超女優ベスト40

※ここにあげた作品タイトルがランキングの根拠になっています


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“ベルギーの妖精”オードリー・ヘプバーン


【女優たちが演劇論・映画論を語る】

※映画・演劇学校アクターズ・スタジオで名優が学生たちに語ったものを中心に!

ジュリー・アンドリュース
『サウンド・オブ・ミュージック』や『メリー・ポピンズ』で主役を演じたジュリー・アンドリュースは07年現在72才。98年に腫瘍が声帯にでき、手術後は高い声を出せなくなった。ある番組で“辛い時期をどう乗り越えたか”と聞かれた彼女は、こう答えていた--「あれは本当に辛い時期だった。もう歌えなくなったんだもの。10年前のことだけど今でも(歌えなくて)とても寂しいの。でも、そこから何かを学ぶよう定められていたのかも知れないわ。もし歌えていたら、絵本の執筆や(シュレックで)声優もやらなかったでしょう。きっと、色んなことから学ぶよう運命づけられていたのよ」。悲しい出来事を前進する為の「必然」に変えること、その生きる姿勢が大切なんだよね。

★ジュリア・ロバーツ
「映画の世界は一か八かの勝負の世界だし、“やるしかない”ってところも魅力だわ。この仕事は熱を出そうが胃が痛かろうが、撮影現場に行かなきゃならない。そして、それを続けることが自信に繋がるの」

★ケイト・ウィンスレット
「私は批評や雑誌記事、自分のインタビュー記事などを一切読みません。家の中には雑誌類を置かないようにしています。それが自分を正気に保つ方法です」

★ジェニファー・コネリー
「最近はこう思えるようになったの。必要な準備はしたんだから、結果はあとからついてくるわ。何とか上手くやろうと自分を追い込むことはなくなったわ」

★キム・ベイシンガー
「恐れは言わば私の影のようなもの。私の人生に付きまとっている。私は未だに自意識過剰の子供で、人前に出るのが怖いの。でも、親しい心理学者に教えられたの。恐れを自分の味方にしろと。決して呑まれるなと。とにかくやってみること。それが一番大事よ。失敗を恐れずに前に進み、途方に暮れたらその経験を人前で話す。そうして自分の可能性を広げていくの」

★ハル・ベリー
(女優として成功した理由を割合で教えて下さいと問われ)「30%は撮影現場の全員に敬意を払うなど仕事に対する姿勢、もう30%は演技の練習や読書など学び続けようとする姿勢、20%は何度断られても演じたい役をもらおうとする粘り強さ、そして残りが“運”。だからチャンスが訪れた時の為に準備しておくの。最高の力を発揮できるようにね。私は運に恵まれてるけど準備もしてきたわ」


★ジェーン・フォンダ
「人が声を失うのは人間関係においてなのよ。独りになるのが怖くて、本当の自分を出せなかった。そして、60歳を迎える準備をしてた時に“人生の第3幕が始まった、今から本番だ”と気づいた。“愛する人の為にも、自分の全てを話そう“と思った。勇気を出すのに2年かかったわ。(略)そして(何でも素直に)話した結果、独りになった。でも本当の自分であることの方が大切だし、正直に生きることで人生を独りで終えても後悔しないと分かっていた。行動を起こすのは大変よ。でも、自分の意思でどう生きるかを決めることが、大切だと思うの。年をとっても弱気にならず、人生の最後に後悔したくないと強く思い続けるのよ。私はそのために何をし、どう生きるべきかを、真剣に考えたわ。辛かったけど、正しいことだと分かっていたわ」


 1.メリル・ストリープ(1949〜)
普通の人間を演じるのが上手い(これが一番難しい)。実に自然体。泣くと鼻が赤くなるのがリアル。
※「ディア・ハンター」「クレイマー、クレイマー」「ソフィーの選択」「マディソン郡の橋」

 2.イザベル・アジャーニ(1955〜)
人間ニトログリセリン。歩く火山。50歳を過ぎてもキュートだけど、いつまでも老けないのも不気味。
※「アデルの恋の物語」「カミーユ・クローデル」

 3.ダイアン・キートン(1946〜)
知的オーラを出す一方で、トンマなコメディだってお手のもの。同姓からの好感度も高いと聞く。トラッドなファッションセンスもグー。
※「アニー・ホール」「ボギー!俺も男だ」「ゴッドファーザー」「レッズ」

