●第6部ジョジョ立ち・愛と情熱の敢行ルポ
〜レッツ・ゴー!ケープ・カナベラル〜 (2004年6月)画像111枚!
ジョジョ・ファンの中には第6部「ストーン・オーシャン」編を未読という、超もったいないことをしている人が意外と多いッ!
そこで、6部に激感動した自分としては、1人でも多くの人にその素晴らしさをアピールすべく、作品の舞台となったオーランド
とケープ・カナベラルで「6部立ち」を孤独に(ロンリーはいつものことだ!)敢行してきたッ!!以下、その熱血報告ッス!!
今回の奇妙な冒険でも大活躍だった、我が助手カメラマン『スタンド君』。いかなる状況でも冷静にカメラを
構え続ける心強い相棒(カバン)だ。「イタリア立ち」、「アステカ立ち」の時と同様、盗難対策として、ひとつの
ポージングを2種類のデジカメのメモリーとノーマル・カメラで記録する3重の対抗策をとった。撮影時間は
長くなったが、強盗やひったくりにカメラを奪われた時のダメージを考えると、絶対に手を抜けなかった!!
(タイマー撮影中に通行人が横切るといったボツ写真は数え切れないッ!!)
●まずはマイアミへ
あれか?海の向こうに見えるあれがグリーン・ドルフィン・ストリート刑務所か!? ※市内から橋で繋がっており、地形的にはソックリ!(実際にマイアミ“水族館”があります) |
「ウェルカム・トゥ・マイアミ」。 空港のカートが温かく歓迎してくれた。 |
マイアミから長距離バス「グレイハウンド」を使い、 7時間かけてオーランドまで北上! |
解体された「スタンド君」 |
フロリダ州オーランド。人はそこをパラダイス・タウンという。同じ街にディズニーランドとユニバーサル・スタジオがあるからだ。 しかし、そんなガキの遊びに用はない!このジョジョ聖地でJOJO愛を全世界に叩き付け、「立て」さえすればそれでいいのだ! |
「ウェルカム・トゥ・オーランド」 めっさ遠かった!! |
(左)ユニバーサル・スタジオ(右)ディズニーランド。 共に前だけ通った…。 |
頭の上の物は白いカツラでは なく、あくまでも「白い帽子」だ。 |
第75巻 消えた白雪姫! |
ぐわー!絵本からキャラクターが抜け出していったぞ! |
byウォレスとグルミット |
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第75巻 | 今度は脇腹からハサミを持ったヤギが出てきた! (羊だけど、笑) |
第76巻 | ゴッホが自画像から飛び出して、ヒーローの絵を地面に描いていったァッ!! |
ポージング中、何度も車にひかれてしまったヒーロー…。
★リキエル/スカイ・ハイ戦
第76巻 |
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模造紙で作った牛帽子と“うまい棒”のロッズ。渡米前、今回もし警察のお世話になるとしたらこのポージング中 だと内心腹をくくっていた。で、誰も見ていない一瞬をついたゲリラ立ちを敢行!…もう、この人生に悔いはない。 |
★ヴェルサス/アンダー・ワールド戦
警察官に病院の場所を尋ね、街の中心にある診療所にやって来た!
ムム…?庭に何か白い物が埋まっているぞ!? | ぬおっ!戦闘機だった!さらに掘ると… | 今度はジャンボ旅客機が!(なぜ病院の地下に!?) |
★ウェザー・リポートのヘビー・ウェザーが発動!
ウェザーの足元にカタツムリ! 「ウルァ!みんなカタツムリになってしまえ!」 |
もちろんゴム製のオモチャ。空港の手荷物検査で女性の 係員が卒倒寸前に。だから「ビー・ケアフル」と言ったのに…。 (いや、この“ビー・ケアフル”がマズかったのか!?) |
第77巻 カタツムリになってしまった! |
哀れ、エルメェス!※観光局の正面で敢行! | ゴクゴク…「プハ〜ッ!!」 |
「ガハハッ!」ウェザーの雷撃マッサージ | 明日はいよいよケープ・カナベラルだ。 |
●レッツ・ゴー!ケープ・カナベラル
ここからは徐倫(ジョリーン)と一体化するため、胸に蝶を装着! (初めてネックレスを付けた…。まさかこんな日がこようとは。) |
中央にケープ・カナベラルの文字! | NASAケネディ・スペース・センター! |
宇宙センターに続く道周辺には野生のワニがいっぱい! | 「Oh!アリゲーター!」皆エキサイト! | 徐倫の指輪が当たったのはコイツか? |
おお!あのプロペラ・ボートは刑務所の看守たちが乗っていたのと同じタイプではないか!?
