中米館
ニカラグア展
(1990年)
(バス停にて)
「この子の写真を撮ってあげて」彼女はワシにそう笑いかけた。
歳を聞くと、まだ16才。この優しく穏やかな笑顔に祝福あれ。
(村祭りの夜)
子供たちの笑顔もいいが、子供たちの笑顔を見る親の笑顔がこりゃまたいい!
(神は実在した)
「坊主、乗っていきな!」うひょ〜っ、ワシは彼らに“逆ヒッチハイク”されたのだ!!
その瞬間、ワシはむせび泣いた。こんな親切を受けたのは生れて初めてだったのだ。
この1枚はそんな彼らを別れ際に撮ったものだ。2人には間違いなくキラキラと後光が
差していたのに、残念ながらフラッシュをたいたせいで、その光は写らなかったようだ。
(恐怖の花火獅子舞)
この2枚の写真は、何が起きているのか説明せねばなるまい!全身にロケット花火や
ネズミ花火を巻付けた“獅子舞もどき”が、火だるまになって祭のクライマックスに登場
したところだ。この辺一帯では祭の名物らしいが、初めて見た人間は度肝を抜くぞ。
だって四方八方へロケットが発射され、自分の方へもビュンビュン向かってくるのだ。
みんな大喜びで逃げまくっていたが、明らかに命中してる人もいた。(中の人間も心配)
(@。@)スゴスギル・・・
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