 4.ビビアン・リー(1913〜67)
「風と共に去りぬ」の彼女しか知らぬ人は、「欲望という名の電車」を観て腰を抜かすと思う。あの半狂乱ぶりは、名演を超えて怪演に近かった。とにかく、ただの美人女優でないことは確か。名優ローレンス・オリビエとの離婚後は、ノイローゼ、アル中、肺結核が彼女を襲い、53歳で亡くなった。
※「風と共に去りぬ」「哀愁」「欲望という名の電車」

 5.ジョディ・フォスター(1962〜)
12歳でロード・ムービー「アリスの恋」に出演して注目を浴び、続いて社会派問題作「タクシードライバー」に出たのは14歳!子役の頃にハリウッドで才能を開花させ、そのまま現在も第一線で活躍している天才女優。抑えた感情を観客に伝えるのが上手い。
※「羊たちの沈黙」「タクシードライバー」「ダウンタウン物語」「ホテル・ニューハンプシャー」

 6.オードリー・ヘプバーン(1929〜93)
銀幕のスターの中でも“妖精”と呼ばれるのはオードリーだけ。彼女が登場するまで「ハリウッド美人」の定義は、M・モンロー・タイプの“ブロンド&グラマー”だったが、オードリーは“細い=美しい”という、現代のモデルに通じる全く別の美の基準を作り上げた。
※「ローマの休日」「シャレード」「戦争と平和」「おしゃれ泥棒」「マイ・フェア・レディ」

 7.ベティ・デイビス(1908〜89)
怖すぎ。“何がジェーンに起こったか?”の常軌を逸した錯乱ヒステリー・ハリケーンに、スクリーンの前で震え上がった。ジャック・ニコルソンでさえ退避するはず。
※「何がジェーンに起こったか?」「イヴの総て」

 8.ジェーン・フォンダ(1937〜)
ホント、質の高い映画に出ている。当初はセクシー系で売っていたが、徐々に鋭い社会派作品に出るようになった。男優ベストの1位・ヘンリー・フォンダの娘。
※「ジュリア」「「チャイナ・シンドローム」」「ひとりぼっちの青春」「黄昏」

 9.ミシェル・ファイファー(1957〜)
どんどん良い女優になってきてる。エメラルドの瞳を見ていると、湖の底に沈んで行きそう。
※「恋のゆくえ ファビュラス・ベイカー・ボーイズ」「バットマン・リターンズ」「スカーフェイス」「アイ・アム・サム」

10.カトリーヌ・ドヌーブ(1943〜)
若い頃の妖艶さは、まさに魔性の女。抵抗手段なし。近年は「ダンサー・イン・ザ・ダーク」で主人公の相談役として、落ち着いた良い演技をしていた。
※「シェルブールの雨傘」「哀しみのトリスターナ」「昼顔」「ダンサー・イン・ザ・ダーク」

11.スーザン・サランドン(1946〜)
芯が一本通っている女優。ギラついた眼に力がある。タフそう。
※「テルマ&ルイーズ」「ロッキー・ホラー・ショー」「ぼくの美しい人だから」「デッドマン・ウォーキング」

12.エマ・トンプソン(1959〜)
英国出身の女優。舞台で叩上げられた確かな演技力には定評がある。ケネス・ブラナーは元夫。映画界きっての才人夫婦と言われてたのに離婚は残念。
※「から騒ぎ」「いつか晴れた日に」「ヘンリー五世」「日の名残り」「キャリントン」

13.コン・リー(1965〜)
中国映画といえばコン・リー、と言いたい所だが、コンビを組んでた2人の監督が最近つれない。カイコー監督は海外に進出し、イーモウ監督はチャン・ツィイーに夢中。コン姐さん、ファイト!
※「紅いコーリャン」「菊豆」「紅夢」「さらば、わが愛/覇王別姫」

14.マリリン・モンロー(1926〜62)
世間ではただのセックス・シンボルと見られがちのモンローだけど、彼女はちゃんとした演技力を持っている。一本でも出演作を観ればすぐにそれは分かる!
※「お熱いのがお好き」「ショウほど素敵な商売はない」「七年目の浮気」「イヴの総て」

15.メグ・ライアン(1962〜)
女性に大人気のチャーミングなメグ・ライアン。キャラに嫌味がないよね。
※「恋人たちの予感」「めぐり逢えたら」「シティ・オブ・エンジェル」

16.ジャンヌ・モロー(1928〜)
理知的というか、冷徹というか、そうしたクールな雰囲気が彼女の魅力。
※「死刑台のエレベーター」「突然炎のごとく」「恋人たち」「黒衣の花嫁」

