●ミニ巡礼記 2005.7.29

7月29日はゴッホの命日。フランスの田舎町オーヴェールにて、夕暮れ時、一輪のヒマワリを手に会いに行く。

  

墓地近辺。ゴッホが自らの胸に銃弾を撃ち込んだ麦畑には、彼の絵が掲げられていた。



「たくさんの感動をありがとう、ゴッホ!!」

左の墓がヴィンセント、右は弟のテオ。テオには小さな赤い花を捧げた。それにしても、
ゴッホの命日は忘れてられているのか…他に一輪の花もなかった。(ちょっと寂しいッス)


16年前に墓参した時、僕はまだ21歳だった。でも今はもう、彼と同じ37歳になってしまった。
そして次に墓参する時、彼はもう年下になっている。あのゴッホが僕より年下になるなんて!
だけど、“生き続ける“ということは、こういうことなんだよね。













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