“自販機”缶ジュースベスト!
〜栄光の50本〜


このコーナーを作るために一体いくら投資したのだろう…。ベストに入らなかった
ものもあるので、1万近くはかかってるハズ。99年夏に作成したリストだけど、
現在も出回っているジュースが多いので、よかったら何かの参考にして下さいネ



(はじめに〜逸品の7大条件)
★果汁の含有%は高いほど良し!(たとえ騙されていたとしても)
★水に天然水を使い、作品のベース部分にこだわっている。
★人体に有害な食品添加物を入れない。これは大事なこと。
ミルクは脱脂粉乳ではなく、生乳を使用している。
★当然、同じ値段なら缶がでかい方がポイント高し!
★果汁の中身に、低コストのオレンジよりも値の張るリンゴや桃を惜しみなく使っている。
★ネーミングや缶の図柄に、作り手の情熱や苦悩がにじみ出ている。




1.アイス・フルーツティー(ダイドー)果汁20%
素晴らしい!この作品は今世紀を代表する傑作ドリンクだ。紅茶の風味を損なわぬようブレンドされた20%の果汁は、贅沢にもリンゴ、ぶどう、洋なし。砂糖を使用せず、果汁の甘さのみで仕上げられている。“恍惚”という言葉は、まさにこの缶ジュースの為にある。砂糖なし、果汁だけというのは、ワシの知る限り現在この作品のみ。感動。


2.からだ想い(キリン)100%

ワシの中で発売以来2年連続1位だったこのジュースは、企画変更さえなければ同点1位だった。アイス・フルーツティーは傑作だが、“果汁入りトマトジュース”&乳酸菌&ハチミツだった去年までの『からだ想い』なら充分たちうちできた。今はトマトが排除され人参&オレンジが主力に。飲みやすいが類似商品が多く、孤高なたたずまいは消えた。悲劇的変更点はもうひとつある。350mlが250mlになってしまったのだ。これでは渇きが潤わない。不況とはいえあまりに悲しい。もっと順位を下げようかと思ったが、キリン社員の再考を信じ、あえて2位に並べておく。


3.プリンシェイク(ポッカ)
フン、フン、フン・・・え?何をしているのかって?5回缶を振っているのさ!そう、これは“5回振って下さい”シリーズの名作『プリンシェイク』だ。1回振りなら吸い込むための肺活量が必要、10回振りだと液化して甘いだけという、ベストな状態で味わう為に高度な熟練技術を要するシロウト泣かせの小粋なジュースだ。


4.アップル100・ヨーロピアンブレンド(大塚)100%

文句ナシの100%リンゴ。しかもヨーロッパの有名な数種のリンゴを絶妙にブレンドしており、味が単調にならず、何度飲んでも全く飽きが来ない。


5.さらっとしぼったオレンジ(ダイドー)10%
なるほど、確かにわずか10%の果汁しか入っとらん。それはいただけない。しか〜し!諸君、この作品は標準サイズが500ml缶で超オトクなのだ!しかも水は天然水で、みかんのツブツブ入りときている。アッパレとは思わぬか!


6.ミルクをかけた苺(ハーフタイム)10%
これも10%しか入ってないが、イチゴ100%を120円で要求するのは、メーカーにサイコロを振って7を出せと言うようなもの。5位とうってかわって缶のサイズは非常にちっこく、第一印象で怒りを覚えるが、この世に練乳のかかったイチゴより美味しいものは存在しないので、即、ニンマリ。


7.フルーティーク・アップル“はちみつ入り”(UCC)50%
果汁50%は低いが、はちみつが入っていてメッチャおいしい!ワシは、はちみつ系に弱いのだ。


8.サラサラすりりんご(ダイドー)20%
なんとダイドー、早くも3本目(ハット・トリック!)。とにかく、近年のダイドーの自販機はルーブルやベルリン・フィルを彷彿させるゴージャス感がある。このジュースはかなりロングセラーになってるので飲んだ人も多いのでは。すりりんごといえば、ワシがガキの頃に病気した時だけおっかあに作ってもらえたプレミア・デザートだ。そのセピア色の幼児体験も加わりTOP10内に。


