1987年以来、巡礼に足かけ37年、執筆25年がかりで日夜更新中! どうぞ心ゆくまで散策して下さいましーッ!! |
●『現代用語の基礎知識』(2010年版)に当サイト発の“墓マイラー”が新語として登録されました!
解説文は「歴史上の人物や有名人の墓を訪ねて歩く人」となっていました ★特報!『広辞苑』と並ぶ国語辞典の双璧、三省堂の『大辞林』電子版(見出語数269,000)に造語《墓マイラー》が収録されました! 意味は「歴史上の偉人などの、著名人の墓参りを趣味とする人を俗にいう語」とのこと。 分かりやすい説明ではありますが、この言葉の 生みの親として、三省堂のかたに次の想いを…。 僕の場合、著名人だから墓参するのではなく、たとえ無名でも自分が偉人と思った人に 墓参しているので、説明文としては「著名人」 という言葉を外して「感謝」という言葉を入れた次の一文がより本当の意味に近いかと(汗)→ 「歴史上の偉人などに感謝の気持ちを伝えるため墓参りを趣味とする人を俗にいう語」 ※著名ではない不遇な偉人がたくさんいます。改訂版のときに反映してもらえたら…(^^;) |
チャップリン、ベートーヴェン、ゴッホ、手塚治虫、シェイクスピア…たった一度きりの人生を、音楽や絵画、漫画、映画で豊かなものにしてくれる芸術家や作家たち。「ありがとう」、ただその一言を伝える為に、僕は四半世紀にわたって世界五大陸100ヶ国2000人の偉人のお墓を巡礼してきた。“人生の恩人”“第2の育ての親”、そのように感じている人物に、墓石とはいえ直接感謝の言葉を捧げることができるのは至福の極み。お墓はヒーロー達がこの世に存在した紛れもない証であり、刻まれた座右の銘や埋葬された場所、時にはお墓の造型そのものがラストメッセージとなって、墓前に立つ者の心へ様々な想いを語りかけてくる。墓巡礼の動機は「御礼を伝える」だけど、墓地に足を踏み入れた瞬間「あの人は何を伝えてくれるのだろう」と胸が躍るような高揚感がある。 墓参は国内であれ国外であれ、決して容易なものじゃない。多くの墓地が駅から遠く離れているうえ、交通の便もバスが2時間に1本というのはザラ。やっとのことでたどり着いたら、別の墓地に改葬されていたなんてことも少なくない。だけど、苦労の多い旅路ほど現地の人々との交流があり(墓地は分かり難い場所にありどんどん尋ねるしかない)、故人が縁となって思いがけなく海外に友人ができることもある。死者が生者を結びつけてくれ、胸が熱くなる。 強調したいのは、同じ人物のお墓でも訪れる度に何かしら発見があること。春に再訪したお墓が桜の花びらに埋もれ「こんな近くに桜があったのか」と驚いたり、墓前に新しい歌碑を見つけてテンションが上がったり、巡礼時の季節や時間帯、晴天・雨天といった天候、墓域の変化などで感じ方が大きく変わってくる。あまりにお墓の“表情”が異なるので「墓は生きている!」と叫びそうになったことが幾度あったか。墓巡礼は人間讃歌。皆さんも是非、恩人に御礼の言葉を伝えに行きませんか♪ |
★ア行 76→104
★カ行 124→167
★サ行 93→128
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★タ行 81→103
★ナ行 18→22
★ハ行 168→236
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★マ行 67→84
★ヤ行 9→11
★ラ行 73→79
★ワ行 7→10
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〔ローマ皇帝〕 ローマ帝国初代皇帝 カエサル・アウグストゥス 2代皇帝ティベリウス 3代皇帝カリグラ 4代皇帝クラウディウス 12代皇帝ネルウァ 14代皇帝ハドリアヌス 15代皇帝アントニヌス・ピウス 16代皇帝マルクス・アウレリウス 20代皇帝セプティミウス・セウェルス 21代皇帝カラカラ 139代教皇シルウェステル2世 176代教皇インノケンティウス3世 256代教皇レオ13世 217代教皇レオ10世 219代教皇クレメンス7世 228代教皇ウルバヌス7世 |
