに心を重ね共感した時、人は初めて“感動”できる。
僕は確信している、人類は絶対に分かり合えると。そうでなければ、こんなにも多くの作品が、時代や国境を越え残っているはずがない。ここまで世界が芸術で溢れ返っているはずがない。芸術の存在が、国家、民族、文化を越えて人々が分かり合うことが可能だと証明している!
芸術は生き続ける力をくれる。もう人生の選択肢がなくなった、行き詰まって打つ手がない、そう思ったときに文学や映画を通して違う価値観、別の生き方の存在を知ることはいくらでもある。僕は何度もそうやって救われてきた。
こんな時代だからこそ“あえて”叫びたい。この世界は断固生きるに価するとーッ!!

※やたらと「日本人は他民族と違う」と強調している人には「日本人は他民族と異なる部分が多い。ただし共通点はさらに多い」と付け加えて欲しい。
※愛国心とは他国を憎むことではなく、自国の文化を愛すること。
※言葉や口先だけの“人間は素晴らしい”では、僕は納得できない。僕だって“素晴らしい”という証拠が欲しいんです。だからこそ、手当たり次第に音楽を聴き、映画や絵画を見、文学を読み漁るのです。確かな証拠が欲しくて!そして「見つけた!」と思ったものを、このサイトで報告しているのです。


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「posteritati(ポステリターティ:後世に)」
17世紀生まれの作曲家コレッリの楽譜の表紙の言葉(ラテン語)





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