〜ジョジョ立ち教室・プレゼンツ〜
ジョジョの奇妙な冒険・感涙名場面50選+α(8)
第7部
【50選】 1部 2部 3部 4部前編 4部後編 5部前編 5部後編 6部前編 6部後編 7部
【ミニ・コラム】 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
(それぞれのシーンを具体的&詳細に研究する以上、完全ネタバレになります。未読の方は御注意を!)
※文章は左→右読みですが、画像は右→左読みでお願いします!
当コーナーは荒木飛呂彦氏&集英社とは一切関係が なく、作品の著作権は荒木氏及び集英社に帰属します |
ジョジョ第7部!19世紀末、賞金60億円の北米大陸横断レースに出場しているジャイロ・ツェペリとジョニィ・ジョスター。ジョニィはかつてピストルで撃たれた後遺症で下半身が麻痺しているが、手綱を掴めば鞍まで自力で這い上がることは出来る。 (シーン51)SBR第1巻 スティーブン・スティールの気合い (注)画像は右→左読み 「真の『失敗』とはッ!開拓の心を忘れ!困難に挑戦する事に無縁のところにいる者たちの事を言うのだッ! このレースに失敗なんか存在しないッ!存在するのは冒険者だけだッ!」(SBR第1巻より)
1890年9月25日午前10時00分北米大陸横断レース『スティール・ボール・ラン』がスタート!3600を超える馬が走り出す! (シーン52)第3巻 ジョニィとジャイロ、男の友情 2人は一緒にゴールを目指していたがアリゾナ砂漠で何者かの襲撃を受けた。サボテンの針を顔面に浴びたジョニィは馬から転落する。後方から迫る敵影を見たジャイロは叫ぶ「ジョニィ・ジョースターッ!早く馬に乗れ!!」。2人の目的は戦闘ではなくゴール。戦いに時間を割くより馬を先に進めることが重要だ。だが、ジョニィは両目をサボテンでやられ出血していた「先に行けッ!目に血が入った!だが眼球は無事だ!」。 ジャイロはこれまで基本的に単独行動をしてきた男。そして超個人主義。ジョニィを馬上から見下ろしている。敵の馬はどんどん接近して来た。ジョニィが地面に這いつくばったまま叫ぶ「行けってッ!ゴールまでは一緒に行くと約束したが、お互いライバルでもあるぜ!この地帯は先に抜けろッ…レースはレースだ…オレを待つ必要はない…血をふいたらすぐに行くッ!」。 足の動けないジョニィは“後からすぐに追いつく”どころか敵に殺られるだろう。なのにジャイロに早く行けと言う。ジャイロの目の色が変わった。「わかった…お互いライバル同士だ!先に行ってるぜ!」「ああッ!行けーッ!」「ただし方角はあの野郎の方だがな!」ドッバアアン!ジャイロは後方に愛馬ヴァルキリーを駆けて行ったッ!ジャイロがジョニィの為に敵に突っ込んで行ったのだ!!(熱いぜSBRッ!!)
