☆『警備員が走って来るまで超接近』のコーナー
美の極致!アルフォンス・ミュシャ特別室
植物をモチーフに曲線を多用した優美なデザインで、19世紀末に花開いたアール・ヌーボー(新芸術)。
その頂点を極めた画家アルフォンス・ミュシャ(チェコ出身)の美世界を、とくと味わってもらおう!!
黄道十二宮(1897年) |
嗚呼!ミュシャのこの絵、素晴らしすぎ。手前右下に月、左に太陽、服の模様が星々で、女性の後ろに は星占いで有名な十二宮が描かれている。ミュシャは間違いなく人類史上最高の装飾画家だッ!! ※2位は誰か?それはマンガ家の萩尾望都! |
月桂樹(1901年) |
ミュシャといえば暖色系の作品イメージがあるけど、こういうグリーンを基調 とした作品も凛として良い。下ろした髪に様々な色が一筋ずつ入ってる。 |
連作《四つの星》より“月”(1902年) | 羽根(1899年) | 『ジスモンダ』のポスター(1895年) |
月をテーマに描く。ミュシャの作品には珍しく、 やや小悪魔的な微笑を浮かべる女性。ドキドキ。 |
この気品!流れるようなラインが美しい。 |
フランスの大女優サラ・ベルナールを描く。 ミュシャの名を一躍有名した作品だ! |
リブシェ(1917年) |
約90年前の作品だけど、今でもファンタジーゲームのキャラ とかで普通に登場しそうだよね。なんかこう、見入ってしまう。 |
ビザンティン風の頭部:ブルネット(1897年) | ビザンティン風の頭部:(1897年)ブロンド |
超複雑なデザインの髪飾り |
伏し目がエレガントさ倍増(ヘッドフォンしてるみたい) |
眠れる大地の春の目覚め(1933年) |
晩年の作品。ミュシャはこういうタッチの絵も描けるんだ。う〜ん、ファンタスティック! |