〔 画像の著作権は荒木氏及び集英社に帰属します 〕 ★第1部 1880年の英国が舞台 32個 「二人の囚人が鉄格子の窓から外を眺めたとさ。一人は泥を見た。一人は星を見た」(フレデリック・ラングブリッジ『不滅の詩』) 「なっ!何をするだァーッ!ゆるさんッ!」(ジョナサン)第1巻 ※この誤植、第65刷まで15年間そのままだった。現在は単行本、文庫本共に修正済み。 「さすがディオ!俺達に出来ないことを平然とやってのけるッ!そこにシビれる!あこがれるゥ!」(お調子者たち)第1巻 「ディオォォオオーッ!君がッ!泣くまで!殴るのをやめないッ!」(ジョナサン)第1巻 興奮が極限まで伝わるぜ!(PS2のゲームでも忠実に再現!) 「ディオ!おまえのくだらないキスがこれを狙っていたのなら予想以上の効果をあげたぞッ!」(ジョナサン)第1巻 「君らとは闘う動機の「格」が違うんだ!」(ジョナサン)第1巻 「ハッタリぬかすなよーッ!金持ちのアマちゃん!」(スピードワゴン)第2巻 「こいつはくせえッー!ゲロ以下のにおいがプンプンするぜッーッ!!こんな悪(ワル)には出会ったことがねえほどなァーッ!環境で悪人になっただと?ちがうねッ!!こいつは生まれついての悪(ワル)だッ!」(スピードワゴン)第2巻 「俺は人間をやめるぞ!ジョジョーッ!!」(ディオ)第2巻 「ちがうッ!あの父親の精神は…息子のジョナサン・ジョースターが立派に受け継いでいる!それは彼の強い意志となり、誇りとなり、未来となるだろうぜッ!!」(スピードワゴン)第2巻 「くっそー!侵入罪でとっつかまろーと、この部屋へ入って思いっきり祝ってやるぜーッ!!」(スピードワゴン)第2巻 「スピードワゴンはクールに去るぜ」(スピードワゴン)第2巻 「まあ!なんてこと!骨折している腕で私を!」「いつだって支えるさ」(エリナ&ジョナサン)第2巻 「運命か…人の出会いってのは運命できめられてるのかもしれねえな…」(スピードワゴン)第2巻 「ウホホホッホッホーッ!」(ツェペリ)第3巻 「関節を外して腕をのばすッ!その激痛は波紋エネルギーでやわらげるッ!」(ジョナサン)第3巻 「パパウ!パウパウ!波紋カッターッ!!」(ツェペリ)第3巻 「人間讃歌は「勇気」の讃歌ッ!!人間のすばらしさは勇気のすばらしさ!!いくら強くてもこいつら屍生人(ゾンビ)は「勇気」を知らん!」(ツェペリ)第3巻 「お前は今まで食ったパンの枚数を覚えているのか?」(ディオ)第3巻 「『波紋』?『呼吸法』だと?フーフー吹くなら…このおれのためにファンファーレでも吹いてるのが似合っているぞッ!」(ディオ)第3巻 「意外!それは髪の毛ッ!」(ジョナサン)第4巻 「逆に考えるんだ。“あげちゃってもいいさ”と考えるんだ」(ジョースター卿)第4巻 「ふるえるぞハート!燃え尽きるほどヒート!!おおおおおっ、刻むぞ血液のビート!山吹き色(サンライトイエロー)の波紋疾走(オーバードライブ)!!」(ジョナサン)第4巻 「お前…俺が途中で剣撃を止めると…そこまで信用して攻撃してこなかったのか!そこまで人間を信用できるのか!」(ブラフォード)第4巻 「三百年たった世界の友人よ。おまえの名をきかせてくれ」(ブラフォード)第4巻 「ねーちゃん!あしたって今さッ!」「こ…こわい…の…は、痛みじゃあ…ないぜ…。ヘ…ヘヘヘヘ…」(ポコ)第4巻 「自分の運命に満足しておる…すべて受け入れておるよ…」「わしはこれからお前の中で生きるんじゃ」(ツェペリ)第4巻 「そしてジョジョはまた受け継ぐ。彼の生き方とその精神を…」(ナレーション)第4巻 「礼儀を知らん者は生きる価値なしだな…」(ディオ)第4巻 「ルン!ルン!ルン!ぬウフフフフ、たまげたかァああ!」(ドゥービー)第4巻 「やれやれだ」(ジョナサンがドゥービーに)第4巻※後の承太郎に通じるセリフ。ちなみにジョセフは6巻で言っている。 「かかったなアホが!稲妻十字空烈刃(サンダークロス・スプリットアタック)!」(ダイアー)第5巻 「カエルの小便よりも…下衆な!下衆な波紋なぞをよくも!よくもこの俺に!いい気になるなよ!KUAA!」(ディオ)第5巻 「猿が人間に追いつけるかーッ!お前はこのディオにとってのモンキーなんだよジョジョォォォーーーッ!!」(ディオ)第5巻 「おれはいつでまでも応援するし困ったときはいつでもどんな所でもかけつけるつもりだぜ!もっともかえって足手まといかな」(スピードワゴン)第5巻 「神がいるとして運命を操作しているとしたら!俺たちほどよく計算された関係はあるまいッ!」(ディオ)第5巻 「き…切れた。ぼくの体の中で何かが切れた…決定的な何かが…」(ジョナサン)第5巻 「ジョジョ!ジョジョ…!?こ…こいつ…死んでいる…!」(ディオ)第5巻 ★第2部 1938年の欧米が舞台 36個 「個人の主義や主張は勝手!許せないのは私どもの友人を公然と侮辱したこと!他のお客に迷惑をかけずにきちっとやっつけなさい!」(エリナ婆ちゃん)第5巻 「ストレイツォ容赦せん!!」(ストレイツォ)第6巻 「気づくのが遅いんだよアホレイツォ!」(ジョセフ)第6巻 「わたしは後悔していない…醜く老いさらばえるよりも、一時でも若返ったこの充実感を持って地獄へ行きたい…」(ストレイツォ)第6巻 「我がドイツの医学薬学は世界一ィィィ!できんことはないィィーッ!!」(シュトロハイム)第6巻※「ナチスの科学力は世界一ィィィィ!!」は9巻 「(ジョセフ)テキーラ酒の配達なのよ〜」「お前みたいにデカくて筋肉質の女がいるか!スカタン!」(ドイツ兵)第6巻 「飲んどる場合かーッ」(シュトロハイム)第6巻 「ドジこいたーッ!」(シュトロハイム)第6巻
「ズビズバー」(ジョセフ)第7巻※イカスミ・パスタを食べる音 「人間の寿命はどうせ短い。死にいそぐ必要もなかろう」(ワムウ)第8巻 「見よ!このブザマなヒーローの姿を。JOJOは地面をなめながら、死んだフリまでして、しかもスピードワゴンを置いてまで逃げ出している!だが!だからといってJOJOがこの物語のヒーローの資格を失いはしない!なぜなら!ヒーローの資格を失うとすれば、闘う意思をJOJOがなくした時だけなのだ!!」(ナレーション)第8巻 「なぜだ、その不敵なまなざしの理由は?」「聞きたいのか?本当に聞きたい?」「いや!聞かんでもいい!やはりすぐ殺すことにした!」(ワムウとジョセフ)第8巻 「(ピクピクピク)ハッタリをかますなよJOJOとやら!」(ワムウ)第8巻 「あ…あの女の目…養豚場の豚でも見るかのように冷たい目だ。残酷な目だ…“かわいそうだけど明日の朝にはお肉屋さんの店先に並ぶ運命なのね”って感じの!」(ジョセフ)第8巻 「わたしってどうしてこう…変な男ばかり寄ってくるのでしょう…」(リサリサ)第8巻 「ほう…鋭い…いい目をするようになたな…。だが、そのようなまなざしを持つ者がおれに会った時…そいつは早死にする」(エシディシ)第8巻 「どけい!」「俺がどくのは道にウンコが落ちている時だけだぜ」(エシディシとジョセフ)第8巻
「顔に血管針をつきさして沸騰血を体内に送り込み、お前の顔面をグツグツのシチューにしてやる…くらってくたばれ『怪焔王』(かいえんのう)の流法(モード)!!」(エシディシ)第9巻 「あのな…こーやって腕を組んで目を閉じる笑いは、勝利の笑いだぜ」(ジョセフ)第9巻 「俺はこいつ(エシディシ)と戦ったからよく分かる…こいつは誇りを捨ててまで、何が何でも仲間のため生きようとした…赤石を手に入れようとした。何千年生きたか知らねえが、こいつはこいつなりに必死に生きたんだな…善悪抜きにして…。こいつの生命にだけは敬意を払うぜ!」(ジョセフ)第9巻 「きたきたきたきたきたきたきたきたきたーっ!!」(シュトロハイム)第9巻 「おれが最期にみせるのは代代受け継いだ未来にたくすツェペリ魂だ!人間の魂だ!」(シーザー)第10巻 「(血のシャボンを見て)くれてやる…人間のようにセンチになったからではない…俺にとって強い戦士こそ真理…勇者こそ友であり尊敬する者!!俺はお前のことを永遠に記憶の片隅に留めておくであろうシーザー。シャボン玉のように華麗ではかなき男よ」(ワムウ)第10巻 「オーノーだズラ。おめえ、もうだめズラ。逆にお仕置きされちまったズラ。波紋を流されてしまったズラ」(ジョセフ)第10巻 「フフ…」「ワムウ!」「失笑でしたカーズ様」(ワムウとカーズ)第10巻 「一緒に戦ってくれ!シーザー!」(ジョセフ)第11巻