17.京 マチ子(1924〜)
実に妖気漂う女優だ。これは出そうと思って出るものじゃない。
※「羅生門」「雨月物語」

18.田中 絹代(1909〜1977)
最晩年、病床についた彼女は「目が見えなくなっても、やれる役があるだろうか」と見舞いに来た者に尋ねたという。まさに役者の中の役者!
※「西鶴一代女」「山椒大夫」「雨月物語」

19.シガニー・ウィーバー(1949〜)
気の強い真面目な役が多かったけど、「ギャラクシー・クエスト」でおバカも出来ることを証明し、一気に芸域を広めた。「死と処女」では息詰まるような熱演を見せた。
※「エイリアン」「デーブ」「死と処女(おとめ)」「ギャラクシー・クエスト」

20.イングリッド・バーグマン(1915〜82)
ボギーに“君の瞳に乾杯”と言わせるほど、美貌がスクリーン映えした大女優。私生活では愛する男の為に全てを捨てて突き進む情熱的な女性だった。
※「カサブランカ」「誰がために鐘は鳴る」「汚名」「秋のソナタ」

21.ジュリエット・ルイス(1973〜)
若手女優の中ではズバ抜けて個性的で、存在感も一番。何をしでかすか分からない危うさが魅力。
※「ギルバート・グレイプ」「ナチュラル・ボーン・キラーズ」「ストレンジ・デイズ」「ケープ・フィアー」

22.シシー・スペイセク(1949〜)
サチ薄そうな顔が理由もなく感情移入させてしまうシシー。
※「地獄の逃避行」「キャリー」「ミッシング」「JFK」

23.ジュリア・ロバーツ(1967〜)
現役ハリウッド女優の中で最大のドル箱スター。当初は正直言ってそれほど演技力があるとは思ってなかったけど、「エリン・ブロコビッチ」(アカデミー賞受賞)を見て、彼女の人気は実力に裏打ちされたものということが良く分かった。
※「エリン・ブロコビッチ」「ベスト・フレンズ・ウェディング」「ノッティングヒルの恋人」「ペリカン文書」

24.大竹 しのぶ(1957〜)
ブチ切れさせたら、大竹しのぶの右に出る者はいない。童顔が逆に怖いという稀有な女優。
※「事件」「死んでもいい」「麻雀放浪記」「GO」

25.キャメロン・ディアス(1972〜)
ディアスの凄い所は、他の有名女優なら断るような役でも、保守的にならずに演じちゃうこと。絶対に、間違いなく、120%、ジュリア・ロバーツは「メリーに首ったけ」(オゲレツ役)、「バニラ・スカイ」(マッド・ストーカー役)を引き受けないだろう。守りに入らないディアスに敵なし!
※「メリーに首ったけ」「ベスト・フレンズ・ウェディング」「チャーリーズ・エンジェル」「バニラ・スカイ」「マスク」「シュレック(声)」

26.グレース・ケリー(1928〜82)
100年に及ぶ全映画史の中で、最もエレガントな気品をまとっていたのが、このグレース・ケリー!(っていうか実際に王妃になったし!)。美しい上に演技力も兼ね備えているという、伝説的女優。自動車事故で亡くなった。
※「裏窓」「ダイヤルMを廻せ!」「真昼の決闘」

27.レニー・ゼルウィガー(1969〜)
96年の「ザ・エージェント」で“な、なんて愛くるしいんだ”って思ってたら、あれよあれよと人気が出てきて、「ブリジット・ジョーンズ」で大ブレイク。私生活でジョージ・クルーニーと破局したのが功を奏し、ブリジット役は鬼気迫るものに。ブリジットはアホ役だったが、彼女なら文芸作品でも十分通用する素質がある。
※「ブリジット・ジョーンズの日記」「ベティ・サイズモア」「ザ・エージェント」

28.ウィノナ・ライダー(1971〜)
性格が繊細すぎるのか、以前から彼女にはずっとヘビードラッグの悪癖がある。コッポラはゴッドファーザーVに彼女を起用したがったが、ヤク中でセリフが覚えられない為、話が流れてしまった。02年は万引き事件を起こし、もうボロボロ。それでも多くの監督が、彼女の発する儚げなオーラに惚れ込み、作品を作りたがっている。
※「17歳のカルテ」「ナイト・オン・ザ・プラネット」「ドラキュラ」「エイリアン4」「シザーハンズ」「ビートルジュース」