〔ローマ教皇〕 初代ローマ教皇ペトロ 45代教皇レオ1世 64代教皇グレゴリウス1世 76代教皇ウィタリアヌス 79代教皇アガト 96代教皇レオ3世 98代教皇パスカリス1世 113代教皇ステファヌス7世 159代教皇ウルバヌス2世 193代教皇ボニファティウス8世 216代教皇ユリウス2世 220代教皇パウルス3世 226代教皇グレゴリウス13世 235代教皇ウルバヌス8世 242代教皇インノケンティウス12世 259代教皇ピウス11世 261代教皇ヨハネ23世 263代教皇ヨハネ・パウロ1世 264代教皇ヨハネ・パウロ2世 |
★あ行 131 189 222
★か行 83 126 143
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★さ行 70 99 108
★た行 71 111 134
★な行 31 54 59
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★は行 54 89 109
★ま行 50 78 91
★や行 39 53 67
★ら行 5 9 11
★わ行 3 8
1091 229 |
★赤穂浪士(46人)※大石内蔵助は独立 大石主税(ちから)、原惣右衛門、片岡源五右衛門、堀部弥兵衛、堀部安兵衛、吉田忠左衛門、吉田沢右衛門、近松勘六、間瀬(ませ)久太夫、間瀬孫九郎、赤埴(あかばね)源蔵、潮田(うしおだ)又之丞、富森助右衛門、不破数右衛門、岡野金右衛門、小野寺十内(じゅうない)、小野寺幸右衛門、木村岡右衛門、奥田孫太夫、奥田貞右衛門、早水(はやみ)藤左衛門、矢田五郎右衛門、大石瀬左衛門、礒貝十郎左衛門、間喜兵衛光、間十次郎、間新六郎、中村勘助、千馬三郎兵衛、菅谷半之丞、村松喜兵衛、村松三太夫、倉橋伝助、岡嶋八十右衛門(やそえもん)、大高源五、矢頭右衛門、勝田新左衛門、武林唯七、前原伊助、貝賀弥左衛門、杉野十平次、神崎与五郎、三村次郎左衛門、横川勘平、茅野(かやの)和助、寺坂吉右衛門。 ★池田屋事件遭難志士(9人)※宮部鼎蔵は独立 松田重助、大高又次郎、杉山松助、廣岡浪秀、北添佶麿、望月亀弥太、石川潤次郎、福岡祐次郎、野老山吾吉郎(ところやま・あきちろう/所山五六郎)。 ★寺田屋事件遭難志士(8人)※有馬新七は独立 田中謙助、橋口伝蔵、柴山愛次郎、弟子丸竜助、橋口壮介、西田直五郎、森山新五左衛門、山本四郎。 ★新選組(5人) 井上源三郎、谷三十郎、松原忠司、永倉新八、加納鷲雄(御陵衛士)。 ★白虎隊(19人) 篠田儀三郎、安藤藤三郎、間瀬源七郎、簗瀬勝三郎、 野村駒四郎、石山虎之助、伊藤俊彦、鈴木源吉、西川勝太郎、有賀織之助、簗瀬武治、永瀬雄次、井深茂太郎、津川喜代美、林八十治、石田和助、 伊東悌次郎、津田捨蔵、池上新太郎。 ★二本松少年隊(16人) 木村銃太郎(隊長)、二階堂衛守(副隊長)。少年14人は、田中三治、根来梶之助、上崎鉄蔵、岩本清次郎、大桶勝十郎、小沢幾弥、中村久次郎、奥田午之介、木村丈太郎、成田才次郎、岡山篤次郎、徳田鉄吉、遊佐辰弥、高橋辰治。 ★西南戦争・西郷軍(7人) 篠原国幹、村田新八、永山弥一郎(盛弘)、辺見十郎太、池上(いけのうえ)四郎(貞固)、別府晋介、大山綱良(つなよし/物資支援)。 ★天誅組(9人) 安積(あさか)五郎、渋谷(しぶや)伊予作、沢田実之助(山本実之助)、水郡(にごり)善之祐、長野一郎、井沢宜庵、安岡嘉助、黒田与一郎(生野の変)、本多小太郎(生野の変)。 ★水戸桜田烈士、水戸天狗党など(13人) 森五六郎、黒澤忠三郎、大関和七郎、蓮田市五郎、杉山弥一郎、広岡子之次郎、鵜飼吉左衛門、鵜飼幸吉、海後磋磯之介(かいご さきのすけ)、金子孫二郎、茅根(ちのね)伊予之介、原市之進、里見四郎左衛門、江幡定彦、林 忠五郎、安島帯刀(あじま たてわき)、戸田忠太夫、岡田徳至(のりよし)。 ★尊王攘夷派志士(海援隊、義商、異人襲撃実行犯など)(44人) 古高俊太郎、来島又兵衛、池内蔵太(いけ くらた)、中井庄五郎、那須俊平、上松源友胤、井口(近江屋)新助、有吉熊次郎、寺島忠三郎、安藤鉄馬、青木与三郎、内田弥三郎、川瀬太宰&幸、粟屋良之助、中谷彪次郎(なかやひょうじろう)、勝木又三、楢崎仲輔、松浦富三郎、黒瀬市郎助、堤(つつみ)松左衛門、樋口直次(なおじ)、仙田市郎、安藤鎌次(かまじ)、藤崎吉五郎、朱雀操(すざく みさお)、三枝 蓊(さえぐさ しげる)、安達幸之助、高松平十郎、仙石佐多雄、篠原秀太郎、周田(すだ)半蔵、桂勝三郎、長尾郁三郎、横田清兵衛、西川耕蔵、島 波間、井原応輔、今井似幽、徳大寺公純、北垣国道、木戸松子、村田さと、増山屋音松(乙松)。 ★紀尾井坂の変(6人) 島田一郎、長連豪、杉本乙菊、脇田巧一、杉村文一、浅井寿篤。 ★佐幕派(3人) 柴司、市川三左衛門、朝比奈弥太郎。 ★中世日本の学者や文化人(7人) 船越清蔵、板倉槐堂(淡海槐堂)、手塚良仙、豊田天功、藤田幽谷(ゆうこく)、本間玄調、沢辺琢磨、沢田常長、池玉瀾。 ★近世の学者や文化人(2人) 江藤淳、木下広次。 ★戦国武将(4人) 渡辺糺(わたなべただす)、沢村大学、石川吉信、木俣(きまた)守勝。 ★旧日本軍(11人) 豊田貞次郎、永野修身、田中義一、林銑十郎(せんじゅうろう)、古賀峯一、桜井省三、南雲忠一、林 八郎(二・二六) 、武藤章、松井石根、土肥原賢二。 ★実業家(15人) 服部金太郎(セイコー)、石橋正二郎(ブリジストン)、瀬木博尚(博報堂)、市川忍(丸紅)、沖 牙太郎(沖電気)、山下亀三郎(商船三井)、米井源治郎(麒麟麦酒)、浅田宗伯(浅田飴)、小平浪平(日立製作所)、堤康次郎(西武)、正田貞一郎(日清製粉)、高木文平(日本初の路面電車「京都電気鉄道会社」)、中上川(なかみがわ)彦次郎(三井)、御木本幸吉(真珠王)、境 直哉(第一動画)。 ★その他(5人) 松尾伝造(二・二六身代わり)、村上嘉茂左衛門(二・二六巡査)、土井清松(二・二六巡査)、第19代横綱・常陸山 谷右エ門、三木啓次郎(松下幸之助の恩人)。 |
この『世界恩人墓巡礼』は写真だけでは観光ページになってしまうので、どんな追悼コメントを付けるかが、ホント重要だと 思います。巡礼した2000人の中には、執筆が追いつかなくて数行しかコメントを書けてない人もたくさんいるので、これからも、 一文字、一文字、供養するつもりでコメントを加筆していきます!(>_<) |
●巡礼データ 1987年 ロシア巡礼 1989年 第1次欧州巡礼 1991年 第1次日本巡礼 (3年間巡礼資金を貯める) 1994年 第2次欧州巡礼 (5年間巡礼資金を貯める&墓の場所を徹底調査) 1999年 第2次日本巡礼 2000年 北米巡礼、第3次日本巡礼 2001年 南米巡礼、第4次日本巡礼 2002年 第3次欧州巡礼、関東大巡礼 2003年 NY&メキシコ ド短期巡礼 2004年 仏伊 ド短期巡礼、東京巡礼 2005年 第4次欧州巡礼(ロシア含む) 2006年 第5次日本巡礼 2007年 インド巡礼、東北巡礼 2008年 南極巡礼、第6次日本巡礼、沖縄巡礼 2009年 第2次北米巡礼、北欧巡礼、第7次日本巡礼 2010年 全天皇陵(124名)巡礼、大江戸大巡礼 2011年 青山・多磨・谷中霊園徹底巡礼 2012年 東北全県巡礼、北関東&東海巡礼 2013年 ロス巡礼、高野山巡礼、四国巡礼 2014年 欧州、中東、アジア、北海道、九州、山陰巡礼 2015年 欧州大巡礼 2016年 山陰・山陽巡礼 2017年 オーストラリア巡礼 2018年 第7次欧州巡礼(南欧メイン)、フランス巡礼(日テレ『笑ってコラえて!』海外ロケ) 2019年 韓国縦断巡礼、台湾一周巡礼、松山・富山・会津・奈良巡礼 2020年 コロナ禍により巡礼できず…無念 2021年 コロナ禍により巡礼できず…無念 2022年 佐渡島、隠岐島、能登、鎌倉、滋賀巡礼 2023年 第8次欧州巡礼(英仏メイン)、カナダ・アイスランド巡礼 |
カジポン・マルコ・残月の-- ★『東京・鎌倉 有名人お墓お散歩ブック』(大和書房・1680円)爆裂発売中! 漱石、太宰、北斎、芥川、一葉、黒澤、近藤勇など104人の墓ガイドを中心に、お墓本の暗いイメージを払拭すべく、墓地までの道のりにある名所、カフェ、老舗菓子屋、文学館などタウン情報も入れて敷居を低くし、また人物伝の資料としても使えるよう略歴も掲載!作家太田治子さん(太宰治の娘さん)、サブカルのカリスマ・夏目房之介さん(漱石のお孫さん)他の寄稿エッセイも収録。幕の内弁当のような一冊デス!《序文と104名リスト》本屋に行っても見つからなかったり、本屋自体が遠い人は、送料無料のこちら(アマゾン)で!。これが一番ラクかも。 ※好評につき『お墓お散歩ブック〜関西編』の刊行決定!
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