「おめーの次のセリフはこうだ『決闘を侮辱するなJOJO』」「俺の前で決闘を侮辱するなJOJO!はっ!」(ジョセフとワムウ)第11巻 「俺はお前に出逢う為に1万数千年もさまよってたのかもしれぬ」(ワムウ)第11巻 「ワムウは風になった--JOJOが無意識にのうちにとっていたのは“敬礼”の姿であった--。涙は流さなかったが、無言の男の詩(うた)があった--奇妙な友情があった--」(ナレーション)第11巻 「カーズ様が!おおおおおカーズ様がアアアーッ!!戦闘態勢にはいったーッ!!」(吸血ゾンビ軍団)第12巻 「カーズ!てめーの根性はッ!畑にすてられ カビがはえて ハエもたからねーカボチャみてえにくさりきってやがるぜーーッ!!」(ジョセフ)第12巻
「たったひとつだけ策はある!!とっておきのやつだ!いいか!息がとまるまでとことんやるぜ!フフフフフフ。逃げるんだよォォォーッ」(ジョセフ)第12巻 「溶岩でも倒せない!か…『神』だ!や…やつは『神』になったんだ…!我々…人間は、か…『神』にだけは勝てない!服従しかないんだ!」(シュトロハイム)第12巻 「無限の谷底へッ 溶けて流れ落ちろォォォォ!」(カーズ)第12巻 「JOJOの生命の大車輪がJOJOの直感をプッシュしたのだ」(ナレーション)第12巻
★第3部 1989年のアジアとエジプトが舞台 56個 「“悪”とはてめー自身のためだけに、弱者を利用しふみつけるやつのことだ!!」(承太郎、花京院に)第13巻 「フフ…やはりこのままいさぎよく焼け死ぬとしよう…それが君との戦いに敗れた私の君の“能力”への礼儀…自害するのは無礼だな…」(ポルナレフ)第14巻 「やれやれだぜ」(承太郎)第14巻※初やれやれだぜ。カメラをきっかけにナンパするポルナレフのお調子者っぷりに 「アヴドゥルなにか言ってやれ」(承太郎)第14巻 「おれは“恐怖”を克服することが“生きる”ことだと思う。世界の頂点に立つ者は!ほんのちっぽけな“恐怖”をも持たぬ者ッ!」(DIO)第14巻 「ジョセフ・ジョースター!きさま!見ているなッ!」(DIO)第15巻 「これがおれの本体のハンサム顔だ!」(イエロー・テンパランス)第15巻 「弱点はねーといっとるだろーが 人の話きいてんのかァ、この田ゴ作がァー」(イエロー・テンパランス)第15巻 「ドゥー・ユゥー・アンダスタンンンンドゥ!」(イエロー・テンパランス)第15巻 「JOJO、そのチェリー食べないのか?ガッつくようだがぼくの好物なんだ…くれないか?レロレロレロ」(花京院)第15巻 「ア…アヴドゥル、これがインドか?」「ね、いい国でしょう。これだからいんですよ、これが!」(ジョセフとアヴドゥル)第15巻 「バ…バカな…か…簡単すぎる…あっけなさすぎる…」(花京院)第16巻
「我が名はジャン・ピエール・ポルナレフ。我が妹の魂の名誉の為に!我が友アヴドゥルの心の安らぎの為に!この俺が貴様を絶望の淵へブチ込んでやる」(ポルナレフ)第16巻 「グピィーッ!」(ホル・ホース)第16巻 「あたいが『女帝』よッ!チュミミ〜ン!!」(ネーナ)第16巻 「ジョセフ・ジョースターが闘いにおいて、貴様なんかとは年季が違うということを思い知らせてやる」(ジョセフ)第16巻 「“相手が勝ち誇ったとき、そいつはすでに敗北している”これがジョセフ・ジョースターのやり方。老いてますます健在というところかな」第16巻(ジョセフ、エンプレスに) 「たとえるなら!知恵の輪ができなくてカンシャクを起こしたバカな怪力男という感じだぜ」(ポルナレフ)第17巻 「勝ったッ!第3部完!」「ほーお、それで誰がこの空条承太郎の代わりをつとめるんだ?」(ズィー・ズィーと承太郎)第17巻 「穴がボコボコにあけられているぞッ!トムとジェリーのマンガに出てくるチーズみてーに!」(ポルナレフ)第17巻 「脳みそズル出してやる!背骨バキ折ってやるッ!」(エンヤ婆)第17巻 「そこの4人…お命ちょうだいいたします」(スティーリー・ダン)第17巻 「史上最弱が…最も最も最も最も最も最も最も最も最も最も最も最も最も最も最も最も最も最も最も最も最も、最も恐ろしィィ、マギィーッ!!」※最も×22回!(ラバーズ→ハイエロファント&チャリオッツに)第18巻 「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ、オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラーッ!オラアアアアアアアアァァァァァ、オラオラオラオラオラオラオ、オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラーッ!!」(ラバーズのスティーリー・ダンに。総計オラX52回、オだけ1回)第18巻※決戦でのDIOとのラッシュは29回。第4部を含むと、セリフを挟みながらだとシアーハートアタックに17+53+18+2=90回が最多! 「フハハックックックッヒヒヒヒヒケケケケケ、ノォホホノォホ、ヘラヘラヘラヘラ、アヘアヘアヘ」(花京院)第18巻 花京院…。 ※この第18巻の『ザ・サン』との対決後に初めて例の「To Be Continued」が登場ッ! 「俺と同じリアクションするなーッ!!」(ポルナレフ)第19巻 「さあ、お仕置きの時間だよベイビー」(花京院)第19巻 「モハメド・アヴドゥル!」「YES I AM!」(ポルナレフとアヴドゥル)第19巻 「に…にゃにお〜んッ!そこまでやるか…よくもぬけぬけとテメーら仲間はずれにしやがって、グスン」(ポルナレフ)第19巻 「一度あんたの素顔を見てみたいもんだな。俺の好みのタイプかもしれねーしよ。恋に落ちる、か、も」(承太郎)第20巻 「悪には悪の救世主が必要なんだよ。フフフフ」(ンドゥール)第20巻 「ジャン・ピエール・ポルナレフ、お前の命もらいうける」(チャカ)第21巻 「あああーっ、これは私のイメージじゃあない…トイレでの災難はポルナレフの役だ!」(アヴドゥル)第21巻 「味なまねをしおってこのッ!ビチグソどもがァァーッ!!」(マライア)第22巻 「て…てめえ、人間の基本道徳というものがないのか?主人公なら絶対に考えもしねえ行為だぜ…!全然エラくないッ!エラくないッ!」(アレッシー)第22巻 「脳みそ床にブチまけやがれDIOさんよーッ」(ホル・ホース)第22巻 「このダービーにハッタリなどかましやがって。そのポーカーフェイスをゲドゲドの恐怖づらに変えてから敗北させなきゃあ気がすまん!」(ダービー兄)第23巻
「だめだ…実力の差がはっきりしすぎている…これじゃあ…甲子園優勝チームに、バットも持ったことがない茶道部か何かが挑戦するようなもの…みじめ…すぎる…」(ジョセフ)第25巻 「蹴り殺してやるッ!このド畜生がァーッ!」(ヴァニラ・アイス)第26巻 「腹の底から“ザマミロ&スカッとサワヤカ”の笑いが出てしょうがねーぜッ!」(ヌケサク)第27巻 「ケッ、祝いになんかくれるっつーなら、てめーの命をもらってやるぜ」(ポルナレフ)第27巻
「今…感じる感覚は…おれは「白」の中にいるということだ…DIOは「黒」!ジョースターさんたちは「白」。「黒」と「白」がはっきり別れて感じられるぜ!傷ついた体でも勇気が湧いてくる。「正しいことの白」の中におれはいるッ!」(ポルナレフ)第27巻 「凄まじい殺気ってやつだッ!ケツの穴にツララを突っ込まれた気分だ…!」(ジョセフ)第27巻 「今まで出会ったどのスタンドをも超えている凄味を感じたッ!エンジン音だけ聞いてブルドーザーだと認識できるようにわかった!」(花京院)第27巻 「山を登る時、ルートもわからん!頂上がどこにあるかもわからんでは遭難は確実なんじゃ!確実!そうコーラを飲んだらゲップが出るっていうくらい確実じゃッ!」(ジョセフ)第27巻 「承太郎ッ!君の意見を聞こうッ!」(花京院)第27巻 「知るがいい…!『ザ・ワールド』の真の能力は…まさに!『世界を支配する』能力だと言うことを!」(DIO)第27巻 「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄!」(DIO)第27巻 「せっかく祖父のジョセフがわたしの『ザ・ワールド』の正体を、試験終了チャイム直前まで問題を解いている受験生のような必死こいた気分で教えてくれたというのに…」(DIO)第27巻 「早く持って来いッ!!