《2013年おすすめ展覧会 特選22本立て!》
今年度にチョイスした展覧会は22本。ラファエロ、ゴッホ、ルノワールなどの名画が来日。個人的には秋のターナー展が楽しみ。公式WEBがある場合はリンクも貼っているので、ぜひ鑑賞の参考に! ※美術館&博物館は、過去の実績、交通の便などを考えて、以下の24館を中心に年間スケジュールをチェックしました。 《以下、すべて2013年4月15日時点の公式サイトから》 札幌芸術の森美術館 13年7月7日まで発表 東京国立博物館 13年12月1日まで発表 国立新美術館 13年7月15日まで発表 国立西洋美術館 14年3月9日まで発表 東京国立近代美術館 13年10月14日まで発表 東京都美術館 13年12月18日まで発表 Bunkamura ザ・ミュージアム 13年10月14日まで発表 江戸東京博物館 14年5月11日まで発表 サントリー美術館 14年1月13日まで発表 出光美術館 14年3月23日まで発表 東京芸大美術館 13年11月24日まで発表 愛知県美術館 14年4月6日まで発表 京都国立博物館 14年6月15日まで発表 京都国立近代美術館 13年10月27日まで発表 京都市美術館 14年2月23日まで発表 国立国際美術館 14年5月11日まで発表 大阪市立美術館 13年10月20日まで発表 大丸ミュージアム梅田 13年5月13日まで発表 奈良国立博物館 14年3月16日まで発表 奈良県立美術館 14年3月9日まで発表 神戸市立博物館 14年4月6日まで発表 兵庫県立美術館 14年3月23日まで発表 九州国立博物館 14年3月9日まで発表 福岡県立美術館 14年12月27日まで発表 大半の美術館が夏には翌年春までのスケジュールを出しているなか、国立新美術館、東京芸大美術館、京都国立近代美術館はいつもスケジュールの公開が遅れている。半年先の予定が出ないのは、単純に開催内容が未定なのか、それともサイトを更新する職員が怠慢なのか。私企業の美術館の方がまともに宣伝活動をしているッス。 ●開催日順にピックアップ!! ★『ラファエロ』国立西洋美術館(3/2-6/2)関東 ダ・ビンチ、ミケランジェロと並ぶルネサンスを代表する画家ラファエロ(1483-1520)の作品が20点以上も集結。37歳で早逝したことから現存作品が少なく、ヨーロッパ以外では初となる大規模なラファエロ展。※ウフィツィ美術館が自画像を貸してくれた! http://raffaello2013.com/ ★『2013年NHK大河ドラマ特別展 八重の桜』江戸東京博物館(3/12-5/6)関東 会津出身の新島八重の生涯を、同時代の資料やゆかりの品々と共に紹介。戊辰戦争の敗戦から立ち上がる人々の姿を通して、復興へのメッセージを伝える展覧会。 http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/exhibition/special/2012/03/index.html ★『特別展 大河原邦男展』兵庫県立美術館(3/23-5/19)関西 「機動戦士ガンダム」や「タイムボカンシリーズ」などに登場する膨大なメカをデザインした大河原邦男。その偉大な作品群を紹介。 http://www.artm.pref.hyogo.jp/exhibition/t_1303/ ★『ゴッホ展 空白のパリを追う』 京都市美術館(4/2-5/19)関西 宮城県美術館(5/26-7/15)東北 広島県立美術館(7/22-9/23)中国 アムステルダムのゴッホ美術館が改修工事で半年閉館するため、52点という多数のゴッホ作品の展示が実現。しかも、36点が日本初公開!自画像のうち8点が日本に揃うのも初めて。 http://www.mbs.jp/gogh2013/place/kyoto.shtml ★『ボストン美術館 日本美術の至宝』大阪市立美術館(4/2-6/16)関西 東京、名古屋、福岡の展示を経て大阪に上陸。東洋美術の殿堂、ボストン美術館が誇る日本美術コレクションの名品を展示。日本初公開の曾我蕭白「雲龍図」の他、長谷川等伯、尾形光琳、伊藤若冲の作品など、海を渡った"まぼろしの国宝"が里帰り。 http://www.boston-nippon.jp/ ★『源氏絵と伊勢絵〜描かれた恋物語』出光美術館(4/6-5/19)関東 王朝文学の傑作『源氏物語』と『伊勢物語』(共にイケメン物語)。これまで別々に展示されることの多かった源氏絵と伊勢絵を同時に紹介。 優れた源氏絵を残した土佐光吉の没後400年記念企画。 http://www.idemitsu.co.jp/museum/honkan/exhibition/present/highlight.html ★『国宝 大神社展』 東京国立博物館(4/9-6/2)関東 九州国立博物館(2014.1/15-3/9)九州 伊勢神宮の式年遷宮を機に、神社本庁をはじめ日本全国の神社の全面的な協力のもと、神社の宝物や日本の神々に関する文化財が集結。国宝オンパレード。 http://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=1573 ★『“もののあはれ”と日本の美』サントリー美術館(4/17-6/16)関東 古来、親しまれてきた「雪月花」や「花鳥風月」。“もののあはれ”を感じさせる抒情性あふれる日本美を体感。広重の浮世絵や本居宣長の書物など。 