9.ラクティア・クリア・ウォーター(コカ・コーラ)

帝王コカ・コーラ社から20位以内に入った唯一の作品。乳酸菌系。一口飲んでうまさに仰天した。カルピスやサワーロイヤルにはない、特別な深みを感じた。酸味と香りがいいのかな。


10.十萌茶(大塚)
中身も美味しかったが、何より外の缶が欲しくて飲んだようなものだ。御存知だろうか、すごく綺麗な乙女が描かれていることを(ワシは勝手に十萌ちゃんと呼んでいる)。澄んだ瞳で桜色の頬をしたこの乙女は、性格も非常に良さそう。同姓からも好かれそうな感じだ。これはコップに移し替えて飲むよりも、ぜひ缶のまま飲みたい逸品ですな(オヤジモード)。


11.ナタ・デ・ココ・ヨーグルト(ポッカ)
“歯ごたえ楽しみたい派”は、プリンシェイクよりこっちかと。


12.うめドリンク(ヤクルト)10%
滅多に置いてないヤクルトの自販機からの逸品。


13.ミルクセーキ(ポッカ)
4年前ダイドーが自販機からミルクセーキを撤去した為、現在日本で手に入るのはポッカだけだ。味は薄くコクもないが、やむなく高順位に。ミルクセーキは“腐っても鯛”。どう転んでも、ミルクセーキである限り順位が下がることはない。だって地球上で一番うまい飲み物は、紅茶でもココアでもなくミルクセーキなのだから!


14.ナイス・ワン(アサヒ)
なんとピーチ味のスポーツドリンクだ。


15.きりり(キリン)&なっちゃん(サントリー)
《仁義なき戦い〜“きりり対なっちゃん”編》クリックしてちょ!


16.リボンサイダー(サッポロ)
リボンサイダーは昔懐かしいラムネの味。うっとりなることウケアイ。


17.メロンクリームソーダ(ポッカ)無果汁
ホントにメロンの果汁が入ったクリームソーダなんかあるわけなく、まして果汁があんな緑色なわけないのに、時々無性に飲みたくなる魔性のジュースだ。


18.夏みかんゼリー(ハーフタイム)30%
暑さに、酸味がウマイ!


19.セーフガード(チェリオ)
チェリオといえばキング・オブ・500mlだ。金のない学生時分(今もないけど)はチェリオ・オンリーだったよね。


20.ペプシコーラ
いや〜、スターウォーズとタイアップしているので、アイテム欲しさにペプシへ流れてしまったよ。


21.なっちゃん・アップル(サントリー)30%

22.オレンジ100・フロリダバレンシア(大塚)100%

23.爽快ビタミン(ハーフタイム)

24.フルーティーク・オレンジ“はちみつ入り”(UCC)50%

25.三ツ矢サイダー(アサヒ)

26.ミルージュ(ヤクルト)

27.冷やしあめ(サンガリア)

28.ナチュラルズ緑茶(キリン)

29.爽健美茶(コカコーラ)

30.エネルゲン(大塚)

31.日本のサイダー(チェリオ)

32.ピーチネクター(ヤクルト)30%

33.十六茶(アサヒ)

34.のほほん(サントリー)

35.キャティ(キリン)

36.朝摘みまっ赤なトマト(キリン)100%

37.三ツ矢ホワイトサイダー(アサヒ)

38.ジンジャーエール(コカコーラ)

39.バナナクリームソーダ(UCC)

40.デューク・レモンティー(ハーフタイム)

41.一煎(キリン)おいしい水使用

42.京番茶(サントリー)

43.ごめんね(サントリー)

44.夕張メロン(ダイドー)

45.ミスティオ・レモン(ダイドー)

46.ゲット(キリン)

47.バヤリース・メロン(アサヒ)10%

48.Citraシトラ(コカコーラ)

49.桃の天然水(ハーフタイム)10%

50.コカコーラ(コカコーラ)


ちなみにワーストはコカコーラボトリングのリーフスとアサヒのTeaoシリーズ。
申し訳ないけど、水道水の方が…。






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