スチュワーデスがファースト・クラスの客に酒とキャビアをサービスするようにな…」(DIO)第28巻 「“ジョースター・エジプト・ツアー御一行様”は貴様にとどめを刺して全滅の最後というわけだな」(DIO)第28巻 「ジョースターの血統というのは我が運命という路上にころがる犬のクソのようにジャマなもんだったが…最後の最後はこのDIOに利用されるのがジョースターの宿命だったようだ」(DIO)第28巻 「最高に『ハイ!』ってやつだアアアアア!アハハハハハハハハハーッ!!」(DIO)第28巻 「とるにたらぬ人間どもよ!支配してやるぞッ!!我が「知」と「力」のもとにひれ伏すがいいぞッ!」(DIO)第28巻 「『無理』だと?この旅は無理なことばかりしてきた旅だった…無理だとか無駄だとかいった言葉は聞きあきたし、俺たちには関係ねえ」(承太郎)第28巻 ★第4部 1999年の日本が舞台※杜王町のモデルは仙台市 39個 「このヘアースタイルがサザエさんみてェーだとォ?」(東方仗助)第29巻 「あばあちゃんのスージーQが結婚45年目にして怒りの頂点てやつだぜ」(承太郎)第29巻 「うちのおふくろ、気が強い女なんだけど…ジョセフ・ジョースターのことまだ愛してるみたいで思い出すと泣くんですよ。承太郎さんの顔、一発で孫だってバレますぜ」(仗助)第29巻 「人間は何かを破壊して生きているといってもいい生物だ。その中でおまえの能力はこの世のどんなことよりもやさしい」(承太郎が仗助に)第29巻 「おまえは1枚のCDを聞き終わったら、キチッとケースにしまってから次のCDを聞くだろう?誰だってそーする。おれもそーする」(形兆)第30巻 「なぜオレを助けたのか聞きてえ!!」「深い理由なんかねえよ。“なにも死ぬこたあねー”さっきはそー思っただけだよ」(億泰と仗助)第30巻 「俺の『クレイジーダイヤモンド』は自分の傷は治せないんだよ。世の中…都合のいい事だらけじゃあねえってことだな」(仗助)第30巻 「グレートだぜ…億泰!」(仗助)第30巻 「このまま『海を真っ二つに裂いて紅海を渡ったっつうモーゼ』のように…この軍隊を突破して本体のおめーをブッ叩いてやるっスよーっ!」(仗助)第30巻 『ボヨヨン岬の行き方』…地元の漁師に「ボヨヨン岬」ってどこ?と聞くと、その人が親切なら船で連れてってくれる(作者解説)第32巻 「お前も飲んでみろ!なんつーか気品に満ちた水っつーか、例えるとアルプスのハープを弾くお姫様が飲むような味っつーか、スゲーさわやかなんだよ…3日間砂漠をうろついて初めて飲む水っつーかよぉーっ」(億泰)第33巻
「スタンド使いはスタンド使いにひかれ合う!」(仗助)第33巻 ※「“スタンド”とは超能力を絵でイメージ化したものです」(by荒木飛呂彦) 「仗助くん。わし…これから死ぬかも知れんから、その時は…君の母さんに…よろしく伝えといておくれよな…」(ジョセフ)第34巻 「この岸辺露伴が金やちやほやされるためにマンガを描いてると思っていたのかァーッ!!」(露伴)第34巻
「このケツ穴女ッ!顔を元どおりにしてッ!」(由花子)第38巻※辻彩さんにそこまで言わなくても(汗) 「スタンドも月までブッ飛ぶこの衝撃…」(仗助)第38巻 「下痢腹かかえて公衆トイレ捜しているほうがズッと幸せ」(康一)第38巻 「公衆の面前で「赤っ恥のコキッ恥」をかかされたこの気分がおさまらん」(吉良が康一に)第39巻 「おまえはバカ丸出しだッ!あの世でおまえが来るのを楽しみに待っててやるぞッ!」(広瀬康一)第39巻 「(康一の靴下が裏返し)ええい!やはり気になる。ちゃんと履きなおせ…靴も…これで落ちつく」(吉良吉影)第39巻 「こいつらは、クソッたれ仗助に、あほの億泰…それにプッツン由花子だ…」(岸辺露伴)第40巻 「『少年ジャンプ』に描いてる漫画家のくせに子供を殴るなんてひどいヤツだ!」(大柳
賢)第40巻
「もっとも『むずかしい事』は!『自分を乗り越える事』さ!ぼくは自分の『運』をこれから乗り越える!!」(岸辺露伴)第40巻 「おまえは自分の「強運」だけを頼った。ぼくは自分の力で運を変えた…自分を乗り越えるってのはそーいうことなんだぜ」(岸辺露伴)第40巻 「わたしの名は『ヌ・ミキタカゾ・ンシ』といいます。年齢は216歳です」(宇宙人)第40巻 「“手”、治させろッ!コラア!」(仗助、露伴に)第41巻 「だが断る」(岸辺露伴)第41巻
「ギャース!」(猫草)第42巻 「康一かもしれないという可能性が1%でもあるなら…!助けねえわけにはいかねえだろう。ワナだと分かっていてもよ〜!」(仗助)第43巻 「噴上裕也、おめえ…なんか、ちょっぴりカッコイイじゃあねーかよ…」(仗助)第44巻 「質問を質問で返すなあーっ!!疑問文には疑問文で答えろと学校で教えているのか?わたしが“名前”はと聞いているんだッ!」(吉良=川尻)第44巻 「やった!間に合った!「運命」に勝った!」(早人)第45巻 「激しい「喜び」はいらない…そのかわり深い「絶望」もない…「植物の心」のような人生を…そんな「平穏な生活」こそわたしの目標だったのに…」(吉良=川尻)第45巻 「ぼくが触ればいいんだッ!」(早人)第46巻※「おめ〜のそのブッ飛んでる根性…まじに小学生かよ…小僧〜!!」(仗助) 「億泰とは気が合うんだ…おめーにはわかんねーだろうが、こいつはオレの友達なんだ…」(仗助)第46巻 「やかましい!生きてんならよォ〜さっさと目を醒ませ〜コラァ〜ッ!!」(仗助)第46巻 「“正義”の輝きの中にあるという『黄金の精神』を…わしは仗助の中に見たよ…」(ジョセフ)第47巻 ★第5部 2001年のイタリアが舞台 47個 「答えろよ。質問はすでに…『拷問』に変わっているんだぜ」(ブチャラティ)第47巻 「あなた…『覚悟して来てる人』…ですよね。人を「始末」しようとするって事は、逆に「始末」されるかもしれないという危険を常に『覚悟して来てる人』ってわけですよね…」(ジョルノ)第48巻 「スマン。ありゃウソだった」(ジョルノ)第48巻 「麻薬をやりたいヤツがやるのは勝手だ。個人の自由ってものがあるし、死にたいヤツが自分の死に方を決めるのだって自由だ。だがしかし!この街には子供に麻薬を売るヤツがいてそんなヤツは許さない…と『あんたはそう思っている』」(ジョルノ、ブチャラティに)第48巻 「おまえはあの無関係のじいさんの『命を侮辱した』」(ジョルノ、ポルポに)第49巻 「ろくご30ってやっておきながら、なんで30より減るんだ!この…ド低脳がァーッ!」(フーゴ)第49巻 「おまえッ!今の音は、な…何だ!?」「銃声だよ!何か気にでも障ったか?映画みたいにでかい音じゃあなかったはずだが」(ボート監視小屋のオッサンとミスタ)第50巻 「希望とやる気がムンムンわいてくるじゃあねーかッ!おいッ!情熱を持ってブチャラティの野郎から6億円を奪ってやれるぜーッ」(サーレー)第50巻 「全員『礼』だッ!彼はパッショーネの幹部ペリーコロさんだッ!」(ブチャラティ)第50巻 「こいつ(ナランチャ)にスパゲティを食わしてやりたいんですが、かまいませんね!!」(フーゴ)第50巻 ・いつも考えるのは彼の「怒ってくれた事」…だった。『なぜ彼はイキナリ怒ったのだろう?』。でもあの怒りは「恨み」だとか「嫌悪」だとか人を「侮辱」するようなものは何もない怒りだった…警官たちやおれの父親が「怒る」時とは大ちがいだだ。マジになってこのオレを怒ってくれた。彼には何の得もないのに…彼のあの態度の事を考えると勇気がわいてくる。(ナランチャの過去についてのナレーション)第50巻 「うばぁしゃあああああ!」(パープル・ヘイズ)第51巻 「…フフフフ、オレたち3人のうち1人でも無事に戻ればいいんだ…“鍵”を持ってオメーが無事帰れば…オレとフーゴはそれでいいんだ…」(アバッキオ、ジョルノに)第52巻 「何だってェェェ〜!なああああんだってエエエエエエエエえええええええええ!」(イルーゾォ)第52巻 「ジョルノッ!おまえの命がけの行動ッ!ぼくは敬意を表するッ!」(フーゴ)第52巻
