★第1部でカントレフが彷徨を始めた駅が、右下スミッコの『ニコラエフスキイ停車場』(ペテルブルグ中央駅)である。彼の家は駅の南側(地図の下側)だが、北西へ向かうネフスキー大通りにさまよい出たわけだ。後半登場したネヴァ河はネフスキーのどんつきにある。
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