バーン!NASA!! | これがスペース・シャトル組立て工場だッ! |
超厳重なセキュリティ・チェック。大きなカバンは持ち込み禁止、乳母車まで調べられていた! ※幸い、ここでのポージング・グッズはペンや紙など文房具系だったので怪しまれず助かった。 |
「なにーッ!か、体が…浮く!」 |
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ケネディ宇宙センターを中心に異常重力が発生!付近の街中でも車が浮き上がった! |
目標(最終バトルステージ)はこの正面ゲート、そして奥にあるビジター・センターだッ!! |
第79巻 |
第79巻 |
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「クーッ、この距離はツラい!」 プルプルプル。重力が水平方向に働くトンデモ現象の中、長く激しいバトル・ロードが始まった! ※ビジター・センターは遥か彼方だ…。 |
「届けッ!ストーン・フリーッ!!」 ※スタンドは黄緑の紙テープを使用。 |
「うォォオオオ!お、落ちるゥッ!!」 |
な、なんとかつかまる事に成功した! 超アブナかった!! |
徐倫「もう心は決まっている」 アナスイ「その遠くを見る目がイイ!」 |
写真の一番左の男性はJOJOの資料を見て「エクセレント!」「クール!」と叫び、 なんと這いつくばって撮影してくれた!街中ではなく観光地というせいもあるのだろうが、 たくさんの人が「撮りましょうか?」と次々に声をかけてきてくれビックリした。その都度 「ちょっと奇妙な記念写真を撮ってまして…」と説明するのが大変だったゾ!(笑) |
数々の美しいポージングが収め られた30ページ分のJOJO資料! これを見せれば「誤解」は解けた。 |
も、もう一息! | 腕に力が入らない! | ズデッ!! | 左の「ズデッ」は、この 家族が撮ってくれた! |
コチラはさらにリアル志向を追求し、本物の毛糸の玉を使ったバージョン! |
「ふぅふぅ」 | 「ひー」 |
第79巻 徐倫たちはチケット売場のボックスによじ登った! |
開館直後で少し行列に並ぶと入れた。しかし、ピーク時には入場制限もあるという。 |
ブラ〜ン。「く、苦しい…落ちる…!」 | 「ゼーハーゼーハー。きつ…」 |
「ドリャーッ!」 自分もやっとこさで、チケット売場の上によじ登った!! |
別角度からも死闘を激写ッ! ※かなり遠くからタイマー撮影してます。 |
第79巻 | ついにビジター・センターに到着ッ! 「攻撃の衝撃を吸収すればダメージを受けないッ!」 |
メビウス の輪! |
さっそくSW財団が銛を打ち込んだ! 銛は見事にケネディの足元へ着弾! |
ゴゴゴゴゴ…。銛にはキッスの シールが貼られていたッ!! |
第80巻 | 「神父が展示用シャトルに乗り込んだァーッ!」 銃を構えたまま絶句するエルメェス! |
この紳士は資料を見ながら、 角度をつけて撮ってくれた! |
「なッにー!?シャトルが宙に 浮いているぞォォーッ!」 |
「天国の時はついに来たッ!」 |
これは幾らなんでも飛び過ぎ |
100円ショップで見つけたシャトル型ビーチボールがこんな所で役に立つとは! |
●メイド・イン・ヘブン発動!
キターッ!アイスクリーム屋を発見!これで「メイド・イン・ヘブン」が出来るッ!
「ワーイ!いっただきま…」 | 「…す。げっ!もう溶けてなくなっているッ! と、と、時が加速しているのかーッ!?」 |
のわーッ!次の瞬間、再び上空からグリーン・ドルフィンを見ていた!時が一巡してしまった!! |
●帰国!
今回のケープ・カナベラル行きで何度も天国と地獄を味わった。経緯はこうだ! |
「ど、どうやって帰る!?」 | もぬけの殻の駐車場。他の観光客も帰ってしまった! |
ブゥーン、キキキーッ! |
マイアミ空港、離陸直前にスコール。 | なんと虹が出た!しかもダブルで! 天(ウェザー)はなんてイキなことをするのかッ! |
虹はやがて青空に溶けていった…命の灯が消え入るように。 さらばウェザー。こうして自分の第6部立ちは終わった。 |
(関空コンコースに散る)
マイアミ→サンフランシスコ→関空という地獄の20時間フライトをくらい、お約束の関空ダウン。
どうやらこの後は、朽ち果てた肉体を、身体の中にいる小人さんが家まで操縦してくれたようだ。
★おまけ〜旅のミニ・エピソード
火星の石に釘付け! |
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ケネディ・宇宙センターで一番感動したこと、それは本物の月や火星の石に触らせてもらえることだ! 月はともかく火星の石に実際に触れるなんて…興奮し過ぎてアホになった!老若男女、激感動ッス!! |
マイアミ空港付近でバスから見た赤いテール・ランプ が、“怒りに我を忘れている王蟲の群れ”に見えた。 |
マイアミに戻る7時間の移動で、20分と45分という2度の食事休憩があった。皆でゾロゾロとジャンク・ フードを買いに行く光景はグレイハウンドの旅ならでは。この食事休憩が終わると、バスの中の空気が すごく和やかなムードになる。互いに初対面なのに、食事しながらお喋りしている内に、古くからの知り合い のようになっちゃうんだ。車内の雰囲気がとても優しく、そして温かくなる食事休憩が、僕は大好きだ。 |
前の席にいた黒人のおばさんと白人の青年は、食事 休憩の後、ずっと他の乗客の赤ん坊をあやしていた。 赤ちゃんの親を含め全員が初対面。こういう光景が ごく自然に見られるのは、とてもイイコトだと思う! |
★ジョジョ・コーナー総目次 | 〔 おすすめコーナー 〕 ●世界恩人巡礼写真館 ●爆笑!仏像イケメンズ ●言葉の救命ロープ・名言集 |
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