「おいペッシッ!この列車を“先っちょ”から“ケツ”までとことんやるぜッ!」「や、やるんですかい!?乗客ごとやるつもりですかい!しかも、ヤツらがまだ確実に列車内にいるって分かってもいないのに!」(プロシュート兄貴、ペッシに)第52巻 「『ブッ殺す』…そんな言葉は使う必要がねーんだ。なぜならオレやオレたちの仲間は、その言葉を頭の中に思い浮かべた時には!実際に相手を殺っちまってもうすでに終わってるからだ!だから使った事がねェーッ 『ブッ殺した』なら使ってもいいッ!」(プロシュート兄貴、ペッシに)第52巻 「オメーは「ママッ子(マンモーニ)」なんだよペッシ!ビビったんだ…甘ったれてんだ!わかるか?え?オレの言ってる事。「氷」のせいじゃねえ。心の奥のところでオメーにはビビリがあんだよ!」(プロシュート)第53巻 「『任務は遂行する』『部下も守る』。「両方」やらなくちゃあならないってのが「幹部」のつらいところだな。覚悟はいいか?オレはできてる」(ブチャラティ)第53巻 「おまえは物事を平等に決断できる男だ…「自分の命」をも含めてな…(略)いやマジに恐れいったよ」(プロシュート、ブチャに)第53巻 「『言葉』でなく『心』で理解できた!」(ペッシ)第53巻 「アリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリ、アリーヴェデルチ! (さよならだ)」(ブチャラティ)第53巻※アリX25 「ヤツらを探し出すために…『根掘り葉掘り聞き回る』の…『根掘り葉掘り』…ってよォ〜『根を掘る』ってのはわかる…スゲーよくわかる。根っこは土の中に埋っとるからな…だが「葉掘り」って部分はどういう事だああ〜っ!?葉っぱが掘れるかっつーのよーッ!ナメやがってこの言葉ァ超イラつくぜぇ〜ッ!!」(ギアッチョ)第54巻 「フランスの「パリ」ってよォ…英語では「パリスPARIS」っていうんだが みんなはフランス語どおり「パリ」って発音して呼ぶ でも「ヴェネツィア」はみんな「ベニス」って英語で呼ぶんだよォ〜 「ベニスの商人」とか「ベニスに死す」とかよォー なんで「ヴェネツィアに死す」ってタイトルじゃあねえーんだよォオオォオオオーッ」(ギアッチョ)第55巻 「『覚悟』とは!!暗闇の荒野に!!進むべき道を切り開くことだッ!」(ジョルノ)第55巻
「ミスタ…あなたの『覚悟』は…この登りゆく朝日よりも明るい輝きで『道』を照らしている。そして我々がこれから『向かうべき…正しい道』をもッ!」(ジョルノ)第55巻 「この『人の悲しみを知りすぎるやさしさ』が自分の人生を「不幸」にしなければいいのだが…」(ブチャラティ母)第55巻 「吐き気をもよおす『邪悪』とはッ!なにも知らぬ無知なる者を利用する事だ…!!自分の利益だけのために利用する事だ…」(ブチャラティ)第55巻
「ブチャラティィィィィィィィィィ!行くよッ!オレも行くッ!行くんだよォーッ!!オレに“来るな”と命令しないでくれーッ!トリッシュはオレなんだッ!オレだ!トリッシュの腕のキズはオレのキズだ!!」(ナランチャ)第56巻 「敵だなてめー。敵か!敵かッ!」(ナランチャ)「敵かッ!」「敵かッ!」(ミスタ)「くらえくらえッ」(ナランチャ)「おらっおらっ」(ミスタ)「おらっ」(アバッキオ)第56巻 「ジョルノ!2+2は5だッ!3×3は8だッ!サメは植物だ!富士山は世界一高い山だ!」(ナランチャ)第56巻 「うわあ〜ん、ジョルノォォォォォ、ジョルノがいいよォ〜!」(ナランチャ)第57巻 「ひるむ…と!思うのか…これしきの…これしきの事でよォォォオオオオ」(ナランチャ)第57巻 「ボラボラボラボラボラボラボラボラ、ボラーレ・ヴィーア(飛んで行きな)」(ナランチャ)第57巻 「こんな…圧倒的な『精神力』…“裏切り者のくせに”…ボスに始末される運命の…未来に絶望しかない者のくせに…こいつらを突き動かす…まるで希望があるかのような精神力は、い…一体?」(スクアーロ)第57巻 「『柔ラカイ』トイウ事ハ『ダイヤモンド』ヨリモ壊レナイッ!!」(スパイス・ガール)第58巻 「いつも寄ってくる…こんなアホが…この世はアホだらけなのかァ〜!!」(ドッピオ)第58巻
「ドッピオよ…おおドッピオ…わたしのかわいいドッピオ…」(ディアボロ)第58巻 「ひょっとしてオレは…自分が気づいていない以上に!!オレが求めるべきものに!近づいているのかッ!」(リゾット)第59巻 「そうだな…わたしは「結果」だけを求めてはいない 「結果」だけを求めていると人は近道をしたがるものだ…近道した時真実を見失うかもしれない やる気も次第に失せていく 大切なのは『真実に向かおうとする意志』だと思っている 向かおうとする意志さえあればたとえ今回は犯人が逃げたとしてもいつかはたどり着くだろう?向かっているわけだからな…違うかい?」(殉職した警官)第59巻 「いいか、ドッピオ…恐怖というものは打ち砕かなくてはならないのだ!それは、今なのだ…今!絶対に乗り越えなくてはならない!それが『生きる』という事なのだッ!」(ディアボロ)59巻 「よくもやってくれたよなぁぁぁぁぁぁ、うぶな事を…じゃなくて…やぼな事…は違う…うぐぐ…鯔(ぼら)な事でもなくて、鯖(さば)な事」「味な事か?」「国語の教師か、オメーはよォォォォ!」(セッコとブチャラティ)第60巻 「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄、無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄、無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄、WRYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYY、無駄無駄無駄、無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄、無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄、無駄ァアアアアア!」(ジョルノ、チョコラータに)第60巻
「小便のシミがついた『ジッパー野郎』のくせして…」(セッコ)第61巻 「これは『試練』だ。過去に打ち勝てという『試練』とオレは受け取った」(ディアボロ)第61巻 「その階段に足をかけるんじゃあねぇーッ!オレは上!きさまは下だ!!」(ポルナレフ)第61巻 「何かわからんがくらえッ!」(ディアボロ)第61巻 「くらああああえええ!あががががががががががッ!脳しょうブチまけなあああががががが イバああああああががががが 地面にブチまけてやるッ!チクショォォォォォーブチまけてやるーッ ブチまけてやるッ!脳汁ーッ チクジョオーーーー 蟻がタカレ!蝿がタカレ チクショォォーーーッ!」 「『贈り物』だッ!自分の過去を乗り越えた運命からの「貢ぎ物」だったなああああ!」(ディアボロ)第63巻 「あたしも…乗り越えるわ…あんたから受け継いだ…「運命」にビクついて逃げたりもしない…!!それが邪魔なら…なおさら登り切ってやる」(トリッシュ)第63巻 「ジョルノ…オレは…生き返ったんだ 故郷…ネアポリスでおまえと出会った時…組織を裏切った時に…に…な… ゆっくりと死んでいくだけだった…オレの心は生き返ったんだ…おまえのおかげでな… 幸福というのはこういうことだ…これでいい 気にするな…みんなによろしくと言っておいてくれ…」(ブチャラティ)第63巻 「この便器に吐き出されたタンカスどもが!!」(ディアボロ)第63巻 「逃げるわけにはいかない…!!「誇り」が消える…ここでこいつから退いたら!!」(ディアボロ)第63巻 「「帝王」はこのディアボロだ!!依然変わりなくッ!!」(ディアボロ)第63巻 「真実から出た『誠の行動』は…決して滅びはしない…」(ジョルノ)第63巻 「あんたは果たして滅びずにいられるのかな?ボス…」(ジョルノ)第63巻 「キング・クリムゾン!!我以外の全ての時間は消し飛ぶッー!」(ディアボロ)第63巻 「去ってしまった者たちから受け継いだものは、さらに『先』に進めなくてはならない!!」(ジョルノ)第63巻 「彼らがこれから歩む『苦難の道』には何か意味があるのかもしれない…。彼らの苦難が…どこかの誰かに伝わって行く様な、何か大いなる意味となる始まりなのかもしれない…。無事を祈ってはやれないが、彼らが『眠れる奴隷』であることを祈ろう…目醒める事で…何か意味のある事を切り開いて行く『眠れる奴隷』である事を…」(スコリッピ)第63巻 ★第6部 2011年のフロリダが舞台 26個 「うるせーぞハナくそッ!人の話に聞き耳立てて、見下してんじゃねーッ!!」(エルメェス)第64巻 「さよなら…あたしの初恋…」(徐倫)第64巻