http://www.suntory.co.jp/sma/exhibit/2013_2/display.html ★『ウォルト・ディズニー展』大丸ミュージアム札幌店(4/24-5/6)北海道 本邦初公開となるディズニー本人の愛用品や映像、セル画、関連グッズなど約700点を一堂に展示し、波乱に満ちた生涯に迫る。 http://www.daimaru.co.jp/museum/sapporo/disney.html ★『プーシキン美術館展 フランス絵画300年』 愛知県美術館(4/26-6/23)中部 横浜美術館(7/6-9/16)関東 神戸市立博物館(9/28-12/8)関西 モスクワ・プーシキン美術館が世界に誇るコレクションから、ドラクロワ、ルノワール、ゴーギャン、ゴッホ、ピカソ、マティスなど、「ロシアがあこがれたフランス美術」約70点が来日。各地を巡回。 http://pushkin2013.com/ ★『アントニオ・ロペス展』Bunkamura ザ・ミュージアム(4/27-6/16)関東 現代スペイン・リアリズムの巨匠アントニオ・ロペス(1936〜)の日本初の個展。初期の美術学校時代から近年までの油彩、素描、彫刻各ジャンルの代表作を厳選展示。 http://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/13_lopez/index.html ★『パリに恋して 生誕100年 ロベール・ドアノー展』札幌芸術の森美術館(6/1-7/7)北海道 パリ周辺を舞台に数多くの傑作を生み出した20世紀を代表する写真家ロベール・ドアノー(1912-1994)の回顧展。約40万点にも及ぶネガから精選された約200点を展示。初公開となるカラー作品もあり。 http://www.stv.ne.jp/event/robert-doisneau/index.html ★『奇跡のクラーク・コレクション〜ルノワールとフランス絵画の傑作』兵庫県立美術館(6/8-9/1)関西 アメリカ屈指の印象派コレクションで知られるクラーク美術館の名品から、ルノワール、モネ、ロートレック、ドガ、コロー、ピサロなど19世紀フランス絵画73点を展示。※ルノワールの良いのがくるよ!リンク参照。 http://www.artm.pref.hyogo.jp/exhibition/t_1306/index.html ★『レオ・レオニ 絵本のしごと』Bunkamura ザ・ミュージアム(6/22-8/4)関東 絵本『スイミー』で知られるオランダ生まれのレオ・レオニ(1910〜1999)は、『あおくんときいろちゃん』でデビューし、ねずみの『フレデリック』など小さな主人公が自分らしく生きることをテーマにした絵本を多く制作。“色の魔術師”と称されるレオニの絵本原画や資料約100点、さらに油彩、彫刻など約30点を展示。 http://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/13_lionni.html ★『特別展観 遊び』京都国立博物館(7/13-8/25)関西 神仏に捧げた音楽や踊り、月見、花見、船遊び、演劇の鑑賞、囲碁や双六、歌合わせ、貝合わせ、香合わせ、子どもの乗り物や人形遊びまで、古来からの「遊び」に関連した美術品を紹介。 http://www.kyohaku.go.jp/jp/pdf/20130713_asobi.pdf ★『みほとけのかたち〜仏像に会う』奈良国立博物館(7/20-9/16)関西 いろいろな仏像に出会いながら、仏像のすがた、かたちに込められた意味を読み解いていく展覧会。 ★『国宝 興福寺仏頭展』東京藝術大学大学美術館(9/3-11/24)関東 興福寺創建1300年記念。“白鳳(7世紀後半)の貴公子”と呼ばれる奈良の美しい仏頭が東京・上野へお出ましに!※みうらじゅん氏といとうせいこう氏が仏頭大使に就任。 http://butto.exhn.jp/ ★『竹内栖鳳展 近代日本画の巨人』 東京国立近代美術館(9/3-10/14)関東 京都市美術館(10/22-12/1)関西 日本画近代化の旗手、京都画壇の竹内栖鳳(1864−1942)。代表作など作品約100点、素描・資料約50点によって栖鳳の画業を見渡す。 http://seiho2013.jp/ ★『特別展 ターナー展』 東京都美術館(10/8-12/18)関東 神戸市立博物館(2014.1/11-4/6)関西 イギリス画壇の巨匠ターナーの大回顧展。世界最大のターナー・コレクションを誇るロンドンのテート美術館から、油彩の代表作30点以上のほか、水彩など約70点を紹介。 http://www.tobikan.jp/museum/2013/2013_tuner.html ★『平等院鳳凰堂平成修理完成記念〜天上の舞 飛天の美』サントリー美術館(11/23-2014.1/13)関東 平等院の国宝「雲中供養菩薩像」を特別公開するほか、光背飛天像を寺外で初公開。時代を超えて制作されてきた飛天の姿を、彫刻・絵画・工芸の作品によってたどる。 ★『エドヴァルド・ムンク版画展』 国立西洋美術館(12/7〜2014.3/9)関東 ノルウェーの画家ムンクの生誕150周年記念。版画作品を紹介。 ★『開館20周年記念特別展 大浮世絵展』江戸東京博物館(2014.1.2-3.2)関東 現時点(13年4月)ではまだ詳細不明だけど、“開館20周年記念”“大浮世絵展”と大々的にアピールしているので、相当内容の濃い展覧会になると予測。期待アゲ! いざ美術館へ!ビバ芸術!! |
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