アジア館


マレーシア&フィリピン&シンガポール展




(1994)マレーシア
「御注文は何にいたしますか?」「ハニー、ボクの替わりに君が3個
選んでくれ」「またまた〜」そんなトンマなやりとりをしてる場面です。





(1990)フィリピン
「こんなとこを撮っちゃうの!?」化粧もしてないのにと、はにかむ彼女。ワシは
「ナチュラル・イズ・ビューティフル!」と鼻息荒く力説し、撮影許可を頂いた。





(1990)フィリピン
「写真を撮って!」と自転車で追っかけてきた元気なチビッコたち。




(1990)フィリピン
10年前、マニラの郊外にこのスモーキー・マウンテンというゴミの巨大山脈があった。
子供達は周囲にたちこめるメタンガスの中、まる1日かけてわずか50円ほどの稼ぎを
得ていた。日本がバブルに沸いてた頃だ。拾った人形を彼女は笑顔で見せてくれた。






(1990)フィリピン
同じくスモーキー・マウンテンにて。ゴミの地平線の彼方に、固く腕を組み真っ直ぐ立っている少女がいた。彼女は何を思う?





(1990)フィリピン
上に書いたスモーキー・マウンテンのふもとにある巨大スラム。マニラ全体のスラ
ム人口は約50万人だが、ここには、その内のなんと10万人が暮らしていた。





(1991)シンガポール
果物の王様『ドリアン』の屋台。匂いはヒドイが、クリーム色の果肉は非常に甘く、
適度に酸味も効き、確かに味は格別だ。マレー原産で、木は25メートルにもなる。





(1994)シンガポール
シンガポールの人口密度は日本の14倍!多民族社会の為、人々の宗教もイスラム、
キリスト、ヒンドゥー、仏教と様々。それでも国民は隣人同士の仲が良い。ここまで多民族
になると、『互いの価値観は違うのが当たり前』という共通認識が自然に出来てしまうら
しい。この国には“ブランド物が安く買える”という理由で、毎年多くの日本人観光客が
殺到するが、『他者の価値観を否定しない』思想を彼らに学ぶ意義は、あまりに大きい。




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