「やれやれだわ…」(徐倫、グェスに)第65巻 「明日昼の『面会』に行っちゃあいけないんだ。徐倫。もし…会えば、それはおねえちゃんだけじゃない…“死ぬ事以上に不幸な事が起こるんだよ”」(エンポリオ)第65巻 「おまえはすぐにここから出なくてはならない。オレはそのために来た。いいな!法律は無視する」(承太郎)第65巻 「おまえの事は…いつだって大切に思っていた」(承太郎、徐倫に)第66巻 「なにをやってんだぁぁあああああ!」(エルメェス、彼女にフラれた男がトイレのタンクに頭を突っ込むのを見て)第66巻 「ヘイ てめェェ!!何くわえてんだあああああーッ!!」「おい!きさまッ!あたしの「水」に近づいてんじゃねーッ」(F・F)第67巻 「ローマ法王だって絶対に自分ではコントロールできないはず!」(徐倫)第68巻 「幸福とは無敵の肉体や大金を持つ事や、人の頂点に立つ事では得られないというのはわかっている。真の勝利者とは「天国」を見た者の事だ…どんな犠牲を払ってもわたしはそこへ行く」(ディオ)第69巻 「落ちつくんだ…『素数』を数えて落ちつくんだ…『素数』は1と自分の数でしか割ることのできない孤独な数字…わたしに勇気を与えてくれる。2…3…5…7…11…13…17…19」(プッチ)第69巻 「ブタの逆はシャケだぜ。ブタはゴロゴロした生活だが、シャケは流れに逆らって川をのぼるッ!」「気に入ったーッ!!」(女コックとF・F)第69巻 「おまえの位置はわかったッ!完璧にッ!どこにいるのかッ!!狙うのはその上方!顔面のッ!正中線(せいちゅうせん)上ッ!!」(エルメェス)第70巻
「この場所であってはならないのは、『精神力』の消耗だ…くだらないストレス!それに伴う『体力』へのダメージ…!!あたしはこの『厳正懲罰隔離房(ウルトラセキュリティハウスユニット)』で!!『やるべき目的』があるッ!必ずやりとげてやる…そのためには…!くだらない消耗があってはならないッ!いや…逆にもっと強くなってやるッ!」(徐倫)第70巻 「いいパンチしてるぜッ!この野郎ッ!」(ウエストウッド)第70巻 「『ひとりの囚人は壁を見ていた』…『もうひとりの囚人は 鉄格子からのぞく星をみていた』。あたしはどっちだ?」「もちろんあたしは星を見るわ…父に会うまで…星の光をみていたい」(徐倫)第71巻
「F・F、次はココが『大凶』ダ。アンタの『左耳の上』。現在この方角は最重要緊急警報ダゼ…ラッキーカラーはイエローで金魚の絵は吉だ…あればだけど…」(ドラゴンズ・ドリーム)第71巻 「F・Fが最も恐れる事…それは自分の「知性」が消失する事であった」「刑務所の公衆電話の変なラクガキだとか、ベッドの毛布やゴミのにおい、扉の開閉の音やトイレの音…徐倫たちと世間話をし…足の指の形が変だといって笑った事…全て記憶している…」「生きるという事はきっと「思い出」を作る事なのだ…F・Fはそう悟っていた。それを失うこと…それだけが怖い」「空条徐倫が父親のために行動し、エルメェスとか信頼する者のために命を賭けて行動しているのは…きっといい「思い出」が彼女の中にあるためなのだ。それが人間のエネルギーなのだ。「思い出」が細胞に勇気を与えてくれるのは間違いない。農場以前のフー・ファイターズにはなかった感覚だ。今はある!それが「知性」なのだ!F・Fはそう悟っていた」(ナレーション)第73巻 「徐倫のひとつの事を見つめるあの『集中力』…きっとオレは彼女のそれに引きつけられてここにいるのだ。『集中力』は美しさを際立たせる」(アナスイ)第73巻 「プランクトンごときがわたしに向かって得意顔に解説を入れるんじゃあないッ」(ホワイトスネイク)第73巻 「人が敗北する原因は…『恥』のためだ。人は『恥』のために死ぬ。あのときああすれば良かったとか、なぜ自分はあんな事をしてしまったのかと後悔する。『恥』のために人は弱り果て敗北していく」(プッチ神父)第74巻
「神を愛するように君のことを愛している」(プッチ、DIOに)第74巻 「思ってもみなかったのだ。話をしてると心が落ちつく人間がいるなんて…君がいなくなるのが怖かったのだ…」(DIO、プッチに)第74巻 「凄みだ…こ…こいつ凄みで私の攻撃を探知したんだ…!」(プッチ)第74巻 「らせん階段…!カブト虫!廃墟の街!イチジクのタルト!カブト虫!…ドロローサへの道!カブト虫!特異点!ジョット!天使(エンジェル)!紫陽花!カブト虫!特異点!秘密の皇帝!」(プッチ)第74巻 「聞こえ…るか?…おい…F…F。徐倫が悲しんでるぞ…」(アナスイ)第74巻 「あたしの一番怖い事は友達に「さよなら」を言う事すら考えられなくなる事だった。でも…最後の最後にそれを考える事ができた。(略)さよなら…徐倫」「あたしを見て徐倫。これがあたしの『魂』…これがあたしの『知性』…あたしは生きていた」(F・F)第74巻 「君は『引力』を信じるか?人と人の間には『引力』があるということを…」(プッチ、ウンガロに)第75巻 「ヴェルサスッ!おまえごときうすっぺらな藁の家が、深遠なる目的のわたしとDIOの砦に踏み込んで来るんじゃあないッ!」(プッチ)第77巻 「ヤッベ!カッコイイ!2人ともヤッベ!どーするのよ!どっちよ!どうすんのよ!あんたどっち?どっちにすんのよ!行く、行くうッ!!付き合いますゥ〜!」(ライバルが木の女の子たち)第77巻 「なんだよアナスイ!オレがひとりでリラックスしちまうぜ 2人ともよ ガハハッいいマッサージだ!!もっと背中の方だ!!いいぞ!」(第77巻)ウェザー 「出会いというものは『引力』ではないのか?君がわたしにどういう印象をもったのか知らないが、私は『出会い』を求めて旅をしている」(ディオ)第78巻 「人はなぜ出会うのか?(略)その「答え」こそが…この世の最強の力(パワー)であるし真理にちがいないッ!」(プッチ)第78巻 「そうか…ネンザや腰痛を治すのには便利かもな…カタツムリになるのも…」(ウェザー)第78巻 「オレは自分の人生を呪っている…この現象に対し何かスカッとする気持ちも心の底にはあるんだ 自分でも止められない」(ウェザー)第78巻 「どこへ行かれるのですか?(ドミネ・クオ・ヴァディス)」(プッチ)第78巻 「おまえは…自分が『悪』だと気付いていない…もっともドス黒い『悪』だ…!」(ウェザー)第79巻 「だが 死んでいたオレを生き返らせてくれたもののためには命を懸けれる」(アナスイ)第79巻※「ウェザーもそうだったんだ」「ウェザーはすでに救われていたんだ」と続く。 「ウェザー。もう一度…もう一度話がしたい。あなたと、そよ風の中で話がしたい」(徐倫)第79巻 「お前はわたしにとって、釈迦の手のひらを飛び回る孫悟空ですらない」(プッチ)第79巻 「徐倫が父親であるあんたから受け継いでいる清い意思と心は…オレの心の闇を光で照らしてくれている…崩壊しそうなオレの心の底をッ!」(アナスイ、承太郎に)第80巻 「脱獄してからオレは命だけはツイてる…この勢いで生き残ったら…その時は…徐倫に結婚でも申し込むとするかなああ。ククク…ハハ…とか言ったりして…ハハ」(アナスイ)第80巻
「人類は一つの終点に到着し『夜明け』を迎えたのだッ!」(プッチ)第80巻 「悪い出来事の未来も知る事は『絶望』と思うだろうが、逆だッ!明日『死ぬ』と分かっていても『覚悟』があるから幸福なんだ!『覚悟』は『絶望』を吹き飛ばすからだッ!人類はこれで変わるッ!」(プッチ)第80巻 「人の出会いとは『重力』であり、出会うべくして出会うものだからだッ!」(プッチ)第80巻 「エンポリオ。ぼくの名前は…ぼくの名前はエンポリオです」(エンポリオ)第80巻 ★第7部 1890年のアメリカ大陸が舞台 46個 「真の『失敗』とはッ!開拓の心を忘れ!困難に挑戦する事に無縁のところにいる者たちの事を言うのだッ!このレースに失敗なんか存在しないッ!存在するのは冒険者だけだッ!」(スティーブン・スティール)第1巻※通巻で81巻目 「この『物語』はぼくが歩き出す物語だ。肉体が…という意味ではなく、青春から大人という意味で…。ぼくの名前は『ジョニィ・ジョースター』。最初から最後まで本当に謎が多い男「ジャイロ・ツェペリ」と出会ったことで…」(ジョニィ)第1巻 「1890年9月25日午前10時00分北米大陸横断レース『スティール・ボール・ラン』がついに動き出しました!3600を超える馬!」(アナウンサー)第1巻※81 「オレのは違う。オレのはファンタジーなのに…」(スティーブン・スティール)第2巻※82 「バカげた事と聞こえるでしょうが、結婚のお許しをいただきたい…私はいつまででも待つつもりです。一生を娘さんの為に生きるつもりです」(スティーブン・スティール)第2巻※82 「おまえ何やってるんだジャイロ・ツェペリーッ!スピードはともかく理由(わけ)を言えーッ!」(ジョニィ)第3巻※83 「わかった…お互いライバル同士だ。先に行って待ってるぜ。ただし方角はあの野郎の方だがな」(ジャイロ)第3巻※83 「出たぞ…我が家のオリコーさんが意見しやがったぞ…」(ベンジャミン・ブンブーン)第3巻※83
「おっと会話が成り立たないアホがひとり登場〜。質問文に対し質問文で答えるとテスト0点なの知ってたか?マヌケ」(マウンテン・ティム)第4巻※84 「もいっぱあああああつッ!!」(ジャイロ)第4巻※84 「わたしの「部下」が行う事は…スティール君、「作戦」というのだよ 「殺人」ではない…わたしが下す「命令」のことはな」(ヴァレンタイン)第5巻※85 「ジョオニィ・ジオシュタァー…」(ポーク・パイ・ハット小僧)第5巻 「オレを邪魔するヤツらは靴の中にシチューをもらう事より、もっと屈辱的に『誇り』を切り裂いて地面の上にはいつくばらしてやるぜッ!」(ディエゴ)第6巻※86 「GO!ジョニィ、GOッ!GO!!GO!」(ジャイロ)第6巻※86 「まるで「波紋」だ!なんだこの『眼』はッ!」(ジョニィ)第7巻 「ジャイロ!あいつ毎日こんなの食べてんのか!!ローストビーフサンドイッチだ。スゴイぞ!オニオンと卵も入ってる」(ジョニィ)第7巻※87 「感謝いたします」(リンゴォ)第7巻※87 「オレは『納得』したいだけだ!『納得』は全てに優先するぜッ!!でないとオレは『前』へ進めねぇッ!『どこへ』も!『未来』への道も!探す事は出来ねえッ!!」(ジャイロ)第8巻※88 「で…どうする?『再び』か?再びかァァーッ!!」(ジャイロ)第8巻※88 「『社会的な価値観』がある。そして『男の価値』がある。昔は一致していたがその“2つ”は現代では必ずしも一致はしてない。“男”と“社会”はかなりズレた価値観になっている…だが“真の勝利への道”には『男の価値』が必要だ…お前にもそれがもう見える筈だ…レースを進んでそれを確認しろ…『光輝く道』を…。オレはそれを祈っているぞ。そして感謝する」(リンゴォ)第8巻※88 「ようこそ…『男の世界』へ…」(リンゴォ)第8巻※88 「ルーシー…わたしはお前が側にいてくれて、そしてほんのささやかな暮らしが出来れば満足なんだ。他には何も必要ない…。ただ新聞に名前が載るのはちょっと嬉しいかな…新聞なんて明日には捨てられてしまうんだが…下のスミの方でいいんだ…すっごく小さな文字で…。それだけでいいんだ…たったそれだけで…。その為にこのレースに全力を尽くそう…」(スティール)第8巻※88 「あなたは他の男のものです。しかし、あなたの役に立ちたい…初めて出会った時からずっと思っていました。この世のあらゆる残酷さから、あなたを守ってあげたい」(マウンテン・ティム)第9巻※89 「スイませェん…ルーシーさん」(ブラックモア)第9巻※89 「そうだ…オレはこれでいい。オレはこのラインでいい…オレとヴァルキリーだけのラインで…。あのリンゴォ…ロードアゲインは敵だったが…一理(いちり)ある男だった。…あいつはこう言っていた。『男の世界』にこそ…真の勝利はあると…。あいつは決して『相手より先に銃を撃たなかった…』。“あえて”…だ。ヤツは『相手に先に撃たせた』。この草原でDioの道がベストというなら、そのラインは敵に差し出してやるのもいいだろう…“あえてな”。『厳しい道を行く』か…厳しいな…ただし…オレとヴァルキリーだけのラインを行く。その道にはとどこおるものは何もなく…なめらかに回転するかのような…オレとヴァルキリーだけが…『なじむ道』。Dioのラインなんて見えなくていい…天候も嵐も関係ない。味方のジョニィも消える。オレたちだけの『気持ちのいい道』だ。リンゴォの話だと、その先には『光』がある筈だ…『光』を探せ。『光』の中へ!」(ジャイロ)第9巻※89 「無駄だ無駄ァァァッ!言ったはずだジョニィ・ジョースター!」(ディエゴ)第9巻※89 「やれやれだぜ」(ジャイロ)第9巻※89 「ピザ・モッツァレラ♪ピザ・モッツァレラ♪レラレラレラレラ♪レラレラレラレラ♪ピザ・モッツァレラ♪」(ジャイロ)第10巻※90 「お前はこれから『できるわけがない』というセリフを4回だけ言っていい」(ジャイロ)第11巻※91 「お前に全ては説明したッ!LESSON4(フォー)だッ!『敬意を払え』ッ!」(ジャイロ)第11巻※91 「『黄金長方形の軌跡』で回転せよ!そこには『無限に続く力(パワー)』があるはずだ」(ジャイロ)第11巻※91 「砂漠の砂粒…ひとつほども後悔はしていない…」(サンドマン)第11巻※91 「ポテトチップは食事じゃありません」(シュガー・マウンテン)第11巻※91 「『全て』をあえて差し出した者が、最後には真の『全て』を得る」(シュガー)第12巻※92 「なあ…馬を呼ぶ前に乾杯しねーか?」「何に…?全てを失ってしまった」(略)「次の『遺体』に」「次の『遺体』か…それならいい…気に入った…。次の『遺体』とゴールに…」「次の『遺体』とゴールに…」(ジャイロとジョニィ)第12巻※92 「裏切り者は『スタンド使い』の世界なのでは…!?」(マイク・オー)第12巻※92 「圧迫よォ!呼吸が止まるくらいッ!興奮して来たわッ!早く!『圧迫祭り』よッ!お顔を圧迫してッ!」(スカーレット・ヴァレンタイン)第13巻※93 「『左側失調』は開始するッ!」(ウェカピポ)第14巻※94 「あんたが護衛するのは『国王』か『大統領』じゃなきゃあダメか…?『女の子』でもいいだろ…?」(ジャイロ)第14巻※94 「ここまでの旅、いったい何本の「河」をぼくらは渡って来ただのだろう…そして、あといくつの「河」を渡るのだろう…。ジャイロの淹(い)れるイタリアン・コーヒーは、こんな旅において格別の楽しみだ。コールタールみたいに真っ黒でドロドロで、同じ量の砂糖を入れて飲む。これをダブルで飲むと、今までの疲れが全部吹っ飛んで、驚くほどの元気が体の芯から湧いてくる。信じられないくらいいい香りで、さらに新しい旅に出向いて行こうという気持ちになる。まさに大地の恵みだ」(ジョニィ)第14巻※94 「メメタアァ」(偽ダニー)第15巻※95 「スティーブンには大きな愛があり、ルーシーはスティーブンの夢見がちだが確固たる意志をとても尊敬し、スティーブンもルーシーの前だけでは自分の弱さをさらけ出した。ルーシーは初老にさしかかる彼のそんなところがとても好きになった」(ナレーション)第16巻※96 「デラウェア河の川底の水はいつまで経っても同じ様に流れ…そのうち『マジェント・マジェント』は、待つ事と考える事をやめた」(ナレーション)第16巻※96 「ガールフレンドに言ってやるのが最適な言葉だが、この『レンズ』、自分が思っているよりもお互いの距離はずっと近いみたいだぜ」(ジャイロ)第17巻※97 「ぼくはまだ「マイナス」なんだッ!「ゼロ」に向かって行きたいッ!「遺体」を手に入れて自分の「マイナス」を「ゼロ」に戻したいだけだッ!!」(ジョニィ)第18巻 「遠回りこそが俺の最短の道だった」(ジャイロ)第21巻※101 「ありがとう…ありがとうジャイロ。本当に…本当に…「ありがとう」…それしか言う言葉がみつからない…」(ジョニィ)第22巻 「オレはこっちへ…進むぜ…。そうゆう事なら…そうゆう事でいいんだ…。オレの本名は…約束したよな…誰にも言うなよ。じゃあな…元気でな」(ジャイロ)第23巻 「『祈って』おこうかな…航海の無事を…この大西洋を渡って家に帰ろう…家に…帰ろう…」(ジョニィ)第24巻 ★第8部 パラレル杜王町が舞台 9個 「これは「呪い」を解く物語」(広瀬康穂)『ジョジョリオン』第1巻 「なんだこれッ!?ンマイなぁぁあぁぁーッ!」(東方定助)第1巻 「再び失礼〜」(広瀬康穂)第1巻 物事の境界線を越えたり入ったりするのは「気に入らない」…あいまいなのは「男じゃあない」(吉良吉影)第2巻 「一度壊れて解散したプログレバンドと同じ…再結成しようとしても、もう二度と昔のようには戻れない…」(東方大弥)第2巻 「あたしだって…どこへ行っていいのかわからないッ!あたしだって自分が何者かわからないッ!」(広瀬康穂)第2巻 「なんだとおオォ〜ッ、わたしの末娘はまだ16だぞォォォ…ブッ殺す!!」(東方憲助)第2巻 「倒せるのか…」(東方定助)第2巻 「定助を『手なずけている』のは問題ないが…と…いうよりも…逆っぽくないか…」(東方憲助)第3巻 【To Be Continued】 |