29.ソフィー・マルソー(1966〜)
1980年、「ラ・ブーム」の公開と同時に、14歳の主演女優の人気に火がついた。いま40代前半の映画ファンにとって、「ソフィー・マルソー」という響きは、青春の日のレモン味の思い出と直結している。かつてはアイドル女優だった彼女も、その後着実にキャリアを積み重ね、今ではフランス映画界の中心的存在になりつつある。(だんだん顔がイザベラ・アジャーニそっくりになってきた)
※「ブレイブハート」「ラ・ブーム」「007ワールド・ノット・イナフ」

30.ニコール・キッドマン(1967〜)
現在ハリウッドで一番の美女は誰かと問われれば、真っ先にキッドマンの名が上がるだろう。女性ですらため息をつくという美貌だが、「ムーラン・ルージュ」では歌唱力の高さで観客の度肝を抜いた。トム・クルーズはバカタレ。2人はハリウッドいちのオシドリ夫婦と言われてたのに…。
※「ムーラン・ルージュ」「アザーズ」「ピースメーカー」「バットマン フォーエヴァー」

31.ジーン・セバーグ(1938〜79)
ゴダールの傑作“勝手にしやがれ”のヒロインは、彼女以外には考えられない。亡くなったのは40歳。薬物の過剰投与による自殺というのが公式発表だが、彼女は過激派黒人解放団体「プラック・パンサー」を支持したことでFBIからマークされていたうえ、遺体がパリの路上に停めてあった愛車から全裸で見つかるという異常事態に、何らかの見せしめで暗殺されたと主張する人もいる。
※「勝手にしやがれ」

32.マレーネ・ディートリヒ(1901〜92)
往年の大女優。妖しさ漂う演技で、一時代を築いた。第二次世界大戦中、彼女はナチ政権に抗議し、ドイツ人にもかかわらず渡米して連合軍に入った。そうした勇気の人でもある。
※「嘆きの天使」「情婦」「モロッコ」

33.シルヴァーナ・マンガーノ(1930〜)
文芸映画で貴婦人といったら彼女。最近のカワイイだけの小娘たちとは格が違うザマス。
※「黒い瞳」「家族の肖像」「ベニスに死す」

34.リリアン・ギッシュ(1896〜1993)
世に言うところの名花!可憐、極まりなし。
※「散り行く花」「イントレランス」「八月の鯨」

35.宮沢 りえ(1973〜)
「たそがれ清兵衛」一本で、僕の中ではベスト女優入りだ。彼女は私生活で色々あったけど、役者としてはそれが全部プラス方向に向いた。奥の深い演技に目をみはった!
※「たそがれ清兵衛」

36.シャーリー・マクレーン(1934〜)
とにかくコケテッシュ。見てて温かい気持ちになる。
※「アパートの鍵貸します」「ハリーの災難」

37.ナスターシャ・キンスキー(1960〜)
独自のムードを持った良い役者なのに、近年はなかなか上質の脚本に巡り会えず苦しんでいるようだ。
※「パリ、テキサス」「テス」

38.ジュリエット・ビノシュ(1964〜)
泣きそうな笑顔が印象的なビノシュ。今なお少女の面影が残るので、ソフィー・マルソーより年上には見えない。
※「汚れた血」「ポンヌフの恋人」

39.ミラ・ジョヴォヴィッチ(1975〜)
「バイオハザード」で戦う彼女が、べらぼうにカッコ良くて鳥肌が立った。アクションがこれほど決まるとは!
※「ジャンヌ・ダルク」「フィフス・エレメント」「バイオハザード」

40.ユマ・サーマン(1970〜)
男優ジュード・ロウと同じく、彼女もまたアンドロイド系の美しさ。凛としたたたずまいが実に魅力的。
※「パルプ・フィクション」「ガタカ」「レ・ミゼラブル」

次点 サンドラ・ブロック(1967〜)
う〜ん、パワフル!
※「スピード」「恋は嵐のように」


※ジェナ・エルフマン(1971〜)「僕たちのアナ・バナナ」これ一作で拙者は大ファンになった!声がシブイ!!


●ちなみに、拙者がこの世で一番美しい女性と思うのは『ブラザー・サン・シスター・ムーン』で聖女クレアを演じたジュディ・バウカー!無名に近い女優だけど、この作品を観た人間なら誰もが息を呑むハズ!!
日本の女優なら黒澤映画『隠し砦の三悪人』に出演し、事実上これ1本で映画界から引退した雪姫役の上原美佐!全男性イチコロ間違いなし。(最近同名の若いタレントが出てきたが全く別人なので要注意)



「俳優はどんな役でも何でも演じられるが、考える姿だけはごまかしが効かない」(脚本家アキヴァ・ゴールズマン)


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オヌシは 番目の旅人でござる