【名場面50選+α・あとがき】 2004年12月から2006年5月まで、約1年半にわたって書き続けて来た名場面50選。そして2012年にアップしたSBR編は以上でオシマイです。最後まで読んで頂いて有難うございました。作品があまりに偉大すぎて僕の文章力では、到底その魅力の全貌を伝えることは出来ませんが、ずっと語りたかったことはここに書ききりました。これまで第6部について「連載時に読んだだけ」「難解で途中で読むのやめた」という言葉を耳にする度に、歯がゆい思いで地団駄を踏んでいたので、少しでもこの50選が「6部スゴ過ぎ!」「6部やっべ!」という声に繋がればと願ってやみません(もちろん、ジョジョはどの部もサイコーというのが大前提デス)。 以前、荒木先生が仕事場で訪問インタビューを受ける番組がスカパーでありました。先生はちょうどその日、6部最終回を仕上ている所でした。「最近泣いたのはいつですか」と質問された荒木先生が「これを描いていて…」と言ってカメラが映したのが“僕の名前はエンポリオです”のページだったのです。この放送を見た僕は、作者が泣きながらペンを握って描きあげた作品を読めるなんて、ホント、ジョジョ・ファンは幸せ者だと 心底から思いました。(T_T) この50選は、連載中の第8部ジョジョリオンを入れて100巻以上あるうちのたったの50シーン。まだまだ良い場面はたくさんあります!ぜひ全巻揃えて、家宝として末代まで受け継いで下さいね〜ッ! 〔著作権について〕学問・研究目的の「引用」ということで、全ての画像に巻数を記してアップしています。具体的に各シーンの魅力を語る為に画像を「引用」しているのですが、50シーンともなると量も多く、著作権で許される「引用」の範疇かどうか心配しています。…とはいえ、3部までのシンプルな攻防戦に対し、物語が複雑になる4部後半あたりからは、画像の力を借りねば言葉の解説のみでは限界があるのも事実。とにかく最後にもう一度、作品の全ての著作権が荒木先生と集英社にあることをここに明記しておきます。 ![]() ![]() ![]() ★第7部SBRジョジョ立ちatアメリカ横断 『ジョジョリオン』は月刊ウルトラジャンプにてハイテンション連載中!! |
(オマケ)ジョジョラーのオフ会やネットでよく出るQ&Aのまとめ 〔第3部〕 Q.ディオが脱出用に使った棺桶は、エリナが既に使っていたハズでは? A.ディオはジョナサンの体をゲットする為に乗船したんだから、棺桶はワンチェン用のものと2個用意していたに違いない。 Q.太陽光を浴びたらディオやヴァニラは死ぬ。つまりザ・サンが最強? A.スタンドの太陽も有効なら最強伝説誕生。 Q.クリームの亜空間って何処と繋がってるのだろう。
A.ザ・ハンドの中や、スティッキーフィンガーズの中と繋がっているのでは?(笑)
Q.ザ・ワールドの射程距離、時を止めることに“範囲”があるってどういうこと?
A.時間が止まったと感じる精神世界へ引きずり込んだということではないだろうか。
Q.ポルナレフはヴァニラに足の指をふっ飛ばされたが、ディオとの再戦時には治っていた。なぜ? A.ジョジョとはそういうもの。(爆) 〔第4部〕 Q.億泰はなぜザ・ハンドを父親に使わないのか。 A.亜空間でも死なずに苦しみ続ける可能性があったから。※トニオなら治せる? Q.吉良は風呂場で矢に刺された時になぜキラークイーン・レクイエムに進化しなかった? A.あくまでも吉良は肉体を刺されたのであって、スタンドが刺されたわけではない。吉良本人が刺されたことでバイツァ・ダストという新能力が備わった。
〔第5部〕 Q.レクイエムはなぜポルナレフとジョルノであんなに能力が異なるのか。 A.本体の意思が強く反映されるから。ポルの“矢を守らねば”という思いはチャリオッツ・レクイエムの絶対防御となり、G・E・レクイエムが持つ行動無力化の能力は、“無駄無駄”が反映されている? Q.ジョルノはブラック・サバス戦で矢に貫かれているのになぜレクイエム化しなかった? A.ブラック・サバスの矢は本物ではない(本物ならスタンド消滅時に矢が残ったハズ)
〔第6部〕
Q.徐倫とプッチのタイマン・バトルで、徐倫のDISCはすぐに取り出せそうだったのに、承太郎の場合はDISC化に時間がかかったのはなぜ?
A.スタンド能力は短時間でDISC化できるけど、“記憶”DISCの場合は作るのに時間がかかる。また直接触れているかいないかの差もあるのだろう。(それに徐倫も偽ウェザーの幻覚をバトル前に見せられていた)
Q.プッチの攻撃をジョルノならG・E・レクイエムで無効化できるのでは? A.G・E・レクイエムの能力は攻撃の無力化。メイド・イン・ヘブンは直接攻撃ではないので無力化できないだろう。
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海外でもジョジョは大人気!アメリカにはスティール・ボール・ランのコスプレイヤーも多いぞ!(ジョジョ立ち教室USA)
つくづく、JOJOは良い。本当に。
![]() ![]() 壮大なストーリーを各部ごとに効果音つき動画フラッシュで解説! (どの部も力作ですが、特に第3部は鳥肌モノです!) |
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