★単行本に載っている作者の言葉から 「ジョジョに対して、よくいただく意見に第4部になって『”敵”が弱くなった』というのがある。「答え」は作品の中にあると 思って、普通はあまり意見に対し、答えたりしないのであるが、編集部の中からもこういう意見がたまに来るので、しかた なく答えると第4部は「人の心の弱さ」をテーマに描いている。『心の弱い部分』が追いつめられたり、ある方向から見ると 『恐ろしさになる』ということをスタンドにしているのだ」(第45巻) 「ちょこっと考えてると、マンガの中に強い敵が出て来る。その次にそれよりも強い敵が出て来る。その次はそれよりも 強い。…となると最後はいったいどうなっちゃうわけですか? 宇宙のハテを考えてるみたいになる。それと世の中を 見渡してみると本当に『強い』人っていうのは悪い事はしない事に気づく。 「悪い事をする敵」というものは「心に弱さ」を 持った人であり、真に怖いのは弱さを攻撃に変えた者なのだ」(第46巻) 「ナメコ茸は本当は茎みたいなところがあって、もっとプロポーションが長いきのこで茎もオイシイらしいのだが醜いので 売る時は「先っちょ」のとこだけじゃないと売れないのだそうだ。トマトを自分で栽培して思ったことはトマトの「香り」が売って いる物より断然いい。何故だろうか。ひょっとして消費者の中に「くさい」とか言う人がいて農家はワザと香りを消して作って いるのではないか?マンガ制作に関しても同じ様な事があるような気がする。気をつけよう」(第66巻) 「『運命』は偶然ではなく理由がある。『ジョジョ』の中では、この考え方を“とる”」(第79巻) 「説明するのがムズかしいんだけれど、マンガを描いていると『重力』の存在というモノ・・をすごく感じる(唐突ですけど)。 つまり作者はアイデアだとか、主人公の行動をコントロールしてストーリーを進行させていると世間一般で思われている ようだけど、そうじゃあない事が描いている時にあって、主人公が作者の意に反して行動せざるを得ない時とか、絵にも 描かざるを得ない絵というのが出てくる。これをぼくは『重力』と感じ、『重力』とは『運命』だと感じるのだ。ストーンオーシャン 最終巻、これをちょっと思って読んでほしい」(第80巻) 「作品全体のテーマは「人間讃歌」。登場人物は敵も味方も全員が「前向き」である。生きる事に疑問を持つ人間はたぶん ひとりも出て来てないはずである。主人公たちはそういうヤツらを相手に乗り越えて行かねばならない。そして読者のみな さんも。絶対に必要なものは”勇気”だ」(文庫版第1巻) 「第5部の登場人物は作者にとって愛着があるという感じよりはなにか、ぼくが仲間にしてもらったかのような錯覚を覚えます。この第5部『黄金の風』では、どうしてもカットせざるを得ない部分があって―というより、どうしても描く事ができないエピソードがありました。 それは、ミスタ、ナランチャ、フーゴ、アバッキオの中の誰かが、実はボスのスパイで、ジョルノとブチャラティを「裏切る」という設定でした。感覚のなかではたぶん、フーゴが「裏切り者」なんだろうなと思って描こうとしたら、これがどーしても描く事が出来ませんでした。あの時の暗い気分がますます暗い話になっていきそうだし、実際「嫌ー」な気持ちがぼくの心の中に芽生えてきて、しかもブチャラティの気持ちを考えると、本当に気の毒で、気の毒で。信頼していた仲間が裏切るなんて、ぼくの概念にはなくて、生理的に嫌な気分になりました。 「作者としての勇気が足りないぞー」と叱られればそれまでなのですが、本当、絶対描くのは嫌だ!と思ってしまったのです。しかもケジメをつけるために、たぶんジョルノがフーゴを処刑に行くようなエピソードになったでしょうね。絶対に少年少女読者をヤバイ気分にさせると思い込んでしまったのです。そういう理由で、ヴェネツィア大運河の船着場での、別れのシーンです。フーゴに消えてもらったのです。 最後に登場人物たちに作者からひとこと言わせてください。「本当にありがとう。君たちは、苦しくつらい時に吹いてくれる『黄金の風』なのだ」と」(文庫版第39巻) ※この最後の言葉を読んで、ああ、本当に先生が描く作品を好きになって良かったと心から思いましたッ!(T_T) 「普段は別にどうでもいいと思っているのに、何か急にある時期がやってくると、同じ物事に対して「やっぱりおかしい!」と妙に怒りがわいてくる。「怒(ど)の季節」というのが自分の中にあるんだけど、「怒の季節」に対して「攻撃される季節」というのもある。(車の通行がない時間帯でも信号を守ってる話を軽くしたら)「今時そんなヤツいないだろッ!」とか「ムカつく、いい子ブってんじゃあないの!?」だの「目撃されて2chで書かれるからだろ偽善者!」とまで非難の集中砲火をあび始めた。やばい。「攻撃される季節」がやって来た。間違った事をしたり言ったりで攻撃されるのはしょうがないってのがあるが、何もしてないのに。ていうか信号さえ渡ってもいない。これが「攻撃される季節」。なぜか訳が分からず攻撃されてしまうのだ。こういう時期が訪れた時は、反撃なんかしようものなら、ますます攻撃されて痛めつけられてしまうので、ひたすら季節が終わるのを、花粉症の人が花粉が飛ばなくなるのを耐えしのぶように待つしか方法はない。この季節は反撃する事は最大の防御には“ならない”のだ」(文庫版第40巻) 「第6部の時点になって、目新しさを出すためタイトルを「ストーン・オーシャン」で新連載しようと編集部から言って来た。つまり「ジョジョの奇妙な冒険」というタイトルはなくなる事に。作者的には「それはヤだ」と思った。自分のイメージは『ジョジョの奇妙な冒険6・ストーン・オーシャン』なのだ」(ストーン・オーシャン文庫版第一巻あとがき) ●ネットの対談番組で Q.編集部からは、「もっと分かりやすくて強そうな敵をバンバン出せ!」とか、そういう要望はなかったんでしょうか? A.それはもちろんありましたよ。ただ、僕は「他人が描いていないことを描く」ということを一番大事にしていたので、そこは譲りませんでした。マンガ家としての価値観を「人気」だとか、「売り上げ」だとかに置いていると屈しちゃうと思うんですけど、自分の中で進むべき道が見えていると、周りに何を言われても気にならなくなりますね。 ●『クイック・ジャパン』Vol.75の対談で 「ジョルノはディオの子供で忌まわしい生まれなんです。他の登場人物より生きている悲しみが、生まれた時から上乗せされているというか。だからこそ、目指す。悪の世界でのしあがって黒を白に浄化しようという、そういうことなんですよ。第5部から第7部にかけての生きている悲しみを描くというテーマは、ジョルノの造形から始まっているんです」 「人と人が知り合うのって、必然だと思うんですよ。というか、描いているとそういうふうに感じられてくる。そうとしか思えなくなる」 「(キャラ作りでは)両親がどんな人で、どんなふうに育てられてきたかを僕はちゃんと知りたい。その部分の情報(裏設定)が入ると、描いててキャラがそこに“いる”って感じがするんですよ。(略)スタンドというアイデアにこだわってるんじゃなく、血統でこだわっているんです」 「絵の具を混ぜ合わせた時に一番楽しいのが紫。赤に青を混ぜるといきなり紫に変わる、その、ぶあーっと爆発する感じが好きなんです」 Q.ブームを実感されていますか? A.最初にブームを感じたのはジョジョ立ちからで、“すげぇ、現代アートだ”と思いました。僕は物語をリアルに突き詰めたいぶん、絵の方にファンタジーを入れたい。漫画の中にリアリティーとファンタジーを同居させたい、そう考えると“ジョジョ立ち”みたいなことになるんです。 ●関東一円の大学生によるメディア・プロジェクト「NEWTRAL」の取材に、『ジョジョの奇妙な冒険』の荒木先生が応えたインタビューが話題になった。相手が大手マスコミや企業じゃなく、素人の学生集団であっても、こうして丁寧に質問に答えているあたり、荒木先生の優しい人柄が伝わってきますね。この記事で思わずメモった良い言葉→ ・「漫画に限らず、映画とかで、“なんでおもしろくないのかな”って思う時っていうのは、主人公に『前向きな動機』がないものですね」 ・(これから社会に出る若者たちへのメッセージ)「僕は『審美眼』で人は行動すべきだと思っているんです。“美しさをどう判断するか?”っていうか。自分が行なっている行動は美しいのか、そうでないのか。“美しい”っていうのは、単に外見とかの問題じゃなくて、しっくり馴染んでいるかどうか、納得できるものかどうかということなんだと思うんですよ。勉強って、その『審美眼』を培う為のものだと思うんです。例えば、物理でも社会学でも文学でも、しっくりくる方法を探す為のものだし、医学とかも「美しく治せるかどうか?」というのを探し求めている理論だと思うんです。それで、その理論が積み重なると判断できるようになるし、判断できれば、決断もできると思うんですよね。だから皆さんには、そういう理論だとか、自分の行動だとか、物事を判断するための『審美眼』を磨く為に勉強して欲しいですし、高収入や高学歴を目指して勉強して欲しくないんですよね。邪悪なそういう心が無いかどうかっていうのが重要だと思うんで(笑)。なんか綺麗事かもしれないけど『正義の味方』みたいなことは、すごい大切なんですよね」 ●『ジョジョの奇妙な名言集(Part4-8)』の荒木先生によるコラムから ・何よりもリズムを大切にするので、先にセリフを決めて書くことはめったにありません。 ・第1部の有名な誤植に「何をするだーァッ」(“何をするんだァーッ”が正解)がある。この誤植が長い間放置されていた理由に“なるほど!”と納得。→「(誤植が)見つかった時点で直そうという話になりましたが、僕は「これ、いいじゃない」としばらくの間そのままにしました。というのは、そこに偶然のよさがあると判断したからでした。『ジョジョ』は最後だけアイデアを決めておいて、そこに到達するまではうねりを楽しみながら描く部分があります。いわばジャズの即興演奏に近い作業なので、その時の結果がひとつの答え。直さないのもまた良しという感覚が僕にあるのです」。 ・岸辺露伴は僕の中では悪役です。 ・ヴァレンタイン大統領は愛国心のために行動していて、人格は結構純粋です。(略)ただし人の命を奪ったり、誰かを不幸にしたり、他人に迷惑をかけている点で悪という位置づけになっているのです。 ・もし写真だけ見ていたら、みんな同じクモを描くかもしれませんが、食べた人は食べた人の独特なクモが描けるかもしれないのです。 ・第5部のプロシュートのセリフには「こいつら、かかって来るのか?」という雰囲気があって、書きながら自分でも「おおッ」と興奮したものです。 ・『ジョジョ』には敵に敬意を払うセリフが多いと言われたことがあります。 ・(ジョジョ連載開始時はバブル経済全盛期で)世の中は好景気が永遠に続くような幻想があり、それに引きずられたのか、マンガのストーリーやキャラクターもどんどん強い敵が現れるインフレが起こっていました。しかし僕としては、「この後どうするんだろう?これを続けていたら行くところまで行って、マンガ家の創作意欲さえも破壊されるんじゃないか」と一抹の不安を感じていたのです。(そこで強さのインフレに参加しない手段として頭脳戦やスタンドが生まれた) ・第5部の頃も危機感を覚えていました。それは自分だけがよければいいというような社会の風潮に対してです。その反動があって、革命とまではいかなくても、組織を飛び出し、自分を犠牲にする人間を描いてみたくなりました。 ・自分を育ててくれた組織や今まで恩を受けた人間に対して生きるか死ぬかの戦いを挑むわけですから、どうしたって腹をくくる必要があります。そのため「覚悟」に関するセリフが多いのも、第5部のひとつの特徴かもしれません。 ・大きなテーマとして「主人公が死んでも何かを伝え、残された者に受け継がれていく」があります。それは意思や血統であったりしますが、『ジョジョ』では「スタンド」のアイデアよりも、この考えの方が重要なのです。主人公が死ぬことを読者は嫌がるかもしれません。しかし結果として死んでも、その過程で勇気を手に入れたり、心が成長したら僕の中でハッピーエンドなのです。それに何かを残すことは、これまで人類がやってきた、非常に尊いこと。たとえ読者に分からないと言われても、自分では「正しいことを書いてる」という確信があるので、部が変わるごとに全てを変えるような冒険に行けるのだと思います。 荒木先生責任監修のムック本『JOJOmenon』(史上最長インタビュー)から。 ●いいシーンができた(描けた)ときは一日じゅう何回も読み直しては自分で泣いています。「ほんとにいいシーンだな」って(笑)。 ●(気持ちのいいリズムがあり)「オラオラ」の数とかもちゃんと決まってます。アシスタントがセリフを入れてくれるんですけど、「オラ」の数が少ないと、ちゃんとネームどおりの個数でお願いしますって注意してますから(笑)。 ●(第5部を語り)人間ってこの世に存在すること自体が哀しいんですよ。だからこそ、人生を通じて喜びや生まれてきた意味を見つけ出していくと思うんです。 ●(北米)大陸横断の旅は、なかなかゴールまでたどり着かなくて、描いていてきつかった。自分自身が最後のゴールまでたどり着けるか心配でした(笑)。荒野とか草原をずーっと描いてると、精神的にくるんですよ。本当に疲れましたね。 ●(人には持ち分があり)芸能人が政治家になったりするのは、本当にイヤなんですよ。そういう人にはゼッタイに投票しないですから。これは書いてもらってかまいません(笑)。 ●荒木飛呂彦はずっと『ジョジョ』でいいんですよ。もう『ジョジョ』しか描かないし、『ジョジョ』しか描けない。 /このインタビューを読んでて最も身を乗り出したのは、第5部のエピローグ「眠れる奴隷」のトーク。前日譚をラストに持ってきたことについて→「テーマをより強く伝える為に、もう1回描こうって決めてました。結果、物語がぐっと締まった感じになってよかったなと思います。今あらためて考えると、『ジョジョ』の25年間の歴史の中でも最も印象的なエピソードかもしれませんね。『ジョジョ』シリーズの神髄が、あそこには表れていると思います」。 |
06年に文化庁が企画した“日本のメディア芸術100選”で、マンガ部門2位に『ジョジョの奇妙な冒険』が選ばれ、なんと文化庁のサイトに荒木先生のロング・インタビューが掲載された!内容がすごく充実していたので一気に読破。先生の写真もすごく良い。以下、グッときた部分を抜粋!/(連載前に“少年漫画で外国の主人公はタブー”と編集会議で言われる一方)「“やったことないんだから、ひとまずやってみようじゃないか”と考える編集者もいました。特に僕の最初の担当さんは“メジャー誌だからマイナーなものをやるんだ。マイナーなものをマイナー誌でやっても意味がない。メジャー誌でやるからいいんだ”という強引な主張をしていました」。※素晴らしい担当さんですね!/「40歳をこえて、倫理性にまつわる表現も描かなくちゃダメだろうと思ったんですね。たとえばイーストウッドも、アクションスターという枠組みに囚われずに活動しています。僕もターゲットを若い読者だけに限定していたら、作品が窮屈になるんじゃないかな」。/「キャラクターをきっちり作り込んでいれば、話の流れが詰まってもうまいこと動いて切り抜けてくれる。全ての登場人物に前向きな方向性を与えていますから、お互いが物語上で衝突していくうちに問題は解決しているんです。悪役も全員、自分が正しいと思っていますから」。/「馬を走らせるシーンを描くのがすごく疲れるんです。馬を描くことはきっと、馬に乗っているのと同じくらい体力を取られるんじゃないかな」。/「単なる利益目的で描いているだけでは、若い人には受けいれられないんじゃないでしょうか。成長している若い人たちにとって、成長しない作品は必要ないですから」。※もうメモりまくりッス! |
1997年の連載500回突破&10周年記念ピンナップ! 嗚呼、な、なんて、シブイんだ…!(T_T) 10年間に活躍した第5部までの主人公が勢揃いッ! 裏側は全スタンドを完全収録した「スタンド